警察官と結婚したい女性必見!出会い方&結婚する際の身辺調査について解説

国の治安を守る頼もしい「警察官」。
「結婚するなら警察官がいい!」という女性も多く、結婚相手として人気の職業ですよね。
今回の記事では、警察官と結婚するメリットやデメリット、警察官と出会う方法について解説します。
また、警察官と結婚する際の「身辺調査」についても紹介しますので、あなたの恋活・婚活に役立ててくださいね。
Contents
警察官は主に2種類
警察官は主にキャリア組とノンキャリア組の2種類に分けられます。
まずは、それぞれの違いについて解説していきましょう。
キャリア組
キャリア組は警察庁で働く警察官のことで、警察行政を管理するための法整備や、都道府県警察の監督業務などのデスクワークが主な仕事です。
キャリア組になるには、非常に難易度の高い「国家公務員総合職採用試験」に合格しなければなりません。
難易度が高い分、出世のスピードが早く年収も高いのが特徴です。
ノンキャリア組
ノンキャリア組は都道府県警察に勤める警察官のことで、キャリア組が構築した法制度に基づいて、街のパトロールや取り締まり、交番に来た人の対応といった実務が主な仕事です。
「各自治体の採用試験」に合格することで、ノンキャリア組の警察官になることができます。
ノンキャリア組は難易度があまり高くない分、重大事件の捜査指揮などをおこなう「警視」が最高位の階級とされており、年収もキャリア組に比べると低くなる傾向があります。
警察官と結婚するメリット
ここからは、警察官と結婚する具体的なメリットについて解説していきます。
収入が安定している
警察官と結婚するメリットは、公務員であることから福利厚生が整っており収入が安定しているところです。
民間の会社員だと、景気が悪いときは給与や賞与が減額されることもありますが、公務員なら景気に左右されることがないため、経済的な不安を抱える心配がありません。
収入が安定していれば、ライフプランが立てやすく理想的な結婚生活が送れるでしょう。
頼りがいがある
女性は男性に比べて力が弱く、男性に守ってもらいたいと思うものです。
警察官は国民の安全を守ることを信念に職務を遂行しており、真面目で正義感が強い人が多いです。
また、法律に関する知識も豊富なので、万が一トラブルに巻き込まれても素早く解決してくれるでしょう。
このように頼りがいがある警察官をパートナーに選べば、困ったことがあっても乗り越えていけるため、「この人と結婚して良かった!」と思える可能性大です。
周囲からの評価も高まる
警察官と結婚することで、あなた自身の評価が高まることもメリットの1つでしょう。
国の治安を守る職業である警察官は、国民から尊敬される存在です。
そんな警察官と結婚し家族になれば、あなた自身の評価も高まることになります。
たとえば、近所付き合いをする際も、警察官の妻ということから周囲からの信用度が高くなり好感を持たれやすくなるでしょう。
警察官という正義感に満ち溢れたイメージを妻の方にも重ねる人は多いので、自然と友達が信頼を寄せてきて相談に乗る機会が増えることもあるかもしれませんね。
警察官と結婚するデメリット
警察官と結婚すれば、収入が安定して周囲からの評価も高まるため、いいことばかりのように思えますが、実はデメリットもあります。
ここからは、警察官と結婚した際のデメリットについて解説していきます。
休日出勤がある
国の安全を守る仕事とはいえ、警察官も休日はあるため、定期的に家族と過ごす時間を設けることができます。
しかし、場合によっては業務応援のため、休み日に呼び出されることがあるのも事実です。
たとえば、事件が起こったときの緊急対応やイベントの警備など、人員が不足している際は穴埋め要員として駆り出されます。
また、刑事課などで犯人確保に従事している警察官は、休日返上や連続で24時間勤務になるケースもあります。
休日出動があり家族みんなで過ごす時間が少なくなる可能性がある点は、警察官と結婚するデメリットといっていいでしょう。
心配や不安が尽きない
警察官の仕事は危険と隣り合わせです。
そのため、警察官の妻になると心配や不安が尽きない点も、警察官と結婚するデメリットといえます。
たとえば、喧嘩の仲裁に入ったときに巻き込まれて怪我を負う危険性や、凶悪犯を確保する際に命を落としてしまう可能性もゼロではありません。
最愛の夫が怪我をしたり命を落としたりするのは、想像するだけでも不安に駆られることでしょう。
警察官と結婚するには、こういったリスクを覚悟しておく必要があります。
定期的に転勤がある
警察官と結婚するデメリットは、定期的に転勤があるところです。
転勤の間隔は3~5年が一般的ですが、所属する部署や階級によって頻度が変わってきます。
国家公務員であるキャリア組は全国各地に転勤命令が発令され、階級が上がるほど転勤の頻度が高くなるといわれています。
一方で、地方公務員にあたるノンキャリア組は都道府県内に限っての転勤のため、転居が必要ないケースも少なくありません。
しかし、基本的に転勤は免れない職業のため、警察官との結婚を望む女性は転勤族になることを理解しておくことが大切です。
警察官との出会い方
警察官と恋愛や結婚したいと思っていても、出会いがなければ叶いません。
ここからは、警察官と出会う方法について解説していきます。
スポーツジムに通う
警察官と自然な形で出会うなら、スポーツジムに通う方法があります。
ノンキャリア組は実務が多く運動不足の心配はありませんが、ストイックな男性は体力維持のために通っている場合があるでしょう。
その一方、キャリア組の警察官の仕事内容はデスクワークが中心のため、運動不足になりやすい傾向があります。
そのため、スポーツジムに通って運動不足を解消している警察官も多いと考えられます。
