合コン・教室だけじゃない…「ひとり」こそ活かせる出会いの場所とは

合コンや街コンに、友達と一緒に参加した経験がある方も多いのではないでしょうか。
出会いがあってもなくても友達と楽しめる反面、友達とばかり盛り上がってしまって、新しい出会いにつながらないということもあります。
そろそろ本気で出会いたい…そんな時こそ「ひとり」での行動をおすすめします。
恋愛とは本来“一対一”の関係。
恋愛の基本に立ち戻ることが成功への第一歩なのです。
独り身が長い方は必見!
今回は「ひとり」を活かせる出会いの場についてご紹介します。
Contents
ひとりだからこその出会いのメリット
合コンや街コンに「ひとりで参加するのはハードルが高い」と感じている方も多いかもしれません。
確かに知らない人たちばかりだと緊張もするし、声をかけるのにも勇気がいります。
とはいえ、友達と一緒だとつい自分たちだけで盛り上がってしまい、“新しい出会いがなくてもいいか”と目的を見失ってしまいがちです。
友達と異性の好みが違う、もしくは同じでも、友達の目が気になって声をかけづらいという体験をしたことはないでしょうか。
出会いを求めて足を運んだはずが、友達に遠慮してチャンスを逃してしまう……そんな状況はなるべく避けたいところです。
友達を大事に思う方こそ、本気の出会いを求めるならひとりで行動しましょう。
ひとりなら他人の目を気にすることなく、相手選びに専念できます。
また、自分のペースで時間をフルに使えるのも大きなメリットです。
友達と予定を合わす必要もありません。
自分の都合に合わせて予定を立てることができます。
異性との出会いにはファーストインプレッションがとても重要です。
誰しも「同性に見せる顔」と「異性に見せる顔」は違います。
とくに女性はメイクも変えるという方がいるくらいです。
多くのメディアが特集を組むように、異性にウケるファッションもあります。
同性の目があると、異性に対する好感度とのバランスを無意識にとるもの。
せっかくよい出会いがあっても、異性へのアピールが足らず友達どまりになってしまう可能性も否めません。
あなたひとりでの参加なら、ストレスのないベストなコンディションで相手と向き合えますし、“あの人と話したい”と感じたままに行動を起こすこともできます。
出会いを求めるシチュエーションは大人になる絶好のチャンスです。
友達のサポートを受ける学生気分を卒業して、ひとりの大人として行動することを意識しましょう。
その意識が言葉や行動にも影響を与え、魅力的な異性を惹きつけるはずです。
最高の相手に出会いたいなら、自分も最高の相手でいるように心がけましょう。
おひとり様向きの出会いは「バー」
たったひとりで恋活する“おひとり様”。
単独で足を運べる出会いの場は、合コンや街コンだけではありません。
日常のあらゆる場が出会いの場になります。
なかでもおすすめなのが、大人の酒場である「バー」です。
バーで出会うメリット
バーで出会うメリットは3つあります。
①ひとりで出かけやすい
みんなでわいわい楽しむ居酒屋と違って、バーはお酒との時間を楽しむ場です。
誰かと一緒に何かをするところではないので、ひとりで出かけるにはぴったり。
おひとり様アクティビティに自信がない方も、まずはバーの空間を楽しむことからはじめてみましょう。
②新しい人間関係ができる
さらなるメリットは“新たな人間関係が築ける”という点です。
会社や学校、プライベートの人間関係だけでは、新しい出会いはなかなかめぐってきません。
とくに社会人として仕事をはじめると環境に変化が少なく、輪を広げることが難しくなってきます。
学生時代のように、昨日までと同じ行動が新しい出会いに結びつく可能性はとても低いのです。
バーにはさまざまな背景をもった人々が訪れます。
これまでは縁がなかったお相手と出会えるのは、バー独特の面白さといえるでしょう。
③静かな空間で話しやすい
バーはひとりで訪れる方も珍しくありません。
目的はみな同じで、お酒を楽しみに来ている方ばかりです。
共通の話題があるので話しかけやすく、静かな空間なのでゆっくりと会話を楽しむこともできます。
自分から話しかける勇気がなくても、マスターが取りもってくれることもあります。
マスターと顔見知りになっておくためにも、バーはひとりで訪れることがおすすめです。
バーで出会うデメリット
もっともバーはお酒を楽しむ場です。
婚活パーティとは違うので、常に出会いを求める異性がいるわけではありません。
