既婚女性&独身男性が恋愛する心理・リスク・上手に別れる方法を解説
独身男性の中には、既婚女性と恋愛したいという人もいますよね。
独身同士の方が将来を見据えた恋愛ができるはずですが、それでも既婚者に惹かれる男性は少なくないでしょう。
今回の記事では、既婚女性と独身男性が恋愛する心理について徹底解説します。
また、既婚者と恋愛するリスクや上手に別れる方法についても紹介します。
既婚女性との恋愛に悩んでいる男性や興味のある男性は、ぜひ参考にしてくださいね。
Contents
既婚女性と独身男性が恋愛にハマる心理
「結婚してからモテるようになった」という話は、男女問わずよく耳にします。
これは既婚者になると異性として意識しなくなることで、かえって距離が近くなるのが理由かもしれません。
既婚者だからと安心して友達と変わらない距離感で無防備に近づくと、これまでは見えなかった相手の魅力に気づくことがあります。
そうした既婚女性との恋愛は、どのようにして発展していくのでしょうか。
まずは、既婚女性と独身男性が恋愛にハマるときの心理について紹介します。
既婚女性の心理
年齢を問わず、女性にとって恋愛は関心事の1つです。
しかし、残念ながら結婚を恋愛のゴールと考える男性は決して少なくありません。
結婚したら恋愛は終わり、後は生活を共にする家族と割り切って、妻を女性扱いしなくなる男性は珍しくないのです。
子どもが生まれるとその傾向に拍車がかかり、多くの夫が妻を子どもの母親としか見なくなります。
そんな状況の中で独身男性への恋心は、メイクをしたりデートコーデに悩んだりと、忘れていた女性としての自分を取り戻せる唯一の機会となります。
既婚女性が独身男性との恋愛にハマるのは、日常生活で満たされない寂しい気持ちが原因となることが少なくないようです。
独身男性の心理
独身男性にとって恋愛にはいくつものハードルが存在します。
とくに結婚適齢期の独身女性との恋愛であれば当然、結婚が前提となりますから、経済的な自立や家族を背負う覚悟が求められます。
まだ心と環境の準備が整っていないのに、女性側から婚約を迫られることもあるでしょう。
しかし、恋の相手が既婚者なら、こうしたプレッシャーは一切存在しません。
純粋に「好き」という気持ちだけで付き合うことができるのです。
また、既婚女性は生涯の伴侶に選ばれた女性だけに、家庭的で男性を立てるコツも知っています。
一緒にいて居心地もよく、結婚のプレッシャーもない上に、夫よりも自分が選ばれているという優越感も得られるでしょう。
恋愛の勝者気分を味わえるのも、既婚女性と恋愛する醍醐味なのかもしれません。
既婚女性と独身男性が不倫するときの特徴
既婚者との恋愛は、独身同士とは違う面が少なくありません。
ここでは、既婚女性と独身男性が不倫するときの特徴について紹介します。
お互いに嫉妬心が芽生えやすい
既婚者との恋愛には目指すべきゴールがありません。
結婚もなければ同棲もなく、通常の恋愛よりは縛りがない関係です。
そのため、もしどちらかが心変わりしても相手を責めることはできません。
しかし、それを承知で付き合っているつもりでも、彼女を好きになればなるほど自分以外の男性と親しくしているのを見ると、心穏やかではいられなくなるでしょう。
そもそも最初から彼女には夫という別の男性がいますので、少しでも独占欲が強くなれば「家に帰ってほしくない」という気持ちが芽生えるはずです。
こうした嫉妬心を持つことは、既婚女性にも同じことがいえます。
独身男性が他の女性と親しくしていても、自分に夫がいる以上、怒るわけにもいきません。
既婚者との恋愛は相手を縛るものが何もない分、お互いに嫉妬心が芽生えやすい関係といえるのです。
ラインのトーク履歴を消す
本来なら恋人と交わしたラインは2人の大事な思い出であり、残しておきたいと思う人がほとんどでしょう。
しかし、不倫関係では証拠を残さないためにも、ラインのトーク履歴を消す必要があります。
不倫関係を続けたいなら、ラインに限らず、手紙やメールなど相手に繋がるものはすべて、どれだけ名残惜しくても削除する必要があるのです。
デートは個室があるお店を最優先に選ぶ
不倫相手と会う際、できるだけ人目につく場所は避けなければなりません。
そのため、既婚女性と独身男性のデートでは、個室があるお店を最優先に選ぶ傾向があります。
特別なディナーであっても、個室がないレストランを選ぶのは勇気が入りますし、周囲にバレるリスクをいつも以上に背負うことになります。
秘密の関係を楽しめる間は刺激的に感じるかもしれませんが、利用できるお店が限られてしまうため、デートのマンネリ化は避けられません。
既婚女性と独身男性が不倫するリスク
既婚者との恋愛にはさまざまなリスクがつきまといます。
既婚女性と独身男性が不倫するリスクにはどのようなものがあるでしょうか。
