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愛とは何か、愛と恋のちがい・パートナーと愛を育む7つの方法を紹介

 2020/06/21 婚活
この記事は約 9 分で読めます。

愛とは何か」人生において永遠のテーマではないでしょうか。

恋人との関係性に不安を感じたり、恋愛が上手くいかなかったりしたときに「愛って何だろう?」と悩むことがあります。

この記事では、愛の意味や愛と恋のちがい、パートナーと愛を育む方法を紹介します。

幸せをつかみたい人たちは、ぜひ参考にして自分なりの愛を見つけてくださいね。

 

愛とは何か?

日本語で「愛」という言葉の意味は、大切な人を慕ったり、人やものの価値を認めて大事にしたりすることです。

キリスト教では神が人間をいつくしむ「人類愛」、仏教では「貪愛」と呼ばれる執着心を指すなど、宗教によっても愛の概念には違いがあります。

このように愛には、さまざまな形があるので明確に定義するのが難しいです。

ここでは、代表的な愛の形を紹介するので、「愛とは何か」を考えるときの参考にしてください。

 

愛とは「相手の幸せを第一に考えること」

「愛とは何か」を考える上で、愛する対象の存在は重要です。

自分自身を犠牲にしてでも、相手の幸せを第一に考えることを愛と呼びます。

大切な人が悩んでいたり、病気で苦しんでいたりするときに、救いの手を差し伸べたくなるのは愛している証拠です。

また自分が困難な状況に立たされていても、相手の幸せを願うことができれば、そこには愛があるでしょう。

 

愛とは「何をしても見返りを求めないこと」

自分にメリットがあるから、相手に良くしてあげようとするのは愛とは呼べません。

何をしても見返りを求めないことが本当の愛でしょう。

愛する人の喜ぶ顔を想像して、尽くしてあげたくなったり、愛おしく感じたりするのは自然なことです。

これは親が子どもに注ぐ愛情のような「無償の愛」と言い換えることができるでしょう。

 

愛とは「相手を心から愛おしく思うこと」

愛情は理性でコントロールするものではなく、自然と心に湧いてくるものです。

相手を心から愛おしく思う気持ちも、愛と考えていいでしょう。

この特別な感情は異性に限らず、家族やペットなど、さまざまな対象に抱きます

たとえ言葉を交わせない動物であっても愛があれば、純粋に「大切にしたい」「可愛がりたい」と思えるその気持ちです。

 

愛と恋のちがいとは?

「愛」と似た感情に「恋」があげられます。

愛と恋を混同して、愛を見失っている人もいるでしょう。

ここでは愛と恋のちがいについて解説するので、愛を見つけるヒントにしてください。

 

愛は「与え」・恋は「もらう」

愛は見返りを求めないので、「与える」だけで心が満たされるものです。

一方、恋をしていると相手が自分の気持ちに応えてくれないと不安になるので、「もらう」側面が大きいでしょう。

恋は相手のために頑張っているように見えて、実は自分が満たされたいという心理が隠れているのです。

 

愛は「自己犠牲」・恋は「自己満足」

愛には「大切な人のためなら、自分はどうなってもいい」という自己犠牲の精神があります。

しかし、恋は自分を優先して相手を傷つけてしまうこともあるので、自己満足といえるでしょう。

本当に愛していれば、たとえ自分の恋が実らなくても、相手が幸せなら満たされるはず。

恋愛感情は相手に注がれているのではなく、恋をしている自分に注がれているのです。

 

愛は「真心」・恋は「下心」

漢字の「愛」は真ん中に、「恋」は下に「心」があり、「愛は真心があり、恋は下心がある」と言われますよね。

単なる言葉遊びのように思えますが、愛は家族愛や郷土愛、自己愛など、さまざまな場面で使われます。

しかし、恋は恋愛でしか使われず、性愛の意味がほとんどです。

人やものに純粋に注がれる愛は真心であり、異性にしか向けられない恋は下心も含まれるということです。

 

愛は「育む」・恋は「落ちる」

「恋に落ちる」という表現があるように、恋はいきなり訪れます。

恋に落ちると相手のことを思うだけで胸がドキドキしたり、周りが見えなくなったりしますが、恋愛感情は時間とともに薄れていきやすいです。

一方、愛は時間と手間をかけて、じっくり育みます

芽生えたときは気づかないほど小さいですが、大きく育つと幸せに包まれ、あなたにとって欠かせない存在となるでしょう。

 

愛は「思い合い」・恋は「一方通行」

片思いだったり、相手から嫌われたりしていても、恋をすることはできます。

相手に同じ気持ちがなくても成立するので、恋は一方通行でもOK!

