カップルたちが同棲するきっかけとは?彼氏が同棲を決意するタイミング8選
大好きな彼といつも一緒にいられる同棲に憧れちゃいますよね。
結婚前にお互いの知らない一面を確認しあったり、将来像をイメージしたりするために同棲をする人も多いです。
とはいえ、どのようなきっかけで同棲をスタートしたらいいのかタイミングを掴めないのが実情でしょう。
この記事では、カップルが同棲をはじめるきっかけになったリアルなタイミングを8つ紹介します。
また、あらかじめ知っておきたい「同棲するメリット・デメリット」や「同棲前に話し合っておきたい注意点」も解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
結婚前に同棲すべき?
結婚前に同棲すべきか、気になる女性は多いでしょう。
マイナビウーマンが既婚女性に実施したアンケート調査「結婚前に同棲しましたか?」という質問に対して以下の結果が公開されています。
Q.「結婚前に同棲しましたか?」
- はい⇒42.2%
- いいえ⇒57.8%
約4割のカップルが結婚前に同棲を経験したと回答されていました。
経験者は同棲を「結婚前のお試し期間」と考えていることが多く、同棲を経てから結婚するカップルは珍しくありません。
また、相手の価値観や生活スタイルを詳しく知っておくことは、その後の結婚生活に活かせるでしょう。
参考サイト:https://woman.mynavi.jp/article/190607-7/
同棲したきっかけとは?男性のリアルなタイミング8選
好きな彼と「一緒に暮らしたい」と思っても、同棲はお互いのタイミングが大切です。
きっかけがなければ、同棲をするのはハードルが高いかもしれません。
同棲を経験したことがない女性なら、とくに気になりますよね。
ここでは男性側が同棲をはじめる決意をしたタイミングを8つ紹介します。
おうちを更新するとき
一人暮らしの彼の部屋の更新を理由に同棲をはじめるカップルは多いです。
賃貸物件の更新時期は、新しい物件に引っ越して新生活を始める良い機会と考える人もいます。
お互い一人暮らしで更新の時期が重なるようなら、同棲を提案するのも良いでしょう。
結婚を意識したとき
長く付き合って結婚を意識したときに、同棲を決意するパターンもあります。
共同生活を通じてお互いの生活リズムや生活スタイルを掴むためにも、同棲が必要だと感じている男性も多いです。
同棲は結婚を前向きに進めるためにも大切でしょう。
コロナ・遠距離で会えない日が続いたとき
コロナ禍の影響や遠距離恋愛で会えない日が続いたときに同棲をはじめるカップルもいるでしょう。
彼女と会えない寂しさから同棲を意識する男性もいます。
コロナ禍で恋人の様子が心配になる人は多く、毎日会える同棲は安心感があるでしょう。
周囲から勧められたとき
周囲から同棲を勧められたことがきっかけになるパターンもあります。
同棲しているカップルから話を聞いて「自分たちも同棲してみようか」と影響を受けるのです。
同棲の良いところや悪いところを聞くことで、より現実的に意識することができます。
美味しいご飯を作ってくれたとき
彼女が美味しいご飯を作ってくれたときに、同棲を意識する男性は多いです。
「男の胃袋を掴め」と聞きますが、料理上手な女性に男性は惹かれる傾向にあります。
「こんなに美味しいご飯を毎日食べられたら幸せだな」と感じることで一緒に暮らしたいという気持ちが芽生えるでしょう。
癒してくれたとき
彼女が癒してくれたことが同棲のきっかけになることもあります。
仕事で失敗したときや辛いときに、優しく癒してくれる彼女の存在は大きいです。
優しく励ましてくれたり、じっくり話をきいてくれたりすると「一緒にいたい」と同棲を意識するきっかけになるでしょう。
一人暮らしで心配になったとき
一人暮らしは何かと心配ごとが多いものです。
初めて一人暮らしをする男性には分からないこともあり不安になることもあるでしょう。
また、女性の一人暮らしは物騒なことも多く「そばにいて守ってあげたい」と思うのが男性心理です。
二人で生活すれば、万一のことがあっても安心ですよね。
転職・転勤をすることになったとき
彼が転職・転勤をすることになったのがきっかけで同棲をスタートするカップルもいます。
仕事の都合で遠くに引っ越さなくてはならないとき、別れを考えるか、遠距離恋愛をするか、同棲をするか大きなターニングポイントになるでしょう。
これからも一緒に居たいカップルは、そのタイミングで同棲を考えます。
同棲することで得られるメリット&デメリットとは?
