彼氏を信じられない人の原因や心理とは?男性不信を改善する方法を紹介!
「大好きな彼なのに、疑ってしまう」「本心から信じられない」という女性は意外と多いものです。
しかし、なぜ愛する恋人のことが信じられないのでしょうか。
実は、そこには共通した原因や心理的要因が関連しています。
今回の記事では、彼氏を信じられない原因や男性不信を改善する方法について紹介します。
彼のことが信じられなくて辛い、という人はぜひ参考にしてください。
Contents
男性を信じられない人の心理
そもそもなぜ男性のことが信じられないのか、まずはそうした女性の深層心理について見ていきましょう。
どうせ裏切られると思っている
過去、大切な人や友達との人間関係で裏切られた経験のある人はそれがトラウマとなっていることが多いです。
そのため、2度と同じ目に会いたくないという心理から、他者を完全に信頼していません。
恋人に対しても同様で「どうせいつかは裏切られるに決まっている」と思い込んでいます。
これは、自分自身を守るための一種の防衛本能とも言えます。
相手を信じて傷つくくらいなら、最初から信じないことで自分の心を守っているのです。
信じなくてもいいと思っている
幼少期に十分な大人の庇護(ヒゴ)を受けられなかったなど、ひとりで生きていかざるを得なかった人は「他人を信じる」ということにさほど重要性を感じていません。
なんでも自分ひとりでやってきたため、信じられるのも自分自身だけなのです。
このようなタイプの人にとって「男性を信じない」ことは生き方そのものでもあるので、変えることはなかなか難しいかもしれません。
彼氏を信じられない原因
他の人は大丈夫、しかし彼氏のことはどうしても信じられない、という女性もいるでしょう。
そこには以下のような原因が隠れている可能性があります。
信頼ではなく期待をするから
彼氏になる人は裏切る人ばかり…と思い込んでいる人は、相手に対し信頼ではなく期待をしていた可能性があります。
「こうして欲しい」「こうあって欲しい」という希望を無意識に相手に期待しているため、思い通りにならないと「裏切られた!」と感じてしまうのです。
こうした期待は相手を思い通りにしたい、という気持ちの現れであり、信頼とは異なるものです。
彼に対する気持ちは期待ではないのか、無意識に相手をコントロールしようとしてはいないか、時には思い返してみることも大切です。
期待か信頼か自分では判断が難しいという場合は、友達などの第三者に意見を求めてみるのもおすすめです。
自分中心で考えてしまうから
相手の行動や気持ちを自分に当てはめて考えてしまう場合も、信じられない原因になります。
「私なら浮気するから、きっと彼も」「私が気に入らないから、彼もそうに違いない」など、自分基準で相手のことを決めつけてはいないでしょうか。
あくまであなたと彼は違う人間です。
にも関わらず、彼氏のことが信じられないという人は、自分自身が人を裏切ってしまう傾向が強いのかもしれません。
過去に痛い目にあったから
浮気された、二股を掛けられたなど、恋愛において過去痛い目に合った経験のある人も彼氏を信じられないタイプであることが多いです。
また裏切られるかもしれない、という警戒心や不信感から完全には恋人のことを信頼しないようにすることで予防線を張っているのです。
警戒心が強いから
警戒心が強く、他人に心を開けない人間不信タイプも彼をなかなか信頼できないことがあります。
こうした考え方は決して特殊なものではなく、警戒心の強い日本人には多い傾向です。
このタイプの人には、よほど時間をかけないと信頼を獲得することはできません。
また、疑わしい行為や表現に関してはネガティブに受け取ってしまう傾向が強いため、ちょっとしたことでも裏切りの予兆であると考えてしまいがちです。
人を信じられないとこんなデメリットが
人を信じられないことは、さまざまなデメリットを引き起こす可能性があります。
特に恋愛においては決定的なダメージとなる可能性もあるため、注意が必要です。
幸せを感じられない
他人を信頼できないということは、いつまでも本心からの交流ができないということです。
それはつまり、常に孤独の中で生きているということになります。
