押しかけ女房は男性的にアリ？押しかけ女房を成功させるコツを大公開

彼氏のことが好きすぎて、押しかけ女房になる女性もいるでしょう。とくに遠距離恋愛の場合は会いたくてもなかなか会えないため、押しかけ女房になってしまう人が多いかもしれません。

押しかけ女房は男性的にアリなのでしょうか？今回は押しかけ女房に対する男性の本音について紹介します。

また、押しかけ女房を成功させるコツについてもお伝えしますので、大好きな彼の元に飛び込んで行きたい人は、ぜひチェックしてください。

押しかけ女房とは

「押しかけ女房」とは、

“男の家に押しかけていくようにして妻となった女”

引用元：goo辞書「押しかけ女房」

という意味の言葉です。男性の家に押しかけて、まるで妻のように一緒に住みはじめる女性のことを指すのが一般的です。

同棲とはやや異なり、男性の同意なしに勝手に家に来て、そのまま居座る女性に対して使われることが多いでしょう。

言葉の意味を理解すると自分勝手なイメージが強く、あまりよい印象を抱かないかもしれませんが、押しかけ女房がきっかけで結婚したカップルも少なくありません。

押しかけ女房はアリ？ナシ？男性の本音

押しかけ女房について男性はどう思っているのでしょうか？

マイナビウーマンが「押しかけ女房のように、女性からグイグイアプローチされて同棲することをどう思いますか？」という調査をおこなった結果では肯定派が7割、否定派が3割でした。

参考元：マイナビウーマン「押しかけ女房!?　男性が彼女からグイグイ来て同棲することをどう思う？⇒70％が〇〇と思う！」

さっそく肯定派・否定派の意見を具体的に確認していきましょう。

肯定派の意見

• きっかけがないとなかなか前に進めないから
• 自分に好意があるということはうれしいから
• 結婚を迫られるよりはいい

肯定派には、女性の積極的な行動を歓迎する意見が多く見られます。

自分のところに自ら飛び込んで来てくれる女性に深い愛情を感じるのかもしれませんね。

また、結婚は考えられないけれど、一緒に住むのは構わないという男性もいるようです。

否定派の意見

• 自分の意志は尊重されていないみたいで嫌
• 彼女の愛を重く感じてしまうから
• 将来尻に敷かれることが決定した気がする

自分勝手に押しかけてくる女性に図々しさを感じてしまう男性もいます。

彼女のことが好きでも、自分だけのプライベートな空間を失いたくない男性は、押しかけてこられると嬉しいというより迷惑に感じるようですね。

また、女性が主導権を握ることを不満に感じる人もいるようです。

押しかけ女房をするメリット・デメリット

押しかけ女房をする前にメリットとデメリットについて知っておきましょう。

メリットは「結婚の可能性が高まること」

押しかけ女房の最大のメリットは、結婚の可能性が高まることです。

長く付き合ってもなかなか結婚を意識してくれない男性もいます。そのような男性は、同棲を提案してくれることもないでしょう。

自分が動かなくては何も変わらないことが予測される場合、押しかけ女房をすることで、彼は結婚生活をイメージしやすくなります。

一緒に住むことで、平日でも毎日会えるし、ご飯も一緒に食べられます。

相手の素敵な一面にも気づき、「ずっと一緒に暮らしたい」と思えるようになれば、結婚の話が出るのも時間の問題でしょう。

デメリットは「相手側の負担になること」

押しかけ女房の大きなデメリットは、相手側の負担になることです。

どんなに好きでも彼女が押しかけ女房になって喜ぶ男性ばかりではありません。1人の時間を大切にしている男性は、同居人がいると生活のペースを乱されるため、迷惑に感じる場合もあります。

男性が喜んでくれると思っていたら大間違いというケースもありますので、押しかけ女房が彼の負担になることは忘れないようにしておきましょう。

押しかけ女房を成功させるコツ

押しかけ女房は男性の負担になるかもしれないとわかっても、どうしても彼と一緒に住みたい人もいるでしょう。

同棲を成功させるコツを知って、男性に喜ばれる押しかけ女房を目指しましょう。

部屋の掃除・洗濯を積極的にやる

夫婦でも家事の分担が当たり前の現代ですが、押しかけてきたのですから、部屋の掃除や洗濯を積極的にやりましょう。

彼が「来てもらってよかった」と思ってくれるように、家事はすべて引き受けてあげるつもりで行くのがポイントです。

家事が得意でない人は、花嫁修業のつもりで家事のスキルアップに努めましょう。

彼の胃袋を掴む

「男の心を掴むには胃袋から」という言葉は誰でも聞いたことがありますよね。

アメリカでも「The way to a man’s heart is through his stomach.」という同じ意味のことわざがあるそうです。男性の心を掴むためには料理が大切ということは、世界共通なのかもしれませんね。

