コレって好き?恋愛感情がわからない人の原因、診断、対処方法を一挙紹介

気になる異性がいるけれど、恋愛対象として好きなのか、友達として好きなのかわからないときってありますよね。
そもそも「好き」って何?と恋愛感情に疑問を持っている人も中にはいるでしょう。
そこで今回は好きの気持ちがわからない人のために、その原因や気持ちを確かめるための診断、対処方法を紹介します。
自分の気持ちがわかれば、より楽しい恋愛になること間違いなしですよ。
Contents
恋愛感情がわからない…そもそも「好き」って?
恋愛感情がわからなくなると、そもそも「好き」ってどういう気持ちなんだろう…と不思議になることもあるでしょう。
「好き」と一言でいっても、その感情にはさまざまなパターンがあります。
それぞれの「好き」の気持ちを参考に、自分の抱いている感情を確かめてみましょう。
性的魅力の「好き」
人間の特徴として、誰にでも本能による性的欲求があります。
男性は子孫を残したいという気持ちが本能として根付いているため、女性よりも性的欲求が強く表れます。
男性心理として、見た目がタイプ、好みのスタイルと多くの女性に目移りする人も多いですが、これらの好きも性的魅力によるものです。
友達・仲間を思って「好き」
友達や仲間として「好き」という気持ちもあります。
異性でも妙に気が合う人、趣味や価値観が同じで話しているだけで楽しい人などは、この感情が強いでしょう。
同性の友達に感じている「好き」と同じです。
共同作業などをしていて、仲間意識が芽生えた時にも感じやすいでしょう。
家族のような「好き」
親や兄弟、自分の子供に対して抱く感情です。
これは長く一緒に過ごしている人に対する気持ちで、お互いに支え合おうと思える関係性。
友達でも学生時代から付き合い続けている人ならば、家族同然に仲良しな人もいるでしょう。
また、長く付き合い続けているカップルも、最初は新鮮でドキドキの気持ちが強いですが、時が経つにつれ安心感の方が強くなり、家族のような「好き」の感情になる場合が多くあります。
憧れからの「好き」
恋愛感情と勘違いしやすいのが憧れからの「好き」です。
思春期の女性に多く、少女漫画で見るようなシチュエーションを叶えてくれそうな男性だから「好き」といった感情です。
自分の理想を相手に当てはめているため、実際に付き合ってみると現実とのギャップから好きな気持ちがわからなくなります。
ちなみに一目惚れもこの感情から起こるといえるでしょう。
恋愛ゲームの「好き」
自分ではゲーム感覚のつもりはなくても、相手が自分を好きになるか、手に入れられるかを楽しんでいる場合があります。
相手が好きだからアプローチするというよりは、振り向かせることが目的になっているのです。
恋の駆け引きを楽しんだり、ドキドキする展開を望んだりするのも、恋愛ゲームの「好き」から引き起こされています。
嫉妬からの「好き」
特定の人を独占したいという気持ちから、相手を手に入れようとするのが、嫉妬からの「好き」な気持ちです。
他にも、自分の周りが恋人を作っているのに、一人だけ寂しい状態にある時もこの気持ちが芽生えやすいでしょう。
ハイスペックからの「好き」
女性の中には、お金持ちや社会的地位のある人と付き合うことで、幸せを感じる人もいます。
男性ならばアイドルやアナウンサーなど、周囲に自慢できる人と付き合いたいと考える人は多いです。
このように自分の立場を高めてくれる相手と付き合いたいという気持ちが、好きな気持ちに影響を与え、好意を抱くポイントにもなりうるのです。
恋愛感情がわからない人の7つの原因
人はなぜ恋愛感情がわからなくなるのでしょうか。
ここではその原因と理由について解説していきます。
仕事が忙しく恋愛どころじゃない
仕事が忙しいと時間的にも体力的にも余裕がなく、恋愛から遠ざかってしまいがち。
そのような状況で異性との出会いがあっても、恋愛をする気になれないこともあるでしょう。
自分自身が恋愛モードじゃないと、積極的になれない人が大半です。
そもそも出会いがない
そもそも異性との出会いがなく、恋愛感情を忘れてしまった…というパターンも。
学生時代は女子校や男子校で過ごし、会社に入っても同性ばかりの職場で恋愛をするきっかけがないという人も多いでしょう。
異性と付き合ったことがない
異性と付き合ったことがないと、恋愛による「好き」と憧れによる「好き」を混同させがち。
恋愛感情は経験によって学ぶことも多いため、交際経験がないと「好き」の感情がわからないままの状態になります。
彼氏彼女を作ることで恋愛感情が理解できるようになる場合もあるので、交際経験も大きな要因の一つです。
元から人に関心が少ない
