高望みしていると結婚が遠のく!婚活を成功させるための注意点を解説

「結婚したいのに全然結婚に繋がる出会いがない…。一体どうして?」と悩んでいるアラサー・アラフォー婚活女子&婚活男子はいませんか?
努力しても一向に実らない焦りから、婚活疲れを感じている経験者もいるかもしれません。
いくら婚活をしても結婚できない人たちは、もしかしたら相手に高望みしていることが原因かもしれません。
今回の記事では、高望みと思われがちな条件を男女別にそれぞれ解説していきます。
さらに、どんな点に注意したら婚活が成功するのかについても合わせて紹介していきますので、今婚活に励んでいる人はぜひチェックしてみてください。
Contents
高望みとは
そもそも高望みとはどんな意味を指すのか、高望みの定義について紹介していきます。
意味は「身の丈に合わない望み」
高望みとは、「自分の身の丈に合っていないことを望むこと」を意味します。
たとえば、自分は全く清潔感がなく身嗜みにも気を使っていないのに、ルックスがよくて洋服のセンスがある人が理想だったり、年収が高い人を望むけれども自分は仕事をしていなかったりして、自分のステータスに合わない相手を求めることを「身の丈に合わない望み=高望み」といいます。
婚活をする中で、自分と見合っていない人ばかりを相手として望んでいると、周りから白い目で見られてしまうことがあるかもしれません。
高望みをすると結婚できない可能性が高い
いくら理想があったとしても、高望みをしていると結婚できない可能性が高くなります。
一生を共にするパートナーと結婚をするわけだから自分に見合った相手を選びたい!という気持ちはわかりますが、少しでも条件に合わない相手を次々と切っていけば、選択肢は狭まっていくばかりです。
高望みを続けていれば、結婚はおろか恋人すらできない可能性だってあります。
上手くいかない婚活の悩みを友人や同僚などの相談者に打ち明けて、「高望みしすぎじゃない?」と言われたことがある人は、相手に求める条件を見直すチャンスかもしれません。
男性が女性に高望みと思われがちな条件
それではまず、男性が女性に対して「高望みだ」と思われがちな条件について紹介していきます。
自分よりかなり歳下の若い女性がタイプ
男性の高望みにありがちなのが、自分よりもかなり歳下の若い女性を結婚相手に求める、というものです。
たとえば自分は30代後半や40代なのに、20代前半の若い女性がタイプで、結婚するならそんな女性がいい!というのはあきらかな高望みです。
20代の女性は結婚市場で人気があります。
もし、本当に20代の女性と結婚したいと思うなら、自分も20代の女性から選んでもらえるような年収やルックスを手に入れるなど、努力をしなくてはなりません。
モデルや女優並みのルックス
恋愛や恋活をするにあたって、美しかったり可愛かったりと見た目の麗しい女性を好む男性は多いです。
しかし、世の中の女性が全員モデルや女優並みのルックスを持っているというわけではありません。
むしろそんな容姿端麗な女性は、ほんのごく一部でしょう。
自分のルックスを差し置いて、女性の外見ばかりを重視する男性は、周りから高望みしていると思われて当然です。
また、外見ばかりを見ていると中身に問題があっても気づきにくいため、ルックスばかり求めるのは婚活には危険な行為ですよ。
家事や育児を全てこなせる女性
「結婚したら家のことを全てやってほしい…だから家事や育児をこなせるのは必須」こんな考えの男性もいますよね。
しかし、女性の社会進出率が高まっているこのご時世、共働きの世帯は多くなってきています。
女性もフルで働いている場合、結婚生活の家事や育児は夫婦で分担してやるという認識も、当然のように広がっているわけです。
そのため、家政婦のような妻を求める男性は、女性からも人気がなく、時代遅れで高望みと思われてしまうかもしれません。
女性が男性に高望みと思われがちな条件
続いて、女性が結婚する男性に対して高望みだと思われがちな条件について紹介していきます。
年収は1,000万以上
未婚女性が男性に対して高望みしがちな条件として、まず年収が挙げられます。
結婚してからの生活や子供を育てるための資金として、お金がたくさんほしいというのはわかりますが、国税庁の発表によると日本人男性の平均年収は「532万円」です。
参考元:国税庁「平成29年分民間給与実態統計調査 」
この数字を見れば、婚活現場で年収1,000万円以上の男性を探し、なおかつその相手が結婚相手にふさわしい男性である確率はとても低いことがわかるはずです。
また、一流企業に勤める男性を望んでいる婚活女子も多いですが、それだけに条件を絞ってしまうと、理想の男性が見つかりにくくなり、高望みと思われがちな要素になってしまいます。
