元カレの話をするのはあり？2パターンの男性心理・彼女の対処法を紹介

気になる男性や恋人がいながらも元カレの話をしてしまうことってありますよね。

悪気はないものの、今カレに元カレの話をして嫉妬されたり、相手を傷つけたりしてしまい後悔するケースは少なくありません。

なかには、元カレの話を聞き出そうとしてくる男性に困った経験がある女性もいるでしょう。

そもそも、元カレの話をするのってありなのでしょうか。

この記事では元カレの話をする女性心理と、それに対する2パターンの男性心理について解説します。

また、元カレの話を聞きたがる男性への対処法なども紹介するので、ぜひ恋活に役立ててくださいね。

彼氏に元カレの話をしたことある？

世の女性たちは、付き合っている彼氏に元カレの話をするものなのでしょうか。

まずは市場調査についてみていきましょう。

2015年に結婚情報誌ゼクシィが20代から30代の女性に行ったアンケート調査の結果を紹介します。

「今付き合っているカレに元カレの話をしたことがある？」という質問に対して、以下の結果となりました。

およそ6割の女性が元カレの話をしたことがあると答えています。

彼氏の反応はともかく、元カレの話をする女性は多いことが分かりますね。

元カレの話をしてしまう女性心理

つい元カレの話をしてしまう女性心理を解説します。

自分でも気づいていない女心があるかもしれないので、気持ちに問いかけながら読み進めてみましょう。

まだ未練がある

元カレの話をするのは、自分でも気づかずまだ未練がある可能性が高いです。

デートの最中に「ここ元カレと来たことある」と思い出話をしてしまうのは、彼の存在を忘れられていない証拠といえます。

気持ちを整理しきれていなかったり、よりが戻ることを期待していたりする場合もあるでしょう。

別れて良かったと思いたい

元カレの悪口を話すケースは、別れて良かったと思いたい心理が働いています。

別れはお互いに原因があって上手くいかなかった結果ですが、なかには素直に自分の過ちを認められない人もいるでしょう。

「あんな男は別れて正解だった」と元カレを非難することで、「私は悪くない」と自分を正当化しているのです。

プライドが高いタイプや喧嘩別れした場合に多いケースといえます。

彼氏に不満がある

「元カレは食事代は全額奢ってくれた」「もっと私のことを大切にしてくれた」と元カレを持ち上げるのは、一見モテ自慢に聞こえますよね。

しかし、今付き合っている彼氏に不満があって比較のために元カレの話をする女性もいます。

彼氏に直して欲しいところや気にいらないところがあるときに、比較材料として元カレの良かったところを挙げているのです。

事あるごとに比べられる彼氏からしたら、たまったものではありませんね。

嫉妬させたい

楽しそうに元カレとの思い出話をされて、嫉妬心を抱かない彼氏はいないでしょう。

それを狙って元カレの話をわざとする女性もいます。

相手の嫉妬心を利用する恋の駆け引きは、恋愛心理学に基づいているので、愛情を確かめたり、気を引いたりするのに手っ取り早く効果のある方法です。

嫉妬には相手に不安や不信感を抱かせるリスクがあるので、恋愛ベタの人にはおすすめできない恋愛テクニックです。

悪気がなく無神経

恋の駆け引きや元カレへの感情がある訳ではなく、悪気がなく元カレの話をする女性は単純に無神経なタイプといえます。

「思い出したから話しただけ」と、これを話したら相手がどんな気持ちになるか考えずに喋ってしまっているのです。

元カレの話を嫌がる彼氏の心理

関係性によっては元カレの話を「嫌がる場合」と「聞きたがる場合」の2パターンが考えられます。

すでに付き合っている彼氏なら、彼女の口から元カレの話は聞きたくないものです。

しかし、付き合う前なら元カレの話を聞きたがる男性もいます。

それぞれにどんな男性心理が働いているのか順に確認していきましょう。

ここでは元カレの話を嫌がる彼氏の心理を紹介します。

彼女の過去を知るのは嫌

元カレの話を通して彼女の過去を知るのが嫌な彼氏がほとんどです。

初めてデートした場所や元カレからのプレゼントなど、彼女の過去話をされても彼氏からすると、どうすることもできません。

「俺なんかより好きだったんじゃないか」「愛し合っていたんだ」と落ち込む原因にもなります。

嫉妬してしまう

男性には本能的に女性を「自分だけのものにしたい」という独占欲が備わっています。

元カレの話を聞いても嫉妬してしまうのがわかっているので、聞きたがらない男性は多いです。

