結婚したい理由はなに?なぜ結婚するのか男女の本音から意味に迫る!
結婚願望がない方、まだ結婚のイメージがわかないという方の中には、そもそも結婚する理由がわからないという方もいるでしょう。
そこで今回の記事では、男女別に結婚したい理由を本音ベースで見ていきます。
結婚を決めたきっかけも紹介していきますので、結婚願望がある方やない方、現在婚活中の方も含めてぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
結婚する理由を明確にすることが幸せの近道!
人によって結婚する理由はさまざまあるでしょう。
しかし大切なのは、男女ともに「自分はなぜ結婚したいのか」という理由を明確にしておくことです。
なぜなら、結婚の決め手となる条件を満たしたときに、迷うことなく結婚しようと決断できるからです。
また、「結婚する意思はあるけど、今の生活に満足しているし」などと結婚のタイミングを先延ばしにすることも避けられます。
【男女共通編】結婚したい理由
独身男女がなぜ結婚したいと思っているのでしょうか。
まずは、具体的な理由を紹介していきます。
ずっと好きな人のそばにいたいから
シンプルに「好きな相手のそばにいたい」という気持ちで結婚を望む方は少なくありません。
結婚すると法律的にも家族と認められ、心置きなく毎日好きな人と一緒にいられます。
男女ともに共通して見られる、もっとも根源的な理由です。
子供が欲しいから
子どもが欲しいと思ったとき、結婚を意識する方もたくさんいます。
特にある程度交際期間があり、「この人との子どもが欲しいな」と思うのはごく自然のことです。
パートナーのいない女性は、年齢的なリミットを感じて「自分の子どもが欲しい」と婚活を始めることもあります。
自分の血のつながった子供をパートナーと一緒に育てたいと考え、結婚を意識することもあるようです。
寂しい老後を迎えたくないから
今は仕事が楽しく人生が充実していても、老後のことを考えると不安になることもありますよね。
両親が亡くなり、友達も少なくなった将来を考えたときに、「夫婦としてそばにいてくれるパートナーが欲しい」という気持ちから結婚を考え始める方もいます。
親や親戚がプレッシャーを与えてくるから
未婚男女ともに、適齢期になると親や親戚からのプレッシャーで、結婚を考え始めるケースもあります。
「誰か良い人はいないのか?」「孫の顔を見せてくれ」とせかされ、焦りから行動に移すようなパターンです。
「早く結婚報告をして親を安心させないと…」という考えは決して前向きな理由とはいえませんが、それがきっかけで婚活を始めて良い相手にめぐり会えれば、素晴らしい結果ですよね。
心の支えが欲しいから
独身生活が長くなり「何のために生きているのか」「この先ずっと一人だったらどうしよう」など、不意に将来への不安を感じたとき、結婚を考え始める方もいます。
幸せな家庭を持ちたかったり、心の支えになる家族が欲しかったり…。
そんな気持ちから婚活や結婚に踏み切るのも自然なことですよね。
【男性編】結婚したい理由
続いては、独身男性が結婚したい理由を2つ紹介します。
同じ独身であっても、結婚に対する価値観の男女差は少なからず存在します。
男性陣はどのような理由で結婚に踏み切るのでしょうか。
社会的信用を得られるから
社会的な信用を得るために、結婚はしておいた方がいいと考える男性は少なくありません。
多様な生き方が広く認められ始めた今の社会においても、「結婚して一人前」という考え方はまだまだ根強く残っています。
大手企業に勤める収入の高い独身者よりも、ささやかな稼ぎながら家庭を持っている男性の方が「社会的信用」を得やすいのが日本の現状といえます。
両親の面倒を見てほしいから
将来的に自分や親の介護をしてくれるパートナーが欲しい、という気持ちから結婚相手を探し始める方もいます。
年老いていく両親の姿を見て、当事者である男性も歳を重ねるごとに切実さを増していくようです。
仕事をしながら家事などを行い、更に両親の面倒を一人で見ていくというのは、現実問題として難しいでしょう。
「高齢になった親を自分一人で面倒を見きれるのか」という不安が、男性にとって結婚を必要とする大きなポイントになるのでしょう。
【女性編】結婚したい理由
