既婚者男性の別れたいサイン｜不倫を終わらせる理由と男性心理を紹介

叶わぬ恋と知りながらも好きな人との関係を断ち切れず、ついつい不倫関係を続けてしまう人もいるでしょう。

しかし、何となく男性側の気持ちが冷めてきている感じがするときはありませんか。

揉めて関係がこじれるのを避けるため、既婚男性は別れを自らはっきりと口にしないことが多い傾向があります。

できることなら自然消滅を望んだり、女性側から関係を終わらせてほしいと考えたりしています。

この記事では、そんな既婚男性の別れたいサインや不倫を終わらせる男性心理について紹介します。

既婚者男性の別れたいサイン

既婚男性は気持ちが冷めると、別れのサインが言動に表れるようになります。

相手男性の気持ちを知るために、既婚男性が出す別れのサインについて詳しく見ていきましょう。

デートや連絡の頻度が減る

既婚・独身にかかわらず、男性は相手女性への興味が薄れるとデートの誘いや連絡の頻度が減ります。

とくに既婚男性は家庭と恋愛を両立させるために、さまざまなコストやストレスを抱えています。

そのため、彼女との関係にそのコストやストレスに見合うメリットがなければ、気持ちが冷めてしまうのです。

相手男性からのお誘いが少なくなったと感じたら、別れのサインの可能性があります。

約束をドタキャンする

既婚男性と付き合うと、家庭や子供の事情で約束をドタキャンされることも少なくありません。

しかし、以前よりもその頻度が多くなったり、ドタキャンのあとのフォローや埋め合わせが少なくなったりしたら別れのサインかもしれません。

好きな相手なら、嫌われたくないため極力ドタキャンをしないようにするのが男性心理です。

たとえ約束を断ってしまっても、好きな相手なら彼女の気持ちが離れないように後日フォローしようとします。

約束をドタキャンする頻度が増えてその埋め合わせもないようなら、気持ちが冷めてしまっている可能性が高いです。

お金を使わなくなった

男性は好きな人の興味を引いたり、楽しんでもらったりするためにお金を使います。

とくに不倫男性は、家庭を持っているという引け目から、独身男性に比べ女性との関係を維持するためにお金をかける傾向があります。

それは、相手女性に対してお金をかけるだけの魅力や対価が得られると感じているからです。

しかし、気持ちが冷めている相手に対しては、お金を使うのが無駄だと感じてしまいがち。

不倫関係になった当初よりお金を使わなくなったと感じたら、相手男性が別れのサインを出しているといえるでしょう。

家族の話をするようになる

家族の話を普通にするようになったら、彼はあなたと別れたいのかもしれません。

お互いに不倫関係であることは承知していても、既婚男性は相手のことを思いやって家族の話をしないようにします。

家族の話題をしたとしても、夫婦関係は上手くいっていないなどのネガティブな話がほとんどです。

相手男性が幸せな家族の話をするようになるということは、彼女への気持ちが薄れ始め、気遣う気持ちがなくなってきていることを表しています。

彼が家族の話をするようになったら要注意です。

「離婚する」と言わなくなる

嘘か本当かはさておき、既婚男性は浮気相手の気持ちを引き止めるために「奥さんと離婚する」「君といつか結婚する」ということを口にします。

不倫関係に満足しているときは、相手に将来を期待させ関係を維持するのです。

しかし、気持ちが冷めてくると、相手に期待させるようなセリフを言いません。

「別に関係が終わってもいい」と感じ始めているのでしょう。

既婚者男性が別れたい理由・心理

お互いに不倫とわかりながら始まった関係を、終わらせようとするのはなぜなのでしょうか。

この項目では、既婚男性が不倫相手と別れたい理由や心理について深堀します。

不倫相手が負担になってきた

不倫相手の気持ちが負担になると男性は関係を解消しようとします。

多くの既婚男性は都合のいい不倫関係を望みます。

女性が「離婚してほしい」と言ってきたり、気持ちが重くなってきたりするのは男性の理想の関係とは異なるのです。

とくに既婚者同士のダブル不倫は負担が倍増します。

不倫相手の言動が負担になると家庭崩壊のリスクを考え始め、別れたいと思うようになるのです。

家族にバレそうになった

既婚男性にとって一番最悪の状況は家族にバレてしまうことです。

誰にもバレずに楽しく不倫ができているときはいいのですが、浮気がバレるとさまざまな面倒事が一気に押し寄せてきます。

