お付き合いの定義や意味とは?何をするのかやメリット・デメリットを解説

漠然と恋人に憧れはあるものの「お付き合い」とはどういうことなのか具体的なイメージがもてずにいませんか。
お付き合いの定義が分からないことが理由で、告白する勇気がもてなかったり、相手からの告白に返事ができなかったりしている人も少なくありません。
そこでこの記事では、お付き合いの定義や意味、メリットなどについて解説します。
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「お付き合い」の定義とは?
カップルによってお付き合いの形はそれぞれですが、共通する「お付き合い」の定義があります。
こちらでは「付き合うとはどういうことなのか」について定義をまとめました。
お付き合いがよく分からない人は、こちらを参考にしながら2人らしい形を見つけましょう。
いつも一緒にいたい存在である
お付き合いとは「この人とならずっと一緒にいたい」とお互いにそう思える相手であることが大切です。
2人でいると楽しかったり、幸せだったりとポジティブな気持ちを共有できる関係がお付き合いの醍醐味。
「もっと一緒にいたい」「また会いたい」など、いつも一緒にいたい気持ちが、お付き合いに発展するきっかけになるでしょう。
「好き」な気持ちを伝えている
いくら自分が相手のことを好きだと思っていても、相手に伝わっていなければ「お付き合い」しているとはいえません。
自分はもちろん、相手の「好き」な気持ちを確認するようにしましょう。
告白するのは勇気がいりますが「お付き合い」をするためのケジメとして、ハッキリと気持ちを伝えることが大切ですよ。
2人で会うことが当たり前
恋人関係と異性の友達の違いを見極めるポイントが「2人で会うことが当たり前かどうか」。
お互いに相手のことを独り占めしたいと思っているので、お付き合いしていれば2人だけで会うことが自然になっていきます。
自分は付き合っていると思っていても、友達などのグループでの交流が中心なら、異性の友達と思われている可能性があるので注意しましょう。
特別な日を一緒に過ごす
クリスマスやバレンタイン、お互いの誕生日などカップルにとって記念日などは特別です。
2人にとって特別な日を一緒にお祝いできるのは、お付き合いしているカップルならではといえるでしょう。
特に「交際○か月記念日」などのお祝いは、お付き合いしているからこそ味わえるイベントですよ。
2人の未来について話し合える
お付き合いの定義として長期間継続しての交際を前提としている人がほとんど。
そのため、同棲や結婚など2人の未来についても気軽に話し合えます。
また、2人の未来について話し合える関係かどうかは、どれくらい真剣に交際しているか見極めるポイントでもあります。
お互いに自分だけの大切な存在である
お互いに自分だけの大切な存在であることが重要です。
他の異性とは違う愛情を感じる特別な存在だからこそ、いつでも一緒にいたい、触れあいたいと思うもの。
お付き合いは様々な形がありますが、お互いに「自分にとってかけがえのない存在」である点は共通しています。
お付き合いしたら何をする?
お付き合いの定義は分かっていても「具体的に何をしたらいいのだろう…」と悩む人は少なくありません。
「恋人になったら絶対こうするべき!」という決まりはないですが、カップルらしい行動はお付き合いしている実感が沸くもの。
お付き合いしたらしたいことをまとめたので、参考にしてくださいね。
お互いのことを理解する
お付き合いとは相手を大切に思い向き合う気持ちが大切です。
まずは、お互いのことを理解することからスタートしましょう。
好きな食べ物や趣味、性格、恋愛観など、デートを重ねながら少しずつ価値観を共有していくことが大切です。
結婚を見据えたお付き合いであれば、お互いの結婚観などもしっかりと話し合うことも忘れないようにしましょう。
2人きりでデートを楽しむ
お付き合いしたら、まずやってほしいのが2人きりでデートを楽しむこと。
交際前に2人で出かけた時とはまた違う、ドキドキ感を楽しみましょう。
デートを重ねる内にお互いのことをもっと知れ、仲も深まっていきます。
クリスマスや花見、プールなど季節ごとのイベントを2人で楽しみましょう。
愛情をもって接しあう
常に愛情をもって接しあうことも、お付き合いでは意識したいポイントです。
お付き合いとはお互いに好きな気持ちで成立しています。
どちらか一方に愛情がなくなれば、お付き合いの意味がなくなってしまうことを忘れないようにしましょう。
人間誰しもイラっとしたり、喧嘩をしたりしてしまうこともあります。
しかし、喧嘩になった時も相手への愛情は忘れないようにしましょう。
お付き合いするメリット・デメリットは?
