束縛彼氏の特徴と心理とは?上手く付き合う対処法&別れるときの注意点
彼女の行動を制限してくる束縛彼氏に悩んでいる女性は少なくありません。
相手男性のことが好きだからこそ、束縛彼氏をどうにかしたいと思うこともあるでしょう。
男性が束縛彼氏になってしまう原因は、自己肯定感の低さや過去のトラウマなど様々です。
この記事では、束縛彼氏の特徴と心理について紹介します。
記事後半では、束縛彼氏の対処法と別れるときの注意点についても解説するので、「束縛彼氏との関係を何とかしたい」と考えている女性は、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
束縛彼氏の特徴
束縛彼氏には、特有の行動や反応が存在します。
ここでは、束縛彼氏の特徴について紹介するので、自分の彼氏に当てはまるものがあるかチェックしてみましょう。
予定を事細かに聞いてくる
束縛彼氏の特徴として、予定を細かく聞いてくることが挙げられます。
束縛彼氏は、予定を聞いてくる頻度も高いですし、聞いてくる内容も細かいです。
いつも通りの予定だったとしても「寄り道するのかどうか」「具体的に何時に帰宅できるのか」といったことまで聞いてくる場合もあります。
誤魔化してもしつこく聞いてくるため、きちんと報告する習慣ができてしまい、自然と束縛されてしまうことも多いです。
男友達と会うのを嫌う
束縛彼氏は、彼女が男友達と会うのを嫌う傾向があります。
彼女が男性と会うことに不安を覚えるため、男友達のSNSをブロックさせたり連絡先を消させたりすることも多いです。
はっきりと行動に移さなくても、男友達との話題に嫌な顔をしたり男性と会話したことに対して注意してきたりすることもあります。
男性との関わりに敏感なのが束縛彼氏の特徴といえるでしょう。
頻繁に浮気を疑う
頻繁に彼女の浮気を疑うのも束縛彼氏の特徴です。
束縛彼氏は彼女がだれかに奪われないかいつも不安な気持ちを抱えています。
ちょっと連絡が遅れただけでも、「他の男とデートしていたんじゃないか」と疑ってくることも少なくありません。
会社の飲み会であったとしても、男性が1人いるだけで浮気を疑ってくることもあります。
こちらがうんざりするほど頻繁に浮気を疑うのも束縛彼氏の特徴といえます。
スマホを覗き見してくる
束縛彼氏の特徴として、スマホを覗き見してくることも挙げられます。
スマホを見ることで、浮気に関する情報がないか調べたり「いつも見ているよ」と相手を牽制したりしているのです。
女性がトイレに行っている隙や寝ている間を狙って、スマホを見ようとすることも良くあります。
「スマホを見せて」と直接言ってくる場合もありますが、断ると余計に浮気を疑ってくるため、嫌々ながらスマホを見せてしまう女性も多いです。
感情の起伏が激しい
束縛彼氏は、感情の起伏が激しいことが多いです。
ちょっとしたことで怒ったり泣いたりするので、感情の起伏についていけず恐怖を感じてしまう女性も少なくありません。
彼女に対する依存度の高さや精神的な不安定さが、感情を制御できない原因だといえるでしょう。
束縛彼氏の心理
束縛彼氏がどうしてそこまで彼女を束縛したくなるのかは理解しがたいですよね。
ここでは、束縛彼氏の心理について紹介するので、なぜ彼氏が束縛してくるのか知りたい女性は確認してみてください。
自己肯定感が低い
束縛彼氏は、自己肯定感の低さから束縛してしまうことがあります。
自分に自信が持てないため、「もっといい男に彼女を取られるんじゃないか」「彼女に捨てられるんじゃないか」という男性心理が常に働いているのです。
彼女を束縛することでしか自分の気持ちを落ち着ける方法がなく、悪いとは思っていてもやめることができません。
束縛度が高ければ高いほど、彼の自己肯定感は低いといえます。
ヤキモチ焼き
束縛彼氏の心理には、ヤキモチ焼きな部分もあります。
束縛彼氏は独占欲や嫉妬心が非常に強いため、彼女と他の男性がちょっと関わるだけでも、ヤキモチを焼いてしまうのです。
ちょっとしたヤキモチなら可愛く感じられますが、束縛彼氏は男友達の連絡先を消させたりSNSを禁止したりします。
束縛の裏には、度を越したヤキモチが隠れているのです。
トラウマがある
束縛彼氏は、過去のトラウマをひきずっていることも多いです。
いままでの経験から愛情を失うことに極端に敏感になってしまっています。
「元カノにひどい裏切られ方をした」「親から十分な愛情を受けられなかった」などのトラウマが、極端な行動に繋がってしまうのです。
束縛彼氏の対処法
束縛彼氏と付き合うときは、上手な対処法を知らないと束縛がどんどんエスカレートしていく可能性があります。
続いては、束縛彼氏の対処法について紹介するので、彼氏の強い束縛に悩んでいる女性はぜひ実践してみてください。
愛情表現をする
束縛彼氏の対処法として、こちらから愛情表現をすることが挙げられます。
束縛彼氏は「彼女に本当に愛されているのか」という不安から束縛をしてしまうことが多いので、原因となる不安を解消してあげましょう。
