年の差婚って何歳から?年の差婚あるあるやメリット・デメリットも紹介
年齢に差のある男女が結婚する「歳の差婚(年齢差婚)」。
有名な芸能人や声優などでも歳の差婚をする人が増えてきていて、近年珍しいものではなくなってきています。
世の中には20歳差以上の歳の差婚カップルもいます。
しかし、歳の差婚を考えるカップルにとって、不安があるのも事実ですよね。
この記事では歳の差婚のメリット・デメリットや幸せになる秘訣まで解説していきますので、歳の差カップルはぜひチェックしてみてくださいね。
Contents
年の差婚て何歳から?
婚活市場では一般的に10歳以上離れていると年の差婚といわれることが多いです。
しかし明確な基準や定義があるわけではないので、個人の感覚によって捉え方が違うこともあるでしょう。
この記事では10歳差の夫婦について説明していきます。
年の差は何歳までOK?
実際に何歳までの年の差であれば許容範囲なのか気になる人も多いですよね。
株式会社パートナーエージェントがアンケートをとった結果、男性は5歳年下まで、女性は5歳年上までと答えた人が1番多いという結果になりました。
男性は年下に、女性は年上に寛容な傾向が強いようです。
ただ、年齢よりも価値観が合うことを重視する人も多いので、たとえ5歳以上の年の差があっても相性が良ければ結婚に至ることは珍しくないといえるでしょう。
これが現実!歳の差婚あるある
厚生労働省の『人口動態調査』の調査データによりますと、平均結婚年齢(初婚)は夫31.0歳で、妻は29.5歳です。
男女の初婚平均年齢差は1.5歳あるため、一般的には男性の方が年上のケースが多いようです。
しかし、結婚年齢差は人それぞれですので、中には女性の方が年上のケースもあるでしょう。
引用:厚生労働省『令和3年(2021)人口動態統計月報年計(概数)の概況』
では、実際に歳の差婚をするとどんな様子なのでしょうか。
実際に歳の差婚をした経験者にはわかる、歳の差婚あるあるについて紹介していきます。
歳の差婚の実態から、理想と現実を照らし合わせてみてください。
周りから兄妹だと思われる
男性が年上で10歳以上歳が離れていると、周りから見ても年齢差を感じるため、夫婦で歩いていても兄妹だと思われることが多いです。
兄妹に見られるのはあまりうれしくない…という人が多いため、服装や髪形などを相手の雰囲気に合わせて、外見から歳が近くなるように見えるように努力する人もいます。
年上の人が若作りすると「気持ち悪い」と思われたり、イタいだけの人になってしまう可能性があるので、年下の人が大人っぽい印象にするほうが、より自然かもしれませんね。
年下は性生活に物足りなさを感じる
歳の差婚をすると、年下の方は性生活が物足りないと感じることがあるようです。
若者の方が刺激的で激しい性交渉をしたいと思うことが一般的です。
しかし、相手が年上の場合、身体の繋がりよりも精神的な繋がりを求めるようになっていく傾向があります。
10歳以上歳が離れている場合は、エッチに対しての欲望の差が顕著に表れやすいので、お互いの性生活について希望や価値観をきちんと理解し、生活していくことが大切です。
歳の差エッチの悩みは、相手のことを思いやることが重要ですよ。
家族に猛反対される
あまりに年齢が離れている2人が結婚をするとなると、家族が猛反対することもあります。
これは年の差婚する人のあるあるのひとつといっても過言ではありません。
「そんなに歳が離れていて大丈夫なのだろうか」と、我が子のことを思うがゆえの心配なので仕方ないですよね。
きちんとお互いが愛し合っていると感じ真剣な気持ちが伝われば、最終的に納得してくれる家族がほとんどです。
しかし、相手が年上で初婚ならまだしも、年上のバツイチだと話し合いが難航してしまうかもしれません。
披露宴を行うか迷う
披露宴を行うか迷うというのも歳の差婚あるあるのひとつです。
新郎新婦の年齢に差があると、ゲストにも必然的に年齢の差がでてしまうものですよね。
「あんなに年の離れた人と結婚するなんて…」というゲストの反応や目を気にして、披露宴を行わない選択をする歳の差夫婦もいます。
幸せ!歳の差婚のメリット
歳が離れていると聞くと良いイメージが浮かばない人もいるかもしれませんが、歳の差婚にはいくつかのメリットがあります。
幸せになれる歳の差婚のメリットはどんなものなのでしょうか。
歳の差ならではのいい意見をチェックしていきましょう!
喧嘩があまりない
同年代の夫婦よりも喧嘩をすることが少ないというのが、歳の差夫婦の特徴です。
人間は歳を取るごとに物事に対して寛容になり、怒りやすかった性格の人でも落ち着いてくる傾向があります。
そのため、年下のパートナーが怒っても、年上の人がその包容力ですぐに謝ることができ、喧嘩に発展しにくいのです。
お互いに刺激し合える
歳の差があるとジェネレーションギャップもありますが、それゆえにお互いに刺激し合える関係でもあります。
今流行りの服を年下のパートナーが着ていたため、同じブランドの小物を年上のパートナーも身に着けるようになった…などが分かりやすいシチュエーションでしょう。
反対に、年上のパートナーの人生経験から年下が的確なアドバイスをもらえることもあり、新しい発見を得られることがあります。
経済的に安定する
お互いに歳が同じくらいの若者同士で結婚すると、経済的にまだしっかりとしておらず収入が少ない可能性があります。
貯金が少なかったり、節約の仕方が分からなかったりと、お金に困ってしまうリスクがあります。
しかし、歳の差婚であれば、年上のパートナーが社会人生活が長くきちんとお金を貯めている場合がほとんどです。
場合によっては、すでに分譲住宅を持っていることもあるため、経済的に安定しやすいのが年上ならではのメリットです。
老々介護の心配がない
近い年齢の相手と結婚すると、老いていく速度も同じです。
そのため、歳をとったときに老々介護となり、精神的にも肉体的にも負担となる場合があるでしょう。
しかし、歳の差婚の場合、片方が比較的若いころに介護を行えるため、老々介護の心配がありません。
老々介護の心配が少ないのは、歳の差婚のメリットのひとつです。
後悔!歳の差婚のデメリット
続いて、歳の差婚をして後悔した!という体験談について紹介していきます。
婚姻届けを出す前に、歳の差婚の大変な面を知って現実を把握しておきましょう。
差婚ならではの悩みにはどんなものがあるのでしょうか?