バーで出会うデメリットは2つあります。
①出会いはあくまで偶然の産物
バーでの出会いは偶然によるものです。
そのため、よい相手と出会える割合は実際、そう高くはありません。
バーではまず、おひとり様アクティビティに慣れることを意識しましょう。
バーで出会いがなかったとしても、一人で行動できるようになれば出会いの場はグッと広がります。
②相手を知る機会が少ない
バーで出会った相手は普段の姿を見る機会が少ないこともデメリットのひとつです。
相手のことを知ろうと思ったら、相手の話やバーでの振舞いから人となりを見抜く必要があり、自分の異性を見る目が試されることになります。
判断に迷った場合は、マスターと仲良くなって意見を求めるようにしましょう。
ある程度親しくなったら、バー以外の場で会う機会を設けてみてください。
できれば、ふたりきりではなく、友人も参加する場に誘って出かけましょう。
そうすれば後で友人に意見を聞くことができます。
バーでの偶然の出会いは、ドラマティックで運命的に感じられるものです。
しかし、背景がわからない相手ですから、冷静に慎重に進めるようにしましょう。
バーで出会うためのコツ
バーで出会いを探すなら、まずはお気に入りのお店を見つけましょう。
とはいえ、いきなりひとりで行くにはためらいがあるかもしれません。
そんな時はバーに通っている知り合いを見つけて、行きつけのお店に連れて行ってもらうとよいでしょう。
慣れてきたら自分の好きなバーを探して、ひとりで通うようにすればOKです。
通うバーは、自分が好きだと思えるポイントの多いお店を選んでください。
自分の好みに合うのなら、訪れるお客さんも趣味が近いことが想像できます。
また、夜に通うところなので、立地は必ず確認してください。
いくら好みのお店でも、街灯がなかったり人通りが少ない路地裏にあったりと、安全面に不安を感じる点があるようなら避けることも大切です。
目当てのお店が見つかったら、こまめに通うと顔を覚えてもらえます。
最初のうちはマスターと話す時間をもつためにも、来客の少ない時間帯に訪れることをおすすめします。
恋人がいないことを話題にできるくらいの距離感になれば、いざというときに力になってくれるかもしれません。
直接的な出会いを期待するなら、来客が増える時間帯に訪れるとよいでしょう。
一般的には平日や夕方の時間帯は人が少なく、20時頃になると増えてくるところが多いようです。
こちらもマスターに聞いておくとよいでしょう。
最初のうちは行く曜日や時間を固定しない方がいいかもしれません。
そうすれば、曜日や時間によってどのようなお客さんが来ているのか知ることができますし、もしも苦手な常連さんがいたら避けることもできます。
出会えるおすすめバー3選
出会えると評判のバーもあります。
ここでは東京で話題のバーを3店ご紹介します。
- 銀座 Standing Bar 333
銀座のナンパスポットとして名高いバー。年代層が20~30代と比較的若く、バーがはじめての人でも入りやすいお店です。コスパもよく、経済的負担が少ないのも魅力です。
- 恵比寿 Standing Wine Bar Q
ナンパといえば恵比寿。恵比寿駅のすぐそばにあり、女性1,000円、男性3,000円で飲み放題(時間無制限)のパブリックスタンドです。コスパがよい分、どの時間帯も店内は賑わっており、出会いの機会も多いことが予想されます。
- 渋谷 スクランブルカフェバー
渋谷ハチ公口徒歩1分のところにある人気バー。年代層は幅広く、店内ではお酒や会話を楽しむだけでなく、クラブミュージックでダンスを楽しむこともできます。おひとり様も多く、出会いを期待する方にはうってつけのスポットです。
あなたの近くにも出会えるとウワサのバーがないかチェックしてみましょう。
おひとり様ならではの出会い「一人旅」
おひとり様での行動に慣れてきたら、一人旅に挑戦してみるのもいいかもしれません。
自分で計画を立てて目的地へと辿り着く“喜び”や“達成感”を味わえますし、トラブルから身を守る“強さ”“責任感”を身につけることができます。
ひとりで出会いを求めるには“自立心”がとても大切。
そのために一人旅はとても役に立つのです。
一生ものの出会いを手に入れるためにも、自分の理想を形にする行動力や経験値を養いましょう。
一人旅での出会いは難しい
ひとりで旅行に行ったからといって、すぐに出会いがあるわけではありません。
自立心が十分に育っていないうちに出会いを求めてしまうと、出会ってすぐの異性に頼ってしまうこともあり得ます。
