座る位置で恋愛心理がわかる！男女別の心理と恋愛・ビジネスでの応用方法

「何回かデートしてるけど自分のことどう思ってるのかな？」と、恋愛において相手の気持ちがわからないことってありますよね。

実は、座る位置によって相手があなたに抱いている気持ちが読めるのをご存知ですか？

これを知っておけば、片思い時のデートや、婚活の際にも相手の心理がわかるようになりますよ。

相手の心理を良い方向へと変えられる座り方も紹介するので、恋愛面だけでなくビジネスの場面でも実践してみましょう。

座る位置で気持ちがわかる！男性編：恋愛心理

まずは座る位置を元に、男性の恋愛心理を紐解いていきましょう。

正面

男性が女性の真正面に座る場合は、好意がある証拠です。

「もっと自分のことを知ってほしい」「相手のことを知りたい」という気持ちが表れています。

特に、前のめりになって話している場合は、恋愛感情を抱いている可能性が高いです。

ただし、二人でテーブル席に座るとなれば、正面に座るしかないのでその場合は勘違いしないように気をつけましょう。

左右どちらかの隣

男性が隣に座る場合は、「独占したい」「より親密になりたい」という気持ちが隠されています。

ただし、距離感があまりにも近すぎる場合は、下心がある可能性があります。

ボディタッチが頻繁にあるなど触り方に不自然さを感じたときは警戒心を持ちましょう。

男性は本気で好きな相手には、簡単に手を出したりはしません。

斜め前

男性が斜め向かいに座る場合は、「相手をじっくり見たい」という気持ちがあります。

正面だと相手を観察しづらく、隣だと相手がよく見えません。

そのため、相手がどんな人なのか、自分に合うかどうか確かめるには丁度いい距離なのです。

すぐに関係を発展させたいとは考えていないので、慎重に進めましょう。

座る位置で気持ちがわかる！女性編：恋愛心理

続いて、女性の恋愛心理について見ていきましょう。

座る位置が同じでも、男性心理とは異なる場合もありますよ。

男女比較しながらチェックしてみてくださいね。

正面

女性が正面に座る場合は、男性と同じく好意の表れです。

「相手を知りたい」「自分を知ってほしい」と考えています。

特に、距離を詰めるようにテーブルの上に腕を置いている場合は、相手に興味津々です。

アプローチに踏み出してもいいでしょう。

左右どちらかの隣

女性は男性よりも警戒心が強く、パーソナルスペースが広い傾向にあります。

そのため、隣同士に座るのは気を許している証拠です。

「居心地がいい」「私の気持ちに気づいてほしい」という心の内が隠されています。

複数人の食事の場で、率先して隣に座る女性はあなたに好意を持っている可能性が高いでしょう。

斜め前

女性は正面に座るよりも、斜め前に座るほうが好意を持っている可能性が高いです。

テーブルを囲むように椅子がある席では、女性の座る位置を確認しておきましょう。

斜め前に座る場合は、あなたに良い印象を持っており、「もっと親しくなりたい」と考えています。

男性とは心理が異なるので、女性心理をしっかり把握しておいてくださいね。

ビジネスにおいては座る位置で心理も変わる？

ビジネスの場面になると、座る位置によって心理が異なります。

スティンザー効果と呼ばれており、それぞれの心理効果を知っておくとビジネスにおいて有効です。

正面｜ライバル心を持たれているかも

ビジネスの場面では、正面に座ると対立を表します。

圧迫感や緊張が伝わりやすいので、

• ライバル心が生まれやすい
• 上下関係ができやすい
• 意見を聞き入れてもらいにくい

など、あまりいい関係性には結びつかないようです。

イメージとしては、ドラマでよくある顔を近づけて威嚇し合うヤンキーの喧嘩や、猫同士が互いに毛を逆立てて威嚇している様子を想像するとわかりやすいのではないでしょうか。

