浮気を後悔したらどうすべき?元の関係に戻りたいときの対処法やNG行動
浮気して後悔の念に苛まれたら、恋人と普段どおりに接するのが難しくなります。
ワンナイトラブの後ろめたさから、彼氏・彼女の顔さえ見られなくなるかもしれません。
恋人との気まずい空気を解消するには、まず自分の言動を改めることが大切です。
今回の記事では、浮気を後悔して元の関係に戻りたいときの対処法や、NG行動について解説します。
浮気を後悔する理由
浮気はバレなければ問題ない…と思っていても、実際にしてみると激しく後悔の念に駆られることがあります。
恋人が気づいていないのに、なぜネガティブな感情が生まれてしまうのでしょうか。
まずは浮気を後悔する理由について見ていきましょう。
裏切り行為だから
浮気を後悔するのは、それが恋人に対する裏切り行為であることを、自分自身がよくわかっているからでしょう。
誰でも大切な人が悲しむような行動をとると、罪の意識が芽生えます。
浮気がバレれば、彼氏・彼女を深く傷つけることは避けられません。
恋人から変わらぬ愛情を示されることで、より罪悪感は強まり、我が身を激しく苛むことになるのです。
妊娠していないか不安だから
軽はずみに浮気してしまうと、女性が妊娠していないか不安に襲われることがあります。
避妊をしないで性交渉をすれば当然、赤ちゃんができても不思議ではありません。
男性も女性も浮気相手の子供をほしいとは思わないでしょう。
望まない妊娠を想像することで、自分の愚かな行為を後悔してしまうのです。
パートナーとの関係がギクシャクしているから
浮気をすると後ろめたさから、普段通りの自分で恋人と接することが難しくなります。
パートナー側も違和感を覚えるため、それを見逃すことはありません。
いつもと違う恋人の様子に「何か隠しているのでは?」と勘づかれると、疑惑の目を向けられることになるでしょう。
探り探られの状況ではお互い気軽に話せなくなり、2人の関係がギクシャクしていきます。
単なる日常会話にも神経を尖らせなければならず、こんなことなら浮気なんてしなければよかった…と後悔するのです。
浮気相手が別れてくれないから
自分は遊びのつもりでも、浮気相手がそうとは限りません。
遊び相手が別れるのを嫌がると、後悔の念は次第に大きくなっていくでしょう。
パートナーにバラすと脅されて、不健全な関係を続けざるを得なくなる可能性があります。
一夜の過ちがその後の人生を大きく変えてしまうかもしれません。
恋人に合わせる顔がなくなることで、こんなはずではなかったと後悔してしまうのです。
ストレスが溜まっただけだから
浮気を楽しむことは一見、日常の欲求不満を解消してくれるように思えるかもしれません。
しかし、都合のいい相手との疑似恋愛がもたらすのは、パートナーへの罪悪感とバレることへの恐怖心だけです。
気持ちがスッキリするどころか、浮気をしてストレスが蓄積されたことに気づけば、大きな虚しさに襲われるでしょう。
浮気を後悔して元の関係に戻りたいときの対処法
ここでは、浮気を後悔して元の関係に戻りたいときの対処法について解説します。
パートナーとギクシャクしている人は、ぜひ実践してみてください。
自分の行動を心から反省する
浮気をすると「魔が差しただけだから」「恋人との関係が微妙だったから」などと、つい言い訳したくなるものです。
しかし、自分の犯した過ちから逃げてしまうと、心のモヤモヤは解消されません。
恋人と元の関係に戻りたいのなら、浮気したことを心から反省するようにしましょう。
「悪いことをした」と猛省すれば、少しずつ罪悪感が薄れていくはずです。
どうしても気持ちを切り替えられないときは、パートナーと距離を置いてひとりの時間を設けましょう。
自分の犯した罪と冷静に向き合うことが、改心するきっかけになります。
まずはしっかり反省して、ネガティブな感情を払拭していくことがポイントです。
専門カウンセラーや占い師に打ち明ける
ひとりで問題と向き合うのが辛いときは、誰かに話を聞いてもらうのが効果的です。
とはいえ、浮気の話となれば、身近な人には話しづらいもの。
下手をすると話が漏れてパートナーの耳に入らないとも限りません。
できるだけプライベートで関わりのない専門カウンセラーや、占い師に打ち明けるようにしましょう。
費用はかかりますが、職業であれば守秘義務がありますから、人に知られるリスクを最小限に抑えることができます。
気持ちを吐き出してスッキリすれば、冷静に問題と向き合えるようになるでしょう。
パートナーとしっかり向き合う
浮気をした罪悪感から、恋人とのデートが盛り上がりづらくなりがちです。
一緒にいて居心地が悪いと、パートナーから逃げたくなるかもしれません。
しかし、自分の気持ちが楽になる場所に行けば、2人の溝は深まるばかりです。
浮気による破綻寸前の関係を修復したいなら、恋人としっかり向き合いましょう。