考えられるリスクについて詳しく見てみましょう。
職場でもプライベートでも社会的信用を失う
不倫関係が周囲に知られると、職場でもプライベートでも社会的信用を失う可能性が非常に高いです。
婚姻関係は法的に認められたものだけに、不倫は民法上の不法行為として非常に厳しい目で見られることになります。
相手が既婚女性である以上、単なる恋愛トラブルでは収まらず、ビジネスシーンにも大きな影響を与える場合があります。
不法行為を行った人間と取引をしたり契約を交わしたりして、仕事を依頼したいと思う人はいませんし、一度失墜した信用を取り戻すことは非常に困難です。
不倫をするなら人生の全てを投げ出す覚悟が求められるでしょう。
配偶者に慰謝料を請求される場合がある
不倫が不法行為である以上、当然ペナルティが存在します。
女性が既婚者であることを知りつつ肉体関係を持てば、配偶者である夫に慰謝料を請求される場合があります。
これは不法行為の被害者として、不倫相手に損害賠償を請求する権利があるからです。
示談で高額な慰謝料を請求されることもあり、これに応じなければ訴えられて裁判で争うこともありえます。
そうなれば裁判費用も加算され、精神的負担も大きくのしかかることになります。
婚期を逃す可能性が高い
既婚女性との恋愛には結婚のプレッシャーがないため、ついずるずると付き合ってしまいがちですが、その分、結婚が遠ざかってしまうリスクがあります。
不倫関係を続けているうちに、結婚適齢期の独身女性たちは他の男性とどんどん結婚していきます。
そのため、結婚したいと思った頃には、婚活で苦戦を強いられることにもなりかねません。
一度不倫にハマると男女問わず、婚期を逃す可能性が高くなるというわけです。
また、背徳感が刺激になり不倫にハマる人もいます。
しかし、障害のある恋愛に慣れてしまうと、穏やかな関係では物足りなくなってしまうため、同じく婚期を逃しやすくなるでしょう。
罪悪感を抱えながら生きることになる
世間一般と同じ価値観を持っている人であれば、不倫に対して良心の呵責が生じるのは自然なことです。
その結果、既婚女性の配偶者や子供に対して、罪悪感を抱えながら生きることになってしまいます。
罪悪感から逃れようと不倫関係にのめり込み、ますます罪悪感が大きくなるという負のスパイラルに陥る人も珍しくありません。
後ろめたさや自己嫌悪に押しつぶされそうになると、集中力も低下してしまい、仕事でのミスが増えることもあります。
あまりに様子がおかしいと、周りから勘繰られてしまうこともあるでしょう。
女性が妊娠したら大問題になる
不倫でもっとも懸念されるのが、女性が妊娠したら大問題になるという点です。
どれだけ注意していても、男女の仲である以上、常に妊娠の可能性はあります。
妊娠すれば当然、不倫はバレますし、慰謝料を請求され社会的信用も失うでしょう。
その上、子どもの認知や養育費といった一生に関わる問題も生じます。
中には既婚女性が独身男性と結婚したいため、避妊せずに意図的に妊娠しようとする場合もないわけではありません。
彼女が結婚を匂わせるようなことがあれば、注意した方がいいかもしれません。
本気でも諦める勇気が必要!既婚女性と上手に別れる方法
不倫関係のデメリットの大きさを考えると、相手のことがどれだけ好きでも続けることは得策ではないでしょう。
本気でも諦める勇気が必要ですが、どうすれば綺麗に別れることができるのでしょうか。
ここからは、既婚女性と上手に別れる方法を段階的に紹介します。
別れの決意を固める
漠然と「別れなければ…」と思うものの、どうすればよいかわからず、何も行動しないまま時間ばかりが経ってしまうということも珍しくありません。
まず最初にすべきことは、別れの決意を固めることです。
2人で会う時間は楽しいかもしれませんが、その代償は人生を破壊するほど大きなものです。
いつまでも別れを決断できないのは、その破壊力から目を逸らしているからでしょう。
怖くても現実を見つめてください。
不倫を続ければ、いつかはバレてしまうでしょう。
そのときには社会的信用を失い、高額の慰謝料を支払うことになるはずです。
職場も友人も全て失うことになるかもしれません。
確かに別れは辛いでしょうが、今別れなければ恐ろしい未来が待っているでしょう。
そもそも、もし本当に2人が愛し合っているのなら、彼女は離婚してあなたと一緒になろうとするでしょうし、あなたもそれを望むはずです。
なぜ2人はそうしないのでしょうか。
自分の本当の気持ちと冷静に向き合ってみてください。
徐々にフェードアウトする
別れの決意を固めたら、徐々にフェードアウトするようにしましょう。
いきなり別れを切り出すのはおすすめできません。
上手く別れるためには、徐々に事態を変えていくことが大切です。
なぜなら、人間は誰でも「自由でありたい」と考えているからです。
