結婚は損?メリットないと感じる男女の本音&デメリットじゃない理由とは
周囲に既婚者が増えてくると、親や友人から「あなたは結婚しないの?」と聞かれることが多くなります。
しかし、誰もが積極的な結婚願望をもっているわけではありませんよね。
むしろ「結婚にはメリットが感じられない」「する必要がない」と考えている人たちもいるでしょう。
現代の日本は未婚率も高めです。
そこで今回の記事では、結婚にメリットがないと思っている男女別の本音や、それでも結婚する理由について紹介していきます。
Contents
結婚にメリットない?男性の本音とは
晩婚化が進んでいる現在には、「結婚はデメリットしかない」と考え、あえて独身を貫く男性も増えています。
彼らはなぜ結婚にメリットを感じられないのか、その本音を検証してみましょう。
自由になるお金が減るのが嫌だ
共働きなら違うかもしれませんが、結婚すれば基本的に男性は世帯主になり、お金は基本的に家族みんなの生活費になります。
欲しいものは夫婦で相談しながら購入することが多くなりますが、それに負担を感じる男性も少なくありません。
自分で稼いだお金が好きに使えないことを理不尽に感じ、結婚したくないと思ってしまうのです。
家事全般自分でできる
料理や掃除が苦にならない、むしろ自分のペースでやりたいというタイプの男性も結婚にメリットを感じていない傾向があります。
こうしたタイプの人はむしろ他人に家事をやってもらうことを苦痛に感じやすいため、結婚することで自分の生活に他人が入り込むのが我慢できません。
一昔前なら奥さんに家事を任せることが一般的でしたが、現在は家事のできる男性も珍しくないため増えつつある傾向といえるでしょう。
結婚して束縛されるのがいや
結婚すると、会社の深夜の飲み会だ思いつきの旅行だと、一人で好き勝手に行動するのは難しいです。
生活を共にする相手がいる状態では当たり前のことですが、それを束縛と感じるタイプの男性もいます。
自分の時間は全て自分の思うように使いたい!という気持ちの強い人は、パートナーとの摺り合わせが必要な結婚にメリットを感じられないのです。
子供を持ちたくない
子供が好きではない、あるいは子供を持つことへの自信がない、と思っている男性も結婚にメリットがないと考えがちです。
子供に興味がないゆえに、その前段階の結婚も特にしたいと思えないのでしょう。
一方、子供好きで早く自分の子供を持ちたいという男性は結婚も比較的早い傾向があります。
結局離婚してる人が多い
周囲に離婚している人が多いと結婚に希望がもてなくなるケースも。
親や友人が離婚経験者だと「結局、結婚しても上手くいかなくなるのでは…?」という思いが強くなってしまい、自分は結婚しなくていいやと考えてしまいます。
また、離婚経験者の話は結婚生活の辛い部分がクローズアップされがちです。
なかには「絶対に結婚するな!」とアドバイスしてくる人もいます。
そうした意見ばかり聞いていれば、結婚に対するマイナスイメージも強くなってしまうでしょう。
結婚にメリットないと感じる女性の本音
「結婚が女性の幸せ」といわれていたのは過去のこと。
今は「結婚にメリットを感じられない」という女性も少なくありません。
続いては、結婚したくない、メリットがないと思っている女性たちの本音に迫ってみましょう。
自分で稼げるから旦那が必要じゃない
専業主婦が主流だった時代は、夫の経済状況に依存している人が大半でした。
しかし現在、女性の社会進出も進み男性以上に稼ぐ女性も増えてきています。
自活するには問題ないため「わざわざ結婚しなくても…」と思う女性も多いです。
今の生活や仕事に不自由がないので、結婚がそれほど魅力的なものではなくなりつつあるといえるでしょう。
また、結婚することでかえって家事負担が増える可能性もあるため、積極的に結婚したいとは思えないという女性も少なくありません。
親戚付き合いがめんどう
結婚すればお互いの親・親戚との関係が発生します。
場合によっては夫側の親族の集まりやイベントなど、恋愛時代には必要なかった付き合いをしなければならなくなります。
また、夫の両親や兄弟との相性が悪ければ、かなりのストレスを受けることにもなりかねません。
そうした親戚付き合いのしがらみが嫌で、そこまでして結婚するメリットがないと感じている女性も多いです。
ずっと実家がいい
生まれ育った実家から出たくなくて、結婚したくないという女性もいます。
晩婚化の進む現在、結婚適齢期という言葉が死語になりつつあり、親世代もそれほど子供の結婚を急かさなくなってきました。
娘側としては家事の負担も少なく、ある程度マイペースに生活できるため実家の方が楽でしょう。
一方、親側も子供が側にいれば何かと安心なもの。
お互いにメリットの大きい「実家暮らし」ゆえに、この生活を変えてまで「結婚」に踏み切ろうとはなかなか思えないのです。
結婚しろと言われた女性たちからのアドバイス
自分としてはそれほど結婚にメリットを感じていなくても、周囲からアレコレいわれて悩んでしまうという場合もあるでしょう。
そこで「結婚しろ」と他人にいわれた経験をもつ女性たちからのアドバイスを紹介します。
自分で決めないと後悔する
結婚するにしても、独身を貫くにしても、その決断は自分自身ですることが大切です。
周囲の人は「齢を取る前に結婚したほうがいい」「独身だと老後が大変」「20代前半女性じゃないと需要が減る」など、さまざまな言葉で脅してくるでしょう。
しかし、他人の意見はあくまでその人の価値観や経験に基づくものであって、必ずしもあなたに当てはまるとは限りません。
また、他の人の言う通りにして結果が悪くても、その人は責任をとってくれないでしょう。
他人の言葉に惑わされず、自分の人生のことは自分で決めることをおすすめします。
結婚しなければいけないかは人それぞれ
結婚が良い方向に導いてくれるかどうかは、結局のところ人ぞれぞれです。
一律に「負担が増えるのが嫌だ」「しがらみができるのが嫌だ」と決めつけて、結婚にメリットがないと思い込むのは早計といえます。
また、別居婚や同棲生活を経てからの結婚など、自分たちのライフスタイルに合わせるという手もあるでしょう。
逆に「親がうるさいから」「独身なんて恥ずかしい」といった理由で結婚を決めてしまうのはよくありません。
「結婚」というイメージに振り回されず、本当に結婚というものが自分にとって必要かどうかよく考えてみることが大切なのです。
失うものもあるが得られるものもある
結婚することで、お金や時間の自由が減るのはどうしても避けられないことです。
一方で、社会的な信用や新たな家族の誕生など、得られるものも少なくありません。
自分を取り巻く環境がガラリと変わるのですから、失うものがあるのは当然。
しかし、その分結婚でしか得られないものもあるのです。
人生においてどちらを重要視するのか、それはやはり自分次第といえるでしょう。
結婚から得られるメリットもある!
