自分の好きなタイプがわからない理由や深層心理から見る診断、知る方法とは

友達や同僚と「好きな人のタイプ」の話で盛り上がることって多いですよね。
しかし、中にはどんな相手がタイプか聞かれても「よくわからない…」という人もいるのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、自分の好きなタイプがわからない理由や、好みの異性を知る方法について解説していきます。
Contents
どうして自分の好きなタイプがわからない?3つの理由
好きなタイプが思い浮かばないのはなぜなのでしょうか。
まずはその理由について見ていきましょう。
人をフィーリングで好きになる
見た目や雰囲気の好みがはっきりしている人は、好きになるタイプもわかりやすいです。
しかし、何となくフィーリングで異性を好きになる人は、自分でも理由がはっきりしないため、好みの傾向に結びつきにくいという特徴があります。
好きになる人の間口が広いのは悪いことではないのですが、場合によっては「本当に好きかわからない」状態のままお付き合いをOKしてしまう可能性もあるでしょう。
昔の恋人に統一感がまるでない
元カレには生真面目な優等生もいれば肉食系男性もいるなど、好きになる相手も歴代の恋人の傾向もバラバラ、という人もいるでしょう。
多少のタイプのばらつきは珍しくありませんが、あまりにバラバラなのは「異性の好み」がはっきりしていない証拠。
このような傾向は、来るもの拒まずの受け身の恋愛をしがちな人に多いです。
男性・女性が周囲に少ない
周囲の男女比が偏っていて、身近に異性がいない人も好みがはっきりしない傾向があります。
これはサンプルとなる異性が少なすぎるため、自分がどんな人が好きなのか自覚できないからです。
この場合は環境が変わったり、恋愛経験が増えたりすることで好きなタイプがわかってくる可能性が高いといえます。
顔重視?性格重視?深層心理から自分の好きなタイプを診断
続いては、自分の好きなタイプがわかる恋愛診断方法を紹介します。
自分の好きなタイプがわからないけれど、傾向を知りたい!という人はぜひ以下の心理テストにチャレンジしてくださいね。
異性にあったらまずどこを見る?
あなたは異性とあった時、まずどこに注目しますか?
その場所が「あなたが異性に対し重要視している部分」です。
顔を真っ直ぐ見てしまうなら、案外面食いの傾向があるのかもしれません。
あなたは犬派?猫派?
もしもペットを飼うなら、犬・猫どちらを選びますか?
どちらを選ぶかであなたが恋人に求める関係性がわかります。
恋人には役割を求めるタイプ。
男性なら女性には女性らしさを求め、そのかわり自分は彼女を守りたい、甘えさせたいと思っているのではないでしょうか。
女性ならば、男性からしっかりリードして欲しいと考えている傾向があります。
自由奔放な猫を選んだ人は、本人も猫系男性・猫系女性タイプです。
いくら恋人でも自分の領域には入ってほしくない、と考えているためお互いを尊重した自由な関係を求めます。
遊園地で最初に乗るのなんだ?
好きな人と遊園地に行った場合、まず最初に乗る乗り物を思い浮かべてください。
ジェットコースターのようなアクティブな乗り物を選んだ人は、恋愛にドキドキを求めがちです。
恋のごたごたもスパイスになるタイプゆえに、高嶺の花である相手や道ならぬ恋を求めてしまう傾向があります。
一方、観覧車のようなゆっくり楽しめる乗り物を選んだ人は、恋にも穏やかさを求めます。
起伏やドキドキはなくても、ゆったりと愛情を育てていきたいと思っているのではないでしょうか。
好きな人の短所を発見、どう思う?
どんな人にでも多少の欠点はあるものです。
もしも、好きな人の短所を発見してしまったらあなたはどうしますか?
がっかりする、幻滅してしまうかもしれないと思った人は、意識が高く自分を律するタイプといえます。
ゆえに、恋人もお互い成長しあえるような目的を高く持った人を選ぶと良いでしょう。
一方、どんな欠点でも受け止めるという人は、愛情深く精神的なつながりを大事にする人です。
おなじく包容力のあるタイプか、あるいは甘えてくれるタイプの異性がおすすめです。
好きな人とデートに行くなら?
好きな人との理想のデートを思い浮かべてください。
どんなところに行きたいと思いましたか?
