マンネリ化とは?原因や当てはまるカップルの特徴・予防法と解消法も
恋愛関係も、長く続くと多くのカップルがマンネリ化に悩まされるようになります。
何年経ってもラブラブでいられるカップルもいるのに、何が原因でマンネリ化してしまうのでしょうか。
今回の記事では、マンネリ化の原因と当てはまるカップルの特徴、予防法と解消法について解説します。
Contents
マンネリ化とは?
マンネリ化とは、型にはまって変わり映えしない、新鮮さが失われた状態のことです。
マンネリ化の「マンネリ」は、英語の(マンネリズム)に由来しており、同じことの繰り返しで新鮮味がないことを意味しています。
関係性のマンネリ化というのは、いわば新鮮さがなくなりつまらなくなっている状態のことだといえるでしょう。
カップルがマンネリ化する原因
相手のことは好きなのに、なぜ関係はマンネリ化してしまうのでしょうか。
ここでは、カップルがマンネリ化する原因を見てみましょう。
新鮮味がなくなった
付き合い始めの頃は、一緒にいるだけでも新鮮さを感じるものです。
しかしデートを重ねていけば一緒にいるのが当たり前になっていくので、顔を合わせるだけでは新鮮味がなくなってしまうのです。
家族のような関係になれて嬉しいと感じる人もいますが、ときめきがなくなって退屈に感じる人も多くいます。
コミュニケーション不足
付き合いたてはお互いのことをもっと知りたいと思うので会話も弾みますが、次第に聞きたいことや話題が減ってしまいます。
また相手への関心が徐々に薄れていくと、聞こうという気すら起きません。
そうすることで起こるのがコミュニケーション不足です。
会話が減ることで相手の情報がアップデートされず、かといって特に会話のネタもないのでどんどんマンネリ化が進行してしまうのです。
デートがワンパターン
初めの頃は、一緒に行ったことがないデートスポットも多かったことでしょう。
しかし回数を重ねていけば、行ったことがある場所の方が増えてしまいますよね。
その後は同じスポットを巡ることになり、デートがワンパターン化しがちです。
行きたいところがなくなるとおうちデートにシフトする人たちもいますが、楽なおうちデートに慣れるとマンネリ化はさらに進んでしまいます。
共通の趣味がなく合わない
自分にないものを持っている異性に惹かれて付き合い始める人もいますが、時間が経つとどうしても慣れて刺激はなくなるもの。
そんな時期に共通の趣味や話題がないと、合わないと感じ始める人も増えていきます。
たとえ恋愛関係での新鮮味が消えても、趣味仲間として意気投合できれば良好な関係を続けられるからです。
恋愛感情が落ち着いたときに共通の話題や趣味がなければ、一緒にいてもつまらないと思うようになってしまうのです。
【当てはまったらキケン!】マンネリ化したカップルの特徴
関係が冷え込む前に何とかしたいものですが、どのような状態に陥ったらマンネリ化を警戒すべきなのでしょうか。
マンネリ化したカップルには以下のような特徴が見られます。
- 連絡を取る頻度が減った
- 身なりに気を使わなくなった
- 普段着でデートすることが増えた
- スキンシップが減った
- 相手への関心が薄くなった
当てはまったらマンネリ化している可能性が高いでしょう。
行動を見直して今すぐマンネリ対策に取り組んでくださいね。
マンネリ化を防ぐ方法
好きな相手とはいつまでも仲良く付き合っていきたいなら、早いうちからマンネリ防止に取り組みましょう。
ここでは、マンネリ化を防ぐ方法を紹介します。
日頃から感謝の言葉を伝え合う
長く付き合っていると「いつも一緒にいて当たり前」と思ってしまいますが、恋人が一緒にいてくれるのは当たり前ではありません。
失ってからでは取り返しがつかないので、小さいことでも日頃から感謝の言葉を伝え合うようにしましょう。
適度な距離感で付き合う
マンネリ化を避けたいなら、適度な距離感で付き合いましょう。
会えない時間が愛を育てるというように、相手を恋しいと思う時間があるからこそ恋人の大切さを実感できることもあります。
近すぎず遠すぎない距離感で恋心を育てていけば、いつまでも初々しい関係を保てるでしょう。
コミュニケーションを取る
どんな関係でも、言葉を交わさなくなれば次第に心は離れていきます。
日常的に大きなことが起きるわけではありませんが、生活している以上何かしら話したい出来事やトピックはあるはずです。
常に新鮮な気持ちでコミュニケーションを取るよう心がけましょう。
生活にメリハリをつける
デートもルーティンワークの一つになってしまえば、マンネリ化は避けられません。
新鮮な気持ちを取り戻すためにも、生活にメリハリをつけるようにしましょう。
デートひとつとっても、2人で話して何となくいいねと思ったらイレギュラーな予定を入れてみましょう。
マンネリ化を解消する方法
