遠距離恋愛から結婚するタイミングは?決めておくべきことや上手な付き合い方
すぐには会えない距離で交際する「遠距離恋愛」。
お互いの気持ちが固く結びついている素敵な関係ですが、結婚まではたどり着きにくいとされているのも事実です。
しかし、遠距離恋愛を乗り越えたのち、めでたく入籍したカップルも少なくありません。
本記事では、遠距離恋愛から結婚を考えるタイミングや、ゴールインするための上手な付き合い方を紹介していきます。
Contents
遠距離恋愛から結婚を考えるタイミング
遠く離れた場所で交際を続けてきたカップルは、どのタイミングで区切りをつけてゴールインするのでしょうか。
「いつまでこの状態が続くのだろう…」と不安を感じている人にとって、結婚を意識する決め手が気になりますよね。
ここでは、遠距離恋愛中のカップルが結婚を考えるタイミングについて解説していきます。
就職するタイミング
進路の違いによって離れ離れになったり、SNSやマッチングアプリで知り合った人が遠方に住んでいたりと、学生時代から遠距離恋愛するケースも少なくありません。
そんな若いカップルが結婚を意識するのは、就職するタイミングが自然です。
相手の居住地を就職先として希望するカップルが多く、遠距離恋愛に区切りをつけやすくなります。
また、学業に遊びにと、楽しんでいた学生時代とは違い、立派な社会人への自覚を持ちはじめることから、結婚を意識するようになるのかもしれません。
転職・転勤など環境が変わるとき
転職・転勤などで環境が変わるときも、遠距離恋愛カップルが結婚を考えるタイミングです。
転職の場合は相手が住む土地の会社を選べるので、遠距離恋愛を終わらせやすくなります。
また、転勤は職場から指定された場所での仕事となりますが「引っ越しのタイミングで一緒に新生活を始めたい」と思う人もいるようです。
遠距離恋愛は、お互いに仕事をしていると退職する時期が分からず、ズルズルと長引きやすいもの。
そのため、環境が大きく変わるのを一つの区切りとして、結婚を考えるのだといえます。
交際記念日を迎えたとき
遠距離恋愛中に限らず、交際記念日を迎えたときは、すべての恋人が結婚を考えやすいタイミングの1つ。
「もう〇年もパートナーと付き合っているんだ…」という実感が湧いたり、今後の未来を考える機会になったりするため、自然と結婚を意識するきっかけになるのでしょう。
住宅の契約更新が迫っている時期
今住んでいる家の契約を更新する時期が迫っているときも、結婚を考えるタイミングになります。
賃貸住宅は2年契約が一般的で、満了時期が近づくと契約更新の通知が届く場合がほとんどです。
契約満了日が迫る時期は、今の家に住み続けるかを考え直す絶好の機会。
「これを機にパートナーと結婚して新生活を始めよう」という結論を出す人もいます。
何かの区切りや、答えを出さなければならない状況が、遠距離恋愛中の2人に結婚を意識させるのかもしれません。
子供を授かったタイミング
多くの遠距離恋愛カップルが結婚を意識しやすいのは、子供を授かったタイミングといえます。
いつ関係を進展させようか悩んでいるカップルにとって、お腹に来てくれた赤ちゃんの存在はとても大きいもの。
仮に避妊具を装着していても妊娠する可能性はゼロではないため、授かり婚は珍しくありません。
とてもおめでたい出来事に「2人で大切に育てよう」という強い気持ちがお互いに芽生え、幸せな結婚につながっていくのでしょう。
遠距離恋愛からの結婚が難しい理由
物理的な距離が遠くても交際を続けられる遠距離恋愛カップルは、それだけ2人の愛が強い証拠といえます。
しかし、結婚までたどり着けず、別れを選んでしまう人も少なくありません。
ここでは、遠距離恋愛からの結婚が難しい理由について解説していきます。
コミュニケーション不足に陥りやすい
遠距離恋愛は、どうしても会う頻度が少なくなりがち。
基本的に電話やLINEしかコミュニケーションを取る手段がありませんが、お互いに仕事や学業があると、タイミングのズレが起こりやすくなり、連絡の頻度も少なくなります。
また、お互いに連絡がマメなタイプなら良いものの、苦手な場合は、一日に何通も続くメッセージのやり取りが苦痛に感じる可能性も。
コミュニケーション不足に陥ると、不安になったり誤解がうまれたりして、関係悪化につながりやすいのです。
デートに大きな出費がかかる
恋人同士のデートには、食事代やテーマパーク代などの費用がかかります。
なかにはパートナーに魅力的だと思ってもらうために、相手の好みに合わせた洋服を新調する人もいるかもしれません。
しかし、遠距離恋愛カップルのデートには、プラスで交通費や宿泊費などの出費がかさみます。