結婚に本当にメリットがないのなら、みんな結婚などしないはずです。
しかし現実には結婚という選択肢を選ぶ人も多いですよね。
つまり、「結婚はデメリットだらけではない」ということ。
そこで最後に、男女共通の結婚から得られるメリットについて紹介します。
不安・心配なときに一緒に過ごせる
結婚の一番のメリットといえば、人生を共にするパートナーができることでしょう。
独身は確かに気楽ですが、不安や心配も一人で抱え込まなければなりません。
不安で押しつぶされそうな時、なんでも分かち合える家族が隣にいるのは心強いものです。
納税者が一定の所得控除を受けられる配偶者控除や扶養控除などもあるので、社会保険の面でもデメリットばかりではありません。
第3号被保険者になれば、自分で年金保険料を支払う必要もなくなりますよ。
子供を望むことができる
シングルで子供を育てることも不可能ではありませんが、よほど恵まれた環境でなければなかなか難しいものです。
少なくとも現在の日本では、法律婚をした夫婦でいた方が子育てにはメリットが多いです。
もしも子供が欲しいと考えているなら、基本的には結婚するのがおすすめです。
二人でやった方が楽なことがある
お互いが協力的であれば、結婚することで楽になることもあります。
家事や育児は女性に負担がかかるイメージがありますが、しっかりと分担できればこんなに心強いこともありません。
また、家族がいることで健康的な食生活へのモチベーションが上がる可能性もあるでしょう。
ただし、二人でいることを利点にするためには、家事分担の条件など、結婚前のしっかりとした話し合いが重要です。
家事育児に積極的なパートナーであれば、デメリットだと思われていたことが実はメリットになることもあるのです。
世間の目を気にしなくていい
残念ながら、今だに独身者に対する世間の目は厳しいものがあります。
「なんで結婚しないの?」「なんか訳アリなの?」と好き勝手に詮索してくる人も少なくありません。
結婚すれば、そうした面倒から解放されるという利点があります。
「世間の目から逃れるために」というと少々打算的なようですが、結婚へのモチベーションを上げるあと一押しとしては十分な動機になりえるといえるでしょう。
結婚相手を探すなら「ハッピーメール」
結婚にはメリットない…と否定的な意見をもつ人もいますが、苦楽をともにできるパートナーがいれば、幸せに感じることが多々あるものです。
もし「結婚相手を探したい!」と思ったなら、マッチングアプリのハッピーメールを使って婚活をはじめてみてはいかがでしょうか?
ハッピーメールであれば、居住地や年齢、職業などの条件を設定してプロフ検索することが可能です。
自分の理想に近い異性を見つけることができるでしょう。
結婚相手にいくつかの条件がある人は、ぜひハッピーメールに登録して素敵な出会いを探してみてください。
結婚にメリットが感じられなくてもそれぞれで幸せを見つけられる人もいる!
独身でも問題がないことが多い今、あえて結婚することにメリットを感じないという未婚者は男女ともに増えています。
しかし悪いイメージが先行しすぎて、なんとなく結婚を避けているのならもったいないかもしれません。
独身時代と比べ窮屈と思うこともあるかもしれませんが、その分得られることも多いのが結婚です。
さまざまな体験談や情報を見聞きし、広い視野で判断することをおすすめします。
もし今からでも結婚相手を探したいと思ったら、婚活サイトや結婚相談所、仲人カウンセラーの無料相談サービスなどを活用してみるのも良いでしょう。
今後の人生、愛するパートナーと一緒に歩むのも悪くないかもしれませんよ。
- 収入が家族のものになる、妻に束縛されたくないなどの理由から、結婚にメリットを感じられない男性は多い
- 自分で稼げる女性や実家の方が居心地がいいと感じている女性は、あえて結婚しようと思わない
- いくら周りから「結婚しろ」といわれても最終的には自分で判断することが大事
- 辛い時も支え合える、ふたりでさまざまなことを分かち合える、子どもを望むことができるなど、結婚しないと得られないメリットもある!