結婚したくない女はおかしい?結婚したくない女性の特徴と心理から見た理由
「結婚したいと思わない…私っておかしいのかな」と悩んでいませんか?
結婚したいと思わないことは決しておかしいことではなく、人ぞれぞれ価値観は違います。
しかし、結婚をするメリットや結婚をしないデメリットがあるのも事実。
この記事では、結婚したくない女性の特徴、独身のメリット・デメリットを紹介します。
Contents
結婚したくない女性の特徴とは?
近年、日本の生涯未婚率は高まっており、以前より「結婚したくない」と思う女性が増えています。
未婚のままでいたいと思う女性には、どのような特徴があるのでしょうか。
まずは共通点をチェックしていきましょう。
経済的・精神的に自立している
結婚に魅力を感じない女性に共通する特徴としてあげられるのが、経済的にも精神的にも自立していることです。
結婚すれば相手の収入が家計に加わることで生活が安定し、悲しいことや辛いことがあったとき、相手になぐさめてもらうことができます。
しかし、一人でも不自由なく暮らしていけるだけの収入があり、困難を一人で解決し乗り越える精神力を兼ね備えている女性は、あえて誰かに頼ろうとは思わないのです。
趣味や自分磨きなど自分の時間を大切にしている
結婚したいと思わない女性は、一人の時間を楽しむことができます。
休みの日は趣味に没頭したり自分磨きに励んだりするため、独身であることに寂しさを感じません。
むしろ自分のために時間を費やすことに喜びを感じ、その時間を犠牲にしてまで誰かと一緒にいたいとは思わないのです。
「精神的に自立している」という点に通じるものがありますが、誰かに頼らなくても自分一人で人生を充実させることができます。
仕事が好き
仕事が好きでバリバリと働いているのも、結婚したくない女性の特徴です。
恋愛よりも仕事をしている方が楽しいと感じるなら、あえて結婚しようとは思いませんよね。
仕事に対して大きな目標を持っていたり、重要なプロジェクトに参加していたりする場合は、恋愛をする余裕がないケースもあります。
また、女性は出産や育児によってキャリアがストップしてしまう可能性があるのも、仕事好きな女性が結婚したくないと思う理由の一つでしょう。
恋愛好きで男性に困っていない
恋愛のワクワク感やドキドキ感に強い魅力を感じている女性も、結婚したいとは思わない傾向があります。
結婚によって得られる安定よりも、恋愛のときめきや刺激を求めてしまうのです。
この場合は気軽に連絡したり食事に行ったりする男性が周りに多いなど、恋人候補に困っていないのも特徴の一つ。
常にドキドキを感じていたいからこそ、結婚に魅力を感じないともいえるでしょう。
実家暮らしや1人暮らしの居心地がいい
現在の生活環境に満足しているのも、結婚したいと思わない女性の特徴です。
実家暮らしならいつも家族が出迎えてくれるうえ、家事や食事の準備も一人で行う必要がないため、寂しさや不自由を感じることはありません。
一人暮らしでも、一人でいることに居心地の良さを感じたり、家事や食事も全て自分の裁量で決められることに喜びを感じていたりすれば、誰かと生活を共にしたいとは思わないでしょう。
結婚したくない女の心理とは?
