恋愛に疲れた人へ…理由や疲れやすい人の特徴、対処法を紹介
恋愛中に「疲れた」「面倒くさい…」と感じたことはありませんか?
実は恋愛に疲れてしまうのは珍しいことではありません。
できれば恋愛疲れなど感じることなく、思いっきり恋愛を楽しみたいですよね。
そこで今回の記事では、恋愛に疲れしてしまう理由や恋愛に疲れたときの対処法を紹介していきます。
Contents
恋愛に疲れた経験はある?
Q.恋愛に疲れたと思うことはありますか?
・ある…82人(男性36人・女性46人)
・ない…118人(男性64人・女性54人)
※ハッピーライフ調べ(成人男女200人が対象)
成人男女200人を対象に「恋愛に疲れたと思うことはありますか?」というアンケート調査をしたところ、約4割の人が「ある」と回答しました。
「ない」派のほうが多いものの、4割の人が恋愛疲れを経験しているということは、案外身近な悩みだといえるでしょう。
恋人がいない、もしくは好きな人さえいない人に比べたら贅沢な悩みだと思われがちですが「恋愛疲れで真剣に悩んでいる」という人は少なくないのです。
もし「恋愛に疲れた」と感じたときはどうすべきなのでしょうか。
続いて、恋愛疲れの理由や適切な対処方法について詳しく紹介していきます。
恋愛に疲れてしまう理由とは
恋愛に疲れてしまう理由を、アンケート結果をもとに詳しく見ていきましょう。
価値観の違い
「価値観や考え方のすり合わせが面倒になったから」(女性)
「物事への熱心度、理性の強さ、優先順位のつけ方のすり合わせができない」(女性)
「価値観が合わなかったり、自分の自由に出来ないことが増えたりしたとき」(男性)
相手との価値観のズレは恋愛疲れの原因になりやすいです。
多少の違いであれば譲歩したり、すり合わせたりすることも可能でしょう。
しかし、根本から価値観がズレていたり相手が全く譲歩してくれなかったりする場合は、自分だけが疲弊することになってしまいます。
「なぜ価値観の合わない相手と我慢して一緒にいなければならないのか…」と、お付き合い自体がどんどん面倒になってしまうのです。
自分の時間がない
「一人の時間が減り、自分のライフスタイルが崩れる」(女性)
「疲れているときに会いたいと言われたとき」(男性)
「恋愛をしていても一人の時間が欲しいので、相手とスタンスが合わず気疲れしてしまう」(女性)
自分の時間がなくなるのも、恋愛に疲れる要因の1つです。
いくら好きな相手であっても、四六時中一緒にいれば疲れてしまうのは当然です。
恋人と過ごすだけでなく、一人でゆっくりしたり趣味に打ち込んだりする時間も大切にしたいという人も多いでしょう。
しかし、恋愛中はそうした時間が削られることも多く、どんどんプライベートの時間がなくなり、結果、恋愛疲れを感じてしまうのです。
気を遣いすぎる
「全般的に気を遣うことが多いから」(男性)
「相手に先回りして気遣ってばかりいると自分らしくいられない」(女性)
「相手の気持ちを察して喜ぶことをし続けないとマンネリ化してしまうから」(男性)
他人に気を遣うタイプの人は、恋愛においても気疲れを感じやすいです。
相手の喜ぶ顔が見たいからと先回りして行動したり、一緒にいるときは気遣いでへとへとになったりと、恋人であっても常に気が抜けません。
とくに、相手は気を遣わず自分だけが気を遣うタイプだと余計に恋愛疲れを感じやすいでしょう。
相手の気持ちが分からない
「相手の真意が分かりかねる場合があるので」(男性)
「あれこれ悩んでしまい直接聞けず、一人でぐるぐるしてしまったから」(女性)
「相手の気持ちが分からず不安になる」(男性)
相手の気持ちが分からないことが原因で、恋愛に疲れを感じるパターンもあります。
パートナーが気まぐれなタイプだと相手の勝手な言動に振り回されて、うんざりしてしまうこともあるでしょう。
「何を考えているかわからない」「本気で自分のことが好きなのか?」と不安ばかりが募り、付き合うこと自体が精神的なストレスになるのです。
2人のペースが合わない
「相手の連絡頻度が多すぎて、メールを返すのが面倒くさくなった」(女性)
「連絡をこまめに取るのがめんどうくさい」(男性)
「自分のペースを乱されて疲れてしまう」(女性)
