決めておきたい同棲ルール&決めなくていいルール家事分担・お金の管理など
結婚を見据えて付き合っている恋人と同棲をしようと考えているカップルは多いですよね。
大好きな人と毎日一緒に過ごせるのは、考えるだけで幸せな気分になりますが、同棲をきっかけにトラブルに発展するカップルも多いのです。
この記事では、決めておきたい同棲のルールや決めなくていいルール、家事分担やお金の管理方法などを紹介します。
Contents
同棲ルールを決めないと起きてしまうトラブル
「長い時間一緒にいられる」「結婚生活のイメージができる」などポジティブなイメージがある同棲。
しかし、なんとなく始めてしまうと様々なトラブルが発生し、結果的に別れてしまうカップルも珍しくありません。
同棲を始めるときは「他人と共同生活をする」ということを忘れないことが大切です。
まずは同棲ルールを決めないと起きてしまうトラブルには、どんなものがあるのか見ていきましょう。
お金で揉めてしまう
よくあるトラブルの1つにお金で揉めてしまうことがあります。
どちらか一方だけが生活費を負担することで不満が募り、トラブルに発展してしまうケースです。
特にどちらかが暮らしていた家で同棲を始めた場合は、家賃や水道光熱費などをそのままの状態で払い続けることも多く、そのうえ食費まで負担するようになると、不満が募りやすくなってしまいます。
また、収入に差があるカップルの場合は、低収入の方が相手に金銭的に頼りたい気持ちが強くなってしまうことで、トラブルにつながることも多いです。
家事の負担が偏る
家事の負担が偏ることもトラブルにつながります。
食事の支度や洗い物、掃除に洗濯など、生活していると様々な家事が発生しますよね。
ルールを決めずに、いつもどちらか一方だけが負担し続けている状態になると、不満が募りトラブルに発展しやすくなってしまいます。
男性の中には「家事は女性の仕事」と考える人もいますが、最近では共働きをしている家庭が増え、男性も家事や育児に参加するようになりました。
家事の分担や考え方は同棲前に話し合っておくのがおすすめです。
結婚をするタイミングを見失う
同棲を始めたことで、結婚するタイミングを見失ってしまうカップルも多いです。
一緒にいたいという気持ちだけで同棲してしまうと、なかなか結婚に踏み切ることができなくなってしまいます。
「楽しく暮らせてるし、今のままでいいよね」という気持ちになってしまい、気付けば何年も同棲を続けてしまって、結婚するタイミングを見失ってしまうのです。
自由時間が減ってしまう
自由時間が減ってしまうことでトラブルになるカップルも多いです。
大好きな人といつも一緒に過ごせるのは幸せなことですが、ときには1人になりたいと思うこともあるでしょう。
しかし、同棲を始めてしまうと、1人になるタイミングを掴めずやりたいことが自由にできずストレスを感じてしまう人も多いのです。
また、プライベートな時間を楽しみにくくなることも多く、同棲生活が窮屈に感じてしまうこともあります。
同棲するときに決めておきたい同棲ルールリスト9
せっかく同棲を始めるなら、トラブルなく幸せな気持ちで過ごしたいですよね。
そのためには、同棲をする前にしっかりルールを決めておくことが大切です。
しかし、実際にルールを決めようとしても、どこまで細かくルール化するべきなのか分からなくて悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
ここからは、同棲するときに決めておきたいルールリストを紹介します。
家事の役割分担を決めておく
家事分担はあらかじめ話し合って決めておきましょう。
生活していくうえでは、掃除・洗濯・食事の支度や洗い物など色々な家事が発生します。
その全てをどちらか一方だけが負担し続けると、やがてトラブルに発展する可能性が高いです。
同棲中は結婚とは違い、お互いが働いているためフェアな関係といえます。
お互いの得意・不得意や生活リズムなどで家事の役割分担を決めましょう。
連絡・門限など行動を共有する
連絡や門限などお互いの行動をある程度共有できるように、ルール化するのもおすすめです。
帰りが遅いと「もう仕事が終わっているはずなのに帰ってこない」と心配になることもあるでしょう。
もしかして浮気してるのかもと疑われてしまい、トラブルになることもあるかもしれません。
「急な予定が入ってしまったときは必ず連絡する」「終電では帰るようにする」などルールを決めておくとお互いに安心できるでしょう。
スケジュールを共有できるアプリもあるので、積極的に活用してみてくださいね。
結婚までの期間を決めておく
結婚までの期間を決めておくことも大切です。
同棲を始めると、現状に満足してしまい結婚のタイミングを失ってしまうカップルは多いです。
何年か経つとマンネリ化してしまい、別れにつながってしまうことも。
「同棲を1年したら結婚する」「貯金が○○円になったら結婚する」など結婚までの期間を決めておくのがおすすめです。
喧嘩のあとの仲直り方法を決めておく
喧嘩のあとの仲直り方法をあらかじめ決めておくようにしましょう。
一緒に過ごす時間が長くなれば、些細なことでも喧嘩につながりやすくなります。
しかし、喧嘩をしても同じ空間で顔を合わせることになるので、なかなか仲直りのタイミングが掴めず、気まずい時間が長引いてしまうことも多いです。
喧嘩してしまっても、翌朝にはお互いに気持ちを収めることにするなど、ルールを決めておくといいですよ。
お金の管理・使い方について決めておく
お金の管理や使い方についてもルール化しておくと、トラブルを防ぎやすくなります。