「結婚したくないのは恋愛がめんどくさいから?」と思うかもしれませんが、実際のところそれだけが原因ではありません。
独身でいることを望む女性に共通する心理について解説するので、当てはまる点がないか確認してみましょう。
自己投資にお金を使いたい
結婚したくない女性は「お金を自己投資のために使いたい」と思っている人が多いです。
結婚後に得た収入は夫婦共有のものになるため、自己投資の内容がなんであれ独身時代に比べると自由に使いにくくなってしまいます。
さらに結婚式や出産・子育てにお金がかかるとなると、自分のために自由に使える分はうんと少なくなってしまいます。
そうなるくらいなら結婚せず、自由にお金を使える状態でいたいと思ってしまうのでしょう。
現状の生活に不満を感じない
経済面や精神面など、今のライフスタイルに不満を感じていないのも、結婚したいと思わない女性に共通する心理です。
「仕事を頑張るためにも誰かに支えてほしい」「収入が安定しないので経済的な支えがほしい」という現状に対する不満や不安は、積極的な婚活や結婚に繋がります。
しかし、一人の時間を楽しむことができて生活に困らないレベルの経済力や精神力があれば「どうしても結婚したい!」とは思わないのです。
自由に時間を使いたい
経済面だけでなく生活面の自由を求めるのも、結婚したくない女性に共通する心理の一つです。
独身なら自分の行きたいところに行ったり好きなことに没頭したりと、時間を自由につかうことができます。
しかし、結婚するとそうはいきません。
家族のために家事をしたり、夫の家族と過ごす時間を設けたりなど、相手の都合に合わせて動かなければならないこともあります。
そんな窮屈さを避けるためにも、独身でいたいと思うのでしょう。
何かに縛られたくない
前述した通り、結婚するとお金も時間も自由に使いにくくなります。
さらに、結婚相手との間で家庭内のルールができたり、ルールがなかったとしても相手に気を使ったりと、窮屈感を感じることもあるでしょう。
そんな風に「何かに縛られるのはいや!」と思う心理から「結婚なんてしたくない」と思うケースも多いです。
もちろん結婚しても自由でいられるケースもありますが、その相手を探し出す手間を考えると、結婚しない方がいいという考えになってしまうのでしょう。
仕事と家庭を両立する自信がない
最近では結婚や出産後も、仕事を続ける女性が増えています。
そんな人たちを見て「私にはできない」と思ってしまうのも、結婚したいと思わない女性に共通する心理です。
どちらかがおろそかになってしまったり、精神的に苦しくなったりするくらいなら「結婚せずに一人でいた方がいい」と思ってしまうのでしょう。
仕事を変える、家事に積極的な結婚相手を探すという方法もありますが、現状に満足しているのであればあえて結婚を選ぼうとは思いません。
過去の恋愛で男性に不信感を抱いている
過去に恋愛で辛い経験をしている場合も、結婚に積極的ではありません。
「男なんて信じるものじゃない」という心理がはたらいているため、結婚したいとは思わないのです。
この場合は一人で生きていこうという思いが強く、経済的にも精神的にも自立しているのが特徴。
また、辛い経験から自分に自信がなく、恋愛することや男性に対して積極的になれないケースもあります。
女性でも結婚したくないと考える理由
かつては「女性にとっての永遠の憧れ」とされていた結婚。
それにもかかわらず結婚に魅力を感じない女性が増えているのはなぜでしょうか?
その理由は様々ですが、多くあげられるのは次の5つです。
結婚にメリットを感じない
女性が結婚したいと思わない第一の理由は、結婚に対してメリットを感じていないからです。
掃除や洗濯などの家事が増えて自由な時間は減る、自己投資もできなくなると思うと、結婚生活はあまり魅力的なものではありませんよね。
さらに、相手の家族やご近所付き合いなどを負担に感じる人もいます。
しっかりとした収入があり一人の時間を楽しめるタイプなら、なおさら結婚したいとは思わないでしょう。
お金や時間などの自由を失いたくない
自由に使えるお金や時間を失いたくないというのも、女性が結婚したくないと思う理由の一つです。
結婚すると、どうしてもお金の使い方や休日の過ごし方などに気を使ってしまうもの。
仮に共働きで余裕があったり、結婚相手から「好きにしていいよ」と言われたとしても、独身時代のように好きなものを買ったり、美容にお金をかけたりしにくいものです。
独身でいる方が気が楽
結婚すれば親戚や近所付き合いが増えたり、お金や時間の使い方に制限が出たりなど、背負うものが増えます。
そのため、独身でいる方が気楽で結婚をしたくないと考える女性も多くいます。
「家庭を築き、背負うものが増えれば今以上に頑張れる」という人もいますが「何かを背負うくらいなら独身で気楽に生きたい」と思う人も少なくありません。
結婚して増える人間関係が面倒
結婚すると相手の親や兄弟、引越し先のご近所さんとの人間関係が増えますが、実は結婚に伴い増える人間関係はそれだけではありません。
