お風呂に入るのがめんどくさい人の心理とは?入浴タイムを楽しむコツを紹介

忙しい生活を送っていると「お風呂に入るのがめんどくさい」と思うこともありますよね。
そんなときは少し工夫をして、バスタイムを楽しい時間に変えてみてください。
今回の記事では、お風呂に入るのがめんどくさいと感じる人の心理や、めんどくさいと思ってしまう原因、入浴タイムを楽しむコツを解説します。
充実したバスタイムにするためにも、ぜひ紹介する情報を参考にしてくださいね。
Contents
お風呂がめんどくさい…でも入浴で得られる効果がある!
入浴するのがめんどくさいと感じる人は、お風呂をシャワーだけで済ませていることが多いでしょう。
しかし、毎日のお風呂を億劫に感じる場合は、入浴で得られる効果を理解していないのかもしれません。
お風呂は、身体を洗ったりシャンプーをしたりして、身体を清潔に保つ効果がありますが、それだけではないのです。
入浴をすれば、ほかにも以下のような効果が期待できます。
- 身体が温まることで血流が促進され、免疫力向上や老廃物・疲労物質を除去する効果が期待できる
- 浮力によるリラクゼーション効果で、質の良い睡眠や自律神経のバランスを整える効果が期待できる
- 腹部にかかる水圧によって横隔膜が押し上げられることで心肺機能が高まる可能性がある
このように入浴には、衛生面だけでなく、疲労回復や健康維持など、さまざまな効果が期待できるのです。
お湯に浸かるだけで多くのメリットを得られるのですから、入らないのは勿体ないですよ。
お風呂に入るのがめんどくさい人の心理
入浴すればリラックス効果が得られるので、忙しい大学生・社会人にもおすすめですが、なぜ彼らは「お風呂に入りたくない!」と思ってしまうのでしょうか。
ここからは、お風呂に入るのがめんどくさい人の心理を解説します。
仕事や勉強などで疲れている
仕事や勉強などによる疲れから、お風呂に入るのがめんどくさいと思う人もいます。
疲れているときは一刻も早く横になりたいと思うものです。
横になれば睡魔に襲われ、そのまま眠ってしまうこともあるでしょう。
こういった「もう動きたくない!休みたい!」という心理から、お風呂に入るのがめんどくさいと感じる人は少なくありません。
他にやりたいことがある
近年ではスマホの普及によって、ゲームや動画鑑賞、SNSのやりとりといった、自宅でも楽しめる娯楽が増えています。
しかし、日中に仕事や勉強をしていると、好きなことができる時間は夜に限られてしまうため、もっと時間が欲しいと思うこともあるでしょう。
やりたいことがある人は、ついそのことに夢中になってしまい、お風呂に入るのがめんどくさくなるのです。
毎日入らなくてもいいと思っている
冬場などの汗をかかない時期や、他人と接する機会が少ない場合、毎日お風呂に入る必要がないと考える人もいます。
汗の匂いや他人からの評価が気にならない人は、お風呂に時間を割くよりもテレビを観たりゲームをしたりと、他のことに時間を使う方が有意義に感じるのです。
そのため、毎日お風呂に入る必要がないと思っている人は、身体を洗うのはめんどくさい行為でしかなく、できるだけ入らなくても済むような生活を心がけているでしょう。
お風呂掃除をしたくない
お風呂に入ったあとは、お湯を抜いて浴槽を掃除したり、カビ対策に浴室の湿気を拭き取ったりする必要があります。
こういったお風呂掃除をしたくないという気持ちから、お風呂に入るのがめんどくさいと思う人も少なくないでしょう。
お風呂に入る頻度が少なければ、排水溝などの汚れも溜まりにくいため、なるべく入りたくないと考えてしまうのです。
なぜ?お風呂に入るのがめんどくさくなる原因
お風呂に入るのがめんどくさい人には、バスタイムを億劫に感じてしまう原因があります。
ここからは、お風呂に入るのがめんどくさくなる原因について解説していきます。
お風呂に入る体力がない
お風呂では身体を洗ったりシャンプーしたりと、思いのほか体力を使います。
日中の仕事や勉強で疲れ果てている場合、お風呂に入る体力が残っていないこともあるでしょう。
ヘトヘトの状態では、お風呂に入るのがめんどくさいと思うのも仕方がないかもしれません。
眠い
朝から忙しくしている人は、夜になると早い時間から眠気に襲われることが多いです。
この眠気に耐えられず、お風呂に入るのがめんどくさくなる人もいます。
睡眠欲は人間の三大欲求のうちの1つでもあるので、本能的に寝ることを優先したくなるのも仕方がないでしょう。
気温が低い
