婚活プロフィールの書き方・例文|素敵な自己PRで婚活を成功させよう
結婚相談所や婚活アプリ、婚活サイトに会員登録するとき、自分のプロフィールを設定します。
婚活相手が最初にあなたを確認するのは写真とプロフィールなので、魅力的な自己PRができれば、素敵なパートナーとの出会いのチャンスも増えるでしょう。
しかし、いざ自己紹介を考えても何を書いたらいいか悩みますよね。
この記事では婚活プロフィールの書き方や男女別の例文を紹介するので、ぜひ参考にして婚活に役立てましょう。
Contents
婚活プロフィール文に書く項目とは
一般的な婚活サービスでプロフィールに記載する内容は以下のような項目があります。
- 生年月日・年齢
- 住所身長・体重・血液型
- 学歴
- 年収
- 職業
- 婚姻歴
- 趣味・休日の過ごし方
- 結婚相手に求める条件
- 自己紹介文・自己PR文
プロフィール項目には生年月日や職業といった基本情報以外にも、趣味や自己紹介文など、自分の内面をアピールする項目もあります。
婚活プロフィールの書き方・コツ
婚活を成功させるには、まずは相手に興味を持ってもらわないといけません。
ここでは婚活プロフィールの書き方やコツを紹介するので、作成の参考にしましょう。
冒頭・締文は丁寧な挨拶を入れる
婚活において、プロフィールは第一印象であり、文章から相手は「どんな人だろう」とイメージを膨らませます。
自己紹介文の冒頭と締文は丁寧な挨拶を入れて、誠実な印象を与えましょう。
くだけた内容の方が親しみやすさは伝わるかもしれませんが、馴れ馴れしいと思われてしまう可能性もあります。
「はじめまして。プロフィールを見ていただき、ありがとうございます」と、冒頭は自分のプロフィールを選んでくれたことへの感謝の気持ちを伝えましょう。
締文は「ご連絡いただけたら、必ずお返事させていただきます」や「将来のパートナーを真剣に探しています」など、誠意を見せることが好印象です。
読みやすい長さを心がける
自己PR文が長すぎると、途中で読むのをやめてしまう人もいます。
最後まで読んでもらうためには、読みやすい長さを心がけましょう。
婚活サ―ビスによって、書ける文章量は違いますが、一般的に読みやすい文字数は200〜400字とされています。
相手が読むことを想定して、簡潔にまとめるのがポイントです。
基本情報は正しく書く
生年月日や身長、年収などの基本情報は正しく書くのが大前提です。
しかし、中には自分を良く見せたくて、嘘をついてしまう人もいます。
嘘のプロフィールで出会えたとしても、相手を失望させたり、結婚が破談になったりする可能性が十分考えられます。
また、プロフィールに虚偽の記載をした場合は、婚活サービスを退会させられることもあるので必ず正しい情報を提示しましょう。
婚活に対してポジティブに書く
婚活を始めたきっかけが「親に言われたから」「老後が不安だから」など、ネガティブな理由では相手に良い印象を与えません。
婚活に対してポジティブに書くことがポイントです。
「周囲が幸せな家庭を築いており、自分も結婚願望が強くなった」「これまでは仕事一筋でしたが、真剣に結婚を考えています」など、結婚に前向きな姿勢をアピールしましょう。
仕事について詳しく書く
婚活相手の職業は人生設計を考えるうえで、重要な判断材料になります。
結婚生活がイメージしやすいように仕事については詳しく書きましょう。
女性は男性の職業から将来性を見極めることができますし、男性は女性の仕事に対する熱意から、結婚後も仕事を続けるかどうかを判断できます。
また男女問わず、一生懸命仕事に打ち込んでいる人は、それだけでもアピールポイントになるので、なるべく詳しく記載しましょう。
趣味や休日の過ごし方を具体的に書く
仕事以外の時間をどのように過ごしているかで、相手の価値観や相性が分かることもあります。
プロフィール欄の趣味や休日の過ごし方は具体的に書きましょう。
ただし、競馬やパチンコなど、ギャンブルは良い印象を持っていない人も多いので、記載しないのがおすすめです。
旅行や料理など、一緒に楽しめそうな趣味の方が幸せな家庭をイメージしやすいでしょう。
性格については客観的意見を書く
自分の性格について書くときは、客観的意見を意識することで信憑性が増します。
「優柔不断なところはありますが、周囲からは温厚で人当たりが良いと言われます」というように、長所だけでなく短所も正直に書くことが大切です。
欠点を知ったうえで、関係を進められるのは相手にも安心材料になるでしょう。
相手のタイプは万人受けを意識する
結婚相手に求める条件を具体的に挙げすぎてしまうと、出会える幅が狭まってしまいます。
多くの出会いを求めるなら、相手のタイプは万人受けを意識しましょう。
