恋愛の名言・短文集26選！心に響く恋愛・失恋・片思いの一言を紹介

片思いや失恋など、恋愛に悩みはつきものですよね。

そんなときは、世界の偉人たちが残した恋愛名言が心に響きます。

気持ちを後押ししてくれたり、傷ついた心を癒してくれたりと、恋愛の悩みが解決するかもしれません。

この記事では、恋愛・片思い・失恋で悩みを抱える人たちに向けて、恋愛名言集を紹介します。

あなたの心に響く言葉を見つけて、人生のヒントにしてくださいね。

恋愛の名言・短文16選

偉人たちが残した言葉の中には、恋愛の教訓が詰まっています。

まずは、恋愛の名言・短文16選を紹介するので、心に響くものを見つけてくださいね。

愛に触れると誰でも詩人になる

古代ギリシャの哲学者であるプラトンが残した言葉です。

人を好きになると、何気ない風景が輝いて見えたり、些細なことで落ち込んでしまったりしますよね。

感情が豊かになることを「詩人になる」という素敵なフレーズで表現した一言名言です。

もっとも永く続く愛は、報われぬ愛である

イギリスの小説家・劇作家であるサマセット・モームの言葉です。

過去の叶わなかった恋愛を引きずって、ネガティブになってしまうことってありますよね。

そんなときに、この言葉を思い出せば、今抱えている未練も大切な感情だと肯定的に捉えることができるのではないでしょうか。

ひと目惚れを信じることよ

芸術やファッションでも多くの人を魅了したフランスの舞台女優、サラ・ベルナールが残した名言です。

この言葉にはひと目惚れで相手を好きになったときの不安を、吹き飛ばしてくれる力強さがあります。

自分の直感やときめきを信じて、恋に突き進んでくださいね。

愛することは、愛されること

詩人、小説家、劇作家として著名なだけでなく、映画監督や脚本家など、幅広い分野で活躍し、「芸術のデパート」と呼ばれたジャン・コクトーの名言です。

愛は一方的に与えるものではなく、同時に受け取っていることだと教えてくれます。

好きな人から愛されたいなら、まずは自分から愛することを忘れないでくださいね。

恋は全て初恋です。相手が違うからです

日本の作家である中谷彰宏の言葉です。

恋愛で上手くいかないときに「これは初恋だから」と思えたら、気持ちが軽くなりますよね。

たとえ恋愛経験が豊富な人でも、きちんと相手と向き合うことを思い出させてくれる名言です。

恋愛とは二人で愚かになることだ

フランスの詩人、小説家、評論家であるポール・ヴァレリーの言葉です。

普段は落ち着きのある人でも、恋に落ちると「何であんなことしたんだろう」と後悔するほど、恥ずかしいことをしてしまいますよね。

ただ、そんな後悔をしてるのは自分だけではないということを教えてくれる恋愛ポエム名言です。

恋の悲劇は、無関心である

イギリスの小説家・劇作家であるサマセット・モームの言葉です。

恋愛で一番つらいのは、好きな人が自分に興味がないことだとしています。

好きな人に振り向いてもらえなくて悩んだ経験がある人なら、共感できる名言かもしれません。

変わらないのは、ときめく気持ち

アメリカの女性作家であるシルヴィア・プラスの言葉です。

結婚や子育てなど、環境の変化で考え方が変わったとしても、心のときめきだけは永遠であることを教えてくれています。

また、ときめく気持ちさえ持ち続ければ、人生を豊かに送れるという意味にもとれますね。

恋はうぬぼれと希望の闘争だ

フランスの作家であるスタンダールの言葉です。

片思いをしているときに、「相手も自分のことが好きかも」と思う瞬間がありますよね。

それは恋が成就する「希望」であり、自分勝手な「うぬぼれ」かもしれません。

両方の気持ちで揺れ動く片思いの心を端的に表現した恋愛ひとこと名言です。