食費・家賃など共同生活を送るうえでかかる固定費をどのように管理していくのか、どちらがどれだけ負担するのかなどをしっかり決めておくことが大切です。
お互いの収入によって負担額が変わるケースや、全て折半にするなどあらかじめ話し合っておきましょう。
生活スタイルを話し合っておく
生活スタイルを話し合っておくことも大切です。
同棲を始めると、相手のちょっとした生活スタイルが気になってしまうこともあるでしょう。
全く違った環境で育った2人が一緒に暮らすので、気になることがあるのは当然ですが、ちょっとした違和感が積み重なって別れの原因になることも。
テレビを付けっぱなしにしない、部屋はきれいに使う、など些細なことでも自分が譲れない・我慢できないと思うことは最初に話し合っておくようにしましょう。
自分の時間の設けかたについて決める
自分の時間の設けかたについて決めておくと、ストレスフリーな同棲生活を送ることができます。
同棲するといつも一緒に過ごせるというメリットはあるものの、自分の時間を取りにくくなり、窮屈さを感じるようになったり、ストレスが溜まるという声も珍しくありません。
休日のうち1日はお互いに自由に過ごすなど、ルールを決めておくと一緒に過ごす時間も自分の時間もしっかり満喫できるようになりますよ。
食べ物の管理について決めておく
食べ物の管理について決めておくのもいいでしょう。
どんなに気の合う恋人同士でも、食の好みまで全く同じということは少ないですよね。
朝ごはんは食べる・食べない、食事のときは必ず味噌汁が欲しいなど、自分が譲れない食事の取り方や好みがある場合は、あらかじめ伝えてお互いに理解しておくようにしましょう。
また、冷蔵庫に入れておきたいもので相手に食べられたくない場合は名前を書くなどルールを決めておくと、些細なトラブルを防ぐことができますよ。
来客の頻度・回数・帰宅について
来客の頻度や回数、帰宅の時間についても、はじめにルール化しておくのがおすすめです。
自宅に友人を招いてワイワイ過ごすのが好きという人もいるでしょう。
しかし、あまりに頻度が多いとうんざりしてしまったり、急な来客だと準備ができず困ってしまいます。
「来客は月に2回まで」「来客があるときは予め連絡する」などルール化しておくようにしましょう。
決めないほうがいい同棲ルール
同棲を始めるときに、ある程度ルールを決めるのは大切ですが、あまりに細かく約束事を決めてしまうと、それに囚われて窮屈になってしまうことも。
一緒に暮らしていくためには臨機応変な対応が求められることも多く、実はしっかり決めない方がうまくいくこともたくさんあるのです。
最後に、決めないほうがいい同棲ルールを知っておきましょう。
家事分担を曜日で決めてしまう
家事分担を曜日で決めてしまうのはやめましょう。
曜日で分担してしまうと、急な仕事などで忙しくなっても、その日の家事もその日中にやらなくてはならず、とても大変な思いをする可能性が高いです。
家事分担はきっちり決めすぎてしまうのではなく、お互いに忙しいときはフォローする気持ちを持つことが大切ですよ。
飲み会のお迎えは頼まない(行けるときだけでOK)
飲み会など帰宅するときのお迎えは、できるだけ頼まないようにしましょう。
恋人に迎えに来てほしいと思う気持ちは分かりますが、迎えに来ないだけで相手に不満を持ってしまう状況は避けるのがベストです。
いつもお迎えにいかなくてはいけない状況は、相手の負担が大きくなってしまいます。
迎えに来てほしい人は、行けるときだけでOKというようにするのがおすすめです。
勝手にスマホを見ない
相手のスマホは勝手に見ないようにしてください。
一緒に暮らしていると、自分の目の前で恋人が誰かと連絡を取り合う場面もあるでしょう。
誰と連絡を取っているのか気になって、つい相手のスマホをチェックしたいという気持ちに駆られることもあるかもしれません。
しかし、勝手にスマホを見てしまうと、それがきっかけで信頼関係が崩れてしまう可能性も。
どんなに気になることがあっても、勝手にスマホを見ないようにし、お互いのプライバシーを尊重することは忘れないようにしましょう。
ルールを決めてもうまくいかなかったら、新しい恋をしよう!
同棲前はしっかりルールを決めると、些細な喧嘩をすることもなくなります。
しかし、どんなにルールを決めても結果別れてしまうこともあるでしょう。
もし別れてしまっても、それは仕方ないこと。
残念ながら相手とは縁がなかったのかもしれません。
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テンプレート通りのルールよりカップルに合った同棲ルールを模索しよう!
「好きな人といつも一緒にいられる」「結婚生活がイメージしやすくなる」などメリットが多い同棲生活。
しかし、好きという勢いだけで一緒に暮らし始めてしまうと、後々トラブルにつながりやすく別れに発展してしまうケースも多く見られます。
同棲を始めるときは、家事の分担やお金の管理など、ある程度ルールを決めておくのがおすすめです。
ただし、あまりに細かくルールを決めたり、生活スタイルに合わない約束事に縛られたりすると、お互い負担を感じてしまい一緒に暮らすことが窮屈になってしまうことも。
同棲のルールはテンプレート通りにせず、自分たちの生活スタイルや得意・不得意などに合わせて決めるようにしてくださいね。
- 同棲を始めるときは、あらかじめルールを決めておくといい
- 家事の分担やお金の管理をルール化しておくことが大切
- 結婚するまでの期間を決めておくのがおすすめ
- 生活スタイルについても最初に話し合っておこう
- 相手のスマホを勝手に見ないなど、お互いを尊重する気持ちも大切