結婚相手に妥協は必要!妥協してOKな条件&NGな条件を徹底解説!

「結婚には妥協が必要」という言葉をよく耳にしますよね。
実際に婚活ブログや周囲のエピソードでも、最初は理想を高く持っていたけど、結婚相手を妥協したら上手くいったという内容を目にしたり、聞いたりしたことがある男子・女子は多いのではないでしょうか。
しかし「結婚相手に妥協して本当に大丈夫なの?」と不安になる人もいるでしょう。
そこでこの記事では、結婚相手に妥協してもOKな条件とNGな条件を徹底解説します。
自分が求める結婚相手の条件を見直して、婚活を成功させましょう!
Contents
結婚相手に妥協しないと結婚は遠のいていく…
結婚は自分の人生を左右する、最大のイベントです。
そのため、「結婚相手には絶対妥協したくない!」と思っている人もいるでしょう。
しかし、容姿や年収、性格といった条件を増やし過ぎてしまうと、自分の理想通りの人に巡り会う可能性は限りなくゼロに近くなり、幸せをつかむことができなくなります。
婚活歴の長い人は、結婚相手の理想が高すぎるのかもしれません。
もし本当に結婚したいのなら、ある程度の妥協は必要です。
ただし、何でも妥協すれば良いというわけではありません。
たとえば、「年収1000万円以上の人が条件だったけど、性格も合うし見た目もタイプだから年収600万円の人でも結婚してもいいかな」といった具合に、バランスをとるイメージです。
このように自分が妥協できる条件を考えてみれば、結婚相手の幅も広がり「この人となら結婚してもいい」と思える人が見つかるでしょう。
【結婚相手の条件】妥協してもOKなポイント
結婚にある程度の妥協は必要と言っても、妥協して良い条件とダメな条件があるので、自分の希望を見直すときは注意が必要です。
まずは、妥協してもOKなポイントから解説していきます。
容姿
相手の容姿は結婚の条件として、妥協しても良いポイントです。
たしかに恋人が美男・美女だと、周りに羨ましがられるため、気分がいいかもしれません。
婚活アプリや婚活パーティーで、つい外見が自分の好みの人とばかり交流しようとしてしまう人もいるでしょう。
しかし、結婚においては容姿よりも自分と性格が合うかどうかが重要です。
性格よりも顔を重視して結婚すると、反りが合わなくて喧嘩ばかりしてしまい、すぐに離婚してしまうというケースも珍しくありません。
相手が世間的に容姿端麗といえなくても、自分が受け入れられれば全く問題はないのです。
年齢
年齢も結婚の条件として、妥協してもいいポイントといえます。
婚活をしている男性たちは年下の女性を、婚活をしている女性は同世代の男性を結婚相手として求める傾向があります。
しかし、対象年齢を狭めすぎてしまって、なかなか条件に合った人が見つからないことは珍しくありません。
たとえば、結婚相手の希望の年齢を自分の年齢の3歳差以内に設定しているのなら、5歳差以内に広げてみるとよいでしょう。
最初は年齢差が気になっても、「会って話してみたら全然年齢差を感じなかった」ということもよくありますよ。
学歴
結婚の条件として妥協してもいいポイントには、学歴も挙げられます。
いくら学歴が高くても、仕事ができなかったり、生活力が全くなかったりしたら、結婚を後悔することになるかもしれません。
そんな人よりも、学歴はないけど仕事ができる人や、頼りがいがあって周りの人に慕われている人と結婚したいですよね。
「学歴=人間力」ではないので、結婚の条件としては妥協して問題ないポイントと言えるでしょう。
居住地
住む場所も結婚の条件として、妥協しても良いポイントです。
「結婚して住むなら絶対に地元がいい」「田舎暮らしは絶対に嫌だ」と考えている人もいるでしょう。
しかし、居住地にこだわりすぎると、結婚の選択肢を狭めてしまいます。
お互いに仕事をしていると、住む場所を自由に選ぶことは難しくなりますし、すごくいい人なのに住む場所が合わないから諦める、というのはもったいないです。
住み慣れていない場所でも、住んでみれば意外と大丈夫だったということは珍しくないので、居住地を妥協してみるのも有効な方法です。
