別れたくないけど別れたい心理を徹底解説!悩んだ時に確認するべきことを紹介
喧嘩や浮気、マンネリなどが原因で、パートナーとの別れを意識したことはありませんか。
きっぱり関係を終わらせることができたらいいのですが、そう簡単な話ではありませんよね。
「もう別れよう」という気持ちと「やっぱり別れたくない」という気持ちが行ったりきたりして、なかなか踏ん切りがつかないこともあるでしょう。
この記事では、別れたくないけど別れたい心理や、悩んだ時に確認するべきことについて紹介します。
パートナーと別れるかどうか決断できない人は、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
別れたくないけど別れたい心理7選
まずは、別れたくないけど別れたい心理を7つ紹介します。
男性心理・女性心理に共通したポイントを把握して、状況改善に役立てましょう。
情が湧いてしまっているから
今まで共に過ごした思い出や経験から、情が湧いてしまって別れに踏み切れない人は多いです。
一緒に過ごした時間が長ければ長いほど、相手に対する情も深くなります。
相手の嫌な面が目についたり、気持ちが冷めてしまったりしても、一緒にいることが当たり前になると別れを躊躇してしまうのです。
好きな部分と許せない部分の両方があるから
パートナーに対して、好きな部分と許せない部分の両方があることを理由に、別れを踏みとどまってしまうケースもあるでしょう。
相手の許せない部分を見た時は「別れよう」と思うのですが、好きな部分を見ると「やっぱり別れたくない」と思ってしまい、気持ちが揺れ動いてしまうのです。
好きだけど将来に不安があるから
好意があったとしても、将来に不安があって別れを考えることがあります。
経済面に不安がある、家事などの生活レベルが低いといった要因によって、明るい結婚生活を想像できないケースです。
不安が払拭できない限り、別れるかどうかの迷いはついて回るでしょう。
別れた後のことが不安だから
別れた後のことを不安に感じていて、踏ん切りがつかない場合もあるでしょう。
「婚活が難航するのではないか」「そもそも新しい恋人は見つかるのか」と不安になり、別れを決断できなくなってしまうのです。
また、「自分と別れた後、相手がダメになってしまうのではないか」という不安から、なし崩し的に別れを諦めてしまうこともあるかもしれません。
相手に費やした時間がもったいなく感じるから
「これまでパートナーに対して費やした時間が無駄になってしまう」と考えて、別れに踏み切れないこともあります。
とくに交際期間が長いカップルに多い心理といえるでしょう。
職場などが同じで気まずくなると困るから
職場恋愛をしていた場合、仕事で気まずい気分を味わいたくないために、別れられないケースもあります。
別れた後に職場で働きづらくなるのが嫌で、ずるずる付き合い続ける人は少なくありません。
別れるのがめんどくさいから
別れるための労力を考えた結果、めんどくさいという気持ちが勝って、別れられないこともあるでしょう。
別れ話は、精神的にも体力的にもかなりの負担を伴います。
とくに同棲していた場合は、新しい住居の確保や引越し作業といった多大な手間がかかります。
このような別れる時の手間を面倒に感じて、現状維持を選んでしまうのです。
別れるか迷った時にやるべきこと
続いて、パートナーと別れるか迷った時にやるべきことを紹介します。
気持ちを整理する際、以下の方法を参考にしてみてください。
自分の気持ちを紙に書き出してみる
パートナーと別れるか迷ったら、自分の気持ちを紙に書き出してみましょう。
頭の中で考えていても、なかなか気持ちの整理がつかないことは多いです。
相手の好きな部分と嫌いな部分、別れるにあたっての障害などを書き出してみると、何をすればいいのか明白になります。
相手のことを忘れて考えてみる
相手のことを考え過ぎてしまうと、なかなか気持ちの整理がつきません。
パートナーと別れるか迷ったら、まず自分がどうしたいかを考えてみましょう。
自分がしたい理想の恋愛をイメージして、それに向かって正直に動くことを意識すれば、何がベストか判断できるはずです。
相手と一緒にいて幸せになれるか真剣に考える
このまま相手と一緒にいて、幸せになれるか真剣に考えることも重要です。
ゆくゆく結婚することを考えると、価値観の不一致や金銭感覚のズレは大きな不安要素だといえます。