不倫相手が好きでも、結局一番大切なのは自分です。

既婚男性は家族にバレるくらいなら別れてしまおうと考える傾向があります。

不倫を続けるのが難しくなった

不倫カップルを続けるには時間やお金がかかるのはもちろん、家族や周囲へバレないように気を使い続けなければいけません。

不倫関係を維持するのはそれだけ大変なことなのです。

さまざまな要因が絡み合うことで、不倫を続けるのが困難になってしまうこともあるでしょう。

罪悪感が強くなった

興味本位や欲望のままに不倫してしまう男性は少なくありません。

しかし、しばらく関係を続けていくなかでふと冷静になり、妻や子供に罪悪感を感じてしまうことがあるのです。

とくに、家族のために頑張る奥さんの姿や子供の成長を目の当たりにすると、強い罪悪感にさいなまれます。

「家族に申し訳ない」という気持ちが不倫相手との別れを決断させるのです。

家族が大切になった

家庭が上手くいっていないときほど男性は不倫に走ります。

心の隙間を浮気で埋めようとするわけです。

その瞬間は「最悪、離婚になってしまってもいい」とすら思っていることでしょう。

しかし、家庭の歯車が上手く回り始めると家族の大切さに気付き、失うことを恐れるようになります。

大切な家族と不倫相手を天秤にかけたときに、家族を選ぶという心理になるのです。

既婚男性の別れたいサインを感じたときの対処法

既婚男性は不倫相手にはっきりと別れを告げない傾向があります。

彼の別れたいサインを感じたときは、自分の気持ちにあった方法で適切に対処しましょう。

一旦距離を置く

彼との関係を続けたいと感じているなら、一度距離を置く方法がおすすめです。

取り巻くさまざまな環境が原因で彼が別れたいと感じているなら、少し時間が経って状況が落ち着けば、また元の関係になれる可能性があります。

無理に話し合いの場を設けたり問い詰めたりすると気持ちが離れていく一方です。

距離を置いて男性に自分の存在意義を再認識する時間を与えれば、お互いにとっていい関係に戻れることが期待できます。

自分の気持ちを伝える

不倫をしている男性は少なからず、「将来の不透明な関係に浮気相手を付き合わせてしまっている」という罪悪感を抱えています。

「心の底から愛していてもそれを伝えるのは無責任なことだ」と考えて気持ちを伝えない人も多いです。

そんな彼の気持ちを察して「愛している」「好き」という気持ちを伝えると、男性の罪悪感をやわらげることができます。

不倫相手の女性に気持ちはあるけれど身を引こうとしている男性には、ストレートな言葉が刺さる傾向があります。

自分の気持ちをはっきり伝えることで、別れを回避できる可能性があるでしょう。

不倫する前の関係に戻ることを提案する

別れることをある程度覚悟しているなら、不倫前の関係に戻るように提案すれば綺麗に別れられます。

相手男性の気持ちが固まっているのなら関係を続けるのは難しいです。

関係修復を望んで行動すると、返って関係が悪化する可能性もあります。

お互いのためにも元の友人や職場の同僚に戻れるように提案しましょう。

失恋の痛手も少なくて済みますし、その後の関係も自然なままでいられます。

別れのときも相手を立てる

別れの気配を感じて気持ちが乱れ、思いのままに捨て台詞を吐くような別れ際はよくありません。

ひと時でも幸せな時間を過ごした相手とは、お互いに幸せを願い合って別れましょう。

下手に揉めると最悪の場合、相手の妻から慰謝料を請求されるなどのトラブルの原因にもなります。

その瞬間の気持ちは一度抑えて、冷静に対応することが大切です。

綺麗な別れ際か否かが、人生を振り返ったときにいい思い出かそうでないかを決めることになります。

将来を考えて本当に幸せになれるパートナーを見つけよう

不倫関係を続けていても、幸せになれる可能性は低いです。

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既婚者男性の別れたいサインをキャッチして関係を見つめなおそう

不倫には普通の恋愛にはないスリルや魅力がたくさんあることを、不倫経験者ならみんな知っているでしょう。

危険な恋に人間は惹かれるものです。

しかし、世間に祝福されない関係であることもまた事実といえます。

相手男性から別れたいサインが出ているなら、関係を見直すチャンスかもしれません。

自分の人生のためにも一度立ち止まって、冷静に2人の関係を考えましょう。