たとえ自分も同じことを考えていたとしても、他人からそれを指示されると、自分の自由な選択が侵害されたと感じ、反発したくなる心理傾向が人にはあるのです。
これを心理学では心理的リアクタンスといいます。
つまり、もし不倫相手が同じように別れを考えていたとしても、こちらから一方的に「別れよう」と切り出すと、反対される可能性が非常に高いわけです。
そのため、上手く別れるには、相手が自分の意思で別れを選択したと思える状況を作ることが大切です。
既婚女性が反発したくなるやり方は避け、少しずつ距離を空けて関係の終わりが近いことを相手に気づいてもらいましょう。
不倫関係には2人で会うデート以外の約束は存在しないため、予定がつかないと言って次に会う約束をしなければ、次第に2人の距離は遠ざかっていきます。
しばらくそういう状態が続けば、お互い会わないことに慣れていきますから、自分自身の恋心とも折り合いを付けやすくなるはずです。
連絡先を消去する
完全に相手からの連絡がなくなると、無性に会いたい衝動に駆られることもあるでしょう。
しかし、そこで連絡を取ってしまっては振り出しに戻ってしまいます。
不倫関係を完全に断ち切るには、本気で諦める勇気が必要です。
別れの反動が来る前に相手の連絡先を消去しましょう。
連絡を取れない状況を自ら作れば、徐々に相手への気持ちも薄れていくはずです。
また、辛いときには悲しい映画を見たり音楽を聞いたりして、思い切り涙を流しましょう。
涙にはストレス成分を体外に排出してくれる作用があります。
いっぱい泣いた後は、スケジュール帳を楽しい予定で埋めてください。
顔を上げて街を歩けば、きっと新しい出会いがあるはずです。
独身男性が既婚女性との別れを決意するきっかけ
別れは辛いものですが、未来のない付き合いなら、思い切って別れを決断した方が賢明です。
最後に、独身男性が既婚女性との別れを決意するきっかけを紹介します。
罪悪感に押しつぶされそうになったとき
付き合いはじめの頃は、独身男性も既婚女性も気持ちが盛り上がって周りが見えなくなっていますが、次第に落ち着いてくると罪悪感を抱くようになります。
人目をしのんで会うのも、良くないことをしている自覚があるからです。
日に日に大きくなる罪悪感に押しつぶされそうになったことで、既婚女性との別れを決意することがあります。
2人の関係がめんどうに感じたとき
既婚女性とどんなに一緒にいたくても、毎日夫が待つ家へと帰ってしまうのが不倫です。
家族がいる休日には会えないし、人目がある場所も避けなければなりませんが、そうした手間は独身同士の恋愛であれば全く必要のないものです。
そのことに独身男性が気付いてしまえば、「自分は何をしているのだろう」と気持ちが冷めるのも時間の問題でしょう。
そんな2人の関係がめんどうに感じたとき、不倫関係は終わりへと向かいます。
将来を真剣に考えたとき
独身生活を満喫しながらも、いつかは家庭を持ちたいと思っている独身男性は多いでしょう。
実家に帰ったとき、年老いた両親から「いい人いないの?」と聞かれて初めて結婚を意識する男性は少なくありません。
また、友人の結婚式に参加して仲睦まじい新郎新婦を目の当たりにすると、結婚はさらに身近に感じられるようになります。
このように将来を真剣に考えたとき、不倫の先に明るい未来はないことに改めて気付くでしょうし、2人の関係を見直すきっかけになるでしょう。
家庭を持ちたい、親を安心させたいという思いが、既婚女性との別れを決意するターニングポイントとなる人は少なくないようです。
独身男性は独身女性と恋愛するのが一番
いくら魅力的だとしても、既婚女性との恋愛はおすすめできません。
最初は楽しいかもしれませんが、最後に待っているのは罪悪感や後悔です。
やはり独身男性は独身女性と恋愛するのが一番でしょう。
おすすめはマッチングアプリ【ハッピーメール】を使った女性との出会いの方法。
隙間時間で利用できるので、仕事で忙しい男性にもご利用いただけます。
累計会員登録者数2,700万人を突破しているので、きっと自分にぴったりの女性に出会えるはずですよ。
既婚女性と独身男性の不倫関係を永続させることは難しい
大人の恋愛には、結婚へのプレッシャーや義実家との付き合いといった現実問題がどうしてもついてきます。
そのため、現実逃避するように既婚者との恋愛にハマってしまう人もいます。
しかし、既婚女性と独身男性の不倫関係を永続させることは難しいです。
不倫は不法行為のため、世間に認められることはありません。
万が一、2人の関係が明るみに出れば、高額な慰謝料の支払いや社会的信用の失墜といった多大なペナルティを受けることになるでしょう。
そもそも人は誰にも歓迎されず、未来の約束もないままに生きられるほど強くはありません。
お互いの未来を考えれば、不倫相手と上手く別れることを考えた方がいいかもしれませんね。