たとえば新幹線や飛行機を使って移動する距離の場合、往復で数万円の交通費が別途必要となるのが一般的。
1回のデートにかかる費用が大きく、経済的に関係を続けるのが難しいと感じやすいことが、結婚にたどりつきにくい理由なのです。
気持ちが離れてしまう可能性がある
遠距離恋愛は簡単に会えない分、関係を続けるには心の結びつきが重要です。
はじめは意識して愛を伝え合っていたとしても、お互いに忙しく生活していると、だんだん愛情表現や連絡がおろそかになりがち。
「今何をしているんだろう?」「浮気されていないかな…」という心配が続くほど、心が不安定になり、好きな気持ちを見失いやすくなります。
そんなとき、近くにいる異性から優しくされると安心感から心惹かれ、パートナーへの気持ちが離れていってしまう可能性があるのです。
すぐには会えないので気持ちのすれ違いを解消しきれず、自然消滅も起こりやすいのが遠距離恋愛の難しさといえます。
精神的な辛さを感じやすい
近い距離で交際しているカップルとは違い、遠距離恋愛カップルは会いたいときに簡単に会えません。
交際記念日や誕生日はもちろん、悲しいことがあって相談したいときも、恋人の温かさを近くで感じられないのです。
そんなときに友人の惚気話を聞いたり、SNSでラブラブな投稿を目にしたりすると、羨ましさと同時に大きなストレスが胸を締め付けます。
心にぽっかり穴が開いたような寂しさや精神的な辛さに耐えきれず、相手への愛情が残っているのに別れを選ぶカップルも少なくありません。
地元を離れる覚悟がいる
遠距離恋愛カップルが結婚するには、どちらか一方、もしくは両方が居住地を変える必要があります。
「恋人とやっと一緒になれる=家族や友人と離れ離れになる」という方程式ができやすく、地元を離れなければならない葛藤に苦しむ人も多いのです。
特に家族を介護している人や、仕事を変える決心がつかない人にとっては、引っ越しのハードルがとても高いものとなるでしょう。
新しい土地での生活、新しい職場といった環境の変化を選ぶことに不安を感じ、結婚を決断できなくなってしまいます。
結婚につなげるための遠距離恋愛の仕方
「遠距離恋愛からの結婚は難しい」と考えられがちですが、決して不可能なわけではありません。
いくつかのポイントを押さえ、お互いを思いやる行動を心がけると、大好きなパートナーと人生を共にできる可能性が高まるのです。
ここでは、結婚につなげるための遠距離恋愛の仕方を紹介していきます。
2人だけのルールを作る
連絡頻度やデートのための金銭的負担など、遠距離恋愛のデメリットな要素に対して、2人だけのルールを作るのがおすすめです。
どちらか一方の負担が大きくなることは避け、両方の意見を交換したうえで、お互いが納得できる決まりを作りましょう。
- 1日1回は電話する
- 思ったことは溜め込まず、すぐに伝える
- デートにかかる費用はすべて折半する
遠距離恋愛はコミュニケーションを取る手段が連絡ツールのみとなるため、どうしてもすれ違いが起こりやすくなります。
2人だけのルールを作ることで不満が減り、うまく関係を築きやすくなるのです。
こまめな愛情表現をする
遠距離恋愛から結婚につなげるためには、こまめな愛情表現が欠かせません。
すぐに会える距離で交際するカップルは、何も言わずに寄り添うだけで温かい幸せを感じられるもの。
しかし、遠距離恋愛カップルがパートナーへの愛情を示すには、言葉で気持ちを伝えたり、相手を思いやった行動をしたりするしか方法がないのです。
愛情表現の仕方が限られているからこそ、よりこまめに気持ちを伝えると、遠距離恋愛を乗り越えられる可能性が高まります。
愛を言葉に表すのが苦手な人もいるかもしれませんが、思い切って「大好き」と伝えれば伝えるほど、より大きな幸せに近づきやすくなるでしょう。
今後の見通しをある程度つけておく
何事にもゴールがないと、道のりが果てしなく感じて疲れてしまいますよね。
遠距離恋愛も同じで、今後の見通しやある程度の区切りをつけていなければ、終わりが見えず精神的ストレスを感じやすくなります。
2人で話し合ってだいたいの時期を決め、お互いの意識がゴールに向くことで遠距離恋愛を乗り越えやすくなるのです。
- 貯金が目標金額を超えたら結婚する
- 次の年度末に仕事を辞めて、相手の住む土地に引っ越す
- 1年後にお互い転職して、憧れの土地で結婚生活する
このように具体的な見通しをつけておくと、結婚準備期間として今の時間を楽しめ、ワクワクした気持ちで過ごしやすくなりますよ。
お互いの家族に相手を紹介する
お互いの家族に挨拶を済ませ、結婚をより身近に感じるのも遠距離恋愛をうまく続ける方法です。
