恋愛したくない!もう疲れたと感じる理由は?恋に疲れがちな人の特徴と対処法
恋愛したくない!もう疲れた…と思う女性は、意外と多いものです。
あなたも「恋愛なんてしてもいいことなどない」「運命の人とは出会えるはずがない」などと考えてしまったこともあるのではないでしょうか。
今回の記事では、恋に疲れがちな人の特徴と対処法について紹介します。
ぜひこれからの恋愛観を広げるきっかけにしてみてくださいね。
Contents
恋愛したくないと思ってしまう理由
「恋愛したくない」と思ってしまう理由には、どんなものがあるのでしょうか?
女性心理を踏まえながら解説していきます。
辛い恋愛経験やトラウマがある
過去に辛い恋愛経験やトラウマがある人は、「同じ思いをするぐらいなら恋人はいらない」と思ってしまう人が多くいます。
たとえば、
- 浮気をされて心が傷ついた
- DV・ストーカー行為を受けて男性が怖くなった
- 束縛が激しくて素の自分で居られなかった…など
このような経験から精神的に大きなダメージを受けた女性は、恋愛に対してなかなか前向きになれません。
立ち直ろうとしても、困難な状況に直面したときに無意識に自分の心を守ろうとする心理、防衛機制がはたらいて時間がかかってしまう傾向があります。
恋愛=疲れると決めつけている
過去の経験から恋愛は疲れるものだと決めつけ、もう彼氏はいらないと考える人もいます。
恋人に振り回されたり、いい彼女を演じたりして気疲れしてしまうとこのような気持ちになる傾向が強くなるのです。
また、恋愛をするよりも自分を大切にしたいと思う「断食女子」になっている可能性も否定できません。
このような女性は恋をする必要性やメリットを感じていないため、男性に対して消極的になってしまっているのです。
こういった場合、価値観を見直さなければ「恋愛したくない」という気持ちを変えることは難しいでしょう。
心やお金・時間に余裕がない
心やお金・時間に余裕がないことも、恋愛が億劫になる原因のひとつです。
仕事が忙しければ相手に割く時間もなかなか取れませんし、趣味によっては恋人がいることで力を注げなくなることも考えられます。
仕事や趣味に熱中している人は、恋愛をする余力が減ってしまう人もいるといえるでしょう。
また、恋人ができるとデート代やプレゼントの用意などの出費は避けられません。
デートのために新しい服を買ったり、自分磨きをしたりと想像以上にお金がかかるものです。
経済的に余裕がない人も、恋愛に意識が向きづらくなる人だと言えるでしょう。
恋愛に疲れてしまいがちな人の特徴
恋人と居ても心から楽しめなかったり、交際が長く続かなかったりすると「私って恋愛不適合者なのかな?」と感じてしまうかもしれません。
そうなれば、自信も喪失し心も擦り減り、結果的に「恋愛に疲れた」という心境になるのは避けられないでしょう。
恋愛に疲れてしまう人には、いくつかの共通する特徴があります。
その特徴について知っておきましょう。
依存心が強い
依存体質の女性は、恋人に対しても依存心が強くなる傾向にあります。
たとえば、
- 他の女性と話していると内心ムッとする
- 連絡が遅いと浮気をしているのではないかと不安になる
- 友人との約束や仕事よりも恋人を優先する…など
生活のすべてが恋人中心になってしまうのです。
このような女性は「嫌われたくない」「相手を独占したい」という気持ちが強すぎるあまり、相手をつなぎ止めることに必死になってしまいます。
また、相手に嫌われることを極端に恐れているので彼氏の言うことにも逆らいません。
恋人にとってのいい女でいようとして無理をすることも多いので、恋愛疲れしやすいといえます。
自分に自信がない
自分に自信が持てない女性も、恋愛に疲れやすいといえるでしょう。
恋愛経験や成功体験が少ない人であればなおさら、恋人ができても「振られたらどうしよう」とネガティブに考えてしまうのです。
さらには、明るくキラキラした女子を見ると「あの子は可愛くていいな…」「自分には何の魅力もない…」と、勝手に比較して疲れてしまうことも少なくありません。
また依存心が強い女子と同じように、連絡が遅いと不安になったり都合の良い女性を演じたりしてしまう人も多くいます。
自分への自信のなさから、あれやこれやと考えてしまい恋愛疲れしてしまうといえるでしょう。
思い込みが激しい
思い込みが激しいタイプの女性も恋愛疲れしやすい人の特徴といえます。
自分の価値観や固定観念に囚われてしまい、恋愛がうまくいかないことが多いからです。
たとえば「連絡は毎日取り合うもの」「記念日にはレストランでお祝いするもの」など、自分の考えを相手に押しつけてはいませんか?