積極的にコミュニケーションをとって、信頼を再構築するのです。
交際を続けている以上、好き同士であることは確かなのですから、接触回数を増やせば意外とすぐ元通りの関係に戻れる可能性があります。
他の異性に目移りしないような行動を心がける
浮気を後悔していて、恋人と元の関係に戻りたいと思っているのなら、同じ過ちを繰り返さないことがポイントです。
誰でも好みのタイプの人に出会うと、ついテンションが上がってしまうでしょう。
魅力的な異性からアプローチを受ければ、一時の感情に流される可能性が高まります。
浮気は相手がいなければできませんから、まずは出会いのチャンスをつくらないようにしてください。
たとえば、クラブや異性が同席する飲み会の誘いは、極力断ることをおすすめします。
また、パートナーに不満を抱くと異性にLINEしたくなる人は、浮気相手になりえる人の連絡先を消すのもアリです。
大切な恋人を失いたくないのなら、自ら浮気の芽をつんでおきましょう。
恋人にバレたら謝罪する
万が一、浮気が恋人にバレたら謝罪することが大事です。
間違っても、言い訳をしたり相手のせいにしたりするのはやめましょう。
責任逃れをしてしまえば、別れを切り出されても仕方がありません。
どういう理由があっても、浮気が肯定されることはありません。
元の関係に戻りたいのなら、あなたにできることは誠心誠意謝ることだけです。
恋人を裏切り、傷つけてしまったことを心の底から反省すれば、挽回のチャンスが与えられるかもしれません。
浮気を後悔している男女がやりがちなNG行動
恋人への裏切りを悔いるあまり、感情が暴走してしまう人もいるでしょう。
しかし、独りよがりな行動をとれば、元の関係に戻るのは難しくなります。
後悔の念に苛まれているときこそ、自らの言動を冷静に振り返ることが大切です。
最後に、浮気を後悔している男女がやりがちなNG行動を紹介します。
浮気したことを恋人に告白する
浮気したことを隠し続けるのが苦痛で、恋人に告白したくなるかもしれません。
自らの罪を認めて立派に思えるかもしれませんが、実はおすすめできない行為です。
浮気による罪悪感を吐き出せば、自分の気持ちは楽になるでしょう。
しかし、裏切りの事実は恋人の心に大きなダメージを与えます。
軽率なざんげが人を傷つけることもあるのです。
相手に苦しみを背負わせるような行為は慎みましょう。
SNSに意味深な言葉をつぶやく
浮気による罪悪感はかなり辛く、どこかに吐き出したいと思うかもしれません。
しかし、だからといってSNSに意味深な言葉をつぶやくのはやめましょう。
匿名だからバレないと思っていても、つながっている相手や投稿のやり方によっては身バレしてしまう可能性があります。
「後悔している」「罪を償いたい」などと仄めかせば、勘のいい人は気づくものです。
誰が見ているかわからないSNSで、迂闊につぶやくのは避けることをおすすめします。
自分を責め続ける
浮気を反省することは大事ですが、自分を責め続けるのは百害あって一利なしです。
自責の念に苛まれるとアルコールに溺れたり、精神疾患を発症したりする可能性があります。
そうなれば結局、恋人を悲しませてしまうでしょう。
反省は恋人を悲しませないためにするものです。
自分を責め続けたところで、何の罪滅ぼしにもならないことを肝に銘じておきましょう。
恋人に対する態度をガラッと変える
後ろめたさから恋人に対する態度をガラッと変える人もいますが、そんなことをすれば浮気を勘繰られても仕方がありません。
必要以上に優しくなったり、ボディタッチを避けたりすれば、鈍感なパートナーでない限り不信に思うでしょう。
ある日を境に態度を変えるのは、浮気を告白しているようなものです。
元の関係に戻りたいのなら、浮気の黒歴史は墓場まで持っていく覚悟が必要でしょう。
浮気は繰り返さないことが一番大事!
たった一度の浮気でも後悔すると、大切な恋人とギクシャクしがちです。
交際を続けていくには、パートナーとしっかり向き合い、信頼関係を再構築しましょう。
一番大事なのは、浮気を繰り返さないことです。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」といいますが、次も同じように元に戻れるとは限りません。
浮気をしたのに交際が続いていること自体、奇跡と考えるべきです。
奇跡であれば、そう何度も起きるわけがありませんよね。
次はないと考えて、2度と浮気しないと強く心に誓いましょう。
- 浮気したあとに女性が妊娠していないか不安になったり、パートナーとの関係がギクシャクしたりすると後悔の念に駆られることが多い
- 浮気を後悔して元の関係に戻りたいときは、自分の行動を心から反省する・パートナーとしっかり向き合う・恋人にバレたら謝罪するのがおすすめ
- 浮気を後悔している男女がやりがちなNG行動には、浮気を自白する・SNSに意味深な言葉をつぶやく・自分を責め続けるなどがある