普通の男を求めるのは高望み?普通の男の条件や婚活市場にいない理由を解説

「高望みしているわけでもないのに、婚活がうまくいかない…」と悩んでいる女性はいませんか?

「普通の男性でいいのに」と多くの婚活女子が口を揃えて言いますが、それでもうまくいかないのは、なぜなのでしょうか。

実は、普通の男性を求めること自体が、高望みになっている可能性があります。

今回の記事では、普通の男を求めるのが高望みな理由や、幸せな結婚をするためのポイントについて解説します

 

婚活している女性が考える「普通の男」の条件

「普通の男」とは具体的にどういった男性を指すのでしょうか。

婚活している女性が考える「普通の男」の条件は、以下の通りです。

  • 年収500万以上
  • 身長170cm以上
  • 大卒以上
  • 長男以外

これらの条件を満たす男性との結婚を多くの女性が望んでいます。

しかし、普通の男を求める女性の婚活は、なかなかうまくいきません。

なぜなら、この条件を満たす相手を探すこと自体が、実は高望みになっているのです。

 

普通の男を求めるのが高望みな理由

普通の男を求めると、どうして婚活は難航してしまうのでしょうか。

ここでは、普通の男を求めるのが高望みな理由を見ていきます。

 

20〜30代で年収500万円以上の男性は高収入

厚生労働省「令和5年分民間給与実態統計調査」によると、男性の平均給与は569万円です。

年齢別に見ると、500万円を超えるのは35〜39歳の556万円からで、30〜34歳だと492万円、25〜29歳だと429万円という結果になっています。

つまり、婚活世代のメインとなる20〜30代では、500万を超える男性は高収入に属し、決して普通とは言えません。

出典:厚生労働省「令和5年分民間給与実態統計調査

 

身長170cm以上はあくまでも平均のデータ

厚生労働省の「令和5年国民健康・栄養調査報告」によると、身長の平均値は26〜29歳で171.3cm、30〜39歳が171.5cmです。

婚活女性が望む条件をクリアしていますが、あくまでも平均値であることを忘れてはいけません

実際は、身長が170cm以下の男性も大勢います。

出典:厚生労働省「令和5年国民健康・栄養調査報告

 

大卒以上も学歴によっては狭き門

総務省統計局の「令和2年国勢調査 ライフステージでみる日本の人口・世帯」によると、20代後半〜40代後半の過半数が、最終卒業学校が「短大・高専」「大学」「大学院」となっています

つまり、半数近い人は大卒ではありません。

大学院卒や名門校卒を望めば、さらに該当する男性は少なくなってしまうでしょう。

出典:総務省統計局「令和2年国勢調査 ライフステージでみる日本の人口・世帯

 

長男以外の男性の割合は約3割

長男の嫁を避けたくて、長男以外の男性を求める女性は少なくありません。

しかし、国立社会保障・人口問題研究所の「第8回世帯動態調査(2019年社会保障・人口問題基本調査)」によると、「1990〜94年に出生した男子は、68.1%が長男である」というデータがあります。

つまり、長男以外の男性の割合は約3割に過ぎないということになります。

しかも、これは既婚未婚を含めた数値です。

結婚相手としての割合は、さらに少なくなってしまうでしょう。

出典:国立社会保障・人口問題研究所「第8回世帯動態調査(2019年社会保障・人口問題基本調査)

 

全ての条件を満たす男性の割合は極めて低くなる

多くの婚活女子が普通と思っている条件は、実は普通ではありません。

身長170cmの男性や大卒以上の男性はいますが、その両方を兼ね備えた男性となると、その数は大きく減ってしまいます

さらに年収500万以上で長男以外といった条件も加われば、見つけるのはもっと難しくなってしまうでしょう。

 

現実的な「普通の男」の条件

現代における「普通の男」とは、どのようなスペックの持ち主なのでしょうか。

現実的な「普通の男」の条件は、以下の通りです。

  • 年収300~400万
  • 身長165~170cm
  • 高卒以上

「普通の男」を求めるなら、現代における平均を踏まえた上で探しましょう。

とくに男性の年収は年齢に比例することが多いため、20代後半から30代前半の男性を年収だけで判断する必要はないはずです。

逆に終身雇用の時代でない以上、現時点で年収が高くても生涯安泰とも限りません。

条件はあくまで相手選びの目安と考え、相手の人となりを見極めるようにしましょう。

 