また、現代では別々に住居を持つ「通い婚」という結婚スタイルもあるので、仕事の関係でどうしても居住地を離れることができない場合は、検討してみるものアリでしょう。
年収
年収を妥協すれば、結婚の選択肢が広がる可能性が高くなります。
「年収1000万円以上」という条件は、女性が男性に求める要素としてよく聞かれますが、年収1000万円稼ぐ人は日本に数%しかいません。
その中の独身男性となると、さらに数字が低くなります。
結婚相手の収入は気になるところではありますが、生活に困らないくらいの収入があれば結婚生活には何ら問題はありません。
さらに共働きであれば、充分な世帯収入を得ることができるでしょう。
結婚においてお金は大切ですが、あまりこだわりすぎると結婚のチャンスがなかなか巡ってこないので注意が必要です。
【結婚相手の条件】妥協するのはNGなポイント
続いて、結婚相手の条件で妥協してはいけないポイントを解説します。
金銭感覚
お互いの金銭感覚にずれがあると、結婚が上手くいかない可能性が高いです。
たとえば、妻は将来のために生活費を抑えて貯金をしたいのに、夫に浪費癖があってなかなか貯金ができないなど、夫婦間で家計に対する考え方が違うと深刻なトラブルになることも少なくありません。
反対にどちらかがケチすぎて、相手がイライラしてしまうというケースもあります。
- 生活費はどのくらい使うのか
- 貯金は毎月どのくらいするのか
- 何にお金をかけるのか
などの項目を結婚前に確認して、自分と金銭感覚が全く違うと感じたら、妥協せずに結婚は諦めた方がいいかもしれません。
価値観
相手と価値観が似ていることは、結婚を決める上で重要なポイントです。
たとえば、夫は食べ物を残すのを絶対許せないタイプなのに対し、妻は平気で食べ物を捨ててしまうというずれがあれば、食事の度にお互いイライラしてしまいますよね。
容姿・年齢・収入は条件と完璧に合致しているからといって、価値観が合わない人と妥協して結婚してしまうと、夫婦関係が上手くいかない可能性が高いでしょう。
とくに嫌いなことの価値観が一致しているかどうかは、見逃せないポイントです。
ここに差が生じてしまうと、お互いに不快に感じる発言や行動をすることが多くなります。
また、全ての価値観が一致している相手を探すのは難しいですが、相手と価値観が一致していない部分を許し尊重することができれば、結婚してもトラブルが起きにくいでしょう。
性格
相手の性格に魅力を感じられることは、結婚する上で最も重要なポイントといえます。
恋活では、相手の性格よりも容姿を重要視していてもそこまで問題はありませんが、婚活においては話が別です。
たとえば、自分はのんびり屋でズボラな性格なのに対し、相手はせっかちで綺麗好きだともめることも多く、結婚生活は上手くいかないことが多いでしょう。
もちろん、相手の性格に魅力を感じられるのであれば問題ありませんが、一般的には全く正反対の性格を持つ相手と、一緒にいれば苦痛に感じる人の方が多いはずです。
また、相手の性格が悪くて、傷つけられてばかりいるというケースもあります。
結婚相手の性格を妥協すると、反りが合わずスピード離婚してしまうカップルも珍しくありません。
居心地の良さ
一緒にいて居心地が悪いのに妥協して結婚してしまうと、新婚生活をスタートした瞬間に後悔することになるでしょう。
結婚すると、一緒に過ごす時間が多くなります。
それなのにデートをしていても落ち着かず、居心地が悪いと感じる相手と結婚すると家にいても休まらず、結婚生活にストレスを抱えてしまいます。
結婚相手の居心地の良さは妥協せず、一緒にいて気持ちが休まるかどうかを重視しましょう。
浮気癖
浮気癖があるのに妥協して結婚するのは、絶対にNGです。
「結婚すれば浮気はしなくなる」と考えてしまうかもしれませんが、浮気癖はそう簡単に直るものではないので、結婚しても浮気を繰り返す可能性が高いです。
結婚前から相手の浮気癖がわかっている場合は、「この人は結婚に向いていない人なんだ」と考えて結婚は諦めてください。