生まれ育った環境の違う2人がお付き合いするからこそ、そこにはメリットもあればデメリットも存在します。
「付き合って後悔した…」とガッカリしてしまわないように、お付き合いするメリットとデメリットをしっかりと理解しておきましょう。
メリット
中にはお付き合いする意味やメリットが分からないと感じる人もいるかもしれません。
しかし、お付き合いしているからこそ得られる幸せは、他の何とも変えられないものです。
まずは、お付き合いするメリットには具体的にどういったものがあるのか紹介していきます。
好きな相手を独り占めできる
好きな相手を独り占めできるのはお付き合いの大きなメリットの1つ。
片思い中に感じていた「他の異性に取られたらどうしよう…」という不安が解消されるので、純粋に恋愛が楽しめます。
また、2人きりで過ごすことが当たり前なので、周りに遠慮せず彼氏や彼女と過ごせますよ。
自分を1番に思ってくれる相手がいる
自分を1番に思ってくれる存在がいるというのは、とても心強く安心できます。
困った時や悩んでいる時も親身になって話を聞いてくれたり、一緒に考えてくれたりする相手がいるだけで気持ちが楽になりますよね。
「自分のことを愛してくれる人がいる」だけで、心穏やかに過ごせるものです。
恋人がいる自分に自信がもてる
自分を愛してくれる存在がいることは、自信にもつながります。
お付き合いすることは、自分が相手の1番大切な存在である証です。
女性(男性)として魅力を感じてくれる相手がいることは、大きな自信になりますよ。
休日や記念日のデートなど日常が充実する
お付き合いすると自然に恋人と会う時間が増えるので、日常が充実します。
休日や仕事終わりにデートしたり、たまには有休をとって旅行したりと、私生活に楽しみが増えますよ。
季節や記念日のデートなど特別な日のために「今日も頑張ろう!」と、仕事や学業も前向きに取り組めるでしょう。
デメリット
お付き合いは色んなメリットがある一方で、デメリットも存在します。
これからお付き合いをしようか悩んでいる人は、デメリットが自分にとって許容できるかを見極めることが大切です。
ただし、交際前はデメリットが大きいと思っていても、実際に付き合うと全くデメリットに感じないケースもたくさんあります。
デメリットだけに目を向けるのではなく、勇気を出して一歩踏み出すことも時には大切ですよ。
交際費がかさむ
お付き合いすると外食したり、デートスポットを訪れたりと何かと交際費がかさみます。
お金に余裕のある社会人なら問題ないですが、学生にとって交際費がかさむのは辛いものがありますよね。
しかし、おうちデートや公園デートなどお金のかからないデートもたくさんあります。
自分たちの身の丈にあったデートを考えるのも、お付き合いの楽しさの1つと考えましょう。
1人の時間が減る
お付き合いすると2人で過ごす時間が増える一方で、1人の時間が減ってしまいます。
1人で過ごす時間が好きな人にとって、1人時間が減るのは大きなデメリットといえるでしょう。
しかし、お付き合いしているからといって休日のたびに会う必要はありません。
2人でよく話し合って、お互いに負担に感じないお付き合いの形を見つけることが大切ですよ。
約束やルールに縛られる
気の向くまま自由に行動できていた時と比べると、お付き合いは自分一人だけではなく相手のことも考えないといけません。
お付き合いをはじめると多少なりとも約束やルールに縛られる可能性があることを理解しておきましょう。
異性との交流の仕方や、LINEや電話での連絡頻度などルールや約束はカップルによって全く異なります。
約束が負担になってお付き合い解消となっては本末転倒なので、お互いに無理のない範囲の約束やルールを話し合ってくださいね。
他の異性と過ごす時間が減る
お付き合いすると、他の異性と過ごす時間が減ります。
異性との交流が減るのは、相手が悲しむ行動を自然に避けるようになるため。
しかし、昔から男女関係なくグループで遊んでいた人が、異性がいる場に参加しなくなると周りに「付き合いが悪い」と思われてしまう可能性があります。
恋人が異性と交流することに対しての許容範囲は人それぞれですが、相手が悲しむかもと思う行動は避けた方がいいでしょう。
お付き合いの定義は人それぞれ!2人らしいお付き合いを楽しもう
カップルによってお付き合いの意味や定義は様々です。
しかし、相手のことを誰よりも大切に愛していることは、どのカップルも共通しています。
お付き合いしたら何をしたらいいか分からない人は、まずはお互いのことを理解することからはじめましょう。
定義や意味に囚われすぎず、2人らしいお付き合いを楽しむことが何よりも大切です。
- お付き合いとはお互いに相手のことを大切に思う気持ちが大切
- デートしたりお互いのことを理解したりして愛情を深めあおう
- 好きな人を独り占めできるのがお付き合いの大きなメリット
- 1人の時間を確保して負担のない形でお付き合いをしよう