結婚できる気がしない人必見!諦めてしまう原因と解決策を徹底解説
結婚願望はあるのに具体的な結婚生活がイメージできず、「このまま一生独身なのかな…」と考えてしまうことはありませんか?
しばらく恋愛から遠ざかっていて、「結婚できないかもしれない」という焦りや不安を感じている人も多いでしょう。
今回の記事では、結婚を諦めてしまう原因とその解決策について徹底解説します。
結婚できる気がしないと悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
平均初婚年齢
まずは、平均初婚年齢について見てみましょう。
厚生労働省が発表している「人口動態統計月報年計」によると、令和3年の平均初婚年齢は以下となりました。
- 男性の平均初婚年齢:31.0歳
- 女性の平均初婚年齢:29.5歳
また、データを参考に男女それぞれの平均初婚年齢の推移をまとめました。
<平均初婚年齢の年次推移>
男性 | 女性 | |
1995年(平成7年) | 28.5歳 | 26.3歳 |
2005年(平成17年) | 29.8歳 | 28.0歳 |
2015年(平成27年) | 31.1歳 | 29.4歳 |
2021年(令和3年) | 31.0歳 | 29.5歳 |
平成7年と比較すると、男女ともに平均初婚年齢が約3歳上がっていることが分かります。
晩婚化の背景には、独身生活の自由さ、女性の経済力の向上、家事・育児の負担感などさまざまな要因が挙げられますが、そのなかでも男女ともに「独身生活の方が自由である」という意見がもっとも大きな割合を占めました。
参考元 | 「少子化要因に関する資料集│厚生労働省」 |
結婚できる気がしないと思ってしまう原因
「結婚できる気がしない」と思ってしまう人は、何かしらの原因があると考えられます。
続いて、結婚できない人が抱えるよくある悩みを見ていきましょう。
自分のことで精一杯
結婚後の生活をイメージしたときに「自分のことだけで精一杯」だと感じる人は、結婚できる気がしないと思う傾向にあります。
結婚をして家庭を持つと、さまざまな面で負担が増えるのは避けられないでしょう。
たとえば、
- 結婚式、新居、出産による経済的な負担
- 仕事や家事による身体的な負担
- 育児や嫁姑問題による精神的な負担
などがあげられます。
結婚後は生活環境がガラッと変化するので、それら一つひとつをこなせる自信がなく、結果的に独身から抜け出せなくなるのです。
恋愛に興味がない
結婚以前に、そもそも恋愛することに興味がない人もいます。
恋活しようと思えない理由は、人によってさまざまです。
たとえば「恋人と居るよりも、仕事や趣味に打ち込みたい」「友達と居るほうが楽しい」など、恋愛よりも優先したいものがある状況だと、結婚している未来はイメージできません。
過去の経験から「もう恋愛はうんざり」と考えている人もいるでしょう。
そもそも恋愛に興味がなければ、「結婚できる気がしない」と感じてしまうのも仕方ありません。
出会いがない
出会いがないことで、結婚に対する意識が低くなっている可能性もあります。
仕事や学業が忙しい人は、パートナーをつくるどころか、恋をする余裕すらないこともあるでしょう。
「日々同じことを繰り返している」「休日は疲れて外出する気が起きない」といった場合、異性と知り合う機会がないので「このまま結婚できないのでは…」と考えてしまうのです。
ネガティブな印象がある
SNSやインターネットの情報から結婚に対するネガティブな印象を抱き、それが原因になっている人もいます。
「結婚にはお金がかかる」「子育ては大変である」「離婚で傷つく可能性もある」など、大変なイメージのほうが先行してしまうのです。
ネガティブな情報は記憶に残りやすいので、悪いイメージが残り、結婚から遠ざかってしまうのでしょう。
結婚したい人がやるべき3つのこと
結婚をしたい気持ちがあるならば、いつまでも現状のままで居るのはNGです。
現場を変えるためにできることから行動を起こしていきましょう。
ここでは、結婚したい人がやるべき3つのことを紹介します。
自分磨きをする
出会いの場でも自信を持って堂々と振る舞えるように、自分磨きをすることが大切です。
自分らしさを持っている人は、異性にも魅力的に映ります。
自分磨きにおすすめの方法は、以下のとおりです。
- 清潔感を意識する
- スキンケア・ヘアケアに力を入れる
- 自分に似合う髪型・ファッション・メイクの研究をする
- 運動習慣をつけて、健康的な体をつくる
- 本や趣味を通じて、知識・思考を広げる
外見と内面、両方をバランスよく磨くことがポイントです。
自分磨きは続けることが大切ですので、いきなり全部をやろうとせず、できることから取り組んでいきましょう。
