長く続くカップルの特徴7選!長続きする秘訣や別れる2人の特徴を紹介
お互いに好きで付き合ったはずなのに「数ヶ月で気持ちが冷めてしまった…」という男女は少なくありません。
何年間も交際を続けているカップルは、どのような関係性を築いているのでしょうか。
この記事では、長く続くカップルの特徴や、長続きする秘訣を解説します。
Contents
カップルの平均交際期間はどのくらい?
世の中のカップルは、そもそもどのくらいの期間、交際を続けているのか気になりますよね。
結婚情報誌「ゼクシィ」がリリースしている「ゼクシィ結婚トレンド調査2022」によると、結婚までに付き合った期間は「1年以上3年未満」が多いという結果が発表されています。
参考元 | ゼクシィ「ゼクシィ結婚トレンド調査2022」 |
つまり、1年〜3年程度がカップルの平均交際期間と考えられます。
その後結婚に至ったり、別々の道を歩んだりと、カップルの未来がそれぞれ変わっていくのでしょう。
交際期間が長くなるほど、恋愛ホルモンの分泌が減るという科学的根拠もあり、関係性にマンネリした感情を抱きやすくなるのも、そのタイミングです。
それでも長く続くカップルは、お互いを思いやる気持ちが強いのかもしれません。
長く続くカップルの特徴7選
ここでは、長く続くカップルの特徴に迫っていきます。
長年交際している男女がどのような関係性を築いているのか、詳しく見ていきましょう。
2人の信頼関係がしっかり築けている
長く続くカップルは、しっかりとした信頼関係を築いており、固い絆で結ばれています。
お互いを信じているため、一緒にいないときでも、不安になったり浮気を疑ったりするようなことがありません。
大好きな恋人に心から信頼されているのは、とても嬉しいもので「絶対に彼氏・彼女を裏切らないぞ」という感情が芽生えやすいのもポイントです。
関係性が簡単に揺らがないので、転勤や出張などで仮に遠距離恋愛になったとしても、なにも変わらず愛を育てていけるでしょう。
お互いに干渉しすぎず適度な距離感を保っている
長く続くカップルは、自立している男女が多く、適度な距離感を保っているのが特徴です。
今までの人生で築いてきた交友関係に口出しされたり、趣味を否定されたりすると、誰だってストレスが溜まるもの。
長く付き合っている男女は「お互いが別々の人間」ということを心得ているため、相手のすべてを知ろうとせず、プライベートに干渉しすぎないのです。
連絡やデートも、2人にとってちょうどいい頻度を保っているので、共にのびのびと交際を続けられます。
自分の時間を大切にしている
自分の時間をしっかりと確保し、大切にしているのも、交際が長く続くカップルの大きな特徴といえます。
恋人への愛情が強いと「毎日一緒に過ごしたい!」と思う人は多いですが、良い関係を保っている男女は、恋愛以外の時間も心から楽しんでいます。
友達・家族との食事やハマっている趣味、1人でまったり映画を観るなど、人それぞれ好きな方法で、リフレッシュしているのです。
そうした気分転換が、恋人と会ったときのトキメキを感じ続けられる理由となっているのでしょう。
隠し事をせず思ったことは素直に言う
長く続くカップルは、相手に隠し事をせず、思ったことは素直にパートナーに伝えています。
なぜなら、本音を隠してお付き合いを続けていると、いつか2人の気持ちにズレが生じてしまうとわかっているから。
つまり、ずっと仲良く過ごしたいからこそ、正直な思いを伝えるように心がけているのです。
その都度意見を交換し、お互いに理解を深めていることが、すれ違いや大ゲンカの防止にもつながっているかもしれません。
愛情表現を欠かさない
愛情表現を欠かさず、日頃から相手に気持ちを伝えているのも、長く続くカップルの特徴です。
はじめはラブラブなカップルでも、時間が経つほど「大好き」と言葉で伝えたり、行動で愛を示したりするのが照れくさく感じてしまいがち。
しかし長続きしている男女は、どれだけ長期間にわたる交際になっても恋人を大事に思いやり、愛情表現を忘れません。
自分を好きでいてくれる存在は、自信にもつながり、心があたたかく満たされるもの。
大切にされているのが伝わることで、より相手も愛が増し、かけがえのないパートナーになっていくのです。
一緒にいる空間が心地よく感じる
2人の空間をお互いに心地よく感じ、一緒にいるだけでゆったりとした気持ちで過ごせるのも、長く続くカップルの特徴といえます。