愛の輝きのない人生は、無意味だ

ドイツの作家であるフリードリヒ・フォン・シラーの言葉です。

人生における愛の偉大さを再確認させてくれますね。

恋愛から距離を置いている人は、この言葉で一歩踏み出す勇気をもらえるのではないでしょうか。

戸惑えば戸惑うほど、それは愛しているということなの。

アメリカの女性作家であるアリス・ウォーカーの言葉です。

好きな気持ちが揺らいでしまうと、恋に自信が持てなくなってしまう人もいるでしょう。

しかし悩んでしまうということは、それだけ相手のことを考えている証拠なのです。

愛はお互いを見つめ合うことではなく、ともに同じ方向を見つめることである。

「星の王子さま」の作者であるサン＝テグジュペリの言葉です。

パートナーと共に人生を歩むことの大切さや、愛の奥深さを感じますよね。

恋と愛の違いを説いた言葉とも読み取ることができる名言です。

ほどほどに愛しなさい。長続きする恋はそういう恋だよ。

イギリスの劇作家であるシェイクスピアの言葉です。

ラブラブなカップルほど別れやすいというのは、今も昔も変わらないのかもしれませんね。

恋人との関係を長続きさせるには、お互いに良い距離感を保つのがおすすめです。

男女の間では、憎しみは愛の裏返しです。嫉妬もまた愛のバロメーターです。

小説家、尼僧である瀬戸内寂聴の言葉です。

嫉妬にはネガティブなイメージが強いですが、深い愛情の表れともいえます。

ただ、嫉妬が強すぎると「重い」と思われてしまうので、可愛らしいヤキモチくらいに留めておくのがいいかもしれませんね。

完全な男を求めるのは、身の程知らず。自分に欠点があるように、相手にも欠点がある。傷つくことを恐れず、当たって砕けろ。

歌手であり、俳優、コメンテーターとしても活躍する美輪明宏の言葉です。

理想が高すぎて、恋愛がうまくいっていない女性には胸に刺さるかもしれませんね。

恋愛では自分を客観視することが大切ですし、「好き」という気持ちだけで突き進むこともときには必要だと力強い言葉で教えてくれています。

私たちは完璧な愛を創る代わりに、完璧な恋人を探そうとして時を無駄にしている。

アメリカの小説家であるトム・ロビンズの言葉です。

完璧な恋人と完璧な愛を育むのは理想ですが、両方を叶えるには人生は短すぎます。

恋愛に何を求めているか見つめ直して、自分らしい選択をしてくださいね。

【片思い】恋愛の名言・短文5選

「あの人は私のことどう思ってるんだろう？」「勇気がなくて告白できない」など、片思いは悩みが絶えないですよね。

ここでは、片思い中の人におすすめの恋愛の名言・短文5選を紹介します。

女性が綺麗になる方法は二つあります。｢いい恋をすること｣と｢悪い恋をやめてしまうこと｣です

ニュースキャスターやエッセイストとして活躍した浜尾朱美の言葉です。

いい恋をしている女性は、笑顔が多くて輝いていますが、悪い恋をしている女性はストレスから表情や雰囲気が暗くなりがち。

片思いをするなら、心がときめくような素敵な恋をして綺麗になりましょう。

別れる男に、花の名を一つは教えておきなさい。花は毎年必ず咲きます

「伊豆の踊子」「雪国」など、多くの名著を残した川端康成の言葉です。

男性に花の名前を教えれば、毎年その花が咲く頃にあなたを思い出すことになるでしょう。

たとえ片思いのまま終わっても、毎年自分のことを思い出してもらえたら、彼にとって特別な存在になれるかもしれませんね。

別れはつらいものですが、花が咲く頃には、あなたの中でも素敵な思い出になるはずです。

誰かを愛して誰かを失った人は、何も失っていない人よりも美しい

キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックが共演した映画「イルマーレ」に出てくる言葉です。

