【映画祭】永遠の名作に出会える!?開催イベントを一挙大公開

華々しく素晴らしい映画を観ると、身も心もスッキリすることがあります。
退屈な日常を忘れさせてくれるそんな映画の中でも、世界に向けて集結した価値のある作品を観ませんか。
そんなときにおすすめしたいのが「映画祭」です。
映画祭は映像メディア芸術の中で、最も権威ある祭典のことをいいます。
海外だけでなく、日本国内でも全国各地で伝統と権威ある映画祭や、新進気鋭の監督が集う映画祭など、さまざまな映画祭が開催されています。
非日常体験のできる映画祭や、映画作品の知識をしっかり入れて、楽しく感動的なひとときを過ごしましょう。
Contents
映画祭って何をするの?
映画祭はフィルムフェスティバルとも呼ばれ、映画祭毎にイベントの内容が異なります。
たとえば、
- 賞を設けて上映作品を審査員が審査し、入賞を競う映画祭
- 作品の監督、出演俳優などが集う映画祭
- トークショーやイベントなどを行う映画祭
など、イベント毎に内容はさまざまです。
また、都市の名前がついた映画祭は、その都市の知名度やイメージアップ、ブランディングといった効果があります。
映画祭は映画の発展だけでなく、都市の興行面や社会的な権威の確立といったさまざまな目的を持っています。
さらに、映画祭の魅力といえば、作品の上映スケジュールが事前に決まっている場合、一般参加者は優秀な作品の“はしご”ができることです。
気になるイベントがあれば、上映作品を事前に調べて目星を付けておくといいでしょう。
海外の映画祭【2018年】
海外には伝統や歴史のある映画祭が数多く存在します。
日本人監督も世界の権威ある多くの賞を受賞していて、映画という文化・芸術に大変貢献しています。
それではさっそく、海外の映画祭について掘り下げていきましょう。
世界三大映画祭とは?
世界三大映画祭とは、FIAPF(国際映画製作者連盟)の指定する国際映画祭の中でも、
- べネチア国際映画祭
- カンヌ国際映画祭
- ベルリン国際映画祭
この3つの映画祭のことを指します。
■各映画祭の特徴
【ベネチア国際映画祭】
イタリアで9月に開催される
世界最古の映画祭
【カンヌ国際映画祭】
フランスで5月に開催される
最も権威と知名度がある映画祭
【ベルリン国際映画祭】
ドイツで2月に開催される
新人発掘に大変定評のある映画祭
アカデミー賞について
「アカデミー賞は世界三大映画祭ではないの?」と、疑問を持つ人も多いでしょう。
アカデミー賞とは、映画界最高と称される映画の祭典です。
アカデミー賞にノミネートされる作品は原則、英語による作品で、それ以外の作品は外国語映画賞に分けられます。
アカデミー賞は、すでに一般に公開済みの作品がノミネートの対象となるのに対し、世界三大映画祭では、ノミネート作品の多くがまだ公開前であるという点が大きく異なります。
・アカデミー賞・・・公開作品を審査し、会員の無記名投票で決定する。作品賞や男優賞、女優賞としてオスカー像を受賞者に授与する
・世界三大映画祭・・・これから作品を宣伝すること目的とした商業的目的をもつ。受賞結果には審査員の好みが反映される
ベネチア国際映画祭
- 開催国: イタリア
- 初開催: 1932年
- 会期: 例年9月上旬から中旬の11日間
- 次回日程: 2018年8月29日~ 9月8日
- 特徴: 世界で最も古い歴史を誇る国際映画祭
- 最優秀賞(最高賞):
世界三大映画祭の中で最も歴史が長く、芸術の映画祭・芸術のオリンピックとして知られ、アート性が強い作品が集結します。
映画製作や芸術産業、映像エンタテイメントなどの角度から映画文化を振興している映画祭です。
■日本人監督の最優秀賞(最高賞)受賞作品
・1951年/黒澤明『羅生門』
・1958年/稲垣浩『無法松の一生』
・1997年/北野武『HANA-BI』が金獅子賞(最高賞)を受賞。
■2017年の第74回ベネチア国際映画祭受賞作
★金獅子賞: 『シェイプ・オブ・ウォーター 』
・初公開: 2018年3月1日
・あらすじ: 1962年の冷戦下のアメリカで、政府の極秘研究所で清掃員として働くイライザは、その研究所に運び込まれた生き物を目撃してしまいます。
イライザは心を奪われ、内緒で会いに行くようになっていく中、彼が実験体にされてしまうことを知ります。
そんな彼を救うため、イライザが奮闘するストーリーです。
・スタッフ
監督: ギレルモ・デル・トロ
脚本: ギレルモ・デル・トロ
・出演者
