【将来が不安】結婚できない女性が陥りやすい間違った相手の選び方
自分が結婚したいと思っていた年齢は過ぎているのに、結婚相手が見つからず将来が不安と思っている女性が増えています。
一昔前、お見合いや結婚相談所に駆け込むのは、男性や恋愛経験の少ない年齢を重ねた女性でした。
しかし、現在は20代前半でも婚活パーティーなどを利用して、結婚相手を探している人が多くいます。
出会いの形も多様化した現代で、結婚相手と巡り会えない原因は、間違った相手選びをしてしまっているからではないでしょうか?
今回は、結婚したくても出来ない女性が陥りやすい、間違った相手の選び方をご紹介しましょう。
もしかするとあなたも、夢のような条件の相手を求めすぎているのかもしれません。
Contents
結婚できない女性の特徴
結婚をしたくても出来ない。
そんな状況に陥る女性の基本的なタイプは、“もっともっと”と求める欲張りなタイプ。
20代に結婚しても良いかなという相手に出会っていても、もっと良い人が入るのではないかと見送った人。
また、自分の仕事に自信を持ち、自分磨きも完璧で女子力の高い自分には、もっと良い相手がいるのではないかと思っている人。
このようなあなたの結婚に対する気持ちに、心当たりはありませんか?
こういった“もっと”の気持ちは、普段の会話や行動に現れ、男性を一歩引かせてしまうものです。
もしあなたが今、恋活に励んでいる最中であれば、そういったことを悟られないような努力も必要です。
結婚できない女性にありがちな特徴は他にもありますので、典型的な例を幾つかご紹介しましょう。
焦りが言動に出ている
まず初めにご紹介するのが、結婚しなくちゃという意識が、モロに現れてしまっているタイプ。
自分の周りの友達が結婚して家庭を築き、さらに子供まで出来たりすると、ただ漠然と焦りを感じてしまう人もいるでしょう。
人間の本能には競争心がありますから、似たような境遇や年齢の知り合いが、自分より先に結婚して焦りを感じるのは当然のことだと思います。
しかし、この焦りが全面に出てしまうのは、かなりのマイナスポイント。
たとえ良い出会いがあっても、「独身ですか?」「年収は?」などの立ち入った事をガツガツ質問してしまうような女性を、男性は結婚相手としては選びにくいでしょう。
確かに初めにズバッと色々な事を聞いておけば、相手との接し方を決めやすくなりますよね。
しかし、初めから踏み込みすぎる事で相手に良くない印象を与えてしまう可能性が高くなります。
また、彼氏がいたとしても早い段階で両親に会わせたり、結婚をちらつかせてしまうようでは、男性が尻込みしてしまいます。
結婚に対する焦りは、あまり良いイメージを持ちませんので、相手を知る方法はもう少し遠回しの方が良いのかもしれません。
考えすぎて行動できない
考えすぎて行動が出来ないというタイプもいけません。
比較的、自分の気持ちだけでなく、相手の気持ちも考える事ができる優しい女性に多いパターンです。
また、考えすぎる女性の特徴として、想像力が豊かすぎるという点も挙げられます。
一般的に女性は男性よりも想像力が豊かといわれ、何もないところから色んな事を妄想できるともいわれています。
その力がネガティブに働いてしまう事で、考えすぎて行動に移せないという不具合も起きやすいのです。
理想の夫婦生活があるからこそ生まれる発想ですが、自分の意見だけではなくポジティブな友達に恋愛相談するなどして、良いイメージを得るようにしてみましょう。
相手に求めるものが多すぎる
これは、結婚できない女性に1番多いタイプ。
自分の事はさておき、相手に求めるものが多すぎる女性です。
結婚相手に求めるものは、容姿や収入、相性など誰もがある一定のラインを持っている事でしょう。
しかし、相手に求める事柄を多くすればするほど、結婚相手として考えられる許容範囲は狭くなってしまいます。
その狭くなった許容範囲に収まる男性を探すのは一苦労。
もしかしたら、そんな人には一生出会えないという事態も考えられます。
一方で普通の男性であればOKという女性も多く耳にしますが、女性が考える“普通”の男性はごく少数か既に結婚しているかのどちらかです。
ある調査によれば女性がいう普通の男性というのは、欠点がない男性の事を指すともいわれています。
恋愛対象を選ぶ時と、結婚相手を選ぶ時には見方が変わり、相手の長所に着目する事が難しくなるともいわれているのです。
無意識にしている相手を選ぶNGポイント
結婚できない女性に見られるタイプには、無意識にしている相手を選ぶNGポイントがあります。
無意識というところが、何とも厄介ですよね。
ではその思考パターンを見ていきましょう。
「まだ次がある…」は危険
20代そこそこの年齢では、仕事を始めたばかりで、まだ遊びたいなどの気持ちから結婚に至らなかった恋もあるでしょう。
しかし、年齢を重ね30代前後のアラサー女性にとって、「まだ次がある・・・」という考えはとても危険な思考です。
まず、交際している恋人と同時期に結婚について考えること自体が希であり、結婚の最高のタイミングなのです。
それなのに次があるという考え方は、少し浅はかな考えといえます。
20代中盤くらいまではそういった可能性も含んでいますが、30代を過ぎた頃にはめっきり結婚へのチャンスが少なくなります。
女性が年齢を重ねた男性に高スペックを要求するのと同じように、男性は若さや可愛らしさを求める傾向があります。
そのため、20代を越えたということが、それなりのハンデとなるのです。
同年代の女性との結婚を希望する男性もいますが、年齢が上がるほどその傾向は低くなります。
そのため女性は年齢が上がるほど、次はないと捉える方が賢明です。
妥協点が掴めていない
男性に多くを求める女性の特徴は、どこまでなら許せるという線引きが出来ていない人が多いのです。
例えば、お金の面を気にする女性が多いですが、年収が低くても借金がなければOKという妥協点を見つける事はとても大切です。
お金は離婚に発展してしまうほど、重視される内容ですが、幸せと収入の多さが必ずしも一致するわけではありません。
価値観が合う相手や、一緒にいて気持ちの良い相手がいるのにもかかわらず、収入面でその人が結婚候補として上がらないのは、とてももったいない事です。
希望はイケメンだけど、背が低くてもOKというような、自分が納得出来る妥協点を持つようにしましょう。
優先順位をつけ間違えている
あなたは結婚相手に求める事の、優先順位を決めているでしょうか。
また、長く人生を一緒に歩むパートナーを決める際、最も重視しているのはどこでしょう?