「付き合っているんだから当たり前でしょ」と考えずに、普段からきちんと言葉にして伝えてあげましょう。
彼氏の不安な気持ちが解消されれば、自然と束縛が和らいでいきますよ。
自信を持たせる
パートナーに自信を持たせることで、彼氏の束縛を緩和することが期待できます。
自分に自信が持てず、「他のもっとモテる男性に彼女を取られるのでは」と考えて束縛してしまう男性は多いです、
誰かと比較して褒めると彼氏が嫉妬してしまうことがあるので、褒めるときは「私はあなただからいいんだよ」といった感じで褒めてあげましょう。
相手が自信を持ち始めれば束縛からも解放される日は近いといえます。
スケジュールを自ら教える
スケジュールを自ら教えるのも、束縛彼氏に対処する方法としておすすめです。
束縛彼氏は、彼女が今どこで何をしているのかが分からないと不安になってしまいます。
相手に聞かれるよりも先にスケジュールを教えることで、彼氏を安心させてあげましょう。
普段からの信頼感を積み上げることで、束縛が弱くなっていく可能性が高まります。
嫌なことを正直に伝える
束縛彼氏と付き合っていくためには、束縛が嫌なことを正直に伝えましょう。
束縛彼氏は、束縛が悪いことだと思っていない場合もあります。
言葉にしなければあなたが束縛を嫌がってることにも気づかないので、「勝手にスマホを見られたくない」「友人関係を管理されたくない」とはっきり伝えましょう。
「束縛をして嫌われるくらいならやめる」と心変わりしてくれる可能性は十分あります。
束縛の原因と向き合う
束縛彼氏の対処法として、束縛の原因と向き合うことも挙げられます。
原因を解決することで束縛から解放される可能性がありますので、どうして束縛してしまうのかを冷静に話し合ってみましょう。
元カノに原因があるなら、あえて元カノと反対の行動を取るなどして、「彼女は元カノとは違うんだ」と彼氏が思えるようにしてあげるのも1つの手です。
原因を見極めて対処すれば束縛から解放される日も遠くありません。
束縛彼氏と別れるときの注意点
彼氏からの束縛が酷すぎたり話しても束縛が改善されなかったりしたら、付き合いを続けるのは難しいでしょう。
最後に、束縛彼氏と別れるときの注意点について紹介するので、束縛彼氏との別れを考えている女性は、きちんと確認しておきましょう。
はっきり気持ちを伝える
束縛彼氏と別れるときの注意点として、はっきり気持ちを伝えることが挙げられます。
「束縛が嫌で別れたい」という気持ちをきちんと伝えないと、「やっぱり浮気してたんじゃないか」と疑ってくることがあるので、別れ話がややこしくなってしまいます。
「今までは好きな気持ちがあって耐えられたけど、もう限界だ」とはっきり伝えて恋愛関係を解消してもらいましょう。
2人きりで話さない
束縛彼氏と別れるときは、2人きりで話さないようにしましょう。
状況が悪化しているときの別れ話は、女性に対する暴力に発展することもあります。
第三者を交えて、密室にならないファミレスなどで別れ話をしてください。
第三者を選ぶときは、決して彼の味方をしない女性を共通の友人などから選ぶようにしましょう。
男性を連れて行くと変に疑われ、揉め事の原因になりますので避けましょう。
優しくし過ぎない
束縛彼氏と別れるときは、優しくし過ぎないことが大切です。
束縛男性は執着心が強いので、別れ話がこじれるとストーカーになってしまうこともあります。
別れるときに優しい言葉をかけてしまうと、「まだ復縁できるんじゃないか」と勘違いしてしまう可能性が高いです。
「もう二度と会いたくない」「金輪際連絡は取らない」という意思をはっきりと提示してきっぱり別れを告げましょう。
危険を感じたら誰かに助けを求める
束縛彼氏と別れるときに危険を感じたら、誰かに助けを求めましょう。
束縛彼氏からの暴力があったり、ストーカー化してしまったりした時は、警察に連絡する選択肢も持つべきです。
「これぐらいのことで警察に行くなんて」と思ってしまうと、男性の行動がどんどんエスカレートしてしまうこともあります。
暴力やストーキングの証拠をきちんと押さえたうえで、警察に相談しましょう。
彼氏の束縛は不安の表れ
束縛彼氏に悩んでいる女性は少なくありません。
彼氏の束縛が強すぎて、「このまま付き合っていて大丈夫なんだろうか」と心配になることもあるでしょう。
彼氏が彼女を束縛するのは、彼氏の不安が原因です。
彼氏にしっかりと愛情表現をしたり、自信を持たせてあげたりすることで、改善される可能性があります。
それでも彼氏の束縛が強過ぎるときは、紹介した注意点を意識しつつ、別れることも検討しましょう。
- 束縛彼氏の特徴は「予定を事細かに聞いてくる」「男友達と会うのを嫌う」「頻繁に浮気を疑う」など
- 束縛彼氏の心理は「自己肯定感が低い」「ヤキモチ焼き」「トラウマがある」
- 束縛彼氏の対処法は「愛情表現をする」「自信を持たせる」「スケジュールを自ら教える」など
- 束縛彼氏と別れるときの注意点は「はっきり気持ちを伝える」「2人きりで話さない」「優しくし過ぎない」など