サリー・ホーキンス イライザ
マイケル・シャノン ストリックランド
リチャード・ジェンキンス ジャイルズ
ダグ・ジョーンズ 不思議な生きもの
マイケル・スタールバーグ ホフステトラー博士
カンヌ国際映画祭
- 開催国: フランス
- 初開催: 1946年
- 会期: 例年5月の第2~3週の12日間
- 日程: 2018年5月8日~5月19日
- 特徴: 豪華絢爛で世界最大規模の映画祭
審査員は毎年変わる
映画祭事務局によって選出された著名な映画人や文化人によって構成される
- 最優秀賞(最高賞): パルム・ドール
カンヌ国際映画祭は、イタリアのベネチア国際映画祭に対抗してフランス政府の援助のもと始まりました。
カンヌ映画祭だけが、世界三大映画祭と世界三大マーケット(国際見本市)が同時に開催されるため、世界中のマスメディアや映画バイヤー、配給会社から集中的に注目が集まっています。
各映画プロデューサーにとっては絶好の商談機会です。
■日本人監督の最優秀賞(最高賞)受賞作品
・1954年/衣笠貞之助『地獄門』
・1980年/黒澤明『影武者』
・1983年/今村昌平『楢山節考』
・1997年/今村昌平『うなぎ』※今村昌平の作品が2度目となる金熊賞を受賞。
・2018年/是枝裕和『万引き家族』
※2018年6月8日~全国劇場で公開!
■2017年の第70回カンヌ国際映画祭受賞作
★パルムドール: 『ザ・スクエア 思いやりの聖域』
・初公開:2018年4月28日
・あらすじ: 現代アート美術館のキュレーターであるクリスティアンが主人公です。彼の次回の展示会は「ザ・スクエア」という名前で予定されていました。しかし、クリスティアンのある行動が思わぬ事態を引き起こします。
自分と美術館の存在を危機へと向かわせてしまうストーリーです。
・スタッフ
監督: リューベン・オストルンド・出演者
クレス・バング クリスティアン
エリザベス・モス アン
ドミニク・ウェスト ジュリアン
テリー・ノタリー オレグ
ベルリン国際映画祭
- 開催国: ドイツ
- 初開催: 1951年
- 会期: 例年2月中旬の12日間
- 次回日程: 「2019 ベルリン国際映画祭」 2019年2月7日~2月17日
- 特徴: ドイツの歴史に由来し、社会派映画が多い
- 最優秀賞(最高賞): 金熊賞
第二次世界大戦前は芸術の都であったベルリンは、戦後に東西に分断されました。
そして西ベルリンは、東ドイツに囲まれた自国から西ドイツの芸術文化を世界にアピールしたいという政治的意図、歴史的な背景から、ベルリン国際映画祭を発起します。
他の映画祭よりも社会派の作品が目立つ傾向にあります。
さらに近年では新人監督の発掘も盛んとなっていて、いま注目の映画祭です。
■日本人監督の最優秀賞(最高賞)受賞作品
・1963年/今井正『武士道残酷物語』
・2002年/宮崎駿『千と千尋の神隠し』※三大映画祭でアニメ作品が受賞したのは初めてです。
■2018年の第68回ベルリン国際映画祭受賞作
★金熊賞: 『Touch Me Not 』
・初公開: 2018年3月23日 (アメリカ合衆国)
・あらすじ: アディナ・ピンティリエ監督作で、愛情表現や性的行為に恐怖を持つ女性を主人公にした作品です。
・スタッフ
監督:アディナ・ピンティリエ
脚本:アディナ・ピンティリエ・出演者
ローラ・ベンソン
トーマス・レマルキス
ダーク・ラング
ヘルマン・ミュラー
★審査員グランプリ(銀熊賞):『Mug』
・初公開: 2018年4月26日 (ロシア)
・あらすじ: 工事現場の事故で不運にも顔の半分が変形した青年の顔移植を問題としたストーリーです。社会性と純愛のテーマを融合させながら描いていて、皮肉とユーモアと愛情の交錯する作品となっています。
・スタッフ
監督:マウゴシュカ・シュモフスカ・出演者
マテウシュ・コシチュキェビチ
アグニェシュカ・ポトシャドリク
★最優秀監督賞(銀熊賞):『犬ヶ島』
・初公開: 2018年5月25日
・あらすじ: 全編が日本を舞台です。犬インフルエンザの大流行で、犬ヶ島と呼ばれる島に隔離されてしまった愛犬を、少年と犬たちが探す壮大な旅と冒険をテーマにした、ストップモーション・アニメーションです。
・スタッフ
ウェス・アンダーソン・出演者(声の出演)
コーユー・ランキン 小林アタリ
リーブ・シュレイバース ポッツ
ブライアン・クランストン チーフ
エドワード・ノートン レックス
ボブ・バラバン キング
他にはどんな映画祭がある?