夜景の綺麗なレストランや豪華なホテルなど、非日常感の強い場所を選んだあなたは相手にしっかりエスコートされたい、あるいはエスコートしたいと思っているのではないでしょうか。
このタイプは普段のデートでも「特別感」を好む相手との相性が良いでしょう。
逆に公園や散歩のような日常的なデートを思い浮かべた人は、何気ない毎日を大切に思うタイプ。
ゆえに趣味や価値観の近い相手を選ぶのがおすすめです。
自分の好きなタイプを知る5つの方法
自分の好きなタイプというのは、相性の良い相手でもあります。
ゆえに、好みの傾向を知っておくのは恋愛や結婚においても重要だといえるでしょう。
ここでは、自分の好きなタイプを知るための5つの方法を紹介していきます。
交際が長かった人・思い出の人の長所を書き出す
交際が長続きした相手や思い出に残っている相手は、それなりに相性が良く好みの部分が多かった可能性が高いです。
そうした人をよく思い出して、彼ら・彼女らの長所を書き出してみましょう。
見た目だけでなく内面や趣味など、あらゆる面から分析してみてください。
その中に共通点があればそれはあなたの好きなタイプ、あるいは恋人に求めがちな条件と考えられます。
逆に嫌いなタイプをピックアップ
良い部分だけでなく、嫌な面からも恋人の傾向を分析してみましょう。
恋人がして許せないことや、こんなタイプはぜったい好きにならないという部分をピックアップします。
すると、それらの条件を反転させることで「好きなタイプ」が見えてくるのです。
怒りっぽいタイプが嫌いであれば、穏やかな人が好みなのかもしれません。
普段から自分の好き嫌いを把握しておくことで、実際の恋愛でも地雷を踏みにくくなるでしょう。
恋人ができたら何がしたいか考えてみる
恋人ができたら具体的に何がしたいか考えるのもおすすめです。
「一緒にスポーツを楽しみたい」のか「家でまったり過ごしたい」のか、それによっても自ずと好きなタイプが見えてくるのではないでしょうか。
自分が楽しい、心地よいと思うことを一緒に楽しめそうな人があなたの好みであり、相性の良い相手といえそうです。
おしゃべり好き?聞きたい派?
恋人とはコミュニケーションをとることも大切です。
誰かと話すとき、あなたはおしゃべりをしたい派か、あるいは聞きたい派かどちらでしょうか。
どちらの傾向かを知ることで、あなたとの相性が良いタイプを判断することができます。
自分がおしゃべりなら恋人には聞き上手なタイプを、人の話を聞いていたいなら話し上手なタイプを選ぶと上手くいくでしょう。
恋人の条件を並べてみる
ある程度恋人に求めることがわかってきたら、素直な気持ちで恋人の条件を並べてみることをおすすめします。
誰に見せるわけでもないので、ここはストレートに書き出してOK!
ここに並んだ条件こそが、今のあなたの好きなタイプといえるでしょう。
ただし、こうした好みや条件は時間とともに変化する可能性もあります。
また、こうした条件に囚われすぎるのもよくありません。
実際の恋愛においては、これはあくまで好みの傾向、と割り切って考えることも大切です。
好きなタイプは?と言われたときのやんわり返答
好みがわかっていない人にとって「好きなタイプ」を問われるのは困るもの。
また、条件をあまり細かく並べ立ててしまうのも印象がよくありません。
そこで最後に「好きなタイプは?」と聞かれた時に役立つやんわり返答を紹介します。
「優しい人かな〜」
好きなタイプは?という質問に対する、定番かつ王道な答えが「優しい人」ではないでしょうか。
あまり面白い答えではないかもしれませんが、優しい人が嫌いな人はいません。
ゆえに「優しい人」といっておけば、嘘でもなく無難な答えになるでしょう。
男子も女子も関係なく使えるのも良いところです。
ただし、人によってはもっとツッコんで聞かれる可能性もあります。
その時のためにも「小さな子にも優しい」など、具体的なポイントを用意しておくとよいでしょう。
「なんとなく合う人!」
「優しい」だけでは乗り切れなかったときに使えるのが「なんとなく合う人」です。
なんとなくなんて具体性に欠けない?と思うかもしれませんが、気が合う人というのは意外と少ないもの。
曖昧なようで、けっこう相手を限定する条件なのです。
どんな人かというのは本人にしかわからないため、相手を特定したくない合コンなどでも使える回答です。
聞いた相手は「なんとなく合う人」といわれて、どんな人が好みなのか恋愛心理が揺さぶられる可能性もありますよ。
「笑顔がかわいい人」
自分でも好みが分からない、という場合はポジティブなワードで答えるのがおすすめです。
「笑顔がかわいい」という肯定的な特徴を挙げれば、自分の好感度を下げずに周りを納得させることができるでしょう。
逆に「芸能人の〇〇」なんていう具体的な答え方は、モテなくなる可能性があるため注意が必要です。
好きなタイプが分からない人も、タイプが見つかると恋をしやすくなる!
「好きなタイプ」というのは盛り上がる会話テーマの1つです。
とはいえ、今まで異性の好みなんて考えたことない…なんて人も少なくないでしょう。
しかし、自分の好みを把握していないと恋バナで困るだけじゃなく、実際の恋愛でもうまくマッチングできないかもしれません。
好きなタイプとは、つまりあなたとの相性が良い人です。
ぜひ自分の好みを分析して、恋活や婚活に活かしてくださいね。