結婚相手に求める条件とは?【男女共通】結婚相手として選ぶべき人の特徴も
付き合っている恋人とは最高の相性なのに、なぜか結婚に踏み切れないことがあります。
恋愛と結婚とでは相手に求める条件が違うとよくいわれますが、結婚相手にはどのような異性を選ぶのがよいのでしょうか。
今回の記事では、結婚相手に求める条件と結婚相手として選ぶべき人の男女共通の特徴について紹介します。
Contents
結婚相手とはどこで出会っているの?
ゴールインした多くのカップルは、どこでパートナーと出会ったのでしょうか。
株式会社ネクストレベルが結婚経験のある男女210名を対象に調査したところ、もっとも多かったのが「職場・取引先」24.3%でした。
次いで「友人・知人・親族の紹介」22.9%、「学校・サークル・部活・バイト先」16.7%、「マッチングアプリ」11.9%…となっています。
上位3位をリアルな出会いが占めており、結婚相手にふさわしい相手は意外と身近にいるといえそうです。
また、4位には「マッチングアプリ」がランクインしており、婚活アプリによるネット婚活も少なくないことがうかがえます。
結婚相手の条件は?
恋人と結婚相手とでは求めるものが違うとよくいわれます。
まずは、結婚相手の条件について見てみましょう。
一番の条件は『一緒に生活し未来を築ける』こと
結婚相手は一生をともにするパートナーなので、一番の条件は「一緒に生活し未来を築ける」ことです。
恋人同士だった2人が家族となって一つの家庭を築いていくのが結婚です。
進む道が違えば、どれだけ相性が良くても別れを選ばざるを得ません。
仕事に打ち込んでいる人はパートナーの海外赴任にはついていけませんし、子供がほしい人とほしくない人が未来を共有することはできないでしょう。
2人が進む道が同じであることは結婚相手として不可欠な条件なのです。
家事・育児への考え
同じ未来を目指せる相手でも、家事・育児に対する考え方が違えば円満な結婚生活は難しいでしょう。
SNSで話題になることも多いように、家事や育児に非協力的な夫に不満を募らせる女性は少なくありません。
お互いに協力して家事や育児をしていきたいタイプなのか、家庭に入ってほしい・もしくは入りたいタイプなのかなど、よく擦り合わせる必要があります。
金銭感覚
生活する上で経済的な問題は常についてまわります。
一緒に暮らす以上は金銭感覚の一致はとても重要です。
こつこつ節約してお金を貯めたい人もいれば、しっかり働いてぱっと使いたい人もいます。
そもそも将来のための貯蓄ができなかったり、稼ぎに見合ったお金の使い方ができなかったりするようなら、結婚自体向いていません。
どれだけ好きでも、金銭感覚のすり合わせができない相手や浪費家との結婚は避けた方がいいでしょう。
容姿・年齢
容姿や年齢というと顔をしかめたくなるかもしれませんが、この場合の容姿とは美醜ではなく清潔感の有無を指します。
夫婦になれば個々ではなく2人で1つという見られ方をしますから、どちらかが清潔感のないみすぼらしい格好をしていればもう1人もそのような目で見られてしまうのです。
また、年齢差は価値観の違いに繋がる場合もあります。
同年代であっても家庭環境や個人の性格によって価値観は違ってきますし、年齢が違えば埋めるべきギャップはさらに広がるでしょう。
お互いが相手を尊重し世代のギャップを楽しめななければ、年齢差が原因で関係にひびが入ることもあるのです。
お互いの仕事への理解
最近では結婚しても共働きするのが当たり前になってきています。
それだけにお互いの仕事への理解があることも、結婚相手の条件といえるでしょう。
2人ともフルタイムで働くのであれば、家事育児を折半しなければ、どちらかに負担が偏ってしまいます。
また妊娠出産は分担できないため、その前後の役割は改めて考える必要があるでしょう。
長い人生の中でお互いの労働環境が変わることは十分にあり得ますし、その都度こまめに話し合える相手でなければ結婚生活は長続きしません。
お金を稼いでいる方が偉いといった経済的DV発言をするようでは、結婚相手として不適切です。
お互い対等な関係でいられる相手を選びましょう。
結婚相手に選ぶべき人の特徴
結婚は一生ものです。
長い人生を添い遂げられる相手にはどのような人物が望ましいのでしょうか。
ここでは、結婚相手に選ぶべき人の特徴を見ていきましょう。
価値観が似ている
結婚相手には価値観が似ている相手を選びましょう。
先述したとおり、金銭感覚と衛生観念は特に重要です。
結婚すればすぐに新生活のための家財や家電を買う必要がありますし、冠婚葬祭などで出費する機会も増えてきます。
お金を出すたびに2人の価値観が衝突するようでは円満な関係は望めないでしょう。
また潔癖症の人であれば、埃くらいでは死なない精神の持ち主との生活は耐え難いものがあるはずです。
あらかじめ価値観が似ている相手を選べば、日々のストレスと向き合わずに済むでしょう。
好みや行動のペースが似ている
価値観だけでなく、好みや行動のペースが似ている相手を選ぶことも大切です。
似たもの同士であれば、やりたいことをやってもパートナーからクレームが出ることはありません。