「自分より先に付き合っている」「若いときの彼女を知っている」などは、嫉妬の原因でしかありません。

また、男性は自分が初めての相手であるかを重視する傾向が強いので、元カレとの思い出話を屈辱に感じてしまうこともあるでしょう。

劣等感に苛まれる

元カレと自分を比較して劣等感に苛まれる男性もいるでしょう。

とくに彼女が元カレに処女を捧げている場合は、強く劣等感を抱く可能性があります。

彼氏からすると過去の出来事である元カレとの経験は覆すことができないのが現実です。

「自分は元カレに負けている」と本気で悩む男性も少なくないでしょう。

無駄な時間を過ごしたくない

元カレの話を聞くこと自体が無駄な時間だと考える男性もいます。

過去の人である元カレに感情的になるのは無意味ですし、今の2人には関係のないことです。

それよりも今後の2人の話をするために時間を使いたいとポジティブな考え方の持ち主といえるでしょう。

何事にも冷静で建設的なタイプの男性に多い特徴といえます。

付き合う前に元カレの話を聞きたがる男性心理

続いて、元カレの話を聞きたがる男性心理を紹介します。

過去の恋愛経験によってあなた自身が判断されることになるので発言にはくれぐれも気を付けましょう。

相性がいいか知りたい

好意がある相手に告白する前に脈ありなのか、それとなくリサーチする男性は多いです。

見た目や性格など、元カレの特徴を聞き出すことで自分は恋愛対象になりえるか判断しようとします。

元カレの話を聞きたがるのは、自分と相性がいいか確認していると思っていいでしょう。

恋愛観が知りたい

元カレの話から相手の恋愛観を知ろうとしている場合もあります。

どれだけ良いと思った相手でも、実際に付き合ってみると束縛が激しかったり、依存されたりと想像と違った結果になることもあるでしょう。

元カレと付き合っているときの思い出や別れた理由を聞けば、ある程度相手の恋愛観を把握することができます。

もし付き合えたら長く良好な関係を築ける相手なのか探っているということです。

未練がないか知りたい

元カレへの気持ちを引きずっているか、付き合う前の男性からすればすごく重要な情報です。

未練がないか知りたいがゆえに、あえて元カレの話を振って探ってきているのです。

思い出話をする様子から未練を感じ取ったら、アプローチを諦めてしまう男性もいるので、話し方には注意しましょう。

元カレの話を聞きたがる男性の対処法

「どんな男と付き合ってたの？」と元カレの話を聞きたがる男性への答え方は非常に難しいですよね。

聞かれたから元カレの話をしても男性は嫉妬したり、落ち込んだりするので、上手く切り抜けるのがポイント！

最後に、元カレの話を聞きたがる男性の対処法を紹介します。

元カノのことを聞いてみる

元カレの話を聞いてきたら、こちらも同じように元カノのことを聞いてみる対処法はとても有効です。

元カレの話を聞いて嫉妬する男性は、女性に嫉妬されたい願望を持つ傾向があります。

こちらも同じように元カノに嫉妬すれば、「好きでいてくれてるんだ」と彼を安心させてあげられ、仲も深まりやすくなるでしょう。

元カレを悪くは言わない

彼氏を満足させたいからといって、必要以上に元カレを悪く言うのはNGです。

「本当に最悪だった」と感情的に元カレの話をするのは、彼氏からすると「元カレのこと忘れられないんだ」と思われます。

また「自分も別れたらこんな風に悪く言われるのかも」と想像されてしまうことも…。

実際に散々な別れ方であっても、軽く流すくらいに留めておきましょう。

リアルな話はしない

いくら覚悟があっても彼女の口から他の男との濃厚な恋愛話を聞くのはショックなものです。

聞きたがっていてもリアルな話はしないようにしましょう。

具体的なエピソードは避けて、元カレを想像させない程度にふんわり伝えるのがベストです。

「すぐ別れたし、あんまり覚えてないな〜」くらいで茶を濁しましょう。

また、元カレの話をした後は「やっぱり〇〇が一番だよ」とフォローを入れることが大切です。

元カレの話は脈なしサインにもなるので基本タブー！

彼女の元カレのことが気になってしまうのは、未練がないか確かめたかったり恋愛観を知りたかったりなど、好きだから知りたいという男性心理があります。

とはいっても、聞いたものの嫉妬や劣等感を抱いて傷ついてしまうのは男性あるあるです。

また、元カレの話をすることで脈なしサインと捉えられる可能性もあります。

恋愛のチャンスを逃してしまうことにもなるので、基本的に元カレの話をするのはタブーと思っておきましょう。

目の前の相手と真摯に向き合って、いつまでも続く素敵な恋をしてくださいね！