高身長のイケメン男性
男性の条件のほうでも挙げましたが、自分の容姿を差し置いて、ルックスの良さを結婚相手の条件第一に挙げると、「高望み」と思われてしまう可能性が高いです。
結婚するならば低身長で容姿の整っていない男性よりも、高身長なイケメンがいいと思う婚活女性たちも多いですよね。
しかし、そのような高身長なイケメンは婚活パーティーや婚活アプリを使わずとも、相手を見つけてすでに結婚していることが多いです。
仮にいたとしても、高スペックで結婚していないのであれば、遊び人や結婚する意思がないかのどちらかでしょう。
とくにアラサー・アラフォー女性は、高身長なイケメンをいつまでも求めていると、周りから白い目で見られる上に、弄ばれてしまう可能性もあるため要注意です。
持ち家があるor高級マンションに住んでる
持ち家があってすでにローンも完済している、または港区などの高級タワーマンションに住んでいる男性を望んでいる場合も、高望みと言われてしまうことが多いです。
なぜなら、未婚の婚活相手で持ち家がある人は少なく、ローン完済ともなればその割合はごくわずかなもので、競争率が激しいからです。
また、高級マンションに住める男性は、わざわざ婚活市場に出てきて婚活サービスを利用しなくても、結婚相手となる女性は周りにたくさんいます。
そんな高スペックな男性を待っていても、進むのは時間だけでしょう。
高望みをしがちな男女が婚活を成功させるための注意点
婚活を成功させたいならば、高望みをしないことが大切です。
ここでは、高望みしがちな男女が、婚活迷子にならずに結婚相手を見つけ、婚活を成功させるための注意点を紹介していきます。
絶対に譲れない条件を絞る
「ルックスが良くて、年収が高くて、家事もできる」など条件が多ければ多いほど、結婚相手を見つけることが難しくなり、婚期が遠ざかっていきます。
そのため、婚活アプリや婚活サイトを使うときも「非喫煙者」「バツイチではない」など絶対に譲れない条件だけに絞ることが大切です。
また、年齢の幅を広げることも結婚相手を見つけるためには重要なことです。
たとえば、自分が30代で20代〜30代前半の相手を結婚相手の条件として掲げている場合、少し幅を広げて40代前半まで視野に入れる、などすると相手を見つけるハードルがぐっと下がります。
自分自身を見つめ直す
相手を探す前に、まずは自分自身のステータスをきちんと見つめ直すことも大切です。
自分がどんなステータスを持っていて、どんな人間が自分と釣り合うのかが客観的にわからなければ、高望みをしてしまう可能性があります。
自分自身ではわからない欠点や価値がある場合も多いので、信頼している友達や会社の同僚、婚活カウンセラーなどから、自分自身がどんな人間なのか教えてもらうといいでしょう。
客観的な視点から自分を見つめ直して、婚活に向かうのがおすすめです。
出会いの数をとにかく増やす
世の中にはたくさんの異性がいます。
そんな中で結婚相手が見つからない場合、単純に出会う機会が少ないということも考えられます。
婚活パーティーや結婚相談所などに積極的に行く、ネット婚活などマッチングアプリの使用も視野に入れる、など出会いの数をどんどん増やしていくことがとても大切です。
出会いの母数が増えていけば、理想の異性に出会える確率も上がっていきます。
自分磨きをしてステータスをアップさせる
今の自分を見つめ直して、自分磨きをすることも、理想の結婚相手を見つけるのに効果的な方法です。
その際に重要になるのは、異性目線で素敵だと思えるような自分磨きをすることです。
「こんな風に清潔感がある男性を女性は好む」「男性はこんな雰囲気の女性を好む」などの異性が好むポイントやモテ仕草を研究して、自分磨きをしてみてください。
また、自分磨きのやり方がよくわからないという人は、下記の記事を参考にして、できることからチャレンジしてみるのもおすすめです!
■男性はコチラ
■女性はコチラ
高望みをする前に現実に目を向けることが大切
結婚は人生における大きな分岐点です。
その分岐点で失敗したくない、という気持ちは誰にでもあるでしょう。
しかし、失敗したくないという気持ちが大きくなりすぎて、異性に対して高望みしすぎてしまうと、結婚から遠ざかってしまいます。
まずは自分自身を見つめ直し、現実的な結婚相手を見極めて婚活をすることが大切です。
- 高望みとは、自分の身の丈に合わない理想を掲げることを指す
- 男性は女性に対し、年齢で高望みをすることが多い
- 女性は男性に対し、年収で高望みをすることが多い
- 高望みしがちな男女は、絶対に譲れない条件を絞る・自分磨きをして自分をアップデートさせるなどを実行すると婚活が成功する可能性が高まる
- 高望みをする前に、自分自身を見直すことが重要