バツイチ男性と再婚はアリ?恋愛対象になるバツイチ男性の特徴&付き合うときの注意点
マッチングアプリや結婚相談所で、バツイチの男性と出会うこともあるでしょう。
お付き合い中は気にならなくても、いざ結婚となると「バツイチで大丈夫?」と不安になってしまうかもしれません。
そこで今回の記事では、バツイチ男性との再婚はアリなのか?付き合う上での注意点を解説していきます。
Contents
バツイチ男性と再婚するのはアリ?
成人女性100人を対象にアンケート調査したところ、バツイチ男性と再婚するのは「あり」と回答した人は53人、一方「なし」も47人とほぼ半数に分かれる結果でした。
もちろん素敵な男性であれば、バツイチであっても結婚対象に十分なりえます。
一方で、離婚理由が気になったり前妻との間に子供がいたりする場合は、簡単に結婚を決意するのは難しいでしょう。
アンケートでも意見がほぼ真っ二つになったように、即断しづらいのがバツイチ男性との再婚なのです。
バツイチ男性の魅力
バツイチだからといって、全ての人が恋愛対象としてNGというわけではありません。
実は、バツイチ男性にはバツイチ男性ならではの魅力があるのです。
ここでは、バツイチ男性の魅力を見ていきましょう。
人生経験が豊富で頼りになる
離婚は正直心身共に消耗する、辛い出来事です。
バツイチ男性はそこを乗り越え、誰かや何かに依存せず精神的に強く自立していかなければなりません。
そのため、バツイチ男性は人生経験が豊富な傾向があります。
また、離婚はしたものの結婚生活を一度経験しているので、家事がひと通りできることも多いでしょう。
さらに、バツイチ男性の中には、子どもがいる人もいるかもしれません。
子どもを育てることを知っている彼に対して、女性側も精神的に「頼れる」と感じることが多いはずです。
失敗から学んだことを次の結婚生活で生かそうとしてくれる
バツイチ男性は「もう同じ過ちを繰り返したくない」と思っています。
なので、失敗から学んだことを次の結婚生活で生かそうとしてくれるでしょう。
また、家族と一緒に暮らすことで生まれる苦労や現実をしっかりと理解している人も多いです。
過去の離婚原因を客観的に理解し、しっかり反省できている男性であればバツイチでも安心といえるでしょう。
結婚生活や相手女性に非現実的な理想を抱かない
結婚をしたことがない男性は、結婚生活や相手女性に対して非現実的な理想を抱きがちな傾向があります。
しかし、バツイチ男性は結婚の現実を知っているので、そういった非現実的な理想は抱きません。
女性といえど四六時中キレイな恰好ではいられないですし、家ではリラックスして過ごしたいもの。
家事や育児をすべてパーフェクトに女性一人でこなすのなんて無理。
そういった考えを過去の経験から当たり前に持っているのことは、バツイチ男性の大きな魅力といえるでしょう。
バツイチ男はやめとけと言われる理由
バツイチ男性をひとくくりにはできないとはいえ、やはり「やめておいたほうがいい」という意見が一定数あるのも事実です。
とくに、以下のような項目に当てはまるタイプのバツイチ男性は警戒したほうがよいでしょう。
- 女性に上から目線である
- 自分から行動せず、他人任せ
- 女性に対しガツガツして前のめり
- 女性に心理的にも物理的にも依存しやすい
- 理想の妻像や彼女像を押し付けてくる
- 清潔感がなくだらしない
- 離婚理由を全て前妻のせいにしている
- (バツイチ子持ち男性の場合)子供に無関心で将来のことを考えていない
とにかく女性任せ、悪いことは他人のせいといった言動が目立つ男性は、結婚後も同じような態度が続く可能性大です。
こうした残念なバツイチ男性は、結婚しても結局離婚してしまうことが多いため、周囲の言う通り「やめておく」のが無難です。
バツイチ男性と付き合うときの注意点