一緒にいて楽だと感じられるのは、お互いが相手に依存せず、自然に気遣いができるカップルに多いです。
相手の立場に立った行動を常に心がけており、その思いやりがパートナーに安心感をもたらすのでしょう。
いつでもストレスなく心地よい生活が続くことが、結婚を意識する理由にもつながるかもしれません。
お互いの価値観を尊重している
「一人ひとり考え方が違う」とよく理解し、相手の価値観を尊重しているのも長く続くカップルの特徴です。
人それぞれ生まれ持った気質があり、育ってきた環境や経験も異なるため、どうしても考えが合わないときがあります。
そのときに自分の価値観を押し付けるのか、それとも「こうした考え方を持っているんだ」と受け入れるのかどうかで、2人の未来が変わります。
両者の価値観をよく理解して受け止められるカップルは、お互いに不満が溜まらず、良い関係性を築けるのです。
長く続かないカップルの特徴5選
ここでは、長く続かないカップルの特徴を紹介します。
長く続くカップルとの確かな違いを、詳しく知っていきましょう。
相手に依存して束縛する
長く続かないカップルは、相手の存在が自分の全てのように感じがち。
「恋人がいないと生きていけない!」という依存心から、相手を束縛します。
今まで自由に生活していたのに、付き合いだした途端、一つひとつの行動に制限をかけられるとストレスや不満が溜まるのは当たり前のこと。
自分のそばに縛り付けるほど、次第に心が離れていき、束縛からの解放を求めてすぐに別れを迎えてしまう可能性があるのです。
合わない部分を受け入れられない
恋人関係になったとしても、本来は他人同士なので合わない部分も出てきます。
その違いを受け入れられず、自分の思うように事を進めたがるのも、長く続かないカップルの特徴です。
考えが合わないときに価値観を押し付けてしまうと、どちらか一方は満足でも、もう一方は我慢をしたり折れたりしなければなりません。
妥協できることであれば「しょうがないか」と許せますが、人にはそれぞれ絶対に譲れないポイントもあり、考えがぶつかってしまうとケンカの原因になることも。
お互い歩み寄る努力ができないのなら、将来を考えられなくても無理はありません。
お互いに自己主張が強い
お互いに自分の気持ちを最優先し、強く自己主張してしまうカップルは長く続きにくいです。
付き合いたては相手への恋愛感情から、自分の気持ちを抑えて合わせていたとしても、交際に慣れてくるとだんだん遠慮がなくなりがち。
返信が遅いときに何通もメッセージを送ったり、相手の都合を考えずいきなり呼び出したり、自己主張が強い人は「こうしてほしい」とパートナーに要求ばかりしてしまうのです。
相手の立場に立って物事を考えられない思いやりのなさは、別れを意識しだすきっかけになるでしょう。
本音を言い出せず溜め込んでしまう
本音を溜め込んでしまい、我慢して相手に合わせているのも長く続かないカップルの特徴です。
「好きな人に自分を良く見せたい」というのは、恋をしている誰しもが感じる気持ちですが、無理してまで自分を偽っていると、小さなストレスが蓄積されていきます。
「本音を言ったら嫌われるかもしれない」という思いから相手に気を遣いすぎるあまり、大好きな恋人との時間が、精神的疲労を感じる時間に変わってしまうことも。
じわじわと溜まり続けた不満が爆発したとき、別れを選択するケースが多いのです。
一緒にいる時間が長すぎる
日常のほとんどを隣で過ごし、一緒にいる時間が長すぎるカップルは、長く続きにくいといえます。
付き合い始めは、パートナーと同じ空間にいるのがとにかく幸せで、お互いに「片時も離れたくない!」と思うもの。
しかし隣で過ごす時間が長いほど、相手へのトキメキが薄れやすく、慣れや飽きを感じるスピードも必然的に早くなります。
それどころか、相手の短所や嫌な部分が目につきやすくなってしまい、恋愛感情が冷める原因にも。
好きだからこその行動が、恋の賞味期限を短くしてしまっているのかもしれません。
長く続くカップルになる秘訣
最後に、長く続くカップルになる秘訣を伝授します。
パートナーとの理想的な関係性を築くためにも、改善すべきポイントを知りましょう。
お互いの相違点を受け入れる
長く続くカップルになるには、まずお互いの相違点を受け入れる努力を始めることが重要です。
恋愛関係になった2人も、元々は別の場所で育って、それぞれの環境で生きてきた人間同士。
