サレ妻の意味とは?不倫男の身勝手な理由・サレ妻の特徴となる要因を追求!

婚活中の女性は結婚に対して幸せな夫婦生活を想像しますが、現実ではサレ妻になって不幸な結婚生活を送っている女性がいることを忘れてはいけません。
今回はサレ妻の意味を解説し、不倫する男性の本音やサレ妻になってしまう要因を記事にまとめます。
自分がサレ妻になってしまった場合の対処法も紹介するので、将来結婚してもしもの事態が起こった時の参考として覚えておきましょう!
Contents
知らないと怖いサレ妻の意味とは?
サレ妻とは、ネット用語で『旦那に浮気をされた妻』を意味する言葉です。
サレ妻の意味を素直に解釈すれば、浮気をされた妻はサレ妻ということになるのですが、旦那が浮気する理由はさまざまですよね。
- 社会的ステータスが高くて女性にモテる
- 女性の胸元や脚を見てムラムラした
- 仕事関係の女性に告白された
このように、男性の一方的な欲求や女性からのアプローチが理由で浮気に走ることもありますが、こうしたパターンで浮気された場合はサレ妻の表現は不適切。
サレ妻とは、夫が浮気する原因を妻が自ら招いている意味合いを強く含む言葉であり、例えば妻から愛情のない言葉をかけられた夫が浮気するケースなどが該当します。
つまり、夫婦関係の悪さによって夫に浮気された妻のことをサレ妻と表現するのです。
夫への普段の言動に注意しなければ、あなた自身も将来サレ妻になってしまうかもしれません。
サレ妻以外にもある略式言葉
夫婦の浮気…つまり、不倫に関係した略式言葉は「サレ妻」だけではありません。
浮気した側、浮気された側、浮気相手の性別やステータス、浮気の状況などに応じて他にも以下の略式言葉が存在します。
- 「サレ夫」:不倫された夫
- 「シタ妻」:不倫した妻
- 「シタ夫」:不倫した夫
- 「プリ」「プリン」:不倫相手(女性)
- 「毒プリ」:不倫相手(独身女性)
- 「毒彼」:不倫相手(独身男性)
- 「鬼プリ」:不倫相手(既婚女性)
- 「鬼彼」:不倫相手(既婚男性)
- 「間男」:不倫相手(男性)
- 「間女」:不倫相手(女性)
- 「鬼男」:既婚男性
- 「鬼女」:既婚女性
- 「W不倫」「ダブル不倫」:既婚者同士の不倫
- 「プラフリ」:プラトニックな不倫
- 「ラリ」:不倫に酔っている状態
これら略語の意味をチェックして覚えておけば、ネットで目にする不倫漫画や記事の内容も理解しやすくなりますね。
人ごとではないサレ妻になってしまう3つの要因
夫婦関係・夫婦生活はさまざまですが、一般的に多くのサレ妻には3つの共通した特徴があります。
そんなサレ妻の特徴を『サレ妻になる要因』と捉え、将来自分がサレ妻になってしまう事態を防ぎましょう。
外見的変化+女性として恥じらいがなくなった
結婚前の女性は女性らしさを大切にしているため、とくに彼氏の前では仕草や振る舞いにも気を配った接し方をするでしょう。
しかし、結婚して彼氏を夫や家族として見るようになることで、男女の意識をしなくなってしまう女性がいます。
- 毛穴の広がりや太ることなどを気にしない
- 髪やファッションなどオシャレをしなくなる
- 夫の前で堂々と裸になって着替える
このような外見的な変化、恥じらいのなさは夫が妻を女性として意識しなくなる要因であり、夫が不倫に走る可能性を高めるサレ妻予備軍になってしまうのです。
夫を軽視した言動をとっている
男性は女性に頼られることで喜びを感じるもので、結婚してもその傾向は変わらず、妻に頼られると夫は嬉しく感じます。
しかし、妻が何でもできるようになると夫に頼らなくなり、それどころか夫を軽視した発言をしてしまうこともあるでしょう。
- 「あなたホントに不器用で何もできない人ね」
- 「もう10年も会社に勤めているのに全然昇進の話はないの?」
- 「S子ちゃんの旦那さんは立派だけど、あなたは全然ダメだよね」
- 「冬のボーナスこれだけしかないの?」
このような発言をすると、夫は妻のために頑張る気持ちを失い、男性としての喜びを実感するため他の女性を求めたくなってしまうのです。
子供への愛情と夫への愛情に大きな差がある
子供ができると自分や夫よりも子供を優先するようになりますが、それ自体は全く問題ないですし、子供を愛する親としてむしろ当然の考えでしょう。
ここで問題なのは、子供を愛することで夫に愛情を注がなくなってしまうケースであり、つまり『子供への愛情と夫への愛情に大きな差が生じる』のです。
- 子供と遊び過ぎて疲れ、夫婦で過ごす時間を作らない
- 夫が悩んでいる時でも、子供の相手だけして夫を無視する
- 100%育児に時間を費やし、夫のセックスの誘いを毎回断る
ここまで極端に差が出てしまうと、子供からは愛されても夫からのポイント獲得ができなくなり、サレ妻になる可能性が高まってしまうのです。
妻を「サレ妻」にしてしまう不倫男の身勝手な理由