たとえ片思いが叶わなかったとしても、誰かを本気で好きになった経験は無駄にはなりません。

次の恋を成功させるためにも前向きな気持ちを忘れないでくださいね。

愛をうまく告白しようとか、自分の気持ちを言葉で訴えようなんて、構える必要はない。君の体全体が愛の告白なのだ

日本を代表する芸術家である岡本太郎の言葉です。

好きな人に告白するときは、言葉よりも気持ちが大切という芸術家らしい考え方に思えます。

自分らしくない言葉で告白するよりも、溢れ出る気持ちをぶつけたほうが相手に伝わるかもしれませんね。

恋愛は、チャンスではないと思う。私はそれを意志だと思う

小説家である太宰治の著書「チャンス」の中に登場する言葉です。

「相手に好意があったら」「タイミングがあれば」など、チャンスを待つのが恋ではないと教えてくれています。

相手と結ばれたいという強い意志が恋を叶えてくれるのです。

好きな人への気持ちが強ければ、迷わず行動を起こしましょう。

【失恋】恋愛の名言・短文5選

恋が叶わなかったときは、素敵な名言で心の傷を癒しましょう。

最後に失恋に関する名言・短文5選を紹介するので、心を支えてくれる言葉を見つけてくださいね。

黙ってこらえているのが一番苦しい。盛んにうめき、盛んに叫び、盛んに泣くと少し苦痛が減ずる

日本の俳人、歌人である正岡子規の言葉です。

失恋のつらい気持ちは、思い切り吐き出したほうが楽になると教えてくれています。

大人でも泣きたいときは素直に感情を表に出してもいいと思うと心が軽くなるかもしれませんね。

われわれを恋愛から救うのは、理性よりもむしろ多忙である

代表作に「羅生門」や「鼻」がある作家の芥川龍之介が残した言葉です。

失恋の悲しみから抜け出そうとしても、つい好きだった人のことを思い出してつらくなることってありますよね。

1人で悩んでいるだけでは、その悲しみから逃れることは難しいでしょう。

心の傷を癒してくれるのは、仕事やプライベートを充実させることだと教えてくれる名言です。

片思いも立派な恋愛なんだ。自分が片思いしている。そう思っている時の方が強烈だ。つまり、相思相愛、おめでたいのが恋愛ではなくて、片思いが恋愛だといえる

芸術家である岡本太郎の言葉です。

両思いで付き合えるのが恋愛ではなく、片思いこそが本当の恋愛だと岡本太郎は説いています。

恋が実らなかったとしても、本気で片思いをした自分を誇りに思いましょう。

異性に心を奪われることは、大きな喜びであり、必要不可欠なことです。しかし、それが人生の中心事になってはいけません。もしそうなったら、人は道を見失ってしまうでしょう

ドイツの理論物理学者であるアインシュタインの言葉です。

恋のときめきは人生に欠かせないものですが、恋愛だけが人生のすべてではありません。

恋愛以外にも人生には大切なことがあると教えながら、失恋の悲しみを軽くしてくれる短文名言といえるでしょう。

被害者ではなく、人生のヒロインでありなさい

アメリカの映画監督であるノーラ・エフロンの言葉です。

好きな人に振られた自分を「被害者」と思ってしまうと、恋に臆病になってしまいます。

悲観的に捉えるのではなく、自分を人生の主役だと思って前向きに生きていきましょう。

恋愛の名言・短文から学びを得て、素敵な恋をしよう

今回紹介した恋愛の名言・短文の中に、あなたの心に響く言葉は見つかりましたか？

世界中の偉人たちが残した言葉に、現代でも共感できるということは、今も昔も恋の悩みは変わらないのかもしれませんね。

恋愛で悩みを抱えている人は、偉人たちの言葉を胸に刻んで、前向きに恋を楽しみましょう。

恋愛の名言から得た学びを活かして、素敵な恋をしてくださいね。