LINEで出会いを探すのは危険！危ない理由や覚えておくべきポイントとは

「LINEで異性と出会う方法がある」という噂を耳にしたことはありませんか？

それ、実はとても危険な方法です。

今回の記事ではLINEで出会いを探すリスクと、いざというとき身を守るために覚えておくべきポイントを解説します。

真剣に出会いを探すなら、LINEよりもマッチングアプリが絶対におすすめ。

その理由もあわせて説明します。

LINEで出会いが見つかると噂の3つの方法

「そもそもLINEに出会いがあるの？」と疑問に思う人も多いでしょう。

LINEはIDやQRコードを交換しないかぎりつながることができないため「出会い」のイメージがないのも当然。

しかしある方法を使えば、直接LINE交換をしていない異性と出会えてしまうのです。

LINEで出会いが見つかると噂の3つの方法についてまとめてみました。

タイムライン機能を使う

近況報告や写真のシェアに便利なタイムライン機能。

LINEで出会いを探している人がターゲットにするのは、タイムライン設定を「全体に公開」している人です。

LINEのタイムラインには検索機能があり「#profile」「#友達募集」などのハッシュタグ検索をすることで、直接知り合いではない人ともつながることができます。

とはいえ最近はLINE側の規制もきびしくなり、QRコードやLINE IDを投稿できなくなったため、この方法で異性と出会うのはなかなか難しいのが実際のところです。

ID交換できる掲示板を使う

LINE IDを交換できる無料掲示板は複数あります。

簡単な自己紹介にLINE IDを添え、声がかかるのを待ったり、自分から声をかけたりするのですが、書き込みのほとんどは男性。

女性にとっては出会いの場となる可能性はありますが、男性にはチャンスが少ないといえるでしょう。

ID掲示板の多くは不特定多数が閲覧できるため、個人情報流出の危険性もあり、リスクを伴います。

なかには「LINE掲示板」を名乗る非公式の悪質サイトもあるのでご注意を。

また、女性ユーザーにはサクラが多いともいわれているため、男性はとくに気をつけてくださいね。

Twitterのハッシュタグで検索してみる

Twitterのハッシュタグ機能を使い「#友達募集」「#彼氏募集」「#彼女募集」と検索してみると、同じく出会いを求めている異性にヒットすることがあります。

Twitter上で交流し、DMを重ねて仲良くなってからラインへ移行することができるので、掲示板のように個人情報が流出するリスクは低いでしょう。

ハッシュタグに「#LINE交換」と付けて投稿している人は、実際に異性とつながりたいと思っている人が多いためねらい目です。

しかし、手当たり次第にフォローをしたりDMを送ったりすると、相手から通報されてアカウントが凍結する可能性があるので、この出会い方もあまりおすすめできません。

LINEで出会いを探すのが危険な理由

先ほど紹介したLINEでの出会いにはかなり危険が伴うため、基本的にはおすすめできません。

では、なぜLINEでの出会いは危険なのでしょうか。

ピンとこない方のためにも、LINEで出会いを探すのが危険な理由を解説しましょう。

犯罪件数が多いから

いわゆる「“出会い系サイト”での出会いのほうが怖いのでは？」と思う人もいるでしょう。

しかし警視庁が公表しているデータによると、LINEやTwitterといったコミュニティサイトの出会いのほうが、圧倒的に犯罪件数が多いのです。

犯罪の内容としては「悪質なサイトに誘導され、高額請求を受けた」「恐喝された」といったもの。

こうした背景もあり、LINE自体も「LINEを異性との出会い目的で利用しないように」と公式ブログで呼びかけ、利用規約の禁止行為にも「面識のない異性との出会いや交際を目的とする行為」が明記されています。

サクラや業者が多いから

LINEアプリは知ってのとおり登録も利用も無料で、誰にとっても使いやすい手軽なコミュニケーションアプリ。

利用にあたっての身分証明も必要なく、タイムラインの書き込みやトークルームのやりとりを監視するシステムもないため、サクラや業者にとっては絶好のツールといえるのです。

国の許可を得て運営している出会系マッチングアプリと比較すると、LINE掲示板やTwitterはサクラや業者が多いので、真剣に出会いを探すならおすすめはできません。