気持ちだけが先走って、同棲をはじめても問題を見逃してしまう可能性があります。
同棲をはじめてからでは、取り返しが付かないことも…。
事前に同棲の良いところと悪いところを理解しておくことはとても大切です。
ここでは、同棲をすることで得られるメリット・デメリットを解説します。
メリット:結婚生活が想像できる
同棲をすることで、結婚生活を想像することができます。
長い結婚生活で楽しいときも辛いときも一緒に暮らすとは、どういうことなのかイメージがつきやすいでしょう。
同棲をするにあたって、お互いの生活スタイルをすり合わせることも必要になってきます。
結婚を意識している相手との同棲は、将来の生活を想像できる大きなメリットになるでしょう。
メリット:出費が抑えられる
出費を抑えられるのもメリットの一つです。
家賃などは二人で暮らすなら半分で済みますし、他にも生活に必要な出費も一人暮らしよりも抑えられるでしょう。
自宅で一緒に料理をすれば食費も安く済みますし、今まで会うためにかかっていた交通費もなくなります。
結婚資金を貯めるためなら、節約生活でも二人なら楽しく暮らせるでしょう。
メリット:時間を考えず過ごせる
一緒に住めば、二人で時間を考えずに過ごせます。
デートのためにお互いの予定を合わせたり、終電を気にして過ごしたりするのは、ストレスですよね。
遠距離のカップルなら、なおさら会えない時間をもどかしく感じるでしょう。
同棲はそのような時間の制約がないので、時間を忘れて過ごせるのがメリットといえます。
デメリット:マンネリ化しやすい
同棲のデメリットとして、関係がマンネリ化しやすいことが挙げられます。
いつも一緒に過ごしていると、女性なら素っぴんでいたり、男性も素を見せたりすることが増えるでしょう。
お互いの生活感を肌で感じて、ドキドキしなくなったり、幻滅したりすることも考えられます。
マンネリ化をきっかけに二人の関係が冷めてしまうか、一緒にいてリラックスできると捉えられるかで大きく今後の関係性が変わってきます。
デメリット:一人の時間が確保できない
一緒に暮らすことで、一人の時間が確保できにくくなるのは覚悟しておきましょう。
常に恋人がいる生活で、自分の時間がなくなり、ストレスを感じることがあるかもしれません。
お互いを尊重し合う気持ちや、時間を確保する仕組みがないと、窮屈な共同生活になるので配慮し合うようにしましょう。
デメリット:友達を呼びにくい
家に友達を呼びにくくなることが、同棲のデメリットと考える人もいます。
相手に遠慮して、友達を家に招いて夜遅くまで遊ぶのは気が引けるでしょう。
また、一緒に生活することで友達付き合いが悪くなる人も少なくありません。
恋人と過ごす時間が増える分、友達と会う時間が減ってしまう可能性があります。
同棲をする前にカップル間で話し合っておくこと
好き同士の恋人でも生活習慣や価値観には違いがあります。
二人で暮らすからこそ、同棲をはじめる前にルールを決めることが最も大切になってきます。
成り行きで同棲をはじめても、些細なすれ違いから失敗する可能性が高いでしょう。
最後に同棲をする前にカップルの間で話し合っておくべき4つのポイントを解説します。
共有費用について話し合う
同棲をする前に、共有費用について話し合いましょう。
家賃や光熱費、食費などの共有費用は、きちんとルールを決めておかなければトラブルの原因になりやすいです。
「生活費は共有の口座から使う」「光熱費・食費はいくらに抑える」など、細かく決めておくと安心でしょう。
結婚前提か確認しておく
結婚前提の同棲なのか、お互いの意思確認はしておきましょう。
女性側はそのつもりでも、男性はまったく考えていなければ、大きな衝突の原因になります。
結婚の意思を確認するのは重い話かもしれませんが、「同棲するなら結婚も視野に入れてる?」と軽くでもいいので、ひと言伝えておきましょう。
きちんと両親に挨拶しに行く
きちんとお互いの両親に挨拶しに行くのも忘れてはいけません。
とくに女性の両親に確認をとることは大切です。
自分の子どもが他人と一緒に暮らすことは、親なら心配に思うでしょう。
相手の家族に心配をかけないためにも、きちんと挨拶をして承諾を得ることは大切です。
生活スタイルの違いについて確認する
生活リズムが違えば、ストレスやすれ違いの原因になります。
同棲をする前に、お互いの生活スタイルの違いについて確認しましょう。
何時頃に起きるのか、何時頃に帰宅するのか、細かな情報まで共有し合うのです。
一緒に暮らしているのに、会えない時間ばかりでは余計寂しさを感じてしまい、同棲を後悔してしまうことになるでしょう。
また、洗濯の頻度や掃除の仕方など、家事にも違いがあります。
うまく役割分担をするなど、すり合わせをしておくとケンカの原因にもなりにくいです。
お互い実家暮らしはとくに同棲して生活習慣・金銭感覚を照らし合わせよう!
同棲は生活習慣の違いや、金銭感覚のズレを結婚前に確かめ合えるのが利点です。
お互い一人暮らしの経験があれば、生活力が養われているので、協力しあえるでしょう。
しかし、実家暮らしから結婚して、いきなり共同生活をはじめると慣れないことばかりで戸惑うことも多くなります。
お金や家事に振り回されて、二人の気持ちがすれ違ってしまえば悲しい末路になる可能性も否めません。
二人の生活スタイルや生活費のやりくりを確立するためにも、結婚前に同棲するのは大切なことといえます。
同棲を急ぐ必要はないので、賃貸特集を見ながらポジティブに同棲を捉えて、スタートさせましょう。
- 同棲のきっかけとして「引っ越しのとき」「結婚を意識したとき」などのタイミングが多い
- 同棲のメリットは「結婚生活を想像できる」「出費が抑えられる」など
- 同棲のデメリットは「マンネリしやすい」「一人の時間がなくなる」など
- 同棲をする前に「共有費用」「結婚の意思」などについて話し合うのが大切!