サレ妻になる原因が妻にもある場合、夫の不倫に対して妻も反省すべき点や改善すべき点があるでしょう。
しかし、中には一方的な理由で妻をサレ妻にしてしまう夫が多いのも事実であり、夫が不倫する身勝手な理由として以下のことが挙げられます。
単純に性欲を満たしたい
男性が不倫する理由として最も多いのが「性欲解消」。男性は元々『自分を最優先で見てほしい』という気持ちを持っており、結婚後もそれは変わりません。
そのため、妻が自分を最優先しなくなることで不満が溜まり、『自分は女性にモテるんだ!』と証明するために不倫したくなります。
さらに、性欲を発散させるだけの目的で不倫するケースも多く、単純に『女性にモテてセックスしたい』だけの理由で妻をサレ妻にしてしまうのです。
夫婦間のセックスレスが原因で、不倫に走る男性も少なくありません。
妻がいてくれることへの余裕
一般的に考えれば、結婚後の浮気は「離婚」「慰謝料請求」などの問題が発生するため、結婚前の浮気に比べてリスクが高いように思えるでしょう。
しかし、中には妻がいるからこそ浮気ができると考える男性もいて、そんな男性は『不倫してバレても妻は許してくれる』と余裕を持っています。
結婚するほど自分は妻に愛されている、愛されているから不倫しても許されると余裕を持ち、妻の気持ちを利用してサレ妻にしてしまうのです。
幼少期の家庭環境に問題あり
夫の幼少期、親から愛情を注がれていない・父が母へのDV加害者など、家庭環境に問題があった場合、愛情に飢えて不倫する可能性が高まります。
愛情に飢えた夫は妻に捨てられることを恐れるあまり、保険の意味で他の女性との関係を持とうとするのです。
また、親が不倫していた場合は不倫を嫌う正義感の強い人間に成長する可能性がある一方で、不倫に罪悪感を持たない人間になってしまう可能性もあります。
もしもサレ妻になってしまったときの3つの対処法
夫が身勝手な理由で不倫する可能性がある以上、将来結婚して自分がサレ妻になってしまう可能性はゼロではありません。
そこで、自分がサレ妻になってしまった時の3つの対処法を解説します。対処法によっては不倫の証拠が必要になるため、その場合は探偵事務所の相談員に浮気調査を依頼するのもありでしょう。
経験豊富なカウンセラーが相談者の悩みを親身になって聞いてくれます。自分が夫との関係をどうしたいのかという気持ちを元に、最も合う方法を選択してください。
不倫相手・夫への慰謝料請求
不倫は不貞行為となり、夫婦がお互いにおける「配偶者以外とは性交渉しない」という貞操義務に違反する行為です。
そのため、例え一度だけの不倫でも慰謝料を請求することができ、慰謝料を請求する相手として「夫」「不倫相手」「夫と不倫相手」の3つの選択肢があります。
離婚を決意しているのであれば、夫と不倫相手に請求するのが最もダメージを与えられますし、離婚しないのであれば不倫相手だけに請求してもいいでしょう。
離婚を視野に入れる
不倫は離婚の理由として法律で認められているため、不倫したのが事実なら例え夫が離婚に応じなくても裁判で認められるでしょう。
離婚する場合、まず当事者の話し合いによる「協議離婚」、協議離婚で解決しない場合に第三者を間に入れて話し合う「調停離婚」などの方法があります。
離婚では、財産分与・子供の親権・慰謝料の金額などで揉めることが多く、その場合は弁護士に相談して依頼するのがおすすめです。
復縁できそうなら検討
不倫されても夫を愛する気持ちがあるなら、復縁を目指して夫婦関係を修復させることも方法の一つになります。
復縁する場合、不倫相手への慰謝料請求など不倫関係の清算を約束させる「合意書」を書面で作成しておくのがおすすめです。
合意書の内容には『相手と二度と連絡を取らないこと』などを盛り込み、違反した場合のペナルティについても明記しておくと安心です。
サレ妻の意味を知って不倫男の餌食にならないようにしよう!
例え結婚相談所で素敵な男性を紹介してもらえたとしても、将来サレ妻になってしまう可能性をゼロにすることはできません。
サレ妻になるのを防ぐにはサレ妻の意味を知り、夫に対してサレ妻になってしまう要因を排除した接し方をすることです。
夫婦生活の中では、夫がその気になれば不倫することが可能であり、それなら夫に不倫したい気持ちを起こさせない言動が最大の予防法になります。
- 「サレ妻」とは、ネット用語で『旦那に浮気をされた妻』を意味する言葉で、夫が浮気する原因を自ら招いている場合に使われることが多い
- 「サレ妻」以外にも、「サレ夫」「シタ妻」など不倫の略式言葉は多数存在する
- 「サレ妻」になってしまう要因として、『外見的変化』『女性としての恥じらいがなくなった』などが挙げられる
- 夫は『単純に性欲を満たしたい』などを理由に身勝手に不倫することがある
- 「サレ妻」になってしまった時は、『不倫相手・夫への慰謝料請求』などの対処法がある