恋愛経験なしの人は何割？恋愛経験がない女性の特徴や婚活成功のコツ＆注意点

価値が多様化した現代、もはや恋愛は誰もが経験するものではなくなりましたが、婚活中の女性には交際経験がないことが気になる人もいるようです。

恋愛経験は婚活にどのような影響を与えるのでしょうか。

今回の記事では、恋愛経験なしの人の割合や恋愛経験がない女性の特徴、婚活成功のコツや注意点について解説します。

恋愛経験がない人はどれくらいいる？

恋人がいない人のうち、恋愛経験がない人はどれくらいいるのでしょうか。

ここでは、リクルートブライダル総研が20〜40代の未婚の男女2,400人を対象に実施したアンケート結果に基づいてみていきましょう。

調査によると、『現在恋人がいない』女性の割合は63.1％で、このうち23.1％が『異性と付き合ったことがない』と回答しています。

世代別でみると20代女性24.3％、30代女性23.0％、40代女性19.9％で、どの世代でも2割前後は恋愛経験がないことがわかります。

婚活で苦労する恋愛経験なし女性の特徴

恋愛経験がないと婚活ではどのような影響が出るのでしょうか。

まずは、婚活で苦労する恋愛経験なし女性の特徴を見ていきましょう。

男性の気持ちを理解できない

恋愛経験がないと、恋愛における男性の気持ちを理解できないというデメリットはあるようです。

個人差はあるものの、男性脳・女性脳といわれるように男女で考え方は違います。

せっかく出会いがあっても、男性の気持ちがわからないと、良かれと思ってしたことも裏目に出てしまうこともあります。

男性との会話が苦手

恋愛経験がない女性には、男性との会話が苦手という人も少なくありません。

いいなと思う相手がいてもコミュニケーションが取れなければ、距離を縮めるのは難しいでしょう。

女友達となら楽しく会話ができるのに、男性を前にすると緊張して話せなくなってしまうのは、あまりにもったいないですよね。

傷つきやすい

ささいなことで傷ついてしまう繊細な女性は、そもそも婚活で苦労する傾向があります。

しかし恋愛経験がないと、その傾向がより顕著になってしまうのです。

男性に断られたりそっけない態度を取られたりするだけで「私なんてもうダメだなんだ」と立ち直れなくなり、一気に自信喪失してしまうこともザラにあります。

恋愛経験なしから婚活を成功させるコツ

恋愛経験がないことが不利に働くことは確かにありますが、誰でも最初は未経験です。

まずは初めの一歩を踏み出しましょう。

ここでは、恋愛経験なしから婚活を成功させるコツを紹介します。

好きなタイプを明確にする

婚活を始めるに当たって、最初に好きなタイプを明確にしましょう。

どんな男性が好みか、具体的に考えることで恋愛のイメージもより具体的になるはずです。

例えば「スポーツマンが好き」と思えば、スポーツバーやジムに通えば理想のタイプと出会いやすくなりますよね。

「趣味が合う人がいい」と思えば、趣味のサークルに入会するか、婚活アプリで趣味を検索すれば気の合う相手と出会える確率が上がります。

相性のいい人と出会うためにも、まずは自分のタイプをはっきりさせましょう。

自分磨きを徹底する

恋愛経験がないとささいなことで自信をなくしてしまいがちです。

なので、婚活を始める前に自分磨きを徹底しましょう。

外見に自信がなければ、ダイエットをしたりジムに通ったりするのがおすすめです。

メイクやファッション、ヘアスタイルを変えてみるのもいいでしょう。

どんなスタイルが自分に合うかわからないときは、ショップスタッフや美容師に相談すれば、具体的なアドバイスがもらえるはずです。

会話術に自信がないなら、コミュニケーションについて学ぶこともできますよね。

このように、できることから少しずつ始めてみましょう。

成果が出れば自分に自信が持てますし、異性の目にもより魅力的に映るようになるはずです。

積極的に行動して出会いを増やす

どれだけ魅力的な女性でも、男性との接点がなければ恋は始まりません。

積極的に行動して出会いを増やしていきましょう。

最初のうちはあえて男性と接点を持たず、見学するくらいのつもりで足を運んでみるのがおすすめです。

場の雰囲気に慣れてくれば、次第に緊張せず男性との会話も楽しめるようになるでしょう。

恋愛経験がないことは隠さない

恋愛経験がないのがコンプレックスという女性もいるかもしれませんが、出会いの場では隠さないようにしましょう。

交際経験がないことが原因で自分に自信が持てず、うまく振舞えない状態になってしまえば、内向的で声をかけづらいと思われてしまうこともあるからです。

しかし最初に「経験がない」と打ち明けておけば、多少のぎこちなさがあっても「緊張しているんだな」と理解を得られるでしょう。