幸せになれるかどうかという点に大きな不安がある場合、関係性を見直すことも検討すべきです。
一旦距離を置いてみる
パートナーと一旦距離を置いて、別れた時の状況をシミュレーションするのもおすすめです。
冷却期間を設ければ自分の気持ちも整理しやすくなるため、最適な方向に向かって動き出せるでしょう。
とくに相手との喧嘩が原因で別れを考えた場合は、一旦冷静になってから判断するべきです。
相手に依存していないか客観的に判断する
相手に依存している特徴が自分に見られないか、客観的に判断することも重要です。
もし依存心から離れられない場合は、それを断ち切ってフラットな目線に戻す必要があります。
自分を客観視して、危うい関係性になっていないか考えてみてください。
自分で判断できない場合は、共通の知人に相談してみるのもいいでしょう。
【別れを決断した人向け】上手な別れの切り出し方
ここでは、別れを決断した人に向けて上手な別れの切り出し方を紹介します。
以下の行動を参考に、綺麗な気持ちで相手と別れましょう。
別れ話に向けて準備しておく
まずはデートを断ったり頻度を減らしたりして、別れ話に向けた準備を進めましょう。
それとなく態度に出しておくことで、別れたいという気持ちが相手に伝わるため、話がしやすくなります。
直近にイベント日があってプレゼントをもらう可能性がある場合は、その後に別れ話を切り出すとトラブルに発展する可能性があるので注意しましょう。
事前に条件をつけて別れ話をしておく
別れないという選択肢を残す場合は、事前に条件をつけてから別れ話をしましょう。
結婚してくれないのが不満なら、「両親への挨拶を〇か月以内に済ませる」など、自分の不満を解消するための条件を提案してみてください。
相手が条件に応じてくれないのであれば、真剣に別れを考えるべきです。
別れ話の時間と場所を決める
別れ話で感情的になってしまうと、話は拗れる一方です。
冷静に別れ話をするためにも、あらかじめしっかり時間と場所を決めておきましょう。
その際、話したいことがあると予め伝えておけば、相手もなんとなく覚悟を決められるはずです。
【別れないと決めた人必見!】好きな気持ちの取り戻し方
最後に、好きな気持ちの取り戻し方について紹介します。
考え抜いた結果、パートナーと別れないと決めた人は必見です。
一緒に楽しめる趣味を見つける
好きな気持ちを取り戻すために、一緒に楽しめる趣味を見つけることは非常に効果的です。
共有できる趣味があると会話が増え、マンネリを解消することができます。
ゆくゆくは、一緒にいるだけでも楽しいと感じられるようになるでしょう。
2人の思い出の場所を訪れる
2人の思い出の場所を訪れて、初心を取り戻すこともおすすめです。
出会いのきっかけとなった場所や、カップルになって初めて行ったデートスポットなど、思い出の場所に足を運んでみましょう。
思い出話と共に、好きだった気持ちが蘇ってくるかもしれません。
お互いの問題点を改善する
一度別れを検討したということは、少なからず相手に対しての不満があったはずです。
同じように、相手も自分に対して何かしらの不満を持っているかもしれません。
お互いの問題点を改善することも、関係性を続けるうえで重要です。
話し合いの場を設けて、長続きさせるための改善策を模索してみてください。
別れたくないけど別れたい時は、自分の気持ちと向き合って決断しよう
パートナーと一緒にいる時間は、必ずしも楽しいことだけではありません。
嫌な思いが蓄積された結果、好意を残したまま別れを決意することもあるでしょう。
しかし、相手に対して好きな気持ちが残っている以上、別れるかどうかは慎重に検討すべきです。
別れたくないけど別れたい時は、自分自身の気持ちと向き合ったうえで後悔のない決断をしましょう。
- 別れたくないけど別れたい心理には、情が湧いている・好きな部分と許せない部分の両方がある・好きだけど将来に不安がある・別れた後のことが不安などがある
- 別れるか迷った時にやるべきことは、自分の気持ちを紙に書き出す・相手のことを忘れて考えてみる・一緒にいて幸せになれるか真剣に考えるなど
- 上手な別れの切り出し方は、別れ話に向けて準備する・事前に条件をつけて別れ話をする・別れ話の時間と場所を決める
- 好きな気持ちを取り戻すための対処法は、一緒に楽しめる趣味を見つける・2人の思い出の場所を訪れる・お互いの問題点を改善する