最後に、バツイチ男性と付き合うときの注意点を紹介していきます。
前妻の悪口を言わない
バツイチ男性とお付き合いするなら、絶対に前妻の悪口は言わないようにしましょう。
前妻はあなたにとっては面白くない存在であり、印象にバイアスがかかっています。
さらに離婚理由によっては文句の1つも言いたくなるかもしれません。
しかし、彼にとっては一度は愛した人であり、子供がいればその母親です。
悪口を言ってもあなたの好感度が下がるだけなので、口出ししないのがベターです。
子どもと会うことに口出ししない
バツイチ男性の場合、前妻との間に子供がいることもあるでしょう。
何かと気になるのは仕方ないですが、子どもと会ったりその件で前妻と相談したりすることに関しては、口出ししないのがマナーです。
無視せず親としての役割を果たしているのだから、むしろ誠実な男性といえます。
離婚しても子どもにとってはお父さんであり、そこが納得できないならバツイチ男性の再婚相手になるのは難しいかもしれません。
結婚・新婚生活に夢を抱きすぎない
バツイチ男性との結婚を見据えているのなら、結婚や新婚生活に夢を抱きすぎないようにしましょう。
経験者であるバツイチ男性は、結婚生活に冷めた部分を持っています。
結婚式や新生活についても、初婚女性と同じテンションで楽しむことは難しいでしょう。
あまり理想を押し付けすぎず、よく話し合ってお互いの妥協点を見つけることが大事です。
離婚歴があることを勝手に話さない
バツイチ男性の彼女になったとしても、相手の離婚歴は勝手に話してはいけません。
離婚したことはあくまで彼のプライバシーであり、相手の了承なしに周囲にバラすのは絶対NGです。
もし彼が「周りには秘密にしておきたい」という考えなら、そちらを尊重することをおすすめします。
ただし、いざ結婚を考えたときあなたの家族にまで言わないのは抵抗があるでしょう。
そこまで彼氏が嫌がる場合は、しっかり話し合う必要があるかもしれません。
再婚するときは問題をクリアにする
もしバツイチ男性と再婚するのなら、さまざまな問題をクリアにしておく必要があります。
- 養育費や慰謝料など経済的な負担
- 子供と会う回数
- 義理実家との関係性…など
上記のような問題は、結婚後の生活に関わってくる部分なのでしっかり情報を開示してもらいましょう。
- 結婚後の新居はどうするか
- 前回の結婚での持ち物、写真などの処分
- 経済的負担がある場合の家計運営について
以上の点は結婚後のトラブルの原因になりやすいので、事前に話し合っておくことをおすすめします。
バツイチならではの問題や気になる点は、クリアにした上で結婚を進めることが大事です。
バツイチ男性との結婚は焦らずに進めよう!
日本の離婚率は3割(引用元:厚生労働省調べ)を超えており、婚活や恋活でバツイチ男性・バツイチ女性と出会うことは珍しくありません。
とはいえバツイチ男性との結婚を考えると、躊躇してしまう部分もあるでしょう。
相手が誠実で素敵な人ならバツイチを気にしすぎる必要はありませんが、バツイチ特有の問題点についてはしっかりクリアにしておくことも大事です。
バツイチ彼氏の場合、結婚願望が薄く再婚を今すぐ望んでいない可能性もあるため、男性側の気持ちに配慮することも心がけましょう。
バツイチ男性との結婚は、焦らずに関係性を築いていくことをおすすめします!
- バツイチ男性との結婚は「あり」だという女性と「なし」だという女性がほぼ半数ずつ
- バツイチ男性にはバツイチ男性ならではの魅力がある
- 上から目線・理想像を押し付けてくる・離婚を前妻のせいにしている、といった特徴のあるバツイチ男性は避けるのがベター
- バツイチ男性と付き合うなら前妻や子供のことに口は出さず、気になる部分はしっかり話し合って解決することを心がけよう