相手と自分のペースが合わないと、恋愛疲れを感じやすくなります。
理想的な連絡頻度やデートの回数、生活サイクルなどが合わない場合はどちらかが我慢せざるを得ません。
そうした我慢の蓄積は、恋愛やお付き合い自体の疲れにつながってしまうでしょう。
恋愛に疲れやすい人の特徴
恋愛疲れを感じやすい人にはいくつか共通点があります。
ここでは、恋愛疲れを感じやすい人の特徴を紹介するので、自分に当てはまるものがないかチェックしてみましょう。
自分に自信がない
恋愛に疲れやすい人には、自分に自信がなく自己肯定感の低いタイプの人が多いです。
自分が好かれていることへの自信を持てないので、相手に過剰に尽くしたり顔色を伺ったりしてしまい、恋人と一緒にいるだけで疲れてしまうのです。
また、自分がどうしたいかより相手の感情を優先してしまうため、嫌なことでも受け入れて恋愛自体が楽しくなくなってしまうこともあります。
ネガティブ思考
恋愛に疲れやすい人はネガティブ思考です。
「連絡がちょっと途絶えただけで浮気を疑ってしまう」「LINEの返事が少しそっけないだけで嫌われたと感じてしまう」など、相手の一挙手一投足に対して悪い想像をしてしまうため、なかなか心が休まらず疲れてしまうでしょう。
このタイプの人は必要以上に相手を疑わず、信じるよう心がけることが必要です。
恋愛に対する理想が高い
恋愛に対する理想が高すぎる人も、恋愛に疲れやすくなります。
「恋人には常にこうしてほしい」「恋人同士なら必ずこうするはず」などといった理想や固定概念に縛られていると、相手が少しでも思い通りにならなかっただけで落胆してしまいます。
また、自分自身に関しても「理想通りに振る舞わなければならない」と思い込んでいるため、恋愛を楽しむ余裕がなく、理想に囚われて疲れ切ってしまうでしょう。
恋愛に疲れた人におすすめの対処法
なぜ恋愛に疲れてしまうのか、自分の傾向がわかったら適切に対処することが大事です。
最後に、恋愛疲れを癒すためのおすすめの方法を解説していきます。
恋愛を少しお休みする
恋愛に疲れてしまったら、一旦恋愛をお休みするのが有効です。
気持ちをリフレッシュするために、相手と一時的に距離を置いてみるとよいでしょう。
お互いの関係性にもよりますが、「今は仕事が忙しい」など何らかの理由をつけて待ってもらってもよいかもしれません。
少し恋愛から離れてみることで、疲れの原因や自分が本当に望んでいることが見えてくるはずですよ。
恋愛以外のことを楽しむ
恋愛に疲れたときは、恋愛以外のことを楽しみましょう。
仕事や趣味、友人との交流など、彼氏・彼女とは関係ないことに気持ちを向ければ、恋愛中に感じていたストレスもうまく発散できるでしょう。
また、自分だけではどうすればいいかわからないときは、信頼できる友人に悩み相談をしてみるのもおすすめです。
恋愛だけに囚われず、他の物事に意識を分散させることで気持ちが楽になるはずですよ。
自分の時間を充実させる
恋愛に疲れたなら、ぜひ自分だけの時間を充実させるようにしましょう。
とくにパートナーに尽くしすぎてしまうタイプの人は、もっと自分自身のことも大切にしてください。
「行ってみたかった場所に一人だけで行く」「自分の趣味や楽しみの時間を増やす」など、自分中心で動いてみることでストレスを解消できれば、恋愛に向き合う余裕も生まれてくるでしょう。
恋愛に疲れたときは自分の気持ちに素直になろう
恋愛中は幸せなことばかりとは限りません。
ときには、お付き合いの中で疲れを感じるときもあるでしょう。
もし恋愛に疲れてしまったときは、自分がどんな理由で疲れを感じたのか見つめなおしてみることが大切です。
少し恋愛と距離を置いてみることで、本当の気持ちに気付くかもしれません。
恋愛疲れは誰にでもありえることなので、自分の気持ちに素直になって行動することをおすすめします。
- 約4割の男女が恋愛に疲れたと感じたことがある
- 相手との価値観の違いや自分の時間の減少、気遣いのし過ぎなどが恋愛疲れを引き起こす
- 自分に自信がない・ネガティブ思考・恋愛の理想が高いといった特徴を持つ人は恋愛に疲れやすい
- 恋愛に疲れたときは、一旦恋愛から離れて自分の時間を優先することが大事