マンネリカップルの特徴にあてはまっていると思ったら、現状改善を目指しましょう。
最後に、マンネリ化の解消方法を解説します。
ぜひ参考にしてくださいね。
恋人ではなく自分を変える
関係改善は気づいた本人が取り組むしかないので、恋人ではなく自分を変える意識を持ちましょう。
マンネリ化していると気づいても、相手を責めたところで自覚がなければ事態を悪化させるだけです。
自分が変われば2人の関係も変わってくるはずなので、何ができるか考えることから始めましょう。
今の関係を受け入れる
ドキドキ感がなくなったからといって、必ずしもそれが悪いとは限りません。
2人の関係が深まるにつれ、気持ちに変化が起きるのは当然のことだからです。
なので、まずはいったん今の関係を受け入れてみましょう。
一緒にいてドキドキしなくなった代わりに、心が癒されたり安心感を得られたりするようになっていることに気づくかもしれません。
良い変化はそのまま受け入れ、退屈に感じる部分だけを改善していきましょう。
愛情や感謝の気持ちを伝える
交際期間が長くなると、分かってもらえるだろうという相手への甘えから愛情表現が疎かになりがちです。
しかしマンネリを打破したいなら、愛情や感謝の気持ちを伝えるよう心がけましょう。
恋人に「好き」「いつもありがとう」と言われるだけでも心がときめくものです。
簡単にできることなので、すぐに始めてみてくださいね。
記念日やイベントを大切にする
単調な日々が続くとマンネリ化しやすくなるので、記念日やイベントを大切にして2人の生活にメリハリをつけましょう。
特別な日を作ることで、2人の関係にも変化をつけられるはずです。
お互いの誕生日を祝うだけでも、年に2回は特別な日を迎えられますよね。
また近場のデートスポットは行き尽くしても、その時期にしかない季節ごとのイベントは、年に一度しか体験できません。
行ったことがある場所でも、季節を変えれば違う体験ができるかもしれません。
その日その時にしか味わえないアニバーサリーを大切にし、日々の変化を楽しみましょう。
服やメイクに気を遣う
楽な付き合いに慣れてしまうと、わざわざお洒落をしてデートするのが面倒になってしまいます。
しかしそれではマンネリ化まっしぐらですから、時には服やメイクに気を遣い思いっきりおしゃれして出かけましょう。
女性であれば普段とは違うメイクを、男性であればいつもとは違う服装を選ぶのもアリです。
着飾った姿を見れば、きっと恋人もドキドキするはずです。
共通の趣味を作る
恋人と共有できる趣味や遊びがない人は、共通の趣味を作るのがおすすめです。
お互いに違う趣味を持っているならば、互いの趣味を紹介し合うのも手です。
もしはまらなかったとしても、別なことにチャレンジして共通の趣味を作っていきましょう。
恋人としてだけでなく趣味仲間としても繋がれば、2人の絆はより強くなるでしょう。
期間を決めて距離を置く
マンネリ化したなと思ったら、冷却期間を置くのも手です。
期間を決めて距離を置いて、恋人に会わない時間をもうけましょう。
いつも一緒だった相手と離れることで、改めて相手の大切さに気づけるはずです。
もちろん一方的に距離を置こうとすれば、別れたいのかと誤解されてしまうので要注意です。
冷却期間をもうける場合は、必ず2人でよく話し合ってから決めましょう。
マンネリ化とは新鮮味が失われた状態!心当たりがあるならマンネリ化解消に向けて動いてみよう
何でも長く続けるとマンネリ化は避けられません。
マンネリ化とは新鮮味が失われた状態のことですが、工夫を凝らして変化をつけることで、いくらでも関係は変えていけます。
心当たりがあるならマンネリ解消に向けて動いてみましょう。
付き合いが長くなると、照れくさかったり面倒くさかったりすることもあるかもしれませんが、2人の関係を維持できるのは自分たちしかいません。
2人が一緒にいられるのは決して当たり前のことではないので、関係性が長続きするよう気持ちを伝えていってくださいね。
- マンネリ化とは、型にはまって変わり映えがしない新鮮さが失われた状態のこと
- カップルがマンネリ化する原因は、新鮮味がなくなった・コミュニケーション不足・デートがワンパターン・共通の趣味がなく合わない
- マンネリ化したカップルの特徴は、連絡を取る頻度が減った・身なりに気を使わなくなった・普段着でデートすることが増えた・スキンシップが減った・相手への関心が薄くなった
- マンネリ化を防ぐ方法は、日頃から感謝の言葉を伝え合う・適度な距離感で付き合う・コミュニケーションを取る・生活にメリハリをつける
- マンネリ化を解消する方法は、恋人ではなく自分を変える・今の関係を受け入れる・愛情や感謝の気持ちを伝える・記念日やイベントを大切にする・服やメイクに気を遣う・共通の趣味を作る・期間を決めて距離を置く