ジェネレーションギャップを感じる
年齢差があればあるほど、ジェネレーションギャップを感じるものです。
小さいときに好きだった漫画やアニメなどで盛り上がろうとしても世代が違うため、話が合わないことが多いでしょう。
また、時代ごとに主流となっている考え方も変化していくものです。
専業主婦が当たり前だった昔と、共働きが当たり前の現在との違いにギャップを感じて、お互いに衝突することもあるかもしれません。
相手が年上だからといって、年齢差別するのは禁物です。
出産に焦ってしまう
歳の差婚の場合、子供が欲しいという人は、どうしても出産を焦ってしまいます。
とくに女性が年上の場合、年齢によっては高齢出産になってしまう場合もあるため、母子ともに健康な状態で生まれてくるには早めに産まないと…と考えてしまうでしょう。
新婚生活を満喫しないまま、子育てに専念する夫婦も少なくありません。
浮気の心配が起こりやすい
同年代夫婦よりも浮気の心配をしやすいことも、歳の差婚のデメリットです。
年下の妻が同年代男子の魅力に惹かれて浮気をしないか、年下の旦那が自分よりも若い女性を好きになってしまわないかと、不安になってしまいます。
浮気をされないために、過剰に束縛をしたりされたりするケースもあるでしょう。
恋愛経験の差が思わぬ誤解を生むこともあるかもしれません。
相手や親の介護生活が早く来る可能性がある
年上のパートナーや親の介護生活が早めに来てしまう可能性がある、というのも歳の差婚のデメリットとして挙げられます。
たとえば、結婚相手の年齢が45歳だったら、ご両親はすでに65歳~75歳くらいの年齢でしょう。
結婚生活を楽しむ暇もなく、相手の親の介護生活が来てしまう場合があるのです。
そういった部分では同世代婚よりも、覚悟が必要かもしれません。
歳の差婚で幸せになる秘訣
大好きな人となら、歳の差なんて考えずに結婚したいものです。
幸せな歳の差婚にするための秘訣と、不安にならないための対処法について紹介していきます。
相手の好きな部分を整理する
歳の差があるとどうしてもそれを気にして、「結婚しても幸せになれないかも…」と考えてしまいがちです。
そのため、カップル時代から、相手の好きな部分をしっかり把握し整理しておくことをおすすめします。
相手の魅力をしっかり把握しておけば、この先年齢のことで悩んだとしても、好きなポイントを思い出して前に進めるはずです。
周りと比べない
歳の差婚をすると、周りの同年代夫婦と比べて、不安になったり落ち込んだりすることがあります。
同年代と結婚した人たちを羨ましく思うこともあるでしょう。
不安な気持ちが大きくなっていくと、日常生活の中でも相手の悪い面が目につきやすくなり、最悪離婚にまで発展してしまう恐れもあります。
しかし、どんな夫婦でも目には見えないだけで悩みはあるものです。
周りと比べず、今の自分たちがどのように過ごしていけば幸せになれるのかを考えることが大切です。
相手の価値観を尊重する
歳の差があると生きてきた年代も違ってくるため、自ずと価値観にも違いが出てきます。
その価値観の違いを「古臭い」「子供っぽい」などと言わずに、尊重するようにしましょう。
相手の価値観を受け入れることは、相手を認め、一緒に生きていくために重要なことです。
きちんと愛情表現を行う
夫婦関係を幸せに続けていくためには、きちんと愛情表現を行っていくことがもっとも大事です。
2人で過ごした年月が長ければ長いほど、愛情表現を忘れてしまいがちです。
愛情表現が全くない夫婦は、「もう自分のこと好きじゃないのかも…」と自然と疑心暗鬼に陥ってしまうことも…。
とくに浮気の心配や不安が生まれやすい歳の差夫婦は、愛情をきちんと行動や言葉で表現していくことが大切です。
年上・年下の恋人を見つけるならマッチングアプリを活用しよう
年の差婚にはデメリットもありますが、年齢が離れているからこその魅力もあります。
経済的な不安がなかったり、相手に包容力が期待できたりして結婚生活に波風が少ないでしょう。
年の離れたパートナーを探すなら、マッチングアプリを利用するのも1つの手です。
おすすめはマッチングアプリ「ハッピーメール」です。
累計会員数3,000万を突破しているので、数多くの出会いが期待できます。
ぜひハッピーメールで、年上・年下パートナーとの素敵な恋を楽しんでください。
年の差婚で後悔しないために、2人が歩み寄ることが大事!
歳の差があると、どうしても周りの夫婦とのギャップを感じ、「私たちこれでよかったのかな…」と不安になってしまうものです。
しかし、どんな夫婦にも壁やトラブルはつきもので、歳の差婚であっても同世代婚でもそれは同じです。
相手が何歳年下だろうと、何歳年上だろうと、トラブルがない夫婦はいません。
夫婦の危機を乗り越えるためには、お互いがお互いを尊重し、歩み寄ることが大事です。
人生を共に歩むパートナーとして、歳の差があっても素敵な結婚生活を築いていってくださいね。