世の女子がイメージする「白馬の王子様」とは？現実を見るべき理由も解説

女子なら誰でも「白馬の王子様」を夢見たことはないでしょうか。

しかし実際は、幼少期時代の「夢物語」として認識する人が多いですよね。

今回の記事では、いつまでも白馬の王子様を待っている女性に、フォーカスを当ててみました。

世の中の女性がイメージする白馬の王子様や、現実を見るべき理由、白馬の王子様を求めやすい女性の特徴を詳しく説明しますので、最後まで読んでみてください。

現実には存在しない！？女性が憧れる「白馬の王子様」とは

白馬の王子様とは、女性が描くとてもロマンチックな男性像です。

• 自分がピンチになったら駆けつけてくれる存在
• 自分をお姫様扱いしてくれる紳士的な存在
• 何不自由ない生活を送れる人生を叶えてくれる存在

童話の「シンデレラ」や「白雪姫」に登場する王子様というイメージです。

物語では主人公であるヒロインの婚約者となる存在です。

非現実的な男性像を言葉で表すときに「白馬の王子様」と表現することもあります。

世の女子がイメージする「白馬の王子様」はこんな男性！

世間の女性がイメージする白馬の王子様とはどのようなイメージなのか、詳しく見ていきましょう。

謙虚なお金持ち

どこか有名な会社や企業の跡取りで、ビックリするほどのお金を持ちながらも、庶民の感覚を持っていて低姿勢な人は、白馬の王子様のイメージにぴったりです。

自分が偉い立場でありながらも、上から目線にならず、同じ目線で物事を考えてくれる姿を求めている女性は多いです。

なかなか巡り会うことができない白馬の王子様は、「謙虚なお金持ち」といった印象を持たれがちです。

一途で恋人をとても大切にする

仕事も友達関係も大事にはしますが、何よりも恋人を優先的に考えて行動できる男性は、白馬の王子様のイメージが強いです。

何か恋人がピンチなときに、どこにいても駆けつけてくれるヒーロー的存在のイメージといえば分かりやすいかもしれません。

女性の中にある「守ってほしい」という気持ちが溢れ出て、理想の男性像を作り上げています。

器が広い

何事に対しても大きな器で受け止めてくれる人に対して、女性は白馬の王子様を連想します。

無理難題なわがままを言っても、「君がそうしたいならいいよ」となんでも受け止めてくれる男性を求めています。

女性が何か失敗しても悩みがあっても、「大丈夫」と優しくフォローしてくれるのも、世間がイメージする白馬の王子様でしょう。

明るくて面白い

ただ優しいだけではなく、女性は明るくて面白い人も、実は白馬の王子様というイメージがあります。

つまり、真面目すぎずユーモアが溢れる男性のことです。

何か落ち込むことがあったら笑わそうとしてくれるような、2人でいつも楽しい毎日を送れる男性像を想像しています。

愛の言葉をたくさんくれる

「世界で一番愛してる」「君以外もう目に入らない」と、少し照れくさい言葉でも、愛に溢れた言葉を送ってくれる男性は、ズバリ白馬の王子様です。

「ちょっとそのセリフくさすぎない？」と思うくらいオーバーなセリフでも、白馬の王子様ならオールOKなのです！

基本的に優しいけど叱るときはきちんと叱る

優しくて面白いだけではなく、ときには叱る姿を見せるのも女性は白馬の王子様的存在として認識しています。

愛があるからこそしっかり叱って、そのあと愛情をたくさんほしいというのが女性心理なのかもしれません。

アメとムチの絶妙な使い方をする甘辛王子は、女子ウケ抜群です。

容姿端麗

「王子」というからには、容姿端麗でなければ意味がありません。

愛が溢れるくさいセリフも、イケメンだから許されるという部分は少なからずあります。

文武両道で才色兼備であれば、文句なしの完璧な「白馬の王子様」ですね。

女性を甘やかしてくれる

家事も育児も何もかも、男性が手伝って甘やかしてくれるという部分も、白馬の王子様として女性は認識します。

• 疲れて帰ってきたらご飯とお風呂が用意されている
• 約束を忘れても怒らずに優しく受け止めてくれる
• 失敗しても怒らない
• 育児にも積極的に取り組んでくれる