それどころか、きっと一緒に楽しんでくれるでしょう。
好みが似ていれば相手を喜ばせたいときも、我慢して相手に合わせる必要がありません。
また、行動のペースも似ていれば、さらにストレスは軽減できるでしょう。
早食いや早口の相手に合わせようとすれば、味がわからなかったり言いたいことも言えなかったりしがちです。
逆に、ゆっくりペースの相手だといつも待たされることになりかねません。
お互い相手が気にならなければ仲良くやっていけますが、そうでないのなら自分に似た相手を選ぶのがおすすめです。
尊敬できる
考え方が正反対のカップルでも、相手の価値観を受け入れ尊重し合えるなら、円満な関係を築いていけるでしょう。
尊敬できる相手であれば価値観が違うからといって、それだけで相手を否定するようなことはないはずです。
お互いの違いを受け入れられる2人であれば、どんな困難も乗り越えていけるでしょう。
不足している部分を補い合える
人間はみな一人ひとり違います。
自分はできても相手ができないことはありますし、逆に相手が得意でも自分は苦手ということもあります。
不足している部分を補い合える相手なら、結婚相手にふさわしいといえるでしょう。
自然体でいられて弱い部分も見せられる
結婚すれば毎日、同じ屋根の下で暮らすことになります。
そのため、デートのひとときだけでなく、家に帰って無防備になったときにも一緒にいられる相手かどうかは重要です。
デートではいいところを見せようと背伸びする人は少なくありませんが、等身大の自分を見せられないようでは四六時中一緒にいることはできません。
結婚するなら、自然体でいられて弱い部分も見せられる相手を選びましょう。
無言でいても平気
無言でいても平気かどうかも、実は重要な問題です。
何も話さなくとも重い空気が流れず、何か話さなければと話題探しに躍起になる必要がないような人であれば、結婚してもコミュニケーションで困ることは少ないでしょう。
黙っていても気にならないのは、言葉がなくてもお互いの気持ちが伝わる以心伝心の関係になれている証なのです。
理想の結婚相手に出会うためにするべきこと
結婚相手にふさわしい運命の相手と巡り合いたいものですが、ただ待っているだけでは出会いはやってきません。
最後に、理想の結婚相手に出会うためにするべきことを紹介します。
心に余裕を持って楽しんで婚活する
理想の相手と巡り合いたいという気持ちが強いと、つい肩に力が入りがちになります。
しかしあまりに思い込むと視野が狭くなり、せっかくの出会いも見逃してしまいます。
結婚願望が強いと気持ちが逸るかもしれませんが、婚活は「急がば回れ」と心得ましょう。
良い縁を引き寄せたいなら、心に余裕を持って楽しんで婚活することが大切です。
ありのままの自分を見せられる相手と結婚すべきなのに、力が入りすぎていては本当の自分を見せようがありません。
心の余裕は、ありのままの自分の魅力を存分に引き出してくれるでしょう。
理想の結婚生活や相手像を明確にする
将来のビジョンが決まれば、どんな婚活をしていけばいいか自然と分かるはずです。
できるだけ短期間で理想の相手と出会うためにも、婚活前にはどんな人とどんな生活をしたいのか、理想の結婚生活や相手像を明確にしましょう。
イメージに近い人が集まる場に足を運べば出会える確率は上がりますし、理想像が明確なら似たタイプを見かけ次第、すぐにアプローチできますよ。
コミュニケーション能力を磨く
多くの人と出会えば出会うほど、理想の縁を引き寄せやすくなります。
人脈を広げるためにも、コミュニケーション能力を磨きましょう。
ポイントは、老若男女を問わず、さまざまな人と顔馴染みになることです。
誰が運命の相手と繋がっているかわかりません。
人脈を広げて、縁を手繰り寄せていきましょう。
婚活だけでなく、多くの人と交流する経験は人生を豊かにもしてくれるはずです。
結婚相手は生涯を共にする相手!理想像を明確にしたら自分も磨きつつ相手探しをしよう!
相性抜群の恋人でも結婚に踏み切れないのは、恋愛相手と結婚相手とでは望む条件が違うからです。
結婚相手は生涯を共にする相手だけにデートの相性だけでは判断できないこともあります。
理想像を明確にして自分磨きもしつつ、相手探しに励みましょう。
未来をともに築いていくには、価値観や好みが近い相手を選ぶのがおすすめです。
お互いの違いを認め尊重し合えれば、円満な夫婦関係を築けるでしょう。
どんな相手とどんな未来を築いていきたいか、ビジョンをきちんと思い描き、ともに歩める人を見つけてくださいね。
- 結婚経験のある男女の多くは、職場や学校、友人知人の紹介などリアルな場で結婚相手と出会っている
- 結婚相手の条件は、一緒に生活し未来を築けること・家事や育児への考えや金銭感覚が近い・清潔感のある容姿と年齢差が小さい・お互いの仕事への理解がある
- 結婚相手に選ぶべき人の特徴は、価値観が似ている・好みや行動のペースが似ている・尊敬できる・不足している部分を補い合える・自然体でいられて弱い部分も見せられる・無言でいても平気
- 理想の結婚相手に出会うためにするべきことは、心に余裕を持って楽しんで婚活する・理想の結婚生活や相手像を明確にする・コミュニケーション能力を磨く