「見切りをつける」の意味・タイミングとは?恋愛関係で切るべき男女の特徴
彼氏や彼女の悪い癖が気になるときや、価値観の違いを感じたときに「この先もこの人と付き合っていて大丈夫かな?」と思ったことはありませんか?
とくに婚活をしていると、途中でなにか違うかも…と感じていても、なかなか言い出せずにいるという人は少なくありません。
今回の記事では、恋愛において大切な見切りをつけるべきタイミングと、こんな相手とは別れるべきという人の特徴を解説していきます。
早めに見切りをつけて、次のステップに進みたいと思っている男子・女子は、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
「見切りをつける」とは
「見切りをつける」という言葉は、恋愛の場面や会社など、日常生活でもよく使われますよね。
まずは、言葉の意味や類語を解説していきます。
言葉の意味
見切りをつけるとは、「物事に対して見込みがないと判断する」という意味の日本語です。
【例文】
- 彼とは見切りをつけて別れたほうがいい
- 手遅れになる前にこの仕事に見切りをつける
- 職場の上司や人間関係に見切りをつけ、転職活動をはじめた
このように、恋愛でも仕事でも「将来性がない」「このままではダメになる」などと判断して、早めに行動することで時間の無駄をなくすという意味合いがあります。
ある種の諦めに近い感情も含まれているでしょう。
類語
見切りをつけるの類語・類義語には、「切り捨てる」「見捨てる」「見限る」などの言葉が挙げられます。
いずれも少なからず冷酷な印象を受ける表現ですね。
見切りをつけるべきタイミング
恋愛において、見切りをつけるタイミングというのはとても大切です。
判断を一歩間違えれば、取り返しのつかないことになってしまいます。
自分自身が後悔しないためにも、慎重に考えたうえで見切りをつけましょう。
相手に結婚願望がないとわかったとき
婚活中の男女が恋愛するときの最終目的は「結婚」です。
そのため、気になる人や恋人に結婚願望がないとわかれば、すぐに見切りをつけてお別れするタイミングとなります。
結婚の話をチラつかせたときに、興味がなさそうな素振りや話題を変えようとしてきた場合は、結婚する気がないのかもしれません。
先が見えない相手との時間はもったいないです。
あなた自身に結婚願望があるのなら、早めに見切りをつけて、別の結婚相手を探すことをおすすめします。
2人の関係における発展の兆しがないとき
デートを何度か重ねてはいるけど、なかなか進展しない…。
相手の心理がまったく見えてこなくて不安に思ったら、見切りをつけるべきタイミングかもしれません。
一般的に、3回目のデートで2人の関係性が出来上がることが多いといわれています。
そのため、5回、6回…とデートをしているにもかかわらず相手からのアクションがなく、気持ちがなさそうであれば諦めることも大切です。
相手と一緒にいて違和感を感じたとき
自分の直感で「この人はなんか違うな」と思ったことはありませんか?
一緒にいるときに居心地が悪いと感じたり、2人の幸せな結婚生活が想像できなかったり…。
案外、自分の感覚は無視できないポイントです。
そんな風に違和感を感じた場合は、自分の素直な気持ちを信じて、相手に見切りをつけてもいいかもしれません。
浮気されたとき
カップルの場合、相手に浮気されたときも、見切りをつけるべきタイミングです。
一度の浮気であれば、許してあげるケースも少なくありません。
しかし、何度も繰り返して浮気をされた場合は、すぐに別れるべきです。
大切な時間だけが削られていって、自分の人生を台無しにしてしまう可能性があります。
将来のビジョンが見えないとき
結婚願望のある独身女性であれば、結婚から出産、子育てといった具体的な将来をイメージする人が多いはずです。
そのような中、彼氏からいつまでたっても結婚の話や子供の話がでてこない場合は、残念ながら相手はあなたとの将来を考えていない可能性大。
また男性も、どんなに彼女が可愛くてもまったく料理や掃除ができないなど、家庭的な部分が皆無で将来のビジョンが見えないこともあるでしょう。
そんな人とは結婚をしたとしても幸せになることは難しいので、「この人との将来が想像できない」と思ったときは、見切りをつけるいいタイミングなのかもしれません。
【男女共通】恋愛において見切りをつけるべき人の特徴
恋は盲目といいますが、とくに婚活の場合は、限られた時間と少ない情報の中で判断をしなければいけません。
しかし、悩んでいても時間は削られていくばかりです。
相手との先が見えない場合は、早めに決断することがお互いのためです。
ここからは、見切りをつけるべき人の特徴を解説しますので、今の関係性に迷いがある人はぜひ参考にしてみてください。
恋愛や結婚に対するスタンスや態度が曖昧
付き合っていても、結婚したいのか、このままの恋人関係を続けたいのかハッキリしない人とは見切りをつけたほうがいいでしょう。
とくに女性の場合は出産のこともあるので、早めに判断したいと思う人は少なくありません。
男性が結婚に対して少し曖昧な気持ちがあるのは、男女の結婚観の違いが大きく影響しています。
また、そろそろ落ち着きたいと考えている男性の場合でも、彼女がまだまだ遊びたい盛りでチャラついているようであれば、早めに見切りをつけるべきです。
消極的でひたすら受け身
デートに誘ったり、連絡したりするのがいつも自分からで、相手からのアクションが全くない場合は脈なしと判断して諦めることをおすすめします。
ただし例外として、相手がシャイな性格で自分から積極的にいけないタイプの場合は、気をつけてください。
デートに誘ったときに嬉しそうな反応をするのであれば、脈ありの可能性があります。
