恋愛における束縛とは?束縛行為の具体例で恋人が束縛する人かチェックしよう
「愛情表現と言われるけど、束縛されているように感じる」
「どんな行動が束縛に当てはまるのかわからない」
など、束縛の判断に迷っている人もいるのではないでしょうか。
今回は、恋愛における束縛の意味や束縛行為の具体例での診断チェック、束縛する人の心理について詳しく解説します。
Contents
そもそも恋愛における「束縛」とは?
束縛は相手の行動を制限して、自由を奪う行為を指します。
恋愛における束縛は、交友関係に口を出したり、自分の思い通りに動かそうとしたりして、恋人を独占しようとする行為が当てはまります。
診断チェック|彼氏や彼女を束縛する行為はこれ!
彼氏や彼女を束縛する行為の具体例には、以下のようなものがあります。
当てはまるものがあったら、束縛している可能性が高いかもしれません。
連絡が遅れると怒る
仕事で忙しかったり人と会っていたりすると、恋人にLINEや電話ができないことはあります。
恋人からの連絡が遅れても、「今は忙しいのかな」と相手の事情を考えるのが一般的でしょう。
しかし、事情も聞かずに「なんで連絡返してくれないの?」と怒ったり、連絡をするまで連投してきたりする場合は、束縛行為といえるでしょう。
恋人のスケジュールを細かく知りたがる
カップルであれば、お互いの大まかなスケジュールを共有することもあるでしょう。
しかし、恋人の行動を全部把握するために、恋人のスケジュールを細かく知りたがるのは束縛行為といえます。
「週末の予定は?」「誰と会うの?」「何時まで遊ぶの?」など、質問攻めにされることが多いなら要注意です。
自分を最優先させる
恋人である自分を最優先させるのも束縛行為のひとつです。
交友関係や仕事、勉強、趣味など、他のことよりも自分を優先させようとします。
予定や約束があっても、「後でやればいいじゃん」「断って一緒にいようよ」と促してきます。
束縛タイプの人は、自分自身が恋人を最優先にしていて、相手に同じ対応を求めるケースも少なくありません。
最優先にすることが愛情表現だと思っているのでしょう。
1番になることにこだわる
恋人にとって1番になることにこだわるのも、束縛行為に当てはまります。
1番大切な存在でありたいため、仲の良い友達や家族などに嫉妬して、「自分とどっちが大事なの?」と問い詰めてくることがあります。
常に一緒にいようとする
恋人と常に一緒にいようとするのも束縛行為です。
束縛度が高い人は、毎日のように会いたがり、何をするのも一緒じゃないと嫌がります。
カップルは一心同体で一緒にいるのが当たり前と考えているため、約束がなくても会いにきたり、時間がなくても「少しだけでも会おうよ」と言ってきたりします。
1人の時間を過ごしたいと言っても、「一緒にいるのが嫌なの?」と理解してもらえないことも多くあります。
他の異性と交流させない
彼氏や彼女を束縛する行為には、他の異性と交流させないというのもあります。
例えば、
- 異性がいる飲み会には行かせない
- 複数人でも異性と出かけるのはNG
- 仕事関係でも異性と関わるのを嫌がる
などです。
束縛する人は他の異性はすべてライバルだと思っていて、友達や仕事の付き合いでも関わって欲しくないと思っていることも多くあります。
独占欲が強いと、「他の異性と楽しそうにしないで」「他の異性と話さないで」といった無理なお願いをされるケースもあります。
周りから孤立させようとする
恋人の人間関係を制限して、周りから孤立させようとするのも束縛行為にあたります。
束縛する人は自分たちの時間を邪魔してほしくないため、同性でも関わるのを許さないことも珍しくありません。
恋人から行動を制限されて友達と会いづらくなっている状態なら、束縛されている可能性が高いでしょう。
思うようにならないと怒る
束縛する人は、自分の思うようにならないと怒ることも多くあります。
言う通りにしないとイライラして、「冷たい」「好きならなんでもできるはず」と恋人を責めます。
付き合っていると感情的になってしまう場面もありますが、束縛する人は常に怒りや不機嫌で相手をコントロールしようとしがちです。
