好きだけど別れたい…後悔しない決断をするための見極めポイントを紹介

「好きだけど別れたい…」、そんな考えがよぎったらあなたはどうしますか？

別れたい気持ちがあってもまだ好きならば、簡単には決められないものです。

そこで今回の記事では、好きだけど別れたい場合の後悔しない決断方法や見極めポイントを紹介していきます。

彼氏とお付き合いを続けるべきかモヤモヤしている女子は、ぜひ参考にしてください。

好きだけど別れたことはある？

成人女性100人を対象にアンケート調査したところ、好きだけど別れたことがあるという人は62人でした。

たとえ好きでも別れを選ぶというケースは決して珍しくないといえるでしょう。

しかし、好きな相手と別れて後悔しないのかどうかは気になるところ。

好きな相手と別れた経験のある62人を対象にしたアンケート結果は以下の通りです。

62人のうち「正解だった」と答えたのは47人、つまり約75％の人が別れたことに対して肯定的に受け止めていることがわかりました。

いくら好きでも「別れたい」と思ってしまうのは、それなりに理由があるということです。

その理由や原因によっては、別れを決意したほうがよいのかもしれません。

ツライ別れをポジティブなものにしたいなら、友達に話を聞いてもらったり自分磨きをしたりと、前向きに行動することも大事です。

心の拠り所を準備したうえで冷静に判断した結果ならば、後悔も残りにくくなるでしょう。

好きだけど別れたいのはなぜ？

そもそも、なぜ好きだけど別れたい気持ちになるのでしょうか。

以下、考えられる理由を見ていきましょう。

相手が結婚を考えてくれてない

自分は結婚したいのに、相手がまったく結婚を考えてくれない場合は別れたくなるものです。

ある程度付き合いが長くなったり、お互い結婚適齢期だったりすれば「結婚」を意識するのも自然なことです。

しかし相手は結婚願望がないなど、お互いの結婚観がまったく違うと話し合いにもならないでしょう。

結婚への展望が見えなければ「この先一緒にいても無駄かも…」と思っても仕方ありません。

仕事が忙しくて距離ができた

仕事の忙しさは別れたい原因になりやすいです。

お互いが忙しい、あるいは相手が多忙でデートの時間がとれないなど、一緒にいられるタイミングが減れば減るほど精神的に辛くなり、「お付き合い」に疑問を感じてしまいます。

遠距離恋愛になった

転勤や転職で遠距離恋愛になった場合も別れたいと思うことがあります。

電話やLINEの連絡だけでは満たされない部分も多く、物理的な距離は思っている以上にお付き合いに影響を及ぼします。

会いたいときに会えない、すれ違いが多くなるなど、遠距離ゆえのストレスは辛いもの。

遠距離が解消されないなら、もう別れようかなという気持ちになってしまうでしょう。

嫉妬するのに疲れてしまった

どんな人でも少なからず嫉妬の気持ちはあるものです。

しかし、彼氏が異性に人気が高い、女性に囲まれた環境にいるなど、常に嫉妬してしまうような状態だとさすがに疲れてしまうでしょう。

嫉妬心に振り回されてばかりだと、楽しいはずのお付き合いでも止めたくなってしまいます。

金銭感覚が合わない

いくら好きな相手でも、金銭感覚が合わないのは辛いです。

相手がケチ過ぎて楽しいデートができない、逆にお金にルーズ過ぎて心配など、金銭感覚のズレは想像以上にストレスが溜まります。

将来的にも不安なため、別れたいと思う女性は多いでしょう。

相手の悪い癖に我慢できなくなった

浮気や借金といった、相手の悪い癖は愛情だけでは何とかなりません。

そうした悪い癖が直らなければ、相手を信じることもできなくなってしまうでしょう。

信頼関係の破綻は別れを考える理由としては十分なものであり、いくら好きでも我慢できる人は少ないです。

家族から反対された

お互いに問題がなくても、家族の意見がお付き合いに影響を及ぼすことがあります。

彼氏側の家族が反対している、あるいは自分側の家族から反対されているパターンも辛いものです。

家族ゆえにまったく無視するわけにもいかず、恋人との板挟みが辛くて別れたくなることも多いです。

好きだけど別れたほうがいいか見極めるポイント

好きだけど別れたいと思った場合、後悔しないためにも「本当に別れるべきか」よく考える必要があります。

以下、別れたほうがいいかの見極めポイントや判断基準を紹介するので、迷っている人はぜひチェックしてみてください。

今のままで幸せな未来は見える？

別れを迷っているなら、今のままで幸せな未来が見えるかどうかをよく考えましょう。

一緒にいても喧嘩が絶えない、さまざまな理由でストレスが溜まるなら、今後関係を続けても幸せになるのは難しいでしょう。

また、相手の浮気癖が直らない場合や不倫関係の場合も未来は期待できません。

対処法もなく将来的に関係改善が見込めないのなら、きっぱり決別するのがおすすめです。

話し合いはできる？

別れたい原因が話し合いで解決できるなら、すぐに別れを決断しなくても大丈夫です。

自分が気になっていることも、話し合うことで相手が歩み寄ってくれる可能性もあるでしょう。

しかし、話し合っても相手が譲歩してくれない、話し合いすらできないのなら問題です。

無理にお付き合いを続けても近い将来破綻してしまうので、今のうちに別れたほうがよいかもしれません。

価値観は合ってる？

お付き合いを続けるには、お互いの価値観が合っているかどうかが重要です。

生活リズムや食事の好みといった、日々の習慣に根付いた価値観が近いかどうかをまずはチェックしてください。

とくに金銭感覚や倫理観といったものは、違いがあるとお互いストレスになってしまいます。

もし、こうした価値観に大きくズレがあるのなら関係性を見直すことをおすすめします。

相手の気持ちはどう？

別れるかどうか迷ったら、相手の気持ちをチェックすることも大事です。

もし相手が自分に十分な愛情を傾けてくれるなら、少しの齟齬（そご）も2人で協力して乗り越えられるかもしれません。

しかし、相手の愛情が薄れているならあなただけの努力ではどうにもならないでしょう。

愛してくれていない人と関係を続けても不毛なので、早めに見切りをつけたほうが良いです。

相手に結婚願望はある？

結婚願望がある人なら、相手にも結婚願望があるかどうかは重要なポイントです。

まったく結婚願望のない人と一緒にいても、将来的に覆ることはほぼありません。

また、結婚への真剣度が薄かったり結婚話を出すと不機嫌になったりする人も要注意です。

結婚したいのに相手にまったくその気がないのなら、別れたうえで婚活や恋活の出会いを求めるのが賢明でしょう。

好きだけど別れるかは慎重に考えよう！

すれ違いや家族の反対など、色々な理由から好きな相手でも別れようと思うことはあるでしょう。

しかし、別れを決断する前に本当に解決不可能かどうかを慎重に見極める必要があります。

今現在の不満は話し合いできるか、さらに相手の気持ちはどうなのか、別れる前にチェックしてみてください。

お互い冷静に判断するためにも、冷却期間を置いてみるのも1つの手です。

2人で乗り越えられそうならば、このまま関係を続けても大丈夫でしょう。

ただし、話し合いすらできない、改善が見込めない場合は、自分自身のためにも早めの決断をすることをおすすめします。