その場合は、こちらから好意を示すなどして、自分からアクションを続けてみてください。
浮気症で異性関係にだらしない
異性関係においてだらしないことも、見切りをつけるべき人の特徴です。
- 異性の友達とよく遊びにいく
- 元カノ・元カレと頻繁に連絡をとりあっている
- よく嘘をつく
このようなタイプは異性関係にだらしない可能性が高いので、複数当てはまる場合はすぐに別れたほうがいいです。
とくに浮気症の人は何度も同じことを繰り返して、あなたを悩ませることでしょう。
そんな人とダラダラと関係を続けて、辛い思いをしていても先は見えないので、早急に見切りをつけることをおすすめします。
ギャンブルにのめり込んでいる
結婚生活において、金銭感覚が似ていることはとても大切です。
お金の使い方に対する考え方が全く合わないと、結婚したあとも苦労は絶えません。
そういった意味でも、趣味がパチンコや競馬など、ギャンブルにのめり込んでいる人も、早々に見切りをつけるべき対象です。
多少の息抜き程度でギャンブルをするのなら、まだ許せるかもしれませんが、どっぷりハマってしまったり、2人の将来のためのお金を使ってしまったり、生活費にまで手を出してしまうような人は危険です。
金銭感覚がかけ離れている人とは離れて、赤の他人になったほうが自分のためでしょう。
酒癖が悪い
見切りをつけるべき人の特徴として、酒癖が悪いことも挙げられます。
お酒を飲むと人が変わったように言葉がキツくなったり、自己中になったりする人がいますが、こんな人は自分をコントロールできない、お酒に飲まれてしまうタイプでしょう。
なかなか改善することは難しいので、結婚したとしてもお酒のことが原因で離婚してしまう可能性が高いです。
お付き合いをする前に、お酒を飲むと相手がどう変わるのか、しっかり見極めて判断することをおすすめします。
暴力を振るう
どんな状況でも、暴力を振るう人とはすぐに離れるべきです。
暴力を振るう以外にも、物に八つ当たりしたり、傷つけるような言葉を発したりする相手には要注意。
暴力を振るわれたあとに優しくされたとしても、信じてはいけません。
手を出す人は、何度も同じことを繰り返す傾向があるので、大怪我をする前に見切りをつけて別れましょう。
情緒不安定で依存心が強い
常に気持ちが安定せず、恋愛に対して依存心が強い人も見切りをつけるべきです。
情緒不安定な人は、なにかにつけて疑ったり必要以上に束縛したりするため、一緒にいても居心地が悪く感じるものです。
無理に相手に合わせて我慢し続ける必要はありません。
恋人との時間も大切にしながら、自分の時間も大事にすることができる人を選ぶと、幸せな結婚生活を送ることができるはずです。
見切りをつける前に様子を見るべきパターン
早めに判断して見切りをつけることは大切ですが、見極めるポイントも重要ですよね。
これを間違えてしまうと、本当は良い人だったのにせっかくのチャンスを逃してしまうことも…。
最後に早々に判断する前に、ひとまず様子見にしておくべきケースを紹介します。
後々後悔してしまわないためにも慎重に見極めていきましょう。
見切りをつけるのが早い人は要注意ですよ!
知り合って間もない
相手のことをなにも知らないのに、見切りをつけるのは早すぎます。
とくに恋愛に対する考え方や結婚願望があるかないかなどは、一度会っただけではわからない場合がほとんどです。
デートを何度か重ねてみて、相手を知ろうとしたうえで、なんだか違うなと思ったときに見切りをつけるのがいいかもしれません。
相手の口数が少ない
相手の口数が少ないから脈なしなのでは?と、諦めてしまうのはもったいないかもしれません。
無口になってしまうのは、恋愛経験が少なく、緊張している場合もあります。
こういったケースは、相手に心を開いてもらうために積極的に話題をふったり、自分を知ってもらったりすることが大切です。
恋愛慣れしていない人のほうが、真面目で誠実な性格をしている可能性が高いので、すぐに見切りをつけるのは時期尚早です。
無条件に心が惹かれる
周囲からどんなにやめたほうがいいといわれても、無性に気になったり、心が惹かれたりするケースは見切りをつけるのを待ってみてください。
恋愛感情はすぐになくなるものではありません。
周りに反対されたという理由だけでは、心に迷いが出て、発言や行動も中途半端になってしまいがちです。
また、モヤモヤした気持ちのまま、いざ離れても後悔する可能性があります。
自分の人生ですので、自分の心が最後まで納得するまで様子を見てもいいかもしれません。
見切りをつけたら、新しい恋をスタートしよう
恋人との関係に迷いを感じながら、付き合い続けるのはやめましょう。
人生の貴重な時間を無駄にしないためにも、思いきって見切りをつけることも必要です。
これからの人生が明るくなるような素敵なパートナーに出会いましょう。
新たな出会いを見つけたいときにはマッチングアプリ「ハッピーメール」がおすすめです。
累計会員数は3,000万を突破しているので、あなたを大切にしてくれる相手を探せます。
大手企業に勤める方や、医療従事者など、日常生活ではなかなか出会えない異性に出会えるかもしれません。
会員登録が無料なのもポイント!
これまでの恋愛にピリオドを打って、新しい恋をスタートしましょう!
恋愛でも仕事でも見切りをつけるなら情が移る前に!
人は情が芽生えてしまうと、見切りをつけることが難しくなります。
これは恋愛でも仕事でも同じです。
あと少し…あと少し…と先延ばしにしてしまうと、意味のない時間だけを過ごしてあなたの幸せは遠のいてしまいます。
しっかりと自分の幸せをつかむためにも、相手に情が移る前に見切りをつけるといいでしょう。
また、リンク先の関連記事を参考にしたり、関連書籍を検索して購入するのもおすすめです。