過去の恋愛を女は上書き保存・男はフォルダ保存って本当?男女の心理を解説
恋愛での思い出の残し方をファイル保存に例えた恋愛格言があります。
特に失恋したときなどによく使われる『女は上書き保存、男は新規フォルダ保存』というのは、男女での気持ちの切り替えの早さの違いや過去の恋愛に対する特徴を表しています。
しかし、本当に男女でそこまでの違いがあるものなのでしょうか?
この記事では、そんな男女の過去の恋愛に対する心理について解説していきます。
忘れられない人になりたい人、忘れられない人がいる人は必見です!
Contents
「女は上書き保存」って本当なの?
男性に比べて女性は気持ちの切り替えが早い人が多く、恋愛に関しては『上書き保存』するといわれています。
しかし、本当に上書き保存なんてされるのでしょうか?
ここでは女性がふいに過去の恋人を思うタイミングや理由を解説していきます。
SNSで見かけたら思い出す
元恋人とSNSで繋がっている場合や、フォローを解除していても共通の友達や仕事場の人のSNSなどを通して偶然情報が入ってくることもありますよね。
連絡をとっているわけではなくても、繋がれてしまうのは今の時代ならではといえます。
また、つい元カレのSNSをチェックしてしまい、一喜一憂してしまう女性も少なくありません。
逆をいえば、誰に見られるかわからないSNSへの投稿内容には気をつけたいものですね。
幸せな彼の現在を知ったらモヤモヤする
風の噂で元恋人が新たな交際を始めたと聞いたときや、結婚したと聞いたときなど、どんな人と結婚したのか気になってしまいますよね。
- 交際中は「結婚願望ない」といっていた元カレが結婚したと知りショックを受けた
- 街でたまたま遭遇した元彼が楽しそうに女性と子供と歩いていた
- SNSで元恋人の幸せそうな結婚式写真が流れてきて未練はないけどモヤモヤした
など、特に女性はどうしても過去や他人と比べてしまいがちです。
未練はなくても元恋人が自分より幸せな現状を見聞きすると「どうして別れたんだっけ…」と交際時を思い出したり、心に影を落としたりすることもあるものです。
彼氏と喧嘩したときにふと思い出す
今の彼氏や旦那と喧嘩したときに一番大好きだった元カレを思い出す女性は数多く存在します。
- 元カレとはこんなに喧嘩しなかったな…と思ってしまう
- 「もしあの人と結婚していたらどうなってたのかな」と考えてしまう
- 今彼と何かあるたびに過去一番大切にしてくれた元カレのことを思い出す
など、現状に不満があるときや苦痛感情に苛まれたときに過去の恋愛を引き合いにだしてしまう女性は多いです。
『思い出は美化される』というほど、過去のいい思い出は簡単には消せないものなのです。
最低最悪な元彼だった場合
いい思い出とは裏腹に衝撃的な記憶や嫌な思い出というのも、なかなか消えません。
- 浮気
- 暴力・モラハラ
- 過度な束縛
など、辛い経験をすると脳裏にこびりついてしまい忘れることが難しくなります。
また、「思いやりが微塵もない」「話の半分がシモネタ」など、性格に癖がある元カレも強く印象に残っている場合もあります。
「男は名前を付けて保存(フォルダ保存)」の意味とは?
女性に対して男性の『フォルダ保存』とは、恋愛するたびに思い出をしまっておく場所を新規作成し、きちんと相手の名前をつけてフォルダ毎に保存しておくということです。
つまり、過去の恋愛は思い出として大事にしつつ、新しい恋愛もしっかり楽しむというスタンスなのです。
そんな未練に関係なく保管される理由とはいったい何なのか、順番に見ていきましょう。
会う気はなくっても完全削除はできない
感情的な女性が多いのに比べて男性は理性的な人が多い傾向にあり、別れたからといってすべてを無かったことにはしません。
特に会うつもりはないけど削除はしない、思い出の一つで削除する必要性がないというのが男性の本音。
連絡先は残しているが今の彼女に対する愛情があれば元カノに走ることもないようなので、フォルダ保存になっていることにも納得ですね。
新しい彼女と長い付き合いになったら削除できる
新たな恋愛の始まりから即上書き!とはいきませんが、新しい彼女との関係が長くなればなるほど、元カノの存在や過去の感情は薄れ、最終的には0に等しくなっていく男性がほとんどです。
あくまで付き合っていたという『記憶』としては残っているけど、時間がたつにつれて色や感情がないものになっていきます。
男性に関しては短い恋愛を重ねるのではなく、1人の人と深くしっかりとした関係性を作る恋愛こそが、過去の恋愛フォルダの削除法のひとつだといえるでしょう。
元カノが思いを寄せてくれている間は消さない
元カノがまだ自分に未練があるとわかっていると消さないという男性もいます。
- チャンスがあるならとっておく
- 相手が完全に無理ってなれば、こっちも切り替える
- 体の関係を持てる見込みがあるかないかが重要
など、一線を超えられるかどうかで左右するケースもあるのです。
このように元カノをフォルダ保存し相手の気持ち次第でフォルダを開いたり閉じたりとする最悪のパターンですね。
しかも、新しい出会いによってこの意見が変わることも多く別れた元カノを超える人に出会えれば、元カノからの好意に興味もなくなることでしょう。
新しい彼女ができても思い出すときはある
新しい彼女がいても元カノを思い出すときはあります。
たとえば、
- 元カノと同じ香水の匂いがした
- 技術職や事務系専門職など、元カノと同じ特殊な職業に触れた
- 今の彼女とマンネリ気味になったときにふと思い出す
など、五感や知識の記憶から思い出す瞬間と、現状が上手くいっていないときに思い出す瞬間があるようですが、ただ思い出すだけで連絡するなどのアクションには至らないことがほとんどです。
女性が上書き保存できない男性の特徴とは?