そのため、相手の機嫌が気になって自分の意見を言えなくなってしまうことも少なくはないのです。
スマホをチェックする
束縛する人は、浮気をしていないか確認するために恋人のスマホをチェックします。
LINEでのやりとりや写真データなど、細部に至るまで目視しないと気が済みません。
束縛度が高くなると、いつでも確認できるようにパスワードを知ろうとする人もいるほどです。
スマホを見られても気にしないカップルもいますが、スマホを見せるのを強制されて息苦しく感じる場合は束縛といえるでしょう。
SNSの投稿やコメントに口を出す
束縛する人は、恋人のSNSをチェックして投稿やコメントに口を出すことがあります。
他の異性のフォローを外させたり、自分は「いいね」しているのに返してくれないと文句を言ってきたりすることも少なくありません。
「監視されているように感じる」「好きなようにSNSを楽しめない」といった状況になり、恋人からの束縛がきっかけでSNSと距離を置いてしまう人もいるでしょう。
なぜ束縛するの?束縛する人の心理
束縛する男性・女性は、どのような心理で束縛行為をしてしまうのでしょうか。
ここでは、束縛する人の心理を3つ紹介します。
自分に自信がない
束縛する人は、自分に自信がなく、「他の人のところに行ってしまうかも」「いつ嫌われるかわからない」といった心理が働いている場合があります。
自分に自信がないため、「他の異性との交流をやめてほしい」「常に自分と一緒にいてほしい」といった制限をかけてしまうのです。
自信がない人は自己肯定感が低く、ネガティブ思考なのが特徴です。
卑屈になりやすく、「どうせ」「自分なんて」といった言葉をよく使います。
また、自分を認めてほしいという承認欲求が強いことから、過剰な束縛をしてしまうことがあります。
過去の恋愛経験にトラウマがあり不安
「浮気された」「突然振られた」など、過去の恋愛経験によるトラウマが束縛行為の原因となっているケースもあります。
信頼していた恋人から深く傷つけられたことが忘れられず、「同じような思いはしたくない」という心理が働いている可能性があるでしょう。
相手のスケジュールを把握したり、他の異性との関係を制限したりすることで、不安を解消しようとしているのでしょう。
恋人に依存している
束縛する人は恋人に依存していて、すべてが恋愛中心になってしまっている場合もあります。
頭の中が恋人のことでいっぱいで、相手からの愛情を感じられないと不安になってしまうのです。
そのため、過剰に束縛してしまい、愛情を求めすぎる傾向があります。
恋人に依存している人は恋人以外に興味がないので、趣味がなかったり、友達がいなかったりすることが多いです。
恋人への依存が強くなりすぎると、恋愛に没頭して仕事が疎かになってしまう人もいます。
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束縛される恋にうんざりしている人もいるでしょう。
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束縛行為に当てはまる数が多ければ多いほど束縛されている可能性が高い
束縛行為にはさまざまなものがあり、許せる範囲は人によって違うため、線引きが難しいと感じる人もいるでしょう。
束縛されているかわからないときは、今回の記事で紹介した具体例を参考に、恋人の言動を思い返して判断するのがおすすめです。
具体例に当てはまるものが多ければ多いほど、束縛されている可能性が高いでしょう。
- 束縛は相手の行動を制限して自由を奪う行為を指し、恋愛における束縛は交友関係に口を出したり、自分の思い通りに動かそうとしたりすること
- 彼氏や彼女を束縛する行為の具体例は、「連絡が遅れると怒る」「自分を最優先させる」「他の異性と交流させない」など
- 束縛する人の心理は、「自分に自信がない」「過去の恋愛にトラウマがある」「恋人に依存している」
- 束縛行為の具体例が多く当てはまるほど、束縛されている可能性が高い