とはいえ、相手に浮気癖があるかわからないこともあるので、日々恋人の発言や行動をよく観察してアンテナを張っておくとよいでしょう。
【男女共通】結婚相手として譲れない条件の絞り方
結婚相手に求める条件は、明確に決めておいた方が婚活は上手くいく傾向にあります。
しかし、条件を出し過ぎてしまうと逆に選択肢が狭まってしまい、婚活が思うように進まなくなってしまいます。
そこで結婚相手に求める条件は、これだけは絶対に譲れないと思うものだけに絞ることが大切です。
では、どのようにして譲れない条件を絞るのかというと、まずは自分の理想とする生活を思い描いてみてください。
そこであなたの求めていた条件が、理想の暮らしを実現するのに本当に必要な要素なのか、しっかり考えることがポイントです。
今まで学歴や容姿にこだわっていた人も、実は必要のない条件だった…なんてこともあるかもしれません。
先ほど紹介した妥協してもOKな条件とNGな条件を踏まえて、今一度考えてみてください。
妥協して失敗したくない!結婚相手の見極め方
結婚を成功させるためには、結婚で妥協すべきでない条件が恋人と合致しているか見極める必要があります。
ここでは、結婚相手を見極めるためにチェックするべきことを3つ紹介します。
持ち物やお金の使い方をチェック
恋人と金銭感覚にズレがある場合、結婚生活が上手くいかない傾向があることは、前述した通りです。
恋人がどのような金銭感覚を持っているかは、相手の持ち物や日頃どのようなお金の使い方をしているかをチェックして見極めましょう。
持ち物にブランド品が多かったり、ほしいものをあまり深く考えずに買っていたりしたら、浪費家である可能性が高いです。
結婚をすると養育費や住宅費など何かとお金がかかるので、将来に向けた貯金は大切です。
そのため、将来のことよりも今ほしいものを優先させる人と結婚すると、お金で苦労するかもしれません。
「この人はお金の使い方が荒いな」「そんな高いものを買う余裕があるの?」と思ったら、要注意です。
第三者への対応をチェック
結婚を考える前に、恋人が自分以外の第三者にどのような態度をとるかは、必ずチェックしましょう。
レストランやコンビニの店員さんにどのように対応するかで、恋人の人間性がある程度わかります。
自分には優しいと思っていた人が店員さんに対してタメ口で話したり、横柄な態度を取るようであれば要注意です。
もしかしたら結婚した後にあなたに対しても、「自分が上」ということを証明するために、そのような態度を取るようになるかもしれません。
デートのときには恋人が第三者にどのように接するかチェックして、相手の人間性を知りましょう。
恋愛遍歴をチェック
聞きにくいことかもしれませんが、恋人の恋愛遍歴もあらかじめ聞き出しましょう。
もし本人に聞きづらかったら、恋人の友達に聞いてみるのもいいかもしれません。
今まで何人と付き合ったか、どのくらいの期間付き合っていたか、別れた理由は何かなど、なるべく具体的に探ってみてください。
付き合った人数は多いのに長く続いたことがなかったり、自分の恋愛武勇伝を得意げに話してきたりしたら、相手は結婚に向いていない人の可能性があります。
とくに「実は浮気したことあるんだよね」と暴露してきた場合は、現時点でも浮気をしているかもしれませんし、結婚後に不倫に走るケースもあるので注意した方がいいでしょう。
恋愛で何かしら問題を抱えていると感じる人は、残念ながら結婚の対象から外すことをおすすめします。
妥協ポイントをしっかり精査することが婚活成功への道!
自分の理想にぴったり合う人と結婚したいと思っている人は多いと思いますが、末永く幸せな結婚をするためには、ある程度妥協も必要です。
最も大切なのは、相手が本当に自分に合っている人かどうかということです。
その人の内面に惹かれるものがあるなら、多少容姿や年収を妥協しても幸せな結婚生活を送ることができるでしょう。
反対に、容姿や年収のために自分と相性が悪い人と結婚すると、結婚したことを後悔し、最悪の場合スピード離婚をすることになりかねません。
結婚するにあたっての妥協ポイントは、しっかり精査することが婚活を成功させる秘訣です。