他人との間に壁を作り心を開かないことは、一時の安心感にはつながるかもしれません。
しかし、それでは他人と喜びや楽しみを分かち合えません。
結果として、心からの幸せを感じられないままになってしまう可能性があるのです。
逆に信用されない
相手を信じられない人は、逆に信用してもらえない可能性が高いです。
もしも、あなたが本心から相手のことを思っての行動に対して「何かたくらみがあるに違いない」と思われていたらどうでしょうか。
自分のことを信じてくれない人を信頼することは難しいものです。
自分のことさえも信じられなくなる
相手に対する目線は、自分に対する目線でもあります。
他人を信頼している人は自分のことも信じていますし、他人を信じられないということは自分自身のことも信じられないからです。
自分が信頼できなくなれば、どんどん自信がなくなり自己肯定感も低くなってしまいます。
そうすれば、更に他人に対する警戒心も強くなるというマイナスのループに陥る危険性もあります。
相手を信じたいなら、まずは自分自身を信じてあげることも大切です。
男性を信じられない場合の対策
人を信じた方が良いということは頭ではわかっていても、突然今日から相手を信頼するのは難しいでしょう。
そこで、日ごろから心掛けるべき「男性を信じられない」場合の対策について紹介します。
彼の可能性を信じる
相手に過度な期待をかけるのはNGですが、彼自身の可能性を信じることは大切です。
男性は誰もかれもが女性を裏切るわけではありません。
彼が誠実な愛を注いでくれる人である可能性もゼロではないでしょう。
ただし、思い通りにならないからと彼をコントロールしようとするのはやめましょう。
見返りは期待せず、今の彼を信じることからはじめることをおすすめします。
相手の本心を聞き出せるよう聞き上手になる
彼を信じるためには、相手の本心を良く知ることが大切です。
そのためには積極的に話を聞いて、気持ちを打ち明けやすい雰囲気を作り出すよう心掛けましょう。
相手が話しやすいように、積極的に質問を投げかけるのもおすすめです。
そうすることで、彼はあなたに対し本音を話すようになるはずです。
本心からの言葉を聞くことができれば、きっと彼のことを信頼しやすくなるでしょう。
裏切られたときの対策を考えておく
自分自身の心のセーフティーネットとして、万が一裏切られた場合の対策を考えておくのも良いでしょう。
最悪な場面での対処法を準備しておくことは、心の安定につながります。
そうした対策が役立たないことが一番ではありますが、疑いやすいという自覚のある人は、自分自身の精神の安定のためにも対策を考えておくことをおすすめします。
自分だけが愛されるなんて思わないようにする
少し切ないことですが、あらゆる物事に「絶対」ということはありません。
それは恋愛においても同じことです。
ゆえに「自分だけが愛されるべきである」という、完璧な愛に対する幻想は持つべきではないでしょう。
時に愛は失われるものです。
恋愛とはそんなもんだ、とどこか諦めの気持ちを持つことで心が軽くなる部分もあるのではないでしょうか。
諦観の気持ちを持つことも、時には大切かもしれません。
彼氏を信じられないことは誰にでもあります。そんな時こそ向き合うべきは自分の心でしょう
好きな相手であっても信じられなくて辛い、という経験は誰にでもあることです。
しかし、常に他人が信じられない、原因があるわけではないのに疑ってしまうということなら注意が必要です。
信頼できない原因は相手ではなく、自分にある可能性が高いからです。
彼が信じられない原因を良く見極め、お互いのためにも何らかの対策をとることが必要でしょう。
さらに自分の心としっかり向き合うことができれば、彼のことを信じられるようになるかもしれません。
また「浮気を繰り返す」など明らかな原因が彼氏側にある場合は、自分自身だけでなく相手との関係自体を見直すこともおすすめします。
- 過去に裏切られた経験のある人は、そのトラウマで他者を信じられなくなっている
- 警戒心が強い、相手に期待しすぎるなど、彼を信じられない女性たちには共通した心理がある
- 人を信じられないことは、自分を苦しめる可能性も。きちんと対策をとることが大切