とくに一人暮らしでコンビニ弁当に慣れている男性は、押しかけ女房の彼女が作る手料理が毎日の楽しみになるはずです。

最近は料理上手な男性も増えていますが、平日に帰宅してから自炊するのは大変なので、玄関を開けて美味しそうな匂いがすると幸せを実感するでしょう。

押しかけ女房を成功させるためにも、料理の腕を上げて彼の胃袋を掴んでください。

自分磨きを怠らない

大好きな彼と一緒に住むようになると、最初は家の中でもオシャレしたり、料理の腕を上げようと頑張ったりして、自分磨きに余念がないはずです。

しかし、同棲生活が長くなると素の姿を見せることに慣れてしまい、自分磨きを怠る人も少なくありません。それではいつ彼氏に「出て行ってくれない？」と言われる日が訪れても、おかしくはないでしょう。

押しかけ女房を成功させるには、自分磨きを怠らないことがポイントです。ダイエットしたりメイクを研究したりして、少しずつ自分をアップデートさせてください。

また、外見を磨くだけでなく、仕事に関係する勉強に励むなど、頑張っているところを見せることで、彼にとってもいい刺激になるはずです。

お互いに良い影響を与えて成長し合える存在になれば、押しかけ女房も大成功という結果になること間違いなしです。

男性を褒める

長く一緒にいると、相手の長所や素敵なところをいちいち褒めなくなってしまうものです。

「言わなくても伝わる」という関係は素晴らしいですが、どんなに親しい相手でも口にしないとわからないことはたくさんあります。

男性側も日常的にまったく褒められることがなければ、「俺って魅力ゼロなのかな…」と自信を失くしてしまうでしょう。彼に自信をつけてもらうためにも、相手の尊敬できる部分は意識的に褒めるようにしてください。

一般的にはプライドの高い男性が多いため、彼の自尊心を満たすことができれば、相手にとって手放せない存在になれるはずです。

欠点をしつこく注意しない

一緒に住むようになれば、今まで気づかなかった欠点が見えてくることもあるでしょう。

しかし、しつこく注意すれば、彼は煩わしさを感じてしまいます。自由気ままに暮らせた一人暮らしが恋しくなり、同居を解消したくなってしまうかもしれません。

直してほしい欠点があるとしても、しつこく注意してはプライドを傷つけてしまいます。くれぐれも言い方には気をつけるようにしましょう。

押しかけ女房が成功しやすい男性の特徴

世の中には押しかけ女房を歓迎してくれる男性もいます。

次のような特徴がある人たちは、押しかけ女房が成功しやすい傾向にあります。あなたの彼が当てはまる場合は、押しかけ女房をしてみてはいかがでしょうか。

家事が苦手

押しかけ女房になると決めた場合、男性の負担を増やすことは禁物なので、基本的には家事を引き受けることになります。そのため、家事が苦手な男性にとっては非常にありがたい存在になるでしょう。

恋人が押しかけ女房になってくれたら、毎日手作りの料理が食べられることも、彼氏にとって嬉しいポイントです。部屋が散らかったり、洗濯物が溜まったりすることもありません。

家事が苦手な男性は、押しかけ女房を大歓迎してくれる可能性大です。

甘えん坊

甘えん坊タイプの男性は、一人暮らしに寂しさを感じています。いつも誰かと一緒にいたいため、押しかけ女房になって側にいるだけでもきっと歓迎してくれるでしょう。

とくに甘えん坊の男性はマザコンタイプが多いため、体をマッサージしてあげたり、毎日お弁当を作ってあげたりして、細かく面倒を見てあげると押しかけ女房が成功しやすいはずです。

押しに弱い

押しに弱い男性は、女性の方から押しかけてきたら断ることができません。

また、押しに弱い人の中には、女性の方からグイグイ引っ張ってほしいと思っている人もいるため、押しかけ女房になるような積極的な女性が好きな人もいます。

相手がこのような押しに弱い男性であれば、押しかけ女房を喜んでくれるでしょう。

積極的な女性が好きなタイプでないとしても、いろいろ世話してくれる女性を拒むことはできないので、女性側も居心地がいいはずです。

押しかけ女房が原因で破局することもある

今回の記事では、押しかけ女房に関する情報をお届けしました。

押しかけ女房になることが結婚につながることもありますが、必ずしも上手くいくとは限りません。彼の家に住みつくことで、男性の居心地を悪くすると「出て行ってほしい」という話になる可能性も十分あり得ます。

同棲を解消するだけでなく破局を迎える場合もあるため、押しかけ女房をするときは彼の気持ちを考え、生活リズムをかき乱さないように注意してください。

1人のときの方が暮らしやすかったと思われないように気をつけましょうね。