彼氏に別れを切り出す前に準備しておくこと・タイミング・方法を伝授!
恋人と別れることを決意したら、あなたはまず何をしますか?
別れるためにはまず別れを切り出すことが必要ですが、だからといって急に相手に別れ話を振るのはおすすめできません。
そこで今回の記事では、彼氏に別れを切り出す前に準備しておくことや適切なタイミングについて徹底解説します。
Contents
彼氏に別れを切り出す前にしておきたいこと
彼氏とスムーズに別れるためには、事前の準備や行動がポイントです。
ある程度別れるための下地を作っておくことで、相手も別れを受け入れやすくなります。
なぜ別れたいのか答えられるようにしておく
別れを切り出した場合、ほぼ100%相手は「どうして?」と理由を聞いてくるでしょう。
そのときにしどろもどろになってしまうと、別れ話がうやむやになってしまうかもしれません。
相手を納得させるためにも、事前に別れの理由をしっかり整理しておきましょう。
そうしておけば、いざ「なぜ別れたいのか」と問われたとしても自分の言葉でしっかり相手に伝えられるはずです。
別れ話をするシミュレーションをしておく
別れを切り出す前に、一度頭の中でシミュレーションしておくことをおすすめします。
どんな場所でどう話を始めるのか、もしくは電話やLINEで済ませるのか、ある程度シミュレーションしておけば、本番での相手のリアクションにも動揺することなく円滑に話を進められるでしょう。
なんとなく彼氏に別れたい感を匂わせる
こちらは別れの決心を固めていたとしても、相手は全く想定していない可能性があります。
とくに結婚話が出ていたようなカップルの場合、急に別れを切り出しても相手はパニックになってしまうかもしれません。
別れ話をスムーズに進めたいなら、少し前から「別れたい感」を匂わせておきましょう。
デートの回数を減らす、LINEや電話にもそっけなく対応するなど、徐々に気持ちが冷めていることを悟らせることが大切です。
同棲しているなら荷物を片付けておく
同棲しているカップルの場合、別れを切り出すまでの準備はより大変かもしれません。
万が一トラブルになったときもすぐに離れられるよう、大事な荷物は少しずつ移動・整理しておくことをおすすめします。
同棲解消後の行先を確保しておくことも必要です。
とはいえ、急に家の荷物が減ると彼氏にも不信がられてしまいます。
正式に別れ話をするまでは、わからない程度に少しずつ片づけていくのが良いでしょう。
別れてからどうするのか決めておく
別れ話を切り出す前に、別れた後どうするのか自身の身の振り方を考えておきましょう。
完全に連絡を断つのか、会社や学校が同じ場合はどう接するのか、状況の変化に合わせた対応は必然です。
いざ別れた後に自分自身が困らないよう、あらゆる可能性と対応方法を考えておくことをおすすめします。
彼の私物は残らず返却準備する
別れを決意したら、彼と自分の私物をしっかり区別しておきましょう。
恋人同士のときはお互いの私物に関して曖昧になっていた部分も多いですよね。
しかし、別れて他人になるのなら、借りていたものはしっかり返すのがマナーです。
あとあとトラブルにならないためにも、彼の私物は残さず返却できるように準備しておきましょう。
彼氏に別れを切り出す方法&伝え方
恋人との別れはできるだけ穏便に済ませたいものです。
続いては、彼氏に上手な別れを切り出す方法&伝え方を見ていきましょう。
話があることを伝えておく
別れ話を冷静に聞いてもらうためには、事前に「大事な話がある」と伝えておくことをおすすめします。
急に別れを切り出してしまうと、どんな男性でも取り乱す可能性があるからです。
前振りをしておけば、相手も「もしかして別れ話かも」とある程度心の準備をしてくれるでしょう。
別れ話だけをしにいく
別れ話をすると決めた日は、デートなどはせず話だけをしにいくのがベターです。
普段通りのデートの後に別れを切り出しても、相手も別れを受け入れにくくなってしまうからです。
デートのついでに別れ話をするのではなく、話だけの日を設けることをおすすめします。
トーン・冒頭から匂わせる
別れ話を切り出すときは、話し方のトーンや冒頭の一言で別れを「匂わせる」のがコツです。
「大事な話なんだけど…」「よく考えた結果なんだけど」などと、真面目な雰囲気で話をはじめるようにしましょう。
間違っても茶化したり、普段通りのトーンで雑談したりするのはNGです。
シリアスなトーンであれば、相手も真面目に話を聞いてくれるでしょう。
別れ話以外の会話は避ける
別れを切り出すなら、別れ話以外の会話は避けることをおすすめします。
他の話題を振ってしまうと、なかなか別れ話が進まないばかりか冗談だと受け流されてしまうかもしれません。
あくまで本気であることを伝えるためにも、話の寄り道はせず簡潔に別れを伝えることが大切です。
淡々と話を進める
別れ話をスムーズに進めたいなら、あまり感情は表に出さないようにしましょう。
自分で別れを選んだとしても、さまざまな気持ちがあふれて泣きだしたくなることもあるかもしれません。
しかし、泣いたり怒ったりと感情をあらわにしてしまうと、別れ話がうやむやになる危険性があります。