このように、正面を向き合うと無意識に相手に圧力をかけてしまうのです。

隣｜味方になりたい気持ちの表れかも

隣に座る場合は、味方になりたいという気持ちが表れています。

落ち込んだ部下を上司が居酒屋につれていったり、口説きたい女性とカウンターで隣同士に座ったりするシーンってよくありますよね。

それは、隣に並ぶと物理的距離が近くなり、心の距離も必然的に近づき相手と親密な関係を作りやすいからです。

斜め｜面談にも最適！リラックス効果も

斜めに座ると、リラックス効果が高いといわれています。

これは面談や商談の際に意識している会社が多く、結果の違いを実感している企業が大多数です。

実際に、正面だと緊張して話せなかった人が、斜めに座ると自分の話を進んでしてくれることがあるのです。

会議など意見を聞きたい時も、斜めになるように座ると効果的でしょう。

座る位置を恋愛・仕事で効果的に応用する方法

最後に、スティンザー効果を利用して、恋愛や仕事で応用する方法を紹介します。

座る位置を意識すれば、いい結果が得られる可能性が上がりますよ。

【恋愛編】

二人っきりのデートや、合コンなどの飲み会、婚活にも活用できる方法です。

座り方やシーン別に、男女の恋愛心理を利用した応用法を見ていきましょう。

二人っきりなら並んで座るのがベスト

二人っきりでデートする場合は、並んで座るのがいいでしょう。

一般的には対面のテーブル席のお店が多いですが、カウンター席のお店をチョイスしてください。

対面は対立や緊張を生みやすいため、リラックスできません。

隣に並んで座れる席であれば、自然と距離が近くなるので、親密度が上がるでしょう。

おしゃれなレストランなど、デートに特化したお店ならば、綺麗な景色が見られる窓際の席がおすすめ。

一緒に夜景を見ながら食事をすれば、ムードも高まりますよ。

また、自然と肩が触れ合うので、幸せホルモンが分泌され、恋愛感情を抱きやすい効果もあります。

大勢での飲み会なら隣か斜め前をキープ

大人数の飲み会の席では、好きな人の隣か斜め前に座りましょう。

隣に座れば、認知的不協和を起こすことができます。

認知的不協和とは、行動と認知の矛盾を解消するために、納得する理由を脳が錯覚するものです。

これを利用すると、「この子が隣に座っているのは、自分と親密な関係性にあるからだ」と錯覚させられます。

これから仲良くなりたい、まだ仲良くなれていない人にも有効です。

隣にいる時は相手の左側を意識する

好きな人の隣にいる時は、相手の左側にいるようにしましょう。

左側から声をかけると、右脳にアプローチできます。

右脳は、イメージしたり感じたり、感情面を司っています。

感情に働きかけられるので、相手が難しく考える必要がありません。

あなたの言葉を素直に受け取ってもらえるでしょう。

【仕事編】

ミーティングや会議など、シーンによって座る位置は変わります。

さまざまな状況別にもたらす効果を見ていきましょう。

ミーティングは四角より丸テーブルが◎

四角いテーブルでは、お互いが向かい合わせになってしまいます。

ビジネスの場面では、正面は上下関係が表れ、距離ができやすいです。

そのため、アイデアを出し合うようなミーティングなどの場面では、丸テーブルがおすすめ。

丸テーブルは対面距離が皆同じになるので、一体感が生まれやすいです。

リラックスした状態で参加できるので、意見がいいやすくなり、職場の人間関係も円滑になるでしょう。

テーブルでの座る位置も重要！

会議やミーティングを行う際は、テーブルの座る位置にも注意しましょう。

目的によって適切な位置が変わってきます。

状況別に座る位置を確認しておきましょう。

【特定の人にアプローチする場合】

会議の中でアプローチしたい重要な人物がいる場合は、その人の斜め向かいに座りましょう。

正面だと対立するため、重要人物から賛同を得られません。

これは上司に提案をする場合や、交渉をする際にも有効です。

横並びの方が距離感は近くなりますが、フォーマルな場面では斜めの方が親近感を与えられます。

【リーダーシップをとる場合】

会議で自分がリーダーシップをとる場合は、入り口とは反対側の真ん中の席に座りましょう。

真ん中にいると、自然と権威があるように感じられるものです。

スティンザー効果として、テーブルの真ん中に位置する人は、発言力が増すといわれています。

確かに、隅っこで話す人よりも、真ん中で堂々と話す人の方が力強く感じられますよね。

また、入り口とは反対側に座る意味としては、発言中に人の出入りがあった場合、入り口側だとそちらに気を取られてしまい、みんなからの注目を集められないためです。

「今日の会議ではリーダーシップをとりたい！」と意気込んでいる場合は、率先して入り口とは反対側の真ん中の席を確保しましょう。

話しかける時は正面ではなく横から

接客をする仕事では、横から話しかけるように意識しましょう。

これは、職場内でのやりとりの際も同様です。

正面は緊張を与えてしまうため、相手を警戒させてしまいます。

販売員などに注目してみると、横から話しかけているのがわかりますよね。

職場で同僚や上司に話しかける時も、横から声をかけるようにしましょう。

座る位置を意識すれば、恋愛にも有利

座る位置によって相手の気持ちや心理を見極められます。

気になる相手にアプローチするときにも、相手の気持ちがわかっていれば上手くいきやすいですよね。

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座り位置を意識して相性抜群な恋人を作りましょう！

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友達と思っていても実は好意を持たれているかも！座る位置で見極めよう。

座る位置で人の恋愛心理が見極められます。

異性からご飯に誘われた場合は、相手の座る位置を見ておきましょう。

あえてカウンター席を選ぶ場合は、好意があるのかもしれません。

食事中の相手のしぐさにも注目すると、より気持ちを見極められるでしょう。

スティンザー効果を利用すれば、意中の相手に意識してもらえたり、仕事面でも良い結果が得られたりと有効活用できます。

この記事で紹介したことを参考に、座る位置による心理をしっかり把握し、日々の生活で役立ててくださいね。