ここからは、女性特有の結婚したい理由を紹介します。
男性とは異なる事情とはどんなものなのでしょうか。
経済的に不安があるから
経済面に対する不安から、結婚生活を望む女性は少なくありません。
女性の社会進出が進んでいるとはいえ、まだまだ男女で雇用・賃金の格差もあるのが現実です。
経済的により安定した生活を求めて、パートナーを探すのも当然の理由です。
結婚して専業主婦になりたいという女性もたくさんいますが、共働きを続けて余裕のある生活を求める女性もたくさんいます。
結婚式に憧れているから
結婚そのものに憧れている女性もいます。
「きれいなウェディングドレスを着て、多くの人に祝福される花嫁になりたい」という率直な気持ちから結婚したいと感じるようです。
また、婚約指輪をして幸せを見せびらかしたり、きらびやかな結婚式を挙げたりすることで、勝ち組アピールをしたいという女性もいます。
既婚男女が結婚を決めたきっかけ
最後に既婚男女が結婚を決めたきっかけを紹介していきます。
多くの方にとって、結局は「恋人の存在そのもの」が結婚の決め手になったようです。
一緒にいて心地よさを感じる
まず紹介したいのが、「自然体で過ごせる相手だから、結婚生活もイメージしやすかった」という声です。
長い人生を共にする中では、辛いことも悲しいことも起こります。
そんなときに、励ましてくれたり慰めてくれたりする相手はとても心強く感じます。
加えて、一緒にいる時間に自分がリラックスできるかどうかも重要。
こうした観点から、居心地のよい相手とは自然と結婚を意識するようです。
仕事や心身に変化が起こる
男性は仕事上の変化、女性は30歳を節目と考える方が多い傾向にあります。
個人差はありますが、容姿の若さや出産を踏まえて「30歳までに結婚したい」と考える女性は少なくありません。
また、男性は社内での昇進や収入アップなどの変化をきっかけに「結婚する自信を持った」という方が多く見られます。
恋人や自分の転勤が決まる
どちらかが転勤することになったときも、結婚を決意するきっかけになります。
片方が遠くに引っ越してしまうと、気軽に会えない関係になりますよね。
遠距離恋愛をするか、転勤先についていくのかの選択を迫られるわけです。
この問題を目の前にしたとき、「転勤先についていこう」「一緒に暮らすなら籍を入れよう」と結婚の決断に繋がります。
パートナーに催促される
「そろそろ結婚したい」というパートナーからの催促が、結婚の決め手となったカップルも少なくありません。
特に長く交際していると、結婚の話をするタイミングをつかめず、現状維持のまま進展しないことも多いのです。
そのようなカップルは、女性からのアプローチが結婚の可能性を高めます。
男性の気持ちに踏ん切りがつき、程なく結婚に至ったというケースも珍しくないようです。
友人の結婚ラッシュ
周りの影響を受けて結婚を決めるカップルもいます。
たとえば、友人の結婚ラッシュを機に結婚を考えることは少なくありません。
なぜなら、いつも遊んでいた友人が結婚して家庭を持つと、頻繁に会えなくなって寂しさを感じやすくなるからです。
また、結婚した友人から幸せそうな話を聞き、「自分も家庭を持ちたい」という憧れから、結婚を考え始めるケースもあります。
結婚する意味がわからない人は既婚者に聞いてみるのもアリ!
結婚したい理由や決め手は人それぞれです。
「結婚する意味がわからない」「パートナーはいるけど結婚には踏み切れない」という方は、既婚者の声を参考にしてみてはいかがでしょうか。
既婚者に行った結婚への意識調査の回答など、ネットで見つけることもできますし、身近にいる夫婦に尋ねてみるのもひとつの手。
そのうえで自分なりの結婚観を見つめて、幸せな未来を歩んでいってくださいね。
- 男女問わず「自分はなぜ結婚したいのか」という理由を明確にしておくことはとても大事
- 結婚したい男女共通の理由として、好きな人のそばにいたい、子供が欲しい、老後の不安などが挙げられる
- 男性には、社会的信用を得るため、親の面倒を見てほしいという特有の結婚観がある
- 女性には、結婚そのものへの憧れ、経済的不安を解消したいという特有の結婚観がある
- 結婚の決め手は、パートナーと一緒にいたい、パートナーから催促されたなど、「恋人の存在そのもの」がきっかけになることが多い