LINEで出会いたいなら覚えておくべきこと

それでも「LINEで出会える方法を試してみたい！」という人も中にはいるでしょう。

最近ではグループトーク機能を拡大した「LINEオープンチャット」が登場。

最大5000人がひとつのチャットルームに参加できるようになりました。

直接知らない人と、オープンチャットを通じて関わる機会も増えるかもしれませんね。

LINEでの出会いを期待するなら、以下に解説する3つのことを必ず覚えておきましょう。

ブロックの方法を知っておく

どんなに怪しい相手や怖い相手でも、ブロックしてしまえばそれ以上連絡をとることはできません。

ブロックの方法は必ず知っておきましょう。

方法はとても簡単。

iPhone、Androidどちらの機種でも、友だちリストからブロックしたい相手を選び、長押しでメニューを開いてブロックを選択するだけです。

たったこれだけの操作で、嫌な相手とのつながりを断つことができます。

少しでも違和感を感じたり、怖いと思ったら即ブロックできるよう、方法を覚えておいてください。

個人情報は絶対に教えない

ブロックして完全につながりを絶つことができるのは、LINEのIDしか知らない相手のみです。

本名や住所、電話番号、勤務先、他のSNSアカウントといった情報が相手に知られている場合には、そう簡単には逃げられないことも。

しつこく迫られるだけならまだしも、個人情報を悪用されてしまう可能性もあります。

LINEを通じて知り合った人には、個人情報は絶対に教えてはいけません。

ユーザー名も本名は避け、タイムラインに投稿する内容にも気を付けましょう。

画像の悪用や拡散といった犯罪も増えています。

安易に顔や身体の写真を送るのも絶対にNGです。

ID検索できないように設定する

悪質なユーザーや業者により、自分の知らないところでLINE IDが拡散されるというケースがあります。

しかし、ID検索をオフにしておき、勝手に友だちに追加されないよう設定すれば大丈夫。

万が一IDを拡散され検索されたとしても、向こうはあなたとつながることはできません。

方法はLINEのプロフィールページを開き「IDによる友だち追加を許可」の項目をオフにするだけ。

LINEで出会おうと思っている人は、必ずID検索できないように設定しておきましょう。

出会いを探すならLINEよりマッチングアプリがおすすめ

ここまでLINEでの出会いについてお話してきましたが、やはり少し怖いと感じた人も多いのではないでしょうか。

異性との出会いを探すなら、LINEよりもマッチングアプリが断然おすすめです。

マッチングアプリは、かつて「出会い系」と呼ばれていた怪しいものではなく「出会いの場」として真剣でとてもクリーンなものになりました。

なぜ異性と出会う方法としてマッチングアプリをおすすめするのか、その理由を説明します。

安全・安心だから

異性同士が出会う「マッチングアプリ」は、かつては「出会い系」などと呼ばれ、怪しいイメージがありましたよね。

しかしここ数年で安全対策を強化。

年齢確認や身分確認をしっかり行い、怪しい人間はサービスを利用できないようになっているのです。

運営会社がアプリを24時間監視し、規約違反のアカウントはすぐに削除するなど、多くのアプリでユーザーの安全・安心を守るための対策がとられています。

いまやマッチングアプリは、健全な出会いの場であるといえるでしょう。

条件を絞って探せるから

真剣に交際相手や結婚相手を求めているユーザーが多いため、条件を絞った検索ができるのもマッチングアプリのメリット。

プロフィールには年齢・出身地・職業・年収・身長・趣味といった基本情報はもちろん、喫煙や飲酒習慣の有無・将来子どもを希望するかどうかといった細かな情報まで。

自分の求める条件に合った人を探してアプローチできるため、効率よく理想の異性と出会うことができるのです。

数百万人の会員の中から探せるから

マッチングアプリの利用者はいまや数百万人。

出会いの数は合コンや婚活パーティーとは格段に違います。

これだけたくさんの人がいれば、自分の理想に合う人や、自分を好きになってくれる人、ビビッとくる運命の人と出会うことができるはず。

かつては出会うはずのなかった距離にいる人と出会い、結婚までたどり着く男女も年々増えています。

素敵な人との出会いはLINEよりもアプリの方がおすすめですよ！

今回の記事ではLINEを使って異性と出会う方法も紹介しましたが、実際のところLINEで出会える確率はかなり低いでしょう。

トラブルも多いので、LINEで出会いを探すのはデメリットの方が多いといえます。

インターネットやスマホを使って出会いを探すなら、LINEよりもマッチングアプリが断然おすすめ。

安全な上に、数百万人を超える人のなかから理想の条件に合わせて相手を探すことができます。

素敵な人と出会いたい人は、ぜひマッチングアプリを試してみてください。