【結婚前に話しておくべきことランキング10】話し合うタイミングやコツとは
結婚後に価値観のズレや考え方の違いが発覚することは少なくありません。
「こんなはずじゃなかった…」と後悔したくないのなら、結婚前にしっかり話し合っておくことが大事です。
今回の記事では、結婚前に話しておくべきことやタイミングについて解説していきます。
結婚を控えているカップルはぜひチェックしておきましょう。
Contents
結婚前に話しておくべきことランキング10
結婚前にはどんなことを話し合っておくべきなのか、既婚男女200人を対象にアンケート調査してみました。
お金のこと
結婚前に話しておくべきこととして、やはり最も重要なのは「お金」でしょう。
生活にお金は必要であり、今後の働き方や貯蓄の仕方にも関わる大切なトピックだからです。
今どのくらいの収入なのか、貯蓄の割合、小遣いやお金の管理の方法など、事前に話し合っておけばライフプランも立てやすくなります。
譲れないこと
人生においてぜったいに譲れないことがあるのなら、結婚前に話しておく必要があります。
結婚後も仕事を続けたい、子どもが欲しい・欲しくない、記念日を大切にしたい、など、自分が譲れないことは事前に言っておかないと、結婚後のトラブルの元です。
「こんなはずじゃなかった」と相手に思わせないためにも、自分のやりたいことや望むことははっきりさせておくようにしましょう。
生活のこと
結婚するのなら、お互いの望む生活レベルや内容を話し合っておくことが大事です。
例えば年1回は旅行に行きたい、車が欲しいなど、望む生活レベルに差がある場合はすり合わせる必要があるからです。
また、具体的な生活のイメージを共有することで、これからの共同生活への安心感も得られるでしょう。
子供のこと
結婚するなら子供の話を無視することはできません。
絶対に子供が欲しいという人もいれば、生涯子供はいらないと考えている人もいるからです。
もしお互いが正反対な考えだった場合、結婚生活を続けるのは難しくなります。
そうならないためにも、事前にどんな考えなのか、子供を作るならどう育てていきたいのか話し合っておく必要があるでしょう。
両親のこと
結婚前にはお互いの両親について話し合っておくことも大切です。
とくに家族との同居を希望しているなら、相手には絶対に伝えておかなくてはなりません。
両親への考え方が違うと関係がこじれる原因になるので、結婚後実家とはどう付き合っていくつもりなのか、どうサポートしていくのかよく話し合っておくことをおすすめします。
仕事のこと
仕事のことも結婚前に話し合っておくべき重要事項の1つでしょう。
共働きを続けるのか、転勤になった場合はどうするのか、お互いの仕事へのスタンスや希望を前もって知っておくことが大切です。
仕事の仕方は生活費にも大きく影響するので、結婚前にしっかり話し合うことをおすすめします。
性生活のこと
意外と慣れ合いにされがちなのが、夫婦間での性生活です。
しかし、性生活への考え方は一人ひとり大きく違うもの。
週何回かは必ず愛し合いたいという人もいれば、性生活自体に淡泊な人もいます。
結婚後、ふたりの間に齟齬(そご)が生まれると夫婦関係の破綻につながりかねません。
面倒だと思わずに、結婚前には性生活の希望・スタンスについて正直に話し合っておくべきでしょう。
育児のこと
子供を希望するカップルなら、育児のことは結婚前にある程度話し合っておくべきです。
- 子供の希望人数
- 教育にかける費用や習い事の種類
- のびのびと育てたいのか教育に力を入れたいのか…など
必ずしも希望どおりにいくとは限りませんが、事前にお互いの育児への考え方を知っておいたほうが、実際産まれた後もスムーズに協力し合えるはずです。
家事のこと
一緒に生活していくのなら、家事分担の問題は避けて通れません。
何をどのように分担するのか、そもそも家事を分担する意志はあるのか、とくに共働きを希望する場合はしっかり話し合っておく必要があるでしょう。
お互い多忙な場合は、家事サービスの利用も含めて考えたほうがよいかもしれません。
相手も家事をやってくれるだろうと期待したのに、結婚してみたらこちらだけに押し付けられた…なんてことにならないよう、具体的な部分まで相談しておくことをおすすめします。
結婚式のこと
結婚式を挙げる場合、結婚前に話し合っておくことがたくさんあります。
- そもそも結婚式をやりたいか
- 会場の規模や招待客の人数
- 予算
- 結婚指輪の準備
- 結婚式の形式(チャペルか神前式かなど)
結婚式の準備は決めることがたくさんあるため、夫婦が同じ方向で進んでいないとトラブルが起こりやすくなる可能性大です。
結婚式を素敵な思い出にするためにも、結婚式への考え方や希望については前もって話し合っておくのがベターでしょう。
結婚前に話し合うタイミングやコツ
結婚前の話し合いは、やみくもに行っていいものではありません。
スムーズに話し合いを進めるためにも、おすすめのタイミングやコツを知っておきましょう。
気持ちが落ち着いているときに話す
結婚前の話し合いは、気持ちが落ち着いているときがおすすめです。
仕事でバタバタしているときに話し合っても、冷静に考えられないばかりか間違った結論を導き出してしまうかもしれません。
お互い気持ちに余裕のあるタイミングを選んで、落ち着いた状態で話し合いましょう。
一度ですべてを話そうとしない
結婚前の話し合いは、一度ですべてを済まそうとしないのがポイントです。
とくに、お金のことや両親、子供のことなどすぐに結論が出せないようなトピックは、ある程度時間をかけて話し合ったほうがよいでしょう。
最初は意見が一致しなくても焦らず、少しずつすり合わせていくことが大事です。
価値観が違っても理解を示す
話し合う中で価値観のズレがあると、つい相手を否定したくなるかもしれません。
しかし、そうした違いを認めないのはNGです。
まずは価値観の違いに理解を示した上で、自分の意見や考えを述べることをおすすめします。
たとえ結婚相手との間に価値観のズレがあったとしても、冷静にお互いの考えを聞けば認め合える部分が必ず出てくるはずです。
他の夫婦と比べない
話し合いをしていると「他の夫婦は〇〇なのに…」と思うようなことも出てくるでしょう。
しかし、他の夫婦がうらやましくても決して比べてはいけません。
今はまだ夫婦をはじめたばかりであり、他の夫婦と違ってうまくいかない部分があっても当たり前です。
他の夫婦と比べて落ち込んだり否定したりするのではなく、自分たちにとってベストなあり方を見つけていくことが大事です。
本音を隠さずに話す
結婚前の話し合いでは、本音を隠さないことが何よりも大事です。
結婚後のギャップをできるだけなくすための話し合いなのに、本音を隠してしまったら意味がありません。
言いたいことを冷静に伝えることさえ心がければ、建設的な話し合いができるはずです。
結婚前にたくさん話し合って価値観をすり合わせておこう!
結婚は恋愛とは違い、恋心よりも生活が優先される場面が多いです。
ゆえに、価値観のズレが大きいと関係性に深刻な影響を及ぼしかねません。
とくにお金のことや子供のこと、仕事のことなどは自分たちの生活に直結するため、事前に価値観をすり合わせておくことが大事です。
結婚準備としての話し合いが、その後の夫婦円満につながります。
ぜひ今回紹介してきたトピックを参考に、パートナーと話し合ってみてくださいね。
- 結婚前にはお金のこと・生活のこと・子供のことなどをある程度話し合っておく必要がある
- 結婚前に話し合いをしたいなら、気持ちが落ち着いているタイミングがベスト
- 結婚前にお互いの考えを話し合い、価値観をすり合わせておくことが結婚後の夫婦円満につながる