「将来を真剣に考えてくれているんだ」とお互いに実感できるだけでなく、相手の家族との今後もイメージしやすくなります。
さらに、2人の交際を家族に応援してもらえると頑張る力も湧き「遠距離恋愛を乗り越えよう」という強い意志が芽生えるでしょう。
会えない期間の辛さや寂しさを1人で抱えることも少なくなり、精神的ストレスを軽減しやすくなるのです。
相手を信じる強い気持ちを持つ
遠距離恋愛中は連絡のタイミングがズレることも多く、寂しさから相手を疑い、ネガティブな気持ちになりがちですよね。
しかし、相手に不信感を抱くほど疑心暗鬼になり、関係が崩れやすくなってしまいます。
連絡が取れないと不安になるかもしれませんが、そういうときこそ「相手を信じよう」という強い気持ちを持ちましょう。
どうしても恋人のことを考えてしまうときは、家族や友達と楽しい時間を過ごしたり、趣味に打ち込んだりして気を紛らわせると、良い関係を築きやすくなります。
遠距離恋愛の人が結婚する前に決めておくべきこと
最後に、遠距離恋愛カップルが結婚する前に決めておきたい項目を紹介します。
お互いの価値観や結婚観をすり合わせておき、スムーズに結婚へとつなげましょう。
新居の場所について
結婚後の新居をどの土地にするのか、それとも現在の住まいのまま入籍する遠距離婚を選ぶのか、事前にしっかり決めておきましょう。
引っ越しは体力的にも金銭的にも大きな負担がかかるため、話し合いを重ねることで、不安を2人で背負えます。
一緒に暮らす場合、賃貸にするのかマイホームを持つのかも決めておくと、今後の見通しがつきやすくなるでしょう。
結婚後は仕事をどうするのか
結婚後に今現在の居住地から離れた場所に引っ越す場合、転職するのか、別の部署への異動願いを提出するのかといった話し合いが必要です。
今の職場とは違う環境での仕事は不安も大きいため、結婚前に決めておくと心の整理が付きやすくなります。
また、転職による働き方や収入の変化も事前に共有しておくと、新生活を送りやすいでしょう。
子供の有無や理想の育て方を共有
子供をもうけるかどうかは、幸せな結婚生活を送るうえで話し合っておくべきポイントです。
また、双方が子供を希望する場合、理想の人数や育て方なども共有すると、穏やかに子育てできる可能性が高まります。
- 「子供は2人授かれると嬉しいよね」
- 自然に囲まれた土地でのびのびと子育てしたい
- 「もし〇歳までに授かれなかったら、2人で喫茶店を開くのもいいね」
上記のような話し合いをして、2人の気持ちを確かめ合いましょう。
育ってきた環境によっても価値観に違いが生じやすいため、お互いが納得できる答えを導き出すことが大切です。
必要となるお金の計画
結婚して新生活を始めるには、新居への引っ越し資金や家具・家電の購入費などのお金が必要です。
どのくらいの費用がかかるのかを算出し、お互いの負担額まで決めておくと、スムーズに結婚準備が進めやすくなります。
また、結婚式や新婚旅行への考え方は男性と女性で違いが出やすいため、あらかじめ話し合っておくと安心でしょう。
生活するうえで譲れないポイント
遠距離恋愛カップルは相手の普段の生活を把握しにくく、一緒に生活するようになって今まで知らなかった一面が見えたり、意見や価値観の違いがうまれたりすることも少なくありません。
お互いが楽しく過ごせる幸せな結婚を目指すためには、生活するうえで譲れないポイントを共有しておきましょう。
「趣味の時間を確保したい」「毎月の美容代を減らしたくない」など、それぞれの妥協できない点を受け入れておくと、夫婦喧嘩に発展する原因をいくつか減らせます。
遠距離恋愛でもゴールインできる!お互いを信じて幸せな結婚につなげよう
遠距離恋愛からの結婚が難しいのは事実ですが、2人が想い合って愛を育めば、ゴールインも夢ではありません。
気持ちのすれ違いや誤解が生じやすいからこそ、こまめに愛情表現をして、相手を心から大切にすることが、遠距離恋愛を乗り越えるコツなのです。
「すぐには会えない距離でも交際を続けたい」という2人の想いは、まさに深い愛情が芽生えていることの表れ。
「パートナーを信じる」という揺るぎない気持ちを強く持ち、幸せな結婚へのゴールに向かいましょう。
- 遠距離恋愛から結婚を考えるのは、就職・転職などの仕事関係、交際記念日を迎えたときなど、何かの区切りのタイミングが多い
- コミュニケーション不足や精神的ストレスが理由となって、遠距離恋愛を諦めやすい
- 遠距離恋愛から結婚につなげるには、こまめな愛情表現や相手を信じる気持ちが大切
- 今後の見通しをある程度つけておくと、今の状況を結婚準備期間として捉えられる
- 結婚前に、新居や仕事のこと、生活するうえでの譲れないポイントを話し合っておこう