世界三大映画祭はだけでなく、国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の映画祭は他にもあります。
世界三大国際映画祭の他に注目したいのが、権威ある世界12大国際映画祭です。
- ベルリン国際映画祭(ドイツ)
- マル・デル・プラ国際映画祭(アルゼンチン)
- カンヌ国際映画祭(フランス)
- 上海国際映画祭(中国)
- モスクワ国際映画祭(ロシア)
- カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭(チェコ)
- ロカルノ国際映画祭(スイス)
- モントリオール世界映画祭(カナダ)
- ベネチア国際映画祭(イタリア)
- サン セバスティアン国際映画祭(スペイン)
- 東京国際映画祭(日本)
- カイロ国際映画祭(エジプト)
コンペティティブ長編映画祭(総合)
国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の長編映画祭で、長編作品と短編作品の両方を扱う国際映画祭です。
・ベルリン国際映画祭 (ドイツ)
・ヴェネツィア国際映画祭 (イタリア)
・カンヌ国際映画祭 (フランス)
・カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭 (チェコ)
・ロカルノ国際映画祭 (スイス)
・モントリオール世界映画祭 (カナダ)
・ワルシャワ国際映画祭 (ポーランド)
コンペティティブ長編映画祭(長編作品のみ)
FIAPF公認の長編映画祭で、長編作品しか扱わない映画祭です。
・マル・デル・プラタ国際映画祭 (アルゼンチン)
・上海国際映画祭(中国)
・モスクワ国際映画祭(ロシア)
・ドノスティア=サン・セバスティアン国際映画祭 (スペイン)
・東京国際映画祭 (日本)
・カイロ国際映画祭 (エジプト)
・インド国際映画祭(インド)
この中でも特に注目したい3つの映画祭を紹介します。
【1】東京国際映画祭(日本)
日本で国際的な映画祭があることは誇らしいことです。
東京国際映画祭は、1985年から始まった映画祭で、世界の12大国際映画祭の1つ、アジア最大の映画祭です。
主要企画の1つである「コンペティション」ではグランプリを選出し、若手監督を後援することを目的としています。
参加者には、観客賞受賞作品や東京グランプリ受賞作品上映など、大きな特典があります。
■第31回東京国際映画祭
開催期間:2018年10月25日(木)~11月3日(土・祝)10日間
会場:六本木ヒルズ、EXシアター六本木 他
■TIFFCOM2018
開催期間:2018年10月23日(火)~25日(木)3日間
会場:池袋
【2】モスクワ国際映画祭(ロシア)
第1回は1959年開催されました。
2018年の会期は4月19日~4月26日でした。
2001年から、日本人女優では宮沢りえさん、市川実日子さん、大竹しのぶさんが最優秀女優賞を獲得していて、日本人には馴染みのある映画祭です。
映画作品では、新藤兼人監督の1960年『裸の島』と1999年『生きたい』、黒沢明監督の1975年『デルス・ウザーラ』などがグランプリに輝いています。
【3】モントリオール世界映画祭(カナダ)
カナダ東部モントリオールで、毎年8月20日過ぎに行われる映画祭です。
第1回は1977年から開催されて、ベルリン、カンヌ、ベネチアの世界3大映画祭に次いで北米最大級の映画祭です。
開催時期がベネチア国際映画祭ほぼ重なっているため、注目度などあまり高くないですが、来場者数ではベネチア映画祭を上回るほどの人気があります。
日本の作品では、2008年『おくりびと』が最優秀作品賞受賞し、2010年には『悪人』で深津絵里さんが最優秀女優賞受賞、2011年には『わが母の記』が審査員特別賞グランプリを受賞しています。
日本の映画祭【2018年】
日本の映画祭は今や全国各地で開催されています。