不安なことや悩みは経験豊富な人に相談する

恋愛未経験女子にとって婚活はわからないことだらけです。

しかし、困ったことがあっても、一人で解決しなければならないわけではありません。

不安なことや悩みは経験豊富な人に相談しましょう。

恋愛強者の友達がいれば心強いですが、もし身近な人に恋愛相談しにくいなら、結婚相談所に入会して婚活アドバイザーを頼るのも手です。

第三者だからこそわかることもありますから、一人で悩まず信頼できる相手に相談しましょう。

男友達を作る

恋愛経験がないのに出会った男性の中からピンポイントで結婚相手を見つけるのはハードルが高すぎます。

男性との交流に慣れるためにも、まずは男友達を作ることを意識しましょう。

恋愛対象外と思う男性であっても人間として信頼できるなら、友達として付き合っておいて損はありません。

もしかしたら友達付き合いをしているうちに、異性として意識できるタイミングが訪れる可能性もあります。

また、彼の友達に理想通りの男性がいないとも限りませんよね。

恋愛経験なし女性が注意すべきポイント

婚活を始めるにあたってはどのような点に気を付ければよいのでしょうか。

最後に、恋愛経験なし女性が注意すべきポイントについて解説します。

出会い探しの方法が自分に合っているかどうか

何をするにも向き不向きがあるものです。

出会い探しの方法が自分に合っているかどうかよく考えて選びましょう。

男性との会話に慣れていないのに、いきなり婚活パーティーに参加しても成果は期待できません。

それより婚活アプリでメッセージを送った方が無理なく男性と交流できるはずです。

自分に合った方法を見つけるのが、出会いの近道といえるでしょう。

理想が高くなっていないか

恋愛経験無しの人にありがちなのが、恋に恋する状態に陥ってしまうことです。

ドラマや漫画の恋愛に憧れて恋愛を美化してしまうと、現実の恋愛からは遠ざかってしまいます。

婚活中は理想が高くなっていないか、常にチェックしましょう。

理想はあくまでも目安ぐらいに考えておくのがベストです。

そもそも理想通りの人物と出会える確率はかなり低く、奇跡的に出会えたとしても恋愛関係や婚姻関係を結べるかどうかはまた別の話です。

理想にこだわらず、まずは交流してみましょう。

見栄を張りすぎていないか

婚活では誰でも自分を良く見せたくなるものです。

しかし、見栄を張りすぎるのはやめましょう。

たとえうまくいったとしても、自分を偽った付き合いは長続きしませんし、万が一バレれば相手をがっかりさせてしまいます。

婚活は結婚相手探しであることを忘れないようにしましょう。

結婚生活をともにする相手ですから、ありのままの自分を見せられるか否かはとても重要なポイントです。

ネガティブになっていないか

何事も始めてすぐはスムーズに行かなくて当然ですから、思うようにならなくてもネガティブにならないよう心がけましょう。

恋愛経験豊富な人は、裏を返せばそれだけ失恋を重ねてきているということ。

未経験の人が一度や二度うまく行かなくても何も不思議ではないのです。

落ち込むことなく、うまく行かなかった原因を分析しましょう。

改めるべき点が見つかれば次こそうまくいくはずですし、もし自分に非がないなら単に相性が悪かっただけです。

相手が違っていたら、結果はまた違うものになるでしょう。

失敗は成功のもとですから、願った結果へと一歩近づけるための経験だったと前向きに捉えるようにしてくださいね。

焦りすぎていないか

何事も焦りすぎは禁物です。

早く結ばれたいがために焦ってしまえば心の余裕を失い、かえってうまくいかなくなってしまいます。

また、焦る気持ちが言葉や態度に出ると、相手にプレッシャーを与えかねません。

一緒にいて心が落ち着かない女性と付き合いたいと思う男性はいないはずですよね。

焦れば焦るほど逆効果にしかならないので、本気で恋人が欲しいなら焦らずじっくり取り組みましょう。

恋愛経験なしでも婚活は成功させられる！まずはいい出会いを見つけることからはじめよう！

これまで交際したことがないと婚活で引け目を感じてしまうかもしれません。

確かに男性心理がわからなかったり、スムーズに会話ができなかったり、不利になる点がないわけではありません。

しかし、男性との接点を増やしたり自分に自信をつけたりすることで、克服できることはたくさんあります。

恋愛経験なしでも婚活は成功させられますから、まずはいい出会いを見つけることから始めましょう。

気になる異性が見つかれば、それだけで前向きに自分磨きに励めるはずです。

初めてのチャレンジはうまくいかなくて当然です。

最初のうちは男性に慣れるつもりで、出会いの場に足を運んでみてくださいね。