価値観や趣味、生活習慣など、合わない部分があるのは自然なことなのです。
意見がぶつかったときに「自分とは合わない」と一線を引いたり、否定したりするのではなく、相手の気持ちを知ろうとすることが大切。
「あなたはこう思うんだね」と理解し、自分とは異なる価値観も尊重するようにしましょう。
相手との相違点すらも楽しめる心の余裕を持つと、より良いパートナーとしていつまでも仲良く過ごせますよ。
自然体で自分らしく過ごす
自然体で、自分らしく素のまま恋人と過ごすことも、長続きする秘訣といえます。
恋人の前では、より自分を好きになってほしくて見栄を張ったり、自分を偽ったりしてしまう人は多いです。
しかし、身も心も緊張した状態で交際を続けても、いつか限界を迎えてしまうでしょう。
長く続くカップルは、良くも悪くも自分自身をさらけ出し、裏表なくありのままの姿でパートナーと向き合っています。
飾らない部分ごと好きになってもらうきっかけになり、自分らしく振る舞えるので精神的に楽なお付き合いができるのです。
ほかの人には見せない素の姿を見せてくれるのは、相手にとっても特別感があって嬉しいもの。
自然体でいるのが難しい人は、まずは恋人といるときに肩の力を抜いてみることから始めましょう。
恋人以外との時間を積極的につくる
恋人との時間はもちろん大切にするべきですが、家族や友達と会ったり、趣味に打ち込んだり、パートナーと過ごす以外の時間も積極的につくりましょう。
恋人が好きすぎるあまり、休日のたびにデートしていると徐々に新鮮さが失われ、マンネリを感じやすくなる原因にも。
いつまでもドキドキした気持ちで想い合える関係を築くためには、ほどよい距離感を保つことも大切なのです。
ときには自分の時間を過ごし、楽しさや充実感で満たされると心に余裕が生まれ、より穏やかな気持ちで相手と向き合えるかもしれません。
恋人以外にも目を向け、広い視野を持つと人間としての魅力がアップし、長続きする恋愛ができるでしょう。
感謝や愛情を言葉で伝える
感謝や想いを言葉で伝え、相手にしっかり愛情表現するのも長く続くカップルの秘訣です。
恋人同士でいることに慣れてくると、些細なことにも感謝したり「大好き」と声に出して伝えたりするのを恥ずかしく感じがち。
しかし、気持ちは目に見えるものではないので、言葉にしなければ相手にはきちんと伝わりません。
「ありがとう」「好きだよ」と言葉で伝えることで、より相手への愛情や、信頼関係が深まるきっかけになるのです。
愛情表現をするときのポイントは、相手と視線を合わせること。
言葉の一つひとつに、恋人へのあたたかい想いを込めてくださいね。
無理のない範囲で2人だけのルールをつくる
長く続くカップルを目指すためには、2人だけの恋人ルールをつくってみるのもおすすめです。
価値観の違いによるケンカを防ぎ、お互いが気楽に過ごせるように、最低限の決まりを設けるのが効果的。
細かすぎるとかえってストレスにつながるので、あくまでも無理のない範囲にとどめましょう。
「記念日や誕生日は2人でお祝いする」「じっくり会話する時間をつくる」など、お互いが納得できる内容であればOK。
恋人ルールで円滑な恋愛関係を築き、交際を長続きさせましょう。
長く続くカップルになるには思いやりや適度な距離感が大切!
長く続くカップルになるには、相手の立場に立った言動を心がけ、パートナーを思いやることが大切です。
恋愛関係になったといっても本来は別々の人間なので、いつか価値観が異なる場面も出てくるでしょう。
そのときに自分本位の考え方をぶつけず、まずは相違点を受け入れ、相手そのものを尊重するのが長続きする秘訣といえます。
適度な距離感を保ち、きちんと自分の時間を作るのも、いつまでも新鮮な気持ちでいられるために効果的です。
実った恋を長続きさせ、恋人とのより良い関係性を築きましょう。
- カップルの平均交際期間は1年~3年程度
- 長く続くカップルの特徴は、信頼関係が築けている・適度な距離感を保ち自分の時間を大切にしているなどが挙げられる
- 交際が長く続かないカップルは、恋人への依存や、自己主張が強く自分の事しか考えられないケースが多い
- 長く続くカップルになる秘訣は、お互いの相違点をしっかりと受け入れて相手を尊重し、自然体で過ごすことが大切
- 最低限の恋人ルールをつくり、些細なケンカやぶつかり合いを防ぐのもおすすめ