婚活女性に増える「婚活地獄」の実態とは?特徴まとめ&抜け出す方法を紹介

『婚活地獄』という言葉をご存知ですか?
将来の幸せを願って婚活していたはずなのに、いつの間にか地獄のような苦しみを感じることを『婚活地獄』といいます。
辛く険しい婚活地獄の沼にはまってしまう女性たちも多く、そこでこの記事では、婚活地獄の実態から特徴や抜け出す方法まで網羅的にまとめました。
最後まで読み進めれば婚活地獄から抜け出す糸口にたどりつけるでしょう。
「婚活地獄」の実態とは?
もし婚活地獄に陥ってしまったら一体どうなってしまうのでしょうか。
婚活地獄の主な実態を3つ紹介していきます。
結婚適齢期も過ぎ自分の価値がわからなくなる
結婚適齢期を迎えると「結婚しました」という写真付きの年賀状やSNSの投稿など、周囲からの結婚報告が急激に増えだします。
また、おめでたい報告の嵐から、出遅れてしまったような悶々とした気分になることも珍しくありません。
いつしか婚活をはじめた頃の既婚者に対する憧れが劣等感へと変わっていき、「結婚できない自分には価値がないんじゃないか?」というネガティブな婚活地獄思考になってしまうのです。
妥協に妥協を重ね目的が見えなくなる
婚活が長くなると相手探しの日々からはやく解放されたいという気持ちが生まれ、理想の条件を下げるという選択を取る人も少なくありません。
そうして条件を下げていくうちに、気づいたら自分の理想はほとんど消えている…なんてことも考えられます。
「こんなに妥協してまで結婚する必要あるのかな?」と本来の目的を見失う婚活地獄状態に陥るのです。
誰からも選ばれず自信喪失
『婚活サイトで全然マッチングできない』『婚活パーティーで誰からもアプローチされない』など、婚活を重ねれば誰からも選ばれない日が続くこともあります。
そのように度重なる婚活での惨敗経験は「私は誰からも必要とされないのかも…」と自信をなくす原因ともなります。
「どうせ私なんて選ばれない。でも婚活やめたら結婚できない…」と負のスパイラルに陥ってしまうのはまさに婚活地獄ともいえるでしょう。
婚活地獄に陥りやすい女性の特徴まとめ
婚活地獄に陥りやすい女性に共通する特徴を8選まとめました。
当てはまる特徴が多いほど婚活地獄の最中、または婚活地獄予備軍といえます。
婚活地獄に陥ってないか確認しながらチェックしてみてください。
結婚相手が具体的すぎる
結婚相手像があまりにも具体的すぎると、出会いの可能性を狭めてしまいます。
たとえば
- 看護師などの医療関係者で年収は1000万以上の30代前半
- 高級店のサービス系販売職で百貨店勤めの次男
- 小室世代のカラオケ好きな事務系専門職でO型
など、結婚相手に求める条件があまりにも具体的すぎると、理想の相手が見つからない確率の方が高くなります。
自分にはないハイスペを求める
自分の身の丈に合わないほど相手に高望みした条件を掲げる婚活女子は玉の輿願望が強い女性に多く、なかなか結婚できない傾向にあります。
相手にハイスぺを求めるあまり、見た目やステータスだけで判断するようになり、本当に自分にあった人を選べなくなってしまうのです。
また、自分にはないスペックの高さを相手に求めた結果、価値観の違いなどが生じやすくなり付き合いが長続きしない原因ともなります。
他人からどう見られるかで選んでいる
見栄っ張りで人からの視線を気にしすぎる女性は、交際まではスムーズでも結婚には至らないということが多くなります。
自分の気持ちではなく周囲からの評価などを優先するため、お付き合いまではよくても、一生のパートナーとなると本心と見栄が喧嘩して婚活を難航させるのです。
モテると過信し過ぎ
女性は若さゆえにモテることもあり、そのモテ期にいつまでもすがり付く女性も少なくありません。
しかし、年齢に関係なく自分はモテると過信しすぎると、なかなか相手を決められない婚活地獄にハマります。
せっかく出会いがあっても「私にふさわしい男性はもっと他にいるはず」と目の前の男性を見下し、永遠と婚活から抜け出せない状況を作るのです。
自己主張が激しく引かれる
自己主張はビジネスパーソンに求められるスキルのひとつでもありますが、家庭的なイメージから遠くなり婚活市場での人気は弱くなりがち。
特にあまりにも自己主張が強い女性は、
- わがままそう
- 自己中心的っぽい
- 一緒にいたら疲れそう
など、男性にネガティブな印象を与え、結婚相手として避けられやすい傾向にあるので、婚活地獄に陥る要因ともなります。
結婚できない理由を男のせいにしている
婚活地獄に陥る女性は、悪いことがあると人のせいにする特徴があります。
「結婚できないのはいい男がいないから」「私が恋愛下手なのは元カレのせい」など人のせいばかりにして、過去の過ちや自分の行いを反省することがないのです。