過去に執着せず、恋愛するごとに思い出を『上書き保存』する女性が多いといわれていますが、実際は必ずしもそうというわけではなく、忘れられない男性も存在するものです。
ここでは、過去の恋愛に対する『女の上書き保存の例外』について解説していきます。
いつになっても女性の記憶の中で色褪せない男性について紐解いていきましょう。
初めて付き合った男性
男女に共通して、初恋の相手はなかなか忘れられないという人も多いはずです。
初めて経験する恋愛感情や嫉妬などから、戸惑いながらも恋愛の楽しさや辛さなど学んだ記憶は簡単に消えるものではないのです。
また、甘酸っぱい初恋の思い出に心をときめかせる人も少なくはありません。
特別な二人の決め事があった男性
ラブラブお花畑の時期にありがちな二人だけの特別な決め事。
そんな胸ときめく恋愛を過ごした相手のことは忘れることはできません。
- 二人で手作り指輪を作って毎日つけた
- 金曜日のアフターファイブは必ずデートをした
- 誰にもわからないふたりだけのサインがあった
など、二人だけのオリジナルルールはふとした瞬間に当時の熱を思い出させます。
恋が実らなかった男性
必ずしもうまくいく保障がないのが恋愛ですよね。
中には恋が実らず枕を濡らした夜もあったでしょう。
そんな経験がある人は、乗り越えたつもりになっていても心の奥底に未練があることも少なくはありません。
また、「親に反対されて別れた」など、完全燃焼ができなかった恋愛は心の底に綺麗に留めておきたいという思いもあります。
濃い愛情を注いでくれた男性
たとえ年齢を重ね環境が変わったとしても、自分のことを一途に愛し大切にしてくれた男性を忘れることができないのが乙女心です。
「もうあの人以上に愛情を注いでくれる男性はいないのかな…」と思ってしまうことも少なくないでしょう。
それくらい、まっすぐな愛というのは重く忘れられないものなのです。
尽くし支え続けた男性
稼ぎの少ない下積み時代を支えてあげた男性など、自身の労力をさいて支えた男性のことはなかなか忘れられません。
- お金はなかったけど幸せだったな
- あの人はもう一人前になったのかな
- 彼が私の全てでがむしゃらだったな
など、大切にしまった過去をたまに引き出しては懐かしむことで、当時の自分を労う意味もあるのでしょう。
一方的に傷つけてしまった男性
自分の身勝手で恋人と別れてしまった場合も忘れることができません。
夢を叶えるため、好きな人が出来た、仕事を選んだなど、自分都合で相手の意見を聞かずに別れたとき、ふいに「あのときもし別れてなかったら今頃どうなってたのかな」と思い出すことがあります。
相手が悪くて別れたわけではないので、なかなか上書き出来ないのが本音。
この経験をした女性の中には「もし落ち着いてチャンスがあれば復縁を…」と思っている人もいるでしょう。
趣味・価値観がドンピシャだった男性
家族や友人を含めても世界で自分とドンピシャの価値観や趣味を持つ人はそう多くはありませんよね。
- 旅行が趣味で「さまざまな絶景に触れたい」世界観が同じだった
- 将来に関する価値観やライフスタイルが全く一緒だった
- 金銭感覚が同じでストレスがなかった
- 特殊な趣味を持つが同じ趣味を持つ人だった
などの経験がある人は、たとえ別れを選んだあとも「人間として好きだったな…」「とにかく一緒にいると楽しかった」など、ポジティブな記憶が残ります。
そんな相手に出会ってしまっては、ふいに思い出してしまうのも仕方ありません。
新しい恋に踏み出そう!
男女ともに、過去の恋愛は忘れられないものです。
しかし、いつまでも過去の恋愛に縛られていては幸せな恋はつかめません。
後悔や未練はきっちり清算して、新しい恋に踏み出しましょう。
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「女は上書き保存」は嘘!女性だって過去の恋愛を大切にするもの
「女性の恋は上書き保存」というのはあくまでひとつの例えであって、必ずしもそうではありません。
むしろ乙女心を持つ女性ほど過去の思い出を大切にしています。
「どうせ女性はすぐに切り替えるんでしょ」と決めつけずに、その女性の本質をしっかり見極めるようにしてください。
また、男性のフォルダ保存も特別未練があるということではありませんでした。
ただ元カノの方が思いを寄せている場合は、体の関係に持ち込もうとする可能性もあるので注意が必要です!
もっと恋愛に関しての幅広い情報が知りたい人は参考記事もぜひ読んでみてくださいね。