愛も一方的に与えることはできますが、お互いが思い合うことで、はじめて愛を育むことができます

相手を一番に考えて思いやる気持ちを、二人が持っている関係性は、恋よりも深い絆で結ばれそれを「愛」といえるのです。

 

恋人と恋ではなく愛を育む方法

大切な恋人と次のステップである、愛を育む方法を紹介します。

恋人との間に「愛とは何か」を見つけられれば、結婚までスムーズに進むかもしれません。

 

自分が相手のことを愛する

「愛されたい」という独りよがりな気持ちだけでは、愛を育むのは難しいでしょう。

恋人に愛されたいなら、自分が相手のことを愛することが肝心です。

まずは自分が思いやりをもって接し、大切にしてあげましょう。

あなたの気持ちが伝われば、きっと相手も愛で応えてくれます。

 

相手に多くを求めず期待しない

愛を育むには、相手に多くを求めず期待しないことも大切です。

見返りを期待していると、思い通りにならなかったとき相手に失望してしまいます。

また多くを求めすぎることで、相手が負担に感じてしまうかもしれません。

勝手に期待して「裏切られた」と傷つくような、独りよがりな恋は卒業しましょう。

 

会話することを大切にする

言葉を交わして、二人の気持ちを確かめ合わなければ、愛は育めません

お互いを理解するために、恋人との会話は大切にしましょう。

相手を理解した気になっていると、思わぬところで意見が食い違ってしまい、喧嘩や別れに発展することもあります。

日頃から積極的にコミュニケーションをとって、自分の愛情を伝えると同時に、相手への理解度を深めるのが愛なのです。

 

小さなことにも感謝する

長く交際していると、恋人の思いやりが当たり前になりがちです。

良好な関係を保つには、小さなことにも感謝を伝えることを忘れてはいけません。

彼女がごはんを作ってくれたり、彼氏が荷物を持ってくれたりするのは、あなたを大切にしてくれている証拠です。

普段から感謝の気持ちを忘れなければ、一緒にいてくれることが特別だと気付けて、相手への愛がさらに深まるでしょう。

 

相手と対等に接する

年齢や収入の差によって、上下関係が生まれてしまうと愛を育むのは難しいです。

たとえば心の中で恋人を見下していると、自分の価値観を押し付けたり、勝つことに必死になったりして相手を傷つけてしまいます。

また自分が下だと思い込んでいると、我慢ばかりして一緒にいるのが苦痛に感じてしまうでしょう。

人と人は必ず違いがありますが、恋人関係で優越を持つ必要はありません

この差を埋めて対等に付き合うことができれば、深い愛が生まれるはずです。

 

お互いに苦手なところを補い合う

恋人に愛されたいからといって、何でも自分でこなそうと無理をしてしまう人もいるでしょう。

愛を育むには、お互いに苦手なところを補い合うことも大切です。

自分が苦手なことは相手を頼ることで、信頼関係を築くきっかけになります。

逆に相手が苦手なことを引き受けることで、自分の存在意義を確かめられるでしょう。

 

愛情表現を素直に受け止める(見せる)

恋人から「好き」「愛してる」と言われたのに、恥ずかしくて上手く言葉が返せない人もいるでしょう。

愛は与えるものですが、恋人からの愛情表現を素直に受け止めることも忘れてはいけません。

プレゼントをもらったり、日頃の感謝を伝えられたりしたときは、喜ぶ姿を見せて恋人の愛に応えましょう。

もちろん自分からも愛を伝えることも大切です!

 

多くの異性に出会えば、愛が何かわかるはず

愛とは何なのか…それは永遠の課題です。

しかし、愛の形は人それぞれ。

相手を想う気持ちがあれば、どんな状況だろうと愛と呼べるでしょう。

まずは多くの異性と出会うことが肝心です。

 

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愛、それは二人で作り上げるもの!

愛にはさまざまな形があり、「愛とは何か」という問いに明確な答えを出すのは難しいです。

しかし、愛について考えることは、きっとあなたの人生に重要なヒントを与えてくれるでしょう。

愛がわからなくなったときは、偉人たちの名言や哲学を参考にするのもおすすめです。

ただ、愛の答えは二人で一緒に作り上げるものです。

大切なパートナーと愛を育んで、幸せをつかんでくださいね。

まとめ

  • 愛には「相手の幸せを第一に考える」「見返りを求めない」「心から愛おしく思う」など、さまざまな形がある
  • 愛と恋のちがいは「愛は自己犠牲・恋は自己満足」「愛は育む・恋は落ちる」「愛は与え・恋はもらう」など
  • 恋人と愛を育むには「相手に多くを求めない」「会話を大切にする」「小さなことにも感謝する」などを心がけよう

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