出会いの場に足を運ぶ
結婚願望はあっても、そもそも出会いがなければパートナーを見つけることはできません。
幸せを掴むためには、出会いの場に足を運ぶことが大切です。
自分に合う婚活方法を選んで、積極的に活用していきましょう。
代表的な婚活サービスは以下の通りです。
<婚活サービス一覧>
・婚活アプリ
まずは「恋愛がしたい」という人は、婚活アプリがおすすめです。
時間や場所を選ばずに相手が探せるうえ、女性はほぼ無料で利用ができます。
検索機能を使うことで、自分の希望に合う相手とマッチングが可能です。
・婚活パーティー
婚活パーティは結婚を目的とした男女が集う場所で、お見合いよりもカジュアルな雰囲気で異性と交流が持てます。
1回で数十人の異性と出会えるものもあるので、「多くの人と会話を楽しみたい人」「共通の趣味を見つけて交際を発展させたい人」に最適でしょう。
・結婚相談所
結婚を希望する独身男女の、出会いから交際までをサポートしてくれるサービスです。
費用はかかりますが、プロの仲人さんのアドバイスをもらえるため安心して婚活ができます。
・婚活サイト
「真剣に結婚相手を探したい人」には、婚活サイトがおすすめです。
結婚目的で利用している人が多いため、プロフィールや掲載写真から理想の相手を見つけやすいでしょう。
結婚相談所に比べると、割安で利用することができます。
結婚の条件を見直す
恋愛経験はあるのに結婚できる気がしない…という人は、結婚相手に求める条件が多いのかもしれません。
理想が高くなると、いい出会いがあっても婚期を逃すことにつながってしまいます。
「イケメン・美人しか恋愛対象に入らない」「結婚相手は高収入じゃないとNG」など、自分が異性に求めるものが高くなっていないか見直してみましょう。
結婚生活を送るうえでは、価値観が合うことや思いやりが持てるかなど、内面を重視することも大切な条件になります。
結婚したい人がやってはいけない3つのこと
結婚したい人がやるべきことを紹介しましたが、婚活成功のためには避けたほうがいい習慣もあります。
最後に結婚したい人がやってはいけない3つのことを紹介するので、自分に当てはまっているものがないかチェックしましょう。
周りの人と比べる
恋愛がうまくいっている人や周りの既婚者と比べて、結婚できないことに劣等感を抱くのはやめましょう。
「どうせ自分はダメな人間だから…」と自己否定していては、あなたの魅力を異性に伝えることはできません。
人は自信のある堂々とした人に魅力を感じるものです。
自分を卑下したりせず、「自分らしさ」を見つけられるように思考を変えていきましょう。
独身の友達に執着する
独身の友達に執着しがちになることも、結婚できないあるあるです。
似た境遇ばかりの人と過ごしていると、独身でいることに安心してしまいます。
現状に満足してしまうと、結婚に対するモチベーションも下がりかねません。
独身者だけでなく、既婚者とも交流していい刺激をもらいましょう。
積極的に婚活をしている人や、既婚者の友人の話を聞くことで結婚に対する意識を高めることができるはずです。
趣味にお金をかける
独身で自由にお金が使えるからといって、趣味や嗜好にお金をかけすぎるのはNGです。
金銭感覚のズレが結婚への大きな障害になることは少なくありません。
たとえ結婚できたとしても、結婚後にお金の使い方をあらためることができず、パートナーとの関係が悪化してしまう恐れもあります。
趣味を持つことは大切ですが、お金をかける部分と我慢する部分の線引きをしっかりしておくといいでしょう。
結婚できる気がしないからといって諦めるのはまだ早い!
「結婚できる気がしない」と感じる人は、まずはその原因を探してみましょう。
理想が高いのか、恋愛よりも優先したいものがあるのかなど、原因が分かれば具体的な解決策を立てられるはずです。
自分の思考や行動を振り返り、足りない部分を見つけたら改善するようにしましょう。
結婚できる気がしないからといって、恋愛を諦めてしまうのはもったいないです。
この記事をきっかけに最新の婚活事情をチェックして、自分にできることを始めていきましょう。
前向きに行動することで、きっと素敵なパートナーに出会えますよ!
- 令和3年における平均初婚年齢は、男性が31歳、女性が29歳
- 結婚できる気がしないと思う原因は、「自分のことで精一杯」「恋愛に興味がない」「出会いがない」「結婚にネガティブな印象がある」
- 結婚したい人がやるべき3つのことは、「自分磨き」「出会いの場に足を運ぶ」「結婚の条件を見直す」
- 結婚したい人が避けるべき3つのことは、「周りと比べる」「独身友達に執着する」「趣味にお金をかける」
- 結婚願望を叶えるためには、自分から行動を起こすことが大切