気温が低く寒い日は、服を脱いでから湯船に浸かるまで寒さに耐えなければなりません。
寒いのが苦手なことから、お風呂に入るのがめんどくさいと感じてしまうこともあるでしょう。
こういった人は、浴室暖房などの設備を取り入れるといいかもしれませんね。
何かと時間がかかる
前述したように、お風呂では身体や髪の毛を洗ったり、男性ならヒゲを剃ったりと、やることがたくさんあります。
バスタイムに時間をとられてしまうと、他のやりたいことを我慢しなければならなくなるかもしれません。
バスタイムは何かと時間がかかるため、お風呂に入るのがめんどくさいと感じてしまうのです。
お風呂がめんどくさい…そんな心理を改善!入浴タイムを楽しむコツ
お風呂に入るのがめんどくさい…そんな心理を改善するには、入浴タイムが楽しくなるように工夫するのがおすすめです。
以下の5つのコツをつかんで、バスタイムを楽しい時間に変えましょう。
バスグッズを活用する
お風呂に入るのがめんどくさい人は、バスグッズを活用してみてください。
おしゃれなデザインのボディブラシを購入したり、華やぐ香りの入浴剤を使ったりして、バスタイムを有意義な時間に変えましょう。
最近では、さまざまなバスグッズが販売されているので、選ぶだけでも楽しくなりそうです。
また、出かける前にお風呂で使用するアイテムをひとまとめにしておけば、帰宅後にそのまま入浴することができます。
少し工夫をして、めんどくさい作業をできるだけなくすことで、バスタイムが楽しくなるでしょう。
お風呂場で気分が上がる曲を流す
お風呂場で気分が上がる音楽を流すのも、入浴タイムを楽しくするコツです。
好きな音楽を聴いているときは、心や身体がリラックスして楽しい気分になれるので、億劫に感じがちなバスタイムも楽しくなります。
とくにアップテンポの曲なら身も心も軽くなって、メイク落としや髭剃り、ボディケアなどの作業もストレスを感じずスムーズに終わらせることができるでしょう。
音源は防水機能がついたスマホやタブレットを使うと、故障する心配がなく安心ですよ。
入浴中は動画を観たり本を読んだりする
湯船に浸かっている最中は、音楽だけでは物足りないかもしれません。
そんな人には、スマホやタブレットで観られる動画を鑑賞したり、本を読んだりするのがおすすめです。
温浴効果を得ながら自分の好きなことができれば、一石二鳥ですよね。
ただの入浴タイムではなく、あれもこれもと欲張って楽しい時間に変えてしまいましょう。
ぬるめのお湯に浸かる
就寝前のお風呂では、38~40℃のぬるめのお湯に浸かるのがおすすめです。
ぬるめのお湯であれば、副交感神経が優位になってリラックス効果が期待できます。
また、比較的長く入っていてものぼせることがないので、動画や読書をのんびりと楽しむことができるでしょう。
髪を短くする
髪の毛が長いとシャンプーが大変だったり、ドライヤーで乾かすときも時間がかかったりします。
これが毎日のことになると、ストレスに感じてしまうのも仕方がないでしょう。
そんな人は、思い切って髪を短くするのもいい方法です。
ヘアケアが簡単になれば作業の負担が減るので、お風呂に入るのがめんどくさいと思わなくなるかもしれません。
入浴タイムを楽しむためにも、ストレスに感じることをできるだけなくしていくことが大切です。
お風呂に入るのがめんどくさいときはうつ病の可能性も…
お風呂に入るのがめんどくさいと感じるのは、疲れていて動く気力がない・他にやりたいことがあるなどと、人によって理由はさまざまです。
そんな人はおしゃれなバスグッズを活用したり、好きな音楽を流したりしてバスタイムを楽しい時間に変えましょう。
ただし、何をやっても改善されない場合は、うつ病の可能性もあります。
お風呂だけでなく、歯を磨く・着替えるといった行動に対しても意欲がなく後回しにするようであれば、早めに専門医を受診するのがおすすめです。
- 入浴には衛生面だけでなく、疲労回復や健康維持にも効果が期待できる
- お風呂に入るのがめんどくさい人は、他にやりたいことがある・毎日入らなくてもいいと思っている・お風呂掃除をしたくないなどの心理を抱えていることが多い
- お風呂に入るのがめんどくさくなる原因として、お風呂に入る体力がない・気温が低い・時間がかかるなどが挙げられる
- 入浴タイムを楽しむには、バスグッズを活用する・お風呂場で気分が上がる曲を流す・湯船に浸かっているときは動画を観たり本を読んだりするといった方法が効果的
- 何をやっても改善されないときは、うつ病の可能性もあるので、専門医の受診を検討するのがおすすめ