このような女性は相手の考え方とのズレに不満が募りやすく、自分のことを分かってくれないと思い込みやすい傾向にあります。
分かり合えない相手との恋愛は辛く厳しいものですから、恋愛に疲れてしまうのも当然のことだといえるでしょう。
恋愛したくないと感じるときの対処法
恋愛モードになれないときは、このままでいいのか不安になりますよね。
最後に恋愛したくないと感じるときの心の対処法について解説します。
無理に恋をしようとしない
第一に、恋愛をしたくないと思っているときに無理に恋をする必要はありません。
周りのカップルを見て焦り、心から好きじゃない男性と過ごしても疲れてしまうだけで同じことの繰り返しになってしまいます。
「彼氏を作らなきゃ」というプレッシャーの中で恋をする必要はないので、そんなときは一度恋愛から離れてみましょう。
また、「アセクシュアル」と呼ばれる、もともと恋愛感情や性的欲求を持たない人たちもいます。
人としては好きになれるけど、恋愛感情を持とうとすると疲れる…という人は、一度症状を調べてみるのもいいでしょう。
友人に相談する
恋愛に気持ちが向かないときは、友人に相談をするのもおすすめです。
友人に話すことで自分の本心と出会えることも少なくありません。
恋愛だけではなく自分が疲れ切っているときは、狭い視野の中で考えがちになるからです。
恋愛が上手くいっている人や婚活に励んでいる友人の話も聞いて、恋愛への向き合い方を見直すのもよいでしょう。
同性の友人と遊ぶ
同性の友人と思いきり遊ぶことで、気持ちが晴れることもあります。
甘いものを食べたり、ゆっくり温泉に入ったり、女子会を楽しんでみましょう。
とくに女性は、結婚・出産という大きなライフイベントを迎えると、独身時代のように出かけるのが難しくなってしまいます。
若いうちに経験値を貯めておくことは、恋愛だけでなくこれからの人生観にも大きく役立つことでしょう。
仕事に専念する
仕事に専念すると、恋愛からも離れられるほか、新たな自分と出会えるチャンスにもなります。
成果を出せば周囲からの評価も上がり、気持ちが前向きになるでしょう。
また、自分への自信にも繋がります。
場合によっては、恋愛対象ではなかった仕事仲間と恋仲に発展することもあるかもしれませんよ。
読書や映画鑑賞をする
周りに相談するのが苦手な女性は、本や映画で恋愛の知識を得るのも効果的です。
ストーリーによっては非現実的に感じられるものもありますが、そういった型にはまらない恋愛観が役立つことも無きにしも非ず。
本や映画から男性心理・男女関係を学んで、実生活に取り入れられるものは活かしてみましょう。
作品選びに迷ったら、「映画 おすすめ」や「おすすめの本」などと検索してみてください。
今の心情に合った作品がきっと見つかるでしょう。
新たな趣味を見つける
恋愛したくないと感じるときは、新しいジャンルの趣味に踏み込んでみるのもおすすめです。
大人女子におすすめの趣味
<インドア系>
- アクセサリー作り
- アロマテラピー
- DIY
- 楽器演奏…など
<アウトドア系>
- キャンプ
- ボルダリング
- 釣り
- ゴルフ…など
熱中できるものが見つかると、充実感が生まれます。
とくに自分に自信が持てない女性は、「新しいことに挑戦する」という経験が大きな力となりますから、臆せずトライしてみましょう。
その場で新たな人間関係が築ければ、同じ趣味を持つ気の合う人と出会うのも難しくはありません。
徹底的に自分磨きをする
老若男女問わず、自分を磨いている人は周りから見てもキラキラして自信があるように見えますよね。
恋愛したくないと感じるときこそ、自分磨きに力を入れてみましょう。
ちょっぴり高級なエステサロンや美容院に足を運んでみるのもおすすめです。
また、宅トレやヨガなど自宅でできるエクササイズで体を動かすのもよいでしょう。
今まで恋人にかけていたお金やデート代を思い切って自分への投資に使ってみるのもひとつの手です。
自分磨きをすることで外見がブラッシュアップされれば、自分への自信にも繋がります。
小さなことでも、まずは自分磨きの一環として何か始めてみるとよいでしょう。
あえて交流の場に行く
少し荒い方法にはなりますが、恋愛したくないときこそ「人が集まる交流の場」に行くという方法もあります。
恋愛目的ではなく、自分の考え方や人脈を広げることを目的として参加しましょう。
たとえば、
- 旅行先
- コンサート会場
- イベント(ハロウィンやクリスマス)
- 同窓会や打ち上げ…など
人と交流が持てる場はたくさんあります。
世の中にはいろいろな価値観を持った人たちがいますから、時には臆せずに飛び込んでみると新たな発見があるでしょう。
純粋に人との関わりを楽しみ、これまでの恋愛を客観的に見ることができるようになれば、自ずと前向きな気持ちになれますよ。
自分を労わる
恋愛に疲れたと思うほど頑張った自分を、労わってあげたことはありますか?
自分自身を労わることができないと「こんなに愛情を注いでいるのに」と見返りを求めてしまうことにも繋がります。
これはカップルだけでなく、結婚して夫婦になってからも気をつけたいところです。
相手へ愛情を伝えることはもちろん、自分を労わることも忘れずに行ってくださいね。
恋に疲れたときは無理に恋愛しようとせずリフレッシュしよう!
恋愛したくないという気持ちは、ネガティブなものではなく、長い人生の中で自然に湧き起こる感情であると言えます。
恋をすることに疲れた…と感じたら、恋愛以外のことに目を向けて、自分の思考や価値観を変える期間にしてみましょう。
仕事や趣味に打ち込むのも、友人と過ごすのも、人脈を広げる場に出かけてリフレッシュするのも良いものです。
恋に疲れた=成長痛だと捉えて、自分の気持ちを受け入れてあげてくださいね。
あなたのタイミングで、また恋愛が楽しめる日がきっと訪れますよ。
- 過去の辛い経験やトラウマによって恋愛したくないと感じてしまう
- 恋愛を疲れると決めていたり、心やお金・時間に余裕がなかったりすることも恋愛に踏み出せない原因となる
- 恋愛に疲れる人は、依存心が強い・自分に自信がない・思い込みが激しいといった特徴がある
- 恋愛したくないと感じたときは、無理に恋をせず、仕事や趣味など他に打ち込めるものを探すと良い