こんな家庭的な男性がいたら、女性は誰だって、「素敵！」と飛びつきたくなりますよね。

まさに女性を「お姫様扱い」してくれる男性こそ、白馬の王子様なのかもしれません。

いつまでも白馬の王子様を追い求めては危険！夢見がち女子が現実を見るべき理由

子供時代に夢見ていた白馬の王子様ですが、大人になると夢と現実の違いを知って、現実味のある男性とお付き合いをするものです。

しかし、中には大人になっても白馬の王子様を求めている、夢見がちな女子がいます。

そんな女子たちが現実を見なければいけない理由や、このままではどれほど危険なのかを説明していきます。

恋愛のチャンスや婚期を逃しやすい

高い理想となる白馬の王子様を求めすぎている女性は、アプローチしてくれる男性に対して「私の王子様はそんなことしない！」と恋愛のチャンスを逃しがちです。

もし運命の人が告白をしても、理想の白馬の王子様でなければ、相手を受け入れることがないので、知らず知らずに婚期を逃して一人ぼっちになります。

「夢」と「現実」の区別をしなければ、せっかく良い男性が現れても、逃してしまうので要注意です。

現実逃避に走りやすい

夢見がちな女子は、現実逃避をしたまま戻ってこれない場合があるので危険です。

「白馬の王子様のお嫁さんになって専業主婦で楽するのが夢」なんて…とても現実的な話ではありませんが、それを本気で信じて待っています。

現実の専業主婦は、思っているよりも大変なことばかりです。

節約ばかりの生活だったり、家事を完璧にこなさなければならなかったりと、実は、「会社で働いてる方が全然楽」という声があるほど、決して楽ではありません。

現実から目を背けているうちに、気づいたら結婚適齢期を過ぎていた…なんて悲しいことになってしまう危険性があります。

いつまでも自分が成長しない

白馬の王子様が現れることを夢見て、「どんな姿の私でもきっと受け入れてくれる！」と思っている人は注意が必要です。

その思い込みのせいで自分磨きもせず、だらけた生活を送ってしまいがちだからです。

何も努力せずに白馬の王子様が来るはずはありません。

待ってるだけで自分から行動しないでいると、人生で必要なスキルも女性としての大事な部分も全て失ってしまいます。

白馬の王子様を求めやすい女性の特徴

白馬の王子様を求めすぎて夢見がちになると、さまざまなデメリットがあることが分かりましたね。

では、どのような女性が白馬のお王子様を求めやすいのか、その特徴を3つ紹介します。

もし当てはまっていたら、少し考え方を改め直した方がいいかもしれません。

理想が高い

「私に釣り合う白馬の王子様はこんなんじゃない」と、理想を高く持ちすぎていませんか？

夢見る女性は、大人になればなるほど理想が高くなる傾向があります。

• 最低でも年収1000万以上の男じゃないと嫌
• 秀才で顔がカッコイイ人がいい
• 家事・育児も全部やってくれる男がいい

このように、現実味が薄い理想の男性を描いていては、周囲の男性は「俺じゃ無理だな」と引き下がってしまいます。

いつまで経っても男性と結ばれることはないでしょう。

受け身な性格

どちらかといえば積極的ではなく、受身な性格の人も、「いつか白馬の王子様が…」と夢を見て理想の男性を待ってしまう傾向があります。

待っているばかりで自分から行動しなければ、恋愛するチャンスを逃してしまうことになります。

時間だけが過ぎていき、白馬の王子様が現れないと悟ったときは、もう手遅れかもしれません。

バリバリ仕事ができる

ある程度の年齢になると、女性でも稼いでいる人はいます。

しかし、バリキャリで仕事人間な女性は、「1人の方が楽」という思考になってしまいやすいです。

仕事に没頭していては、確実に結婚は遅れますし、相手が現れても仕事を優先にしてしまうでしょう。

仕事ができる女性ほど現実逃避をする癖があるので、それが重症化すると危険です。

→仕事が辛くなる

→現実逃避をして白馬の王子様像を作り上げる

→理想が高くなる

→見合う男子がいないから仕事に専念する

…というように、負の無限ループが出来上がってしまうのです。

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白馬の王子様の登場を待つよりも近くの男性に目を向けよう！

正直言って「白馬の王子様」は、夢物語の存在と考えた方がいいでしょう。

少し男性に欠点があっただけで除外している女性は、恋のチャンスを逃してしまっています。

相手も人間なので、そこまで完璧じゃないのが当たり前です。

あなただって「完璧な姫」ですか？

そうではありませんよね。

何かしら欠点があるはずです。

あなたにもあるように、男性にも欠点があります。

そこを受け入れることができれば、恋愛をするチャンスは今までに比べて増えます。

もう少し視野を広げて、身近にいる男性に目を向けてみると、意外に素敵な男性だと気づくこともあるのでおすすめですよ！