性格重視の人もいれば、相性重視という人もいるでしょう。
しかし、この優先順位を付け間違えてしまうと、結婚相手をみすみす逃すこととなってしまうかもしれないので、要注意です。
友達に自慢できる相手、楽して生活が出来る相手など、その人が本来持っている価値とは別の項目が優先順位に来ているようでは、良い関係を作る事が困難になります。
見た目がどんなに良い男性でも、年を重ねれば老け、昔の面影を残さない場合もあります。
それに、今経済状況の良い彼氏がいるとしても、結婚した後もその状況が続くという確約はありません。
もし、結婚相手を決める際に優先順位を設けようと思うのであれば、長い間変わらない事柄に目を向けるのが良いでしょう。
その人の持っている雰囲気や相性は、簡単に変わるものではありません。
結婚後にガッカリしないためにも、その人が持っているものや変わりやすいものを優先順位にあげる事は止めましょう。
どうすれば結婚できる?
結婚できない理由はわかったところで、今度はどうすれば結婚できるのかという話をしましょう。
ここが何より重要なポイントですよね。
結婚するためには、シンプルな考え方が必要。
あれこれ多くを求めているようです、まだまだ結婚には遠いと思って下さい。
トキメキ重視ではなく安定を求める
恋愛には大きく分けて2パターンあります。
会いたくて堪らない、会えばドキドキが止まらないというようなときめく恋愛と、一緒にいると落ち着くという安定した恋愛です。
結婚に向いている関係性は、後者の落ち着くタイプ。
これは女性だけでなく、男女ともにいえる事です。
家庭は毎日生活をする場所であり、楽しいだけでなくホッと落ち着ける雰囲気も必要です。
旦那様に恋い焦がれるなんて、憧れのシュチュエーションではありますが、生活をする上ではちょっと気疲れもしそうですよね。
過度な価値観をを捨てる
女性なら家事ができるべき、必ず子供を産むべきなどの価値観を押しつけられることには嫌悪感を感じますよね。
それと同じように、男性はこうあるべき、という過度な価値観を持ってはいないでしょうか?
過度な価値観を持つ事で、結婚相手を見定める目に曇りが生じることもあります。
人によっては絶対に譲れない何かがあるかもしれませんが、それが度を越えるようなこだわりでは、結婚相手との生活に支障をきたしてしまうかもしれません。
それ以前に、せっかく出会った結婚に繋がりそうな相手との関係も台無しにしてしまう恐れもあります。
価値観は人それぞれで、それがピッタリ合う相手というのは、そうそういるものではありません。
過度な価値観は悲劇しか生まないと考え、考え方を少し柔軟にしてみましょう。
男性の選択肢を限定する
結婚出来ない理由として、あれもこれもと望むのが良くないとお伝えしました。
しかし、結婚というのは一生もので妥協はしたくないと考える女性も多いでしょう。
妥協して結婚しても上手くいかない、というマイナスイメージもありますよね。
その場合には、これという選択肢を1つに限定して決め、それが合えばOKというような緩和策をとってみましょう。
例えば、12支で見る四柱推命や無料占いは人気がありますが、その中でも相性占いに頼ってみるのはいかがでしょうか?
相性さえ良ければとりあえず付き合ってみるなどの柔軟な対応が、結婚に結びつく場合もあります。
条件から入るのではなく、その人と自分との共通点などから考えてみるのも良いでしょう。
将来のヴィジョンを明確に
結婚というのは出会ってすぐにするものではありません。
縁があってお付き合いを重ね、その結果たどり着くものです。
どんなに自分の好みとは違う相手でも、付き合ってみれば幾つかの良さを発見することとなります。
将来作りたい結婚生活や家庭環境を明確にし、精神的にも安定できるような相手との結婚が長続きしやすくなります。
条件ばかりに気を取られていると、どんどん年を重ね、良いと思う相手は直ぐに他の女性と結婚してしまうかもしれません。
結婚できるかできないかの違いは、考え方ひとつで変わるものなのです。
- 相手に求めるものが多いほど結婚出来なくなる
- 年齢が上がると相手に求める条件が増える
- 30代の男性の多くは、結婚相手に若さを求めている
- 年齢が上がれば上がるほど、選択肢が減る
- 決めつけや思い込みで相手を見ないようにする
- 妥協できるラインを決める事で、選択肢の幅が広がる