トーク力が高い人の特徴を紹介！モテる人がやってる会話力を鍛える方法

「トーク力」は、人と円滑なコミュニケーションを図るときに役立つ大きな武器です。

しかし、一朝一夕で身につく能力ではありません。

この記事では、トーク力が高い人の特徴から、会話力を磨く方法までを解説していきます。

トークが上手くなって異性にモテたい人は要チェックですよ。

トーク力とは

トーク力とは、自分の考え・主張を、相手に正しく伝える話のスキルのことです。

話の内容はもちろん大事ですが、言葉の使い方・話す順番・声のトーン・抑揚・身振り手振りといったさまざまな要素から判断されています。

トーク力を磨くことで、聞く人の興味を引いたり、好印象を与えたりと、円滑なコミュニケーションが図れるようになります。

「初対面の人と上手く話せない」「人前で自分の意見やコメントを発表することが苦手だ」という人は、ぜひトーク力を鍛えてみてください。

トーク力が高い人の特徴

トーク力が高い人は、いくつかの共通した特徴を持っています。

トーク力に自信がない人は、これらを参考にして自分の話し方を改善してみましょう。

言葉の選択が上手く伝達力に長けている

同じ内容を話しても、言葉の選び方によっては相手に全く違う印象を与えます。

トーク力が高い人は語彙力も高く、その時々に応じて最適な言葉を選ぶことで、自分の主張を相手に的確に伝えているのです。

聞いている側に「この話は自分に必要だ」と思わせることができるので、営業職に就いていると、飛躍的に実績を伸ばせる傾向が強いです。

話すのが得意だけでなく、聞き上手

ただ自分の伝えたいことを一方的に話すだけでは、話の上手い人とはいえません。

本当にトーク力が高い人は、相手が返しやすい質問をする・話題を適度に掘り下げるなど、相手が話しやすいように会話をコントロールするのが得意です。

お互いが話したいことをしっかり話せて、会話を楽しめるように話題を展開することに長けているので、双方にとって充実した時間を過ごせます。

声が聞き取りやすい

話の運び方がどんなに上手くても、ボソボソと何を話しているか聞き取れないようでは、トーク力が高いとはいえません。

相手が聞き取りやすい声でハキハキと話せるのが、トーク力が高い人の特徴の1つです。

自分の主張をはっきり相手に伝えられるのでストレスを与えませんし、聞き返されずにテンポよくやりとりを続けられます。

人の記憶に刻まれる鉄板ネタがある

会話の中で人の心を掴むには、まず相手の記憶に強く残る話をすることが大事です。

とくに人の記憶に刻まれやすい鉄板ネタといえるのが、人を感動させる話です。

トーク力が高い人は、人を感動させ、感情を大きく揺さぶれるネタを常に持っており、相手の心をグッと掴むことができます。

非言語コミュニケーションを使っている

自分の話を相手に響かせるためには、言語コミュニケーションだけではなく、声の抑揚・表情・ジェスチャーといった非言語コミュニケーションの使い方も重要です。

この非言語コミュニケーションが得意であることも、トーク力が高い人の特徴の1つ。

たとえば、楽しい話をするときは「笑顔を浮かべる・明るいトーンで話す」、悲しい話のときは「暗く沈んだ表情で話す・トーンを落とす」といった話し方をしています。

話す内容に応じた適切な非言語コミュニケーションを使うことで、話したい内容をより強調させて相手に伝えられるのです。

トーク力を磨くメリット

トーク力を磨くことで、人との付き合いをより円滑な関係に導くことが可能です。

さらに仕事や恋愛などさまざまな場面で会話を楽しむことができます。

具体的にどのようなメリットがあるのか紹介しましょう。

営業などの仕事で活躍しやすい

アナウンサー・芸人・放送作家など、トーク力を磨くことで活躍できる職業はたくさんあります。

その中で最も実績を残しやすい仕事の1つが、人と話す機会が多い営業職です。

プロの営業マンは、会話を通して共感を得て親密な関係を築くことに長けています。

取引先との商談で相手からの信頼を得たり、上司へのプレゼンを通して自分の企画が通りやすくなったりと、仕事での活躍に大きく役立ちます。

異性にモテやすい

話し上手・聞き上手な人は異性にモテます。

話していて楽しいと相手から思われると「また会いたい・もっと一緒に過ごしたい」という感情が強く芽生えはじめ、それが恋愛感情に発展していくのです。

トーク力は、他人との心の距離を縮め、親密な関係を築くうえで大切な能力です。

信頼関係を築きやすい

トーク力が高いということは、相手の気持ちを察する力に長けているともいえます。

他人が言われて嬉しいこと・嫌なことを正しく察知して、自分の主張を相手が不快にならないように伝えられるので、人間関係が上手くいきやすいのです。

相手から反感を持たれにくく、仕事やプライベートで信頼関係を築きやすいのがメリットの1つです。

モテる人がやっている会話力を鍛える方法

実際に会話力を鍛えるためには、どのようなことをすればいいのでしょうか。

最後に、モテる人がやっている会話力を鍛える方法を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

トーク力を参考にする

トーク力を上げる一番わかりやすい方法は、トーク力が高い人を真似することです。

トーク力が高い人と積極的に接点を持って、言葉のチョイスや身振り手振りをじっくり観察してみてください。

話の内容や話し方を自分なりに分析して、日常生活の中で相手を楽しませる会話術を実践してみることが大事です。

書籍を読んで勉強する

トーク力は客観的に判断できるスキルではないため、会話術や上手く話せるコツに関する書籍を読んで、効果的な話し方や会話の技術を吸収することも1つの手です。

特定の書籍だけに頼るのではなく幅広い新書から情報を得ることで、効果的にトーク力を磨くことができるはずです。

さまざまな方向からトーク力を学んで、きちんとアウトプットしていきましょう。

5W1Hを意識して会話する

5W1Hとは「いつ(when)・どこで(where)・誰と(who)・なぜ(why)・どのように(how)」を意味する言葉で、会話の基礎となる大切な要素です。

これらのポイントをしっかり押さえて会話を組み立てるだけで、自分の主張をわかりやすく伝えたり、相手の話を深掘りしたりすることができます。

もし話題に詰まったら、5W1Hを意識して会話を広げてみましょう。

相手との共通点を探す

「類似性の法則」という言葉を知っていますか？

お互いに共通点があると、心の距離が縮まりやすくなる効果があるという心理学用語です。

たとえ知り合ったばかりの人でも共通点が多いと、親近感を感じることってありますよね。そのため、初対面の人と話すときは、趣味や出身など共通点を見つけることによって、上手く会話を盛り上げられますよ。

相手を褒めて会話のきっかけを掴む

褒められて嫌な気分になる人はいません。

会話のネタに困ったら、相手のいいところを見つけて積極的に褒めていきましょう。

男子の場合は仕事への姿勢やポリシーなど内面でのこだわり、女子の場合は髪型・服装・持ち物といった外見を注目して褒めるのがおすすめです。

あまり親密ではない人でも、褒めることによって緊張が解け、打ち解けやすい空気が生まれるに違いありません。

トーク力が高い人は人を惹きつける！

トーク力は、自分をよく見せたり他人と親密な関係を築いたりと、ただの言葉のやりとり以上の重要な意味を持ちます。

一朝一夕で身につくスキルではありませんが、日常生活から常にアンテナを張り、色々な人と触れ合っていくことで、少しずつ会話が上手くなるでしょう。

トーク力を鍛えて、周囲を惹きつける素敵な人になってみませんか？