要注意!普通の男を求める女性が婚活で勘違いしやすいポイント

普通の男との縁を望みつつも、婚活でつまずいてしまうのはなぜなのでしょうか。

ここでは、普通の男を求める女性が婚活で勘違いしやすいポイントをまとめてみました。

 

「平均」を「普通」だと勘違いしてしまう

「平均」を「普通」だと勘違いしてしまう人は少なくありません。

桁外れに高スペックな人物が少数いれば、平均値は上がってしまいます。

「普通の男」を求めていても、普通の基準が高すぎれば、高望みになってしまいます

「平均」と「普通」が違うことを、しっかりと理解しておきましょう。

 

「条件」を重視しすぎて「価値観の一致」を見落としてしまう

条件はあくまで相手を選別するためのものです。

「条件」を重視しすぎて「価値観の一致」を見落としてしまうと、婚活の貴重な時間を合わない相手に無駄に使ってしまうことになります。

結婚を見据えて付き合っていく以上、お互いの価値観をすり合わせていくことが大切です。

とくに金銭感覚や衛生観念のズレはストレスの原因になりますし、家事や育児、働き方について考えが合わないと、将来を一緒に歩むことはできません。

条件に合ったことだけで満足せず、将来について話し合える相手かどうか見極めましょう。

 

高望みせずに幸せな結婚をするためのポイント

素敵な男性と巡り合い、ハッピーエンドを迎えるにはどうすればいいのでしょうか。

最後に、高望みせずに幸せな結婚をするためのポイントについて解説します。

 

妥協ではなく妥当な選択をする

条件を下げることを妥協と考える人もいるでしょう。

しかし、好条件が幸福をもたらしてくれるとは限りません。

どれだけ高収入で高身長でも、価値観が合わなければ、幸せな関係は築けないでしょう。

真っ当な価値観を持った相手を選ぶのは、妥協ではなく妥当な選択です

条件ではなく、自分の心の声に耳を傾けるようにしてください。

 

「三高」よりも「四低」を意識してみる

かつては「高学歴」「高収入」「高身長」の「三高」が婚活女子が求める条件でしたが、今や「四低」の時代と言われています。

「四低」とは、「低姿勢」「低依存」「低燃費」「低リスク」のことです。

女性に対して威張らず、家事育児を任せっきりにせず、お金も使わず、リストラリスクとも無縁の男性を指します

昔のイメージに引きずられ、「三高」にこだわる女性は意外と少なくありません。

しかし、競争率が高すぎる「三高」ではなく、「四低」を意識してみるのがおすすめです。

家庭を顧みない高収入男より、お互い協力して家庭を築いていける安定収入男の方が、人生のパートナーには相応しいかもしれません。

 

結婚相手の所得ではなく世帯所得で考えてみる

厚生労働省の「共働き等世帯数の年次推移」によると、共働き世帯は年々増加傾向にあります。

もはや男性の一馬力で家族を養う時代ではありません。

婚活においても、結婚相手の所得ではなく、世帯所得で考えてみる必要があるでしょう

たとえば、男性の所得が300万でも、女性も同額なら、世帯所得は600万になるわけです。

その場合、500万以上の男性と結婚し専業主婦になるよりも、経済的には余裕があるということになるでしょう。

出典:厚生労働省「共働き等世帯数の年次推移

 

普通の男を求めて条件にこだわりすぎるのはやめよう

婚活がスムーズにいかないのなら、今一度「普通」の定義を見直してみましょう。

条件の一つひとつは普通でも、複数の条件が重なると、全ての条件を満たす男性の割合は極めて少なくなってしまいます。

また、条件を見直すとともに、条件に振り回されないことも大切です。

条件は、あくまで選択肢を絞り込むための手段に過ぎません

一緒に家庭を築いていくには、価値観が合うかどうかがもっとも重要になってきます。

婚活をするときは、相手の人となりをきちんと見極めましょう。

 

まとめ
  • 婚活している女性が考える「普通の男」の条件は、年収500万以上・身長170cm以上・大卒以上・長男以外
  • 全ての条件を満たす男性の割合は極めて低いため、普通の男を求めるのは高望み
  • 現実的な「普通の男」の条件は、年収300~400万・身長165~170cm・高卒以上
  • 普通の男を求める女性が婚活で勘違いしやすいポイントは、「平均」を「普通」だと勘違いしてしまう・「価値観の一致」を見落としてしまう
  • 高望みせずに幸せな結婚をするためのポイントは、妥協ではなく妥当な選択をする・「三高」よりも「四低」を意識してみる・世帯所得で考えてみる