どんな相手かわからないうちから依存してしまっては、一人旅をする意味がないも同然です。
一人旅に出たら出会いを急がず、自立心を養うことを優先しましょう。
一人旅で出会うコツ
一人旅に慣れてきたと感じたら、いよいよ出会いを意識した計画を立てます。
気をつけたいのは、旅先で恋に落ちないことです。
旅に出ると気分が高揚して、目に入るものすべてが新鮮に見えてしまいます。
とくに一人旅の場合、出会った相手が普段の何割増にも素晴らしく見えることがあるのです。
この現象は、旅先での緊張感から来るドキドキが恋のドキドキと錯覚されるからで、「吊り橋効果」と呼ばれています。
旅先ではとても素敵な相手に思えたのに、いざ旅から帰って会ってみると、思っていたのと違ったということは決して珍しくありません。
一人旅での出会いはあくまできっかけと心得ましょう。
恋を急がず、異性の知り合いを増やすと割り切ることが大事です。
恋愛対象となるか否かは、旅から帰ってきてから慎重に決めることをおすすめします。
一人旅で異性と出会う機会を増やすには、一人旅向けのツアーに参加するのがベターです。
ツアーの参加者は、みんな同じ一人旅同士ですから自然と仲良くなれます。
仲良くなった相手とはできるだけ一緒に写真を撮って、関係を近づけておくとよいでしょう。
写真を送るという口実で、連絡先を交換しやすくなるメリットもあります。
海外旅行の場合、現地の外国人との出会いがあるかもしれません。
ゲストハウスなどでは男女の距離が近く、宿泊客同士が親しくなりやすいこともあります。
もっとも相手が海外在住だと頻繁に行き来できないため、次につなげる方法を考えておくようにしましょう。
ひとりだから積極的になれる出会いの場所
一人だからこそ積極的になれることもあります。
それは恋活・婚活パーティーの例だけでなく、スマートフォンで婚活・恋活できるマッチングアプリも自分に合った方法で利用可能です。
友達と一緒ではなく、ひとりで出会える方法をあなたなりに試してみましょう。
恋活・婚活パーティ
婚活や恋活パーティーは、ひとりだと気が引けるという方も少なくありません。
しかし、一度冷静に考えてみてください。
出会いも結婚もあなた自身が求めているもので、周囲の人間ではありませんよね?
出会いには自立心がとても大切です。
また、友達といるよりもひとりの方が出会う相手に集中することができます。
習い事・教室
習い事や教室に通うのは基本的にひとりなので、出会いの場としておすすめです。
とはいえ、ジャンルによっては同性ばかりが集まり、異性との出会いは期待できません。
趣味を楽しむ場としてだけではなく、出会いの場としても活用したいのであれば、異性も集まりそうなものを選びましょう。
体験教室など実際の雰囲気を見られる機会があるのなら、はじめる前にぜひ一度足を運んでみてください。
うまく選べば、共通の趣味を楽しめたり、成長し合えたりする異性と出会えるかもしれません。
マッチングアプリ
マッチングアプリを使えば、自分に合う異性を見つけやすくなります。
旅行や映画・ボランティア活動など、趣味や興味が同じ異性を条件検索できるので、そこから自分好みの相手を見つけてアプローチすれば、会話の入口にも困らないはずです。
また、共通点があると男女関係は長続きしやすい傾向にあります。
早い段階で理想の相手を絞り込み、メッセージのやり取りのなかで関係を近づけられるのはマッチングアプリの最大のメリットです。
現在では、婚活サイトや恋活アプリなど、さまざまなインターネットサービスがありますから、自分に合ったものを見つけて積極的に活用していきましょう。
「ひとりだからこそ積極的に行動できる!」
社会人になると、そう易々と異性に出会う機会はありません。
そこに友達のサポートがほしい気持ちも分からないではないですが、その分行動力も狭めてしまうことを自覚しておいた方がよさそうです。
ひとりは不安が大きいかもしれませんが、反対に出会った異性に妥協する必要も、我慢する必要もありません。
自分の思うままに行動できるのが特徴です。
「最近、いい出会いがない」と感じている方は、おひとり様アクティビティを活かして、あなただけの理想的な出会いをゲットしましょう。
- ひとりで行動することで理想の出会いは叶いやすくなる
- 恋はいつも一対一で異性と向き合うもの
- ひとりでバーに出かけて出会いの機会をゲットしよう
- 一人旅で出会った異性とは旅先で恋に落ちないことが大事