「明るい性格で一緒に楽しい時間を過ごせる人を望んでいます」のように抽象的に書くことで、たくさんの人がアプローチしやすくなります。
理想を求めることも大切ですが、希望条件が多すぎるプロフィールでは、「高望みしている人」という悪印象を与えてしまう可能性もあるので注意しましょう。
清潔感のあるプロフィール写真にする
相手の容姿にこだわらない人でも、だらしない姿の婚活写真ではプロフィールを読む気にはならないでしょう。
プロフィールに載せる写真は清潔感のあるものにするのがマストです。
男性は爽やかに見える髪型に整えて、ひげは剃り、シワのない服を着ましょう。
女性の場合はナチュラルメイクで落ち着いたトーンの服装のほうが万人受けしやすいです。
また自撮りや友達が撮った写真もいいですが、写真館でプロに撮影してもらうことで真剣度が伝わりやすくなりますよ。
婚活プロフィールの例文【男性編】
いざ自己PR文を書こうと思うと、何を書けばいいのか悩んでしまう人も多いでしょう。
ここでは男性向けに婚活プロフィールの例文を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
〈例文〉
はじめまして。プロフィールを見ていただき、ありがとうございます。
結婚した友人の幸せそうな姿に憧れて、私も真剣に結婚を考えるようになりました。
身近に出会いが少なく、結婚に対する意識が高い女性と出会いたいと思ったのが登録のきっかけです。
優柔不断なところはありますが、友人からは「気配りができる」「穏やかな性格」と言われています。
将来は笑いの絶えない明るい家庭を持つことが夢です。
もしご連絡をいただけましたら、必ずお返事させていただきます。
どうぞよろしくお願いします。
金融関係の営業職に就いています。
人と接する機会が多く、プレッシャーの多い仕事ですが、お客様に満足していただけたときは自分のことのように嬉しいです。
趣味はバスケットボールで、休みの日は社会人サークルの仲間と一緒に汗を流しています。
のんびり過ごすことも好きで、美味しいものを食べに他県までドライブしたり、キャンプに出かけて体をリフレッシュさせたりすることも多いです。
自己紹介は結婚に対する誠意をアピールするために、丁寧な言葉を選びましょう。
自己PRはなるべく簡潔にまとめて、最後まで読んでもらうことを意識してください。
大切なのは、実際に会ったときに会話のきっかけになりそうなワードを入れておくことです。
婚活プロフィールの例文【女性編】
続いて女性向けの婚活プロフィールの例文を紹介します。
ぜひ参考にして、自分の魅力を伝えられるプロフィールを書いてくださいね。
〈例文〉
はじめまして。
多くの会員の中からプロフィールを見ていただき、ありがとうございます。
これまでは、あまり結婚を意識していませんでしたが、兄に子どもが生まれたことで、自分も家庭を持ちたいと思うようになりました。
幼い頃からの夢だった小学校教師をしています。
子どもたちの成長を近くで感じられるこの仕事が好きで、結婚後も仕事は続けたいです。
こちらでのご縁を大切にしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
趣味は旅行で、まとまった休みが取れたときは一人旅をすることもあります。
美しい景色を眺めたり、自然に触れたりすることが好きで、パートナーと一緒に旅をして楽しい思い出をたくさん作りたいです。
料理をするのも好きで、最近はパン作りに挑戦しています。
子どもができたら、美味しいごはんを振る舞える料理上手なお母さんになるのが目標です。
男性がプロフィールを読んだときに、明るい家庭を想像できるポジティブな内容を心がけましょう。
将来設計や夢など、結婚生活がイメージしやすいと印象に残りやすいです。
また優しそうな雰囲気や家庭的な一面を上手くアピールできれば、男性からのアプローチも増えるでしょう。
婚活においてプロフィールはとても重要なポイント!
婚活アプリや結婚相談所などのサービスは、婚活パーティーと違って、プロフィールを読んで、お互いが「会ってみたい」と思わなければ会うことができません。
出会いのチャンスを逃さないためにも、婚活プロフィールには自分の魅力をきちんと伝える工夫が大切です。
読む人を意識して簡潔で丁寧な言葉を使い、明るい結婚生活が想像しやすい内容を心がけましょう。
婚活においてプロフィールは、出会いを左右する重要なポイントです。
ぜひ素敵な自己PRを書いて、婚活を成功させましょう。
- 婚活プロフィールは出会いを左右する重要なポイント
- 婚活プロフィールには基本情報以外に「趣味・休日の過ごし方」「自己紹介文・自己PR文」「結婚相手に求める条件」などがある
- 自己紹介文は「丁寧な挨拶」「読みやすい長さ」「婚活にポジティブな姿勢」を意識しよう
- 婚活プロフィールの基本情報は必ず正しく書こう