別れ話を1回で終わらせたいのなら、冷静に淡々と話を進めることをおすすめします。
期待を持たせるようなことは絶対NG
別れ話の際には、期待を持たせるような発言・態度は絶対にNGです。
自分が悪者になりたくないからと「嫌いになったわけじゃない」「これからも友達でいたい」などと、今後の関係を期待させるようなことは言ってはいけません。
あなたへの未練が強いほど、彼氏はそうしたあなたの発言にすがりついてしまいます。
あなた自身復縁を望んでいないなら、きっぱりと別れを告げるようにしましょう。
浮気や不満を責めたりはしない
彼氏の浮気ぐせや性格が不満で別れることもありますよね。
しかし、別れ話の場面ではそうした不満については一切責めないようにしましょう。
今までの不満や怒りをぶつけてしまうと、相手もムキになって別れ話が進まない可能性があります。
スムーズに別れるためには、過去の不満をいちいち責め立てないことが大切です。
落ち着いて別れを切り出すタイミング
上手に別れるためには、別れ話を切り出すタイミングが重要です。
ここでは別れ話を受け入れてもらいやすくなる、おすすめのタイミングを紹介します。
プライベートに余裕があるとき
別れを切り出すタイミングは、お互いのプライベートに余裕があるときがおすすめです。
仕事やプライベートがごたついているときに別れ話をされても、きちんと聞いてもらえない可能性があるからです。
また、別れを切り出す側であっても、余裕のある時期の方が冷静に話を伝えることができます。
別れる準備が整ったとき
「別れよう!」と思っても、すぐに別れ話を切り出すのはあまり賢明とはいえません。
彼からしたら急に別れ話をされても受け入れがたく、自分自身にとってもその場の勢いで別れを選ぶことになるからです。
もしも別れを決意したら、話を切り出す前に少しずつ準備をするのがおすすめです。
連絡の頻度を減らしたり、これまでの態度に変化を見せたりすることで、相手も次第に「別れ」を察してくれるはず。
お互いの気持ちの中で別れる準備が整えば、いざ別れ話をしたときも受け入れてもらいやすくなるでしょう。
合流してから間もないとき
別れ話を切り出すなら、合流してから間もないタイミングがおすすめです。
食事をしたりどこかに行ったりしたあとでは、別れ話をせずに終わってしまう可能性があります。
今日は別れ話をしよう、と決意したのならすぐに切り出すようにしましょう。
別れを切り出したときの男性心理へのフォロー
どんなに準備を重ねたとしても、別れ話は相手にショックを与えてしまう可能性があります。
もし彼氏が泣き出したり怒ってしまったりしたときの、適切なフォローの方法は以下の通りです。
彼氏が泣いてしまったとき
別れ話を切り出したせいで彼氏が泣いてしまったら、動揺してしまう女性は多いでしょう。
しかし、もし男性が泣いたとしてもこの場合は特別なフォローは不要です。
彼の涙は「あなたとの別れが辛い」という気持ちの表れです。
とはいえ別れは避けられないのだから、話が済んだらそのまま退席するようにしましょう。
彼の悲しい気持ちは彼自身が消化するしかないのです。
彼氏が怒りだしてしまったとき
別れ話の途中に彼氏が怒り出すケースは厄介です。
しかし、怒ったからといって別れの決心が変わるわけではありませんよね。
自分は何を言われても別れるという決意を見せるためにも、無言で視線を外さないようにしましょう。
そしてそのまま相手の発言が終わるのを待ち、立ち去るのがベストです。
ただし、普段から怒り癖のある相手や暴力の危険性がある場合は、最初から直接会わない・あるいは第三者を挟むことをおすすめします。
別れたくないとすがられたとき
彼から別れたくないとすがられたときは、それ以上話を聞かないようにしましょう。
つい話を聞いてしまうと、そのまま別れ話がうやむやになってしまう可能性があります。
毅然とした態度で「別れる」ということを伝えたら、そのまま帰ってしまうことをおすすめします。
別れを切り出すのが怖い相手にはLINE・電話でもOK!
恋人との別れを決心しても、それを言い出すのはなかなか難しいものです。
もし話し合いが上手くいかなかったら…?と、心配になることもあるでしょう。
スムーズに別れを切り出すためには、タイミングや事前準備が鍵となります。
会う回数を減らすなど、態度や言葉で別れたい気持ちを相手に悟らせることができれば、その後の別れ話も順調に進められるでしょう。
ただし、別れを切り出すことが怖い相手の場合、あるいは遠距離恋愛で物理的に会うのが難しい場合は直接別れ話をしなくてもOKです。
そうした場合は、LINEや電話で簡潔に別れを伝えることをおすすめします。
- 別れを切り出す前には、別れの理由を明確にしておくことや別れたい気持ちを匂わせるなどの事前準備が必要
- 別れ話を切り出すときは簡潔に!別れ話以外のことはせず、淡々と気持ちを伝えよう
- 落ち着いて別れ話をするためには、タイミングや状況を見定めることも大切
- 別れ話のショックで彼氏が泣いたりすがったりしてきても、あくまで冷静に対処することが大切