ただし、同じスポーツジムに通っているだけでは、個人情報を知ることは難しいため、ある程度仲良くなって交流を深める必要がありますし、ピンポイントで警察官と出会うには難しいかもしれません。
警察署の見学に申し込む
警察官と出会うには、警視庁本部や警察本部庁舎の見学会に参加する方法もおすすめです。
見学コースでは、学生や一般の人を対象にした警視庁の活動を紹介する映像を鑑賞できたり、110番受理台や無線司令台が置かれた通信指令センターを見学できたりします。
警察官との結婚を希望している友人を誘って一緒に参加するのもいいでしょう。
ただし、実際に仕事をしている場面を見ることができる場合もありますが、なかなか話しかけるのは難しいかもしれません。
とはいえ、警察官のリアルな職場を知ることができるため、実際に警察官との出会いが実現した際は急速に距離を縮めることができるはずです。
婚活パーティーに参加する
婚活パーティーに参加する方法も、警察官と出会うために有効な方法です。
婚活パーティーには年代や職業を限定して参加者を募るイベントが多くあるため、男性側を警察官限定にした婚活パーティーに参加すれば、効率よく警察官と出会うことができます。
独身の警察官は独身寮での生活を強いられるため、できるだけ早く結婚をしてプライベート時間を確保したいと思っている人が多いです。
そのため、警察官限定の婚活パーティーに参加すれば、比較的スムーズに結婚まで発展するでしょう。
マッチングアプリを活用する
仕事が忙しくなかなか時間がとれない人は、隙間時間に不特定多数の男性と交流ができるマッチングアプリを活用する方法がおすすめです。
マッチングアプリでは職業や好みのタイプ、アプローチポイントなどを書くプロフィール欄があります。
また、好みの条件でユーザーを検索することもできるため、まずは「公務員」で検索をおこない、その中から警察官を探し出すといいでしょう。
公務員の中で気になる男性にメッセージを送って、折を見てどんな仕事をしているのか聞いてみてください。
マッチングアプリは、スマホがあればいつでもどこでも気軽にやり取りができる点が最大の魅力です。
結婚相談所に入会する
警察官と結婚する一番の近道は結婚相談所に入会する方法です。
結婚相談所に入会するには、身分証明書の提示や比較的高額な入会金が必要になるため、会員は真剣に結婚を考えている人ばかりといえます。
入会には審査があるので信頼性も高いですし、プロのアドバイザーが相談者の話を聞きサポートしてくれるため、お見合いから成婚までのスピードが早いでしょう。
できるだけ早く警察官と出会って結婚したい女性は、結婚相談所の入会を検討してみてください。
結婚する際の身辺調査について
警察官は国民の安全を守る重要な役割を持っていて、一般人には所持を許可されていない拳銃も扱う特殊な仕事です。
そのため、結婚する際は結婚相手の身辺調査がおこなわれます。
ここでは身辺調査について解説しますので、警察官との結婚を考えている人は頭に入れておきましょう。
警察が身辺調査で調べる内容は?
警察官は交際相手ができたときには、必ず上司に相手の氏名・勤務先などを報告する義務があります。
さらに結婚が決まった際は、婚約者から聞いた内容や自分が知っている情報を再申告しなければなりません。
また、犯罪歴の情報は、警察庁で管理されているデータベースで調べられます。
そのため、たとえ嘘の申告をしたとしてもデータ照会によってバレてしまいます。
彼氏の印象を悪くしないためにも、嘘の申告をするのは避けましょう。
親族はどこまで身辺調査される?
警察官が婚約した際は、婚約者だけでなく婚約者に近しい人たちの身辺調査もおこない、逮捕歴や暴力団構成員とのつながりの有無などを調査されます。
調査の範囲は、「父母」「兄弟姉妹」「祖父母」「叔父・叔母」の3親等に当たる人たちです。
ただし調査対象者がすでに亡くなっている場合は、調査はおこなわれません。
自分・親族に前科や問題があったときはどうなる?
身辺調査の結果は、上層部の警察官の意見も反映されるため、たとえ自分や親族に前科などの問題があったとしても、結婚できることもあります。
ただし、旦那の昇進のときも再度身辺調査がおこなわれるため、妻や3親等内の親族に問題がある場合は彼の出世は難しくなる可能性があるでしょう。
警察官との結婚を夢見ている女性は、こういった注意事項があることも理解しておく必要があります。
交際・結婚するなら警察官という職種をしっかり理解しよう!
警察官との結婚はメリットも多くありますが、国の治安を守るという特殊な仕事であることから心配や不安が尽きないことや、緊急対応で楽しい時間が台無しになるといったデメリットもあります。
そのため、警察官という職種についてしっかりと理解し、納得した上で交際をはじめることが大切です。
まずは警察署見学に申し込むなどして、警察官のリアルな仕事内容を見てみるのもいいでしょう。
効率的に出会いたい人は、マッチングアプリや結婚相談所などの婚活サービスを活用するのがおすすめです。
あなたに合った方法で理想の旦那さまを見つけてくださいね。
- 警察官は主に警察庁で働く「キャリア組」と、都道府県警察に勤める「ノンキャリア組」の2種類に分けられる
- 警察官と結婚すると、収入が安定している・周囲からの評価が高まるなどのメリットがある
- 警察官と結婚すると、休日出勤がある・定期的に転勤があるなどのデメリットもある
- 警察官と出会うには、男性側が警察官限定の婚活パーティーに参加する・マッチングアプリを活用する・結婚相談所に入会するなどの方法がおすすめ
- 警察官と結婚する際は、本人と3親等内の親族の名前や勤務先・前科などの身辺調査を受けることになる