国際的な評価の高い日本アカデミー賞をはじめ、気になる映画祭をチェックしてみましょう。
日本アカデミー賞
日本アカデミー賞は、1978年から毎年開催されていて、現在は2月・3月頃にイベントが行われています。
第41回日本アカデミー賞は、2018年3月2日に授賞式が行われました。
★最優秀作品賞: 『三度目の殺人』
・初回公開年: 2017年9月9日
演技力に定評のある役所広司さんが殺人犯・三隅役で福山雅治さんと初共演し、人気若手女優の広瀬すずさんが物語のカギとなる被害者の娘役を演じています。
・スタッフ
監督: 是枝裕和
脚本: 是枝裕和・出演者
福山雅治 重盛
役所広司 三隅
広瀬すず 山中咲江
満島真之介 川島輝
市川実日子 篠原一葵
今後予定されている国内の映画賞
町おこし、地域振興などさまざまな目的を持つ映画祭は、日本全国各地でたくさん開催されています。
映画はデートの定番中の定番です。
これから開催される映画祭をチェックしてイベントに参加したり、二人で出かけてみてもいいでしょう。
チケット販売情報や上映日は公式サイトで確認が可能です。
5月開催
- 秋葉原映画祭(東京都・5/3~5)※後解説
- 中之島映画祭(大阪府・5/3~5)
中之島映画祭は、その中心にある大阪文化のシンボルでもある大阪市中央公会堂の大集会室で開催され、入場料が無料です。
- カナザワ映画祭 in 神戸映画資料館(兵庫県・5/3~6)
2011年から始まり、爆音上映やギミック映画特集、自主映画公募など、ディープな企画が特徴の映画祭です。
- 岩槻映画祭(埼玉県・5/12~13)
長編・短編・子供向け映画・ご当地映画等、さまざまな企画で開催されます。
- KOBE裕次郎映画祭(兵庫県・5/12~13)
石原裕次郎さんの生まれ故郷・神戸を舞台にした映画祭です。
- すかがわ国際短編映画祭(福島県・5/12~13)
平成元年度から始まり世界各国から選りすぐりのドキュメンタリー、ドラマ、アニメーションなどの話題作品を上映します。
- 栃木・蔵の街かど映画祭(栃木県・5/12~13)
日本初の歴史景観活用型の映画祭です。
- 淡路島短編映画祭(兵庫県・5/13)
淡路島、洲本オリオンで開かれる短編映画祭です。
- 爆音映画祭 in FUKUOKA(福岡県・5/17~20)
音楽ライブ用の音響機材を使って、極上の音響と音量で映画を上映する映画祭です。
- うみぞら映画祭(兵庫県・5/19~20)
海の上に巨大スクリーンを浮かべ、砂浜から観る映画館での祭典です。
- イタリア映画祭2018(大阪府・5/26~27)
日本未公開のイタリア映画が楽しめる映画祭です。
- EUフィルムデーズ(東京都・5/26~6/21)
欧州連合(EU)加盟国大使館・文化機関が提供する各国の作品を一堂に上映するユニークな映画祭です。
6月開催
- にいがた国際映画祭(新潟県6/1~8)
多文化共生・異文化理解を進めることを目的とした映画祭です。
- 杉並ヒーロー映画祭(東京都・6/2)
「ヒーロー」をテーマにした映画を上映します。
- EUフィルムデーズ(京都府・6/2~6/24)
欧州連合(EU)加盟国大使館・文化機関が提供する、各国の作品を一堂に上映するユニークな映画祭です。
- ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(東京都・6/4~6/24)
短編映画を対象とした日本の映画祭で、 俳優の別所哲也さんが代表を務めます。
- MKE映画祭(岐阜県・6/9)
自主制作映画の発表、交流の場づくりを目的とした映画祭です。
- 茅ヶ崎映画祭(神奈川県・6/9~6/24)
「街と人がつながる、手作りの映画祭」をコンセプトに、2012年から開催しています。
- うらやすドキュメンタリー映画祭(千葉県・6/16~17)
浦安から持続可能な社会を考えることをテーマに2011年から始めた映画祭です。
- フランス映画祭(神奈川県・6/21~24)
横浜での開催は 2005(平成 17)年以来13 年ぶりの開催です。