結婚相手が勤めている職場の上司や部下、子どもが生まれたら子どもの先生や同級生の親など、結婚するだけで人間関係はどんどん増えていきます。
コミュニケーション上手で人と関わることが好きなら問題ありませんが、そうでない場合はかなりの負担になるでしょう。
家庭よりも仕事を優先させたい
恋人と家庭を築くことより仕事で大成することを目標としている場合も、結婚したいとは思いません。
家庭を持つことで家事が増え仕事に支障が出る場合や、子育てすることになれば退職を選ばざるを得ない可能性もあります。
結婚よりも仕事に魅力を感じている女性が仕事を選ぶのは当然のことでしょう。
女性が結婚をしないメリット/デメリット
未婚のままでいることは、決して悪いことではありません。
しかし、メリットだけでなくデメリットがあることも知っておきましょう。
この項目では結婚しないメリットとデメリットについて、それぞれ解説します。
メリット
女性が独身のままでいるメリットは、精神的にも生活的にも自由度が高いことや自分の目標に向かって突き進めることなどがあります。
自分磨きが好きな人や叶えたい夢がある人は、思う存分取り組むことができるでしょう。
お金や時間を自由に使える
独身であればお金も時間も自由に使うことができます。
趣味にいくらお金をかけようが、休日をどんな風に過ごそうが、誰からも文句を言われることはありません。
これは未婚のままでいる大きなメリットの一つ。
音楽やスポーツ、アイドルやアニメなど、没頭している趣味があるなら充実した人生を送れるでしょう。
家庭の責任に対するストレスが軽い
結婚すると自分の収入を家族の生活のために使わなければいけません。
そして、家庭に対して様々な責任を負う必要があります。
しかし、独身の人は自分自身の責任のみなので、責任に対するストレスが少ないです。
家族を養うという責任がないのは、独身でいるメリットといえるでしょう。
結婚することで発生する費用が浮く
結婚をすると、様々なことにお金がかかります。
結婚式は数百万、引越しするなら数十万、妊娠・出産を経て子育てをするなら数千万円の費用がかかるかもしれません。
しかし、結婚しなければこれらの費用は発生しません。
結婚することで発生する費用を、すべて自己投資や自分磨きに使うことができます。
仕事のキャリアアップに集中できる
結婚して子育てをすることになると、一時的に仕事を休まなければなりません。
つまり、自分のキャリアプランを一時中断しなければならなくなります。
キャリアアップしたいなら、独身でいることに大きなメリットを感じるでしょう。
デメリット
女性が独身を貫くデメリットは、主に将来的な生活と周囲からの視線。
具体的にどのようなときにデメリットを感じるのか、3つ紹介します。
老後の金銭面や介護問題
独身でいることのデメリットとしてあげられるのが、老後のことです。
しっかりとした蓄えがあったとしても、体調を崩したときに面倒を見てくれる人がいなければ快適な生活はできません。
また、親の介護にもお金や時間を取られてしまいます。
自分は元気でも親の介護のために、仕事を休まなければいけなくなることもあるでしょう。
家族がいれば任せることもできますが、独身の場合は難しいです。
家族や周囲からの目が気になる
親に「孫の顔が見たい」といわれたり、友人に「結婚したいと思わないの?」と聞かれたり、周りの人からの視線や指摘があるのも、独身でいるデメリットの一つです。
気にしなければいいものの、頻繁にいわれるとストレスになるでしょう。
また、職場の後輩などから「あの人独身だから…」と噂されてしまうことがあるのも気になってしまうかもしれません。
独身を貫くデメリットとして覚えておきましょう。
ふとした瞬間に感じる孤独感
どんなに精神的に自立していたとしても、ふとした瞬間に寂しさを感じることもあるでしょう。
結婚して幸せそうに暮らす友人のSNSを見たときや、街中で楽しそうな家族を見たときなどは、特に強く孤独を感じてしまうかもしれません。
また、仕事で大きなミスをして落ち込んでいるときなども寂しさを感じるでしょう。
そんなとき、その寂しさや孤独感を埋めてくれる人がいないのは、結婚しないデメリットといえます。
女でも結婚をするしないは自由!後悔しない生き方を選ぼう!
結婚をする・しないは、性別にかかわらず個人の自由です。
自分自身が理想とする人生に結婚という選択肢がない、彼氏がいれば結婚しなくてもいいというのなら、無理に結婚を考える必要はないでしょう。
ただ、独身でいることにデメリットや不安なことがあるのも事実。
それを踏まえたうえで、婚活するかしないかをもう一度よく考えてみてくださいね。
- 結婚したくないと思う女性は、経済的にも精神的にも自立している
- 一人で過ごす時間を楽しめるため、結婚したいとは思わない
- お金や時間を自由に使えなくなるのも、結婚したいと思わない理由の一つ
- 結婚しないと自由に過ごせるが、将来的に不安を感じるというデメリットもある
- 結婚は無理にしなくてもいいが、後悔しないことが大切