そのため、何度でも同じ失敗を繰り返し、婚活沼から抜け出せない現象に陥ってしまうでしょう。
忙しいを言い訳にするアラサー・アラフォー
「20代は仕事に明け暮れて恋愛どころじゃなかった」というのはバリキャリのアラサー女子・アラフォー女子たちによくある事例です。
しかし、忙しいを言い訳にして恋活や婚活から逃げ続けていても、白馬に乗った王子様が現れてくれる訳ではありません。
忙しいを理由にして行動しないことは自ら婚活地獄に足を踏み込んでいることになります。
高すぎるプライド
経験を重ねていくことで自分に自信もつき、年々プライドも高くなっていくものです。
特にキャリアを重ねた女性なら「自分より年収が高くないとダメ」「学歴は〇〇以上じゃないと無理」など、プライドの高さから相手探しのハードルを上げてしまい、一向に出会えない状況を生みだします。
また、減点評価女子もプライドが高い傾向があり、せっかくのデートも相手の欠点ばかり見つけて楽しむことができず、付き合いにも至りません。
婚活地獄なんてもう嫌だ!5つの抜け出す方法
婚活地獄から抜け出したい!そう願う女性のために、婚活地獄から抜け出す方法を5つまとめました。
できることから試して少しでも早く婚活地獄から抜け出しましょう。
マイナスイメージを捨てて笑顔で接する
「どうせ私なんて…」というマイナスなイメージは捨てて、とにかく笑顔を心がけましょう。
人の印象は第一印象でほとんど決まるといわれており、その第一印象を決めるのは話の内容ではなく表情や態度など視覚的な情報なのです。
上手く話ができなくてもいいのでとにかく笑顔で明るく接するように心がけて、ポジティブな印象を残しましょう。
捨てられるこだわりは捨てる
自分の理想に100%合致する人に出会うのは至難の業です。
自分も含めてどんな人にも欠点はあるものなので、最低限譲れないポイントだけを残して、あとは広い心で受け止めるようにしましょう。
ネガティブに感じたところをポジティブな言葉に変換してみるなど、見方を少し変えるだけでこだわりを捨てることができますよ。
あれこれ探った質問はしない
婚活でやっぱり気になるのは、お金の話や過去の恋愛ですよね。
初対面で全部聞いてしまいたくもなりますが、そこは相手から話してもらえるまで待つのがベターです。
質問攻めにして自分の欲しい答えをあれこれ探るのでは相手も疲れてしまいますし、ただの質問者になっていては自分の良さを伝えることもできません。
初対面からある程度仲が深まるまでは何気ない会話や空気感を楽しむようにして、まずは相手との距離を縮めることに重点を置きましょう。
婚活方法を見直してみる
婚活地獄から抜け出すには、婚活方法自体の見直しも有効な手段です。
たとえば、登録している結婚相談所を変えてみることや、婚活パーティーをメインに活動しているなら婚活サイトやマッチングアプリなど活動の場をオンラインに切り替えるなど、根本的な出会いの部分から変えてみましょう。
婚活方法を変えることは気分転換にもなりますし、新たな層の人に出会える可能性も広がるのでおすすめです。
精神的に辛いときは一度休憩するのもアリ
「どうしても気分があがらない」「ネガティブ思考がとまらない」など、精神的に辛いときは無理をせず、いったん休憩することも視野にいれてみてください。
一日でも早く結婚したいという気持ちはわかりますが、マイナスなオーラが出てしまっていては出会えるものも出会えなくなってしまうでしょう。
婚活地獄にハマってるなと感じたなら思い切って2~3か月休みを取り、心身ともにリフレッシュさせてから再スタートすることをおすすめします!
婚活地獄にもゴールがある!
婚活が上手くいかない時は婚活卒業者のブログや週刊女性PRIMEの仲人白書など、リアルなレポートを参考にしながら自分なりの婚活のあり方を検討してみましょう。
コロナ禍が続く中、婚活を諦めてしまっている女性も多いのではないでしょうか?
そんなときは、オンライン婚活にシフトチェンジすることがおすすめです。
また婚活疲れを感じたら、のんびり駅弁を食べる列車旅で自分を見つめ直す、エステでリフレッシュするなど心を癒しながら、運命の人を見つけましょう。
婚活地獄にもいずれゴールはあるのですから、行動に移すことが先決です!
- 婚活地獄の実情は自分の価値や自信、目的を失いがちなことが多い
- 相手に求めるものが多かったり、自信過剰すぎたりする人は婚活地獄にハマりやすい
- 婚活地獄に陥る人は結婚できないのを忙しさや人のせいにする傾向にある
- 婚活地獄を抜け出すにはマイナスイメージを捨てて笑顔を心がけ、こだわりは最小限に留めること
- 婚活方法の見直しをすることや小休止を取ってリフレッシュすることも大事