開催当日は、日本未公開のフランス映画最新作の上映します。
- 熱海国際映画祭(静岡県・6/28~7/1)
長編・短編・ドキュメンタリー映画及び、VRクリエイションを対象としています。
7月開催
- EUフィルムデーズ(広島県・7/1~13)
欧州連合(EU)加盟国大使館・文化機関が提供する、各国の作品を一堂に上映するユニークな映画祭です。
- 青森インターナショナルLGBTフィルムフェスティバル(青森県・7/7)
2006年より毎年7月に青森県で開催されている多様な性を考える映画祭です。
- レインボー・リール東京~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~(東京都・7/7~8、13~16)
LGBTを含むセクシュアル・マイノリティをテーマとする作品を上映する映画祭です。
- SKIPシティ国際Dシネマ映画祭(埼玉県・7/13~22)
次世代映像産業の発展と集積、映像クリエーターの発掘と育成を目指した川口市のSKIPシティで行われる映画祭です。
- 被爆者の声をうけつぐ映画祭(東京都・7/14~15)
映画・映像を通して、被爆体験の継承を目的とした映画祭です。
- カナザワ映画祭 in 金沢21世紀美術館(石川県・7/14~16)
2011年から始まり、爆音上映やギミック映画特集、自主映画公募など、ディープな企画が特徴の映画祭です。
- 祇園天幕映画祭(京都府・7/15)
有名なお祭りである「祇園祭」の歩行者天国の路上に巨大スクリーンを置いて、映画・映像を上映する映画祭です。
- あきる野映画祭(東京都・7/21、27~29)
映画館のない街、あきる野。そこに住む人々に映画に触れる機会を持ってもらい、映画の素晴らしさを知ってもらおうと始まった映画祭です。
- 湖畔の映画祭 – Fuji Motosuko 野外フィルムフェス(山梨県・7/27~29)
野外で映画と音楽を楽しむフェスです。
- 星空の映画祭(長野県・7/27~8/19)
八ヶ岳のふもとで開催される日本一標高の高い映画祭です。
- ベルイマン生誕100年映画祭(東京都・7/21~)
厳選の傑作13本を、デジタル・リマスター版にて公開です。
東京開催の通が注目する映画祭は?
東京国際映画祭が有名ですが、これから注目していきたい映画祭を紹介します。
■秋葉原映画祭(東京都・5/3~5)
公式サイト:http://www.akibafes.com/
秋葉原映画祭は、大人から子どもまで秋葉原に来る人の大好きを集めた楽しめるイベントです。
地域コミュニティと、独特の文化産業の振興と発展を目指しています。
ポップカルチャー作品が中心で、漫画やライトノベル、ゲームの原作やアイドル主演に特化した作品が多い傾向にあります。
子どもたち向けのアニメもとても人気です。
まだまだ歴史は浅いですが、これから大きな映画祭と成長していくことは間違いありません。
では、秋葉原映画祭での上映作品例を紹介します。
いずれもテレビやネットニュースなどで話題になった有名&おすすめ作品です。
- 君の名は。
- 猫カフェ
- 中二病でも恋がしたい! Take On Me
- ハッピーメール
- あさひなぐ
- ONE PIECE FILM GOLD
新鮮なデートをするなら映画祭がおすすめ
映画祭の上映作品は、どれも世界に向けられた選りすぐりのものばかりです。
そのため、映画祭で観る作品を外れと感じる人は少ないでしょう。
ちょっとマンネリなデートやなかなか先に進めない恋愛に悩んでいたら、2人で映画祭に参加してみてはいかがですか。
メッセージ性が高い映画が多いため、上映作品で感情を共有し、お互いの心が近づくきっかけになるかもしれません。
次のデートはどこへ行こうと思ったら、ぜひ映画祭へ足を運んでみてください。
- 映画祭は質の高い映画が集結するイベント
- 映画祭には起源とテーマ性がそれぞれ異なり種類が豊富
- 日本は世界でも映画産業が盛んな国とされている
- マンネリなデートに悩んだら映画祭へ行こう