人付き合いが苦手な人や、周りの人に関心が少ない人は、人に対して「好き」という感情を持ちづらいです。
友達や同性に対しても、どこか冷めた気持ちを持っているため、異性に恋愛感情を持つこともないのです。
日常の中で人と距離を取ろうとしてしまうため、恋愛の機会を逃しているともいえます。
理想が高すぎる
理想が高くて、恋人に求めることが多いと、自分の理想にあった人にはなかなか出会えません。
異性に対して求めるハードルが高いと、些細なことで相手に幻滅しやすく、好きという気持ちがわからなくなるのです。
男女共に恋愛経験が少ないと、異性に幻想を抱いて理想が高くなることもあります。
異性に対して苦手意識がある
異性に対して苦手意識があると、相手をよく知ろうとする前に、異性というだけで壁を作ってしまいます。
同性ばかりの環境で過ごしてきたため異性が苦手、過去に異性に嫌な思いをさせられた経験があるという人は、異性を遠ざけてしまうでしょう。
警戒心を持っていると、相手に魅力を感じることができず、恋愛感情がわからなくなってしまうのです。
クワセクシャルの可能性も…
クワセクシャルとは、自分が相手に抱いている気持ちが恋愛感情なのか友情なのか判断できない人のことです。
クワセクシャルの場合は、経験不足や恋愛の理想が原因になっているわけではありません。
区別できない人もいれば、そもそも区別をつける必要がないと考えている場合もあります。
友情と性的な気持ちも含まれる愛情には、明確な区別をつけるのは難しいものです。
恋愛感情がわからなくなったときの診断チェック
ここでは、恋愛感情がわからなくなっている人へ向けて、診断チェックを紹介します。
今からあげる項目に当てはまっているならば、相手を恋愛感情として好きな可能性が高いです。
自分の気持ちや行動と照らし合わせて、早速チェックしていきましょう。
一緒にいるとドキドキする?
特定の相手と一緒にいるとき、ドキドキしますか?
緊張したり、恥ずかしくて目を合わせられなかったりする場合は恋愛感情を抱いているといってもいいでしょう。
最初は友達としか思っていなくても、些細なことがきっかけで恋に発展することもありますよ。
離れていてもドキドキしている?
一緒にいるときだけでなく、家に帰ってからも一人で思い出してドキドキしている場合は、恋愛感情が芽生え始めています。
何気ない相手との会話や、楽しかったときのこと、隣で歩いている姿など、思い出してはドキドキしているのであれば恋心が芽生え始めているのかも。
離れているのに相手のことを考えるのは好きな証拠ですよ。
連絡の返事を待ってしまう?
相手に連絡を送ったとき、すぐに返信がないと不安になっていませんか?
常に相手と連絡を取り合っていたい、やり取りが楽しいと感じているならば、恋愛感情を抱いている可能性が高いです。
LINEの既読がついているのに返信がない、その日のうちに連絡がこないことにやきもきしている、このような状態ならば相手のことが気になっている証でしょう。
相手のことをもっと知りたくなる?
人は興味のあることに対しては、どんどん知りたくなるものです。
恋愛感情を抱いている相手に対しては、そういった気持ちが大きくなり、もっと知らない部分を知りたいと欲張りになります。
また、自分自身のことも知ってほしいという気持ちがあれば、好きになりかけているでしょう。
別の男性(女性)と会っていたら嫉妬する?
他の異性と仲良く話している姿を見たら、モヤモヤすることがありますか?
好きな相手を自分だけのものにしたいと思う人は多く、嫉妬心が芽生えるのは恋愛において当然のことです。
気になる相手が異性と話しているとつい目で追いかけてしまったり、何を話しているのか気になったりする場合は、まさしく恋愛感情といっていいでしょう。
デートのときはおしゃれに気を使っている?
デートに行くとなると、普段とは違うおしゃれをしていきますよね。
しかし、ただの友達の場合特別気合いを入れることはないでしょう。
前日から着る服に迷っていたり、事前に新しい服を買ったり、相手にどう思われるか気にしている、ということは相手のことが気になっている証拠です。
好きと言われたら嬉しい?
もし相手に告白されたどうでしょう?
「好き」って告白されたら…と考えるだけでもドキッとするようでしたら、恋愛感情が芽生えてきている証拠です。
相手の気持ちを確かめたい、自分のことをどう思っているだろう?と考え始めたら、もうそれは好き確定ですよ!
告白・デートといろいろ妄想しちゃう?
「もし次のデートで告白されたらどうしよう」「次はこんなデートに一緒に行きたいな」とついつい妄想している場合は恋心が芽生えているでしょう。
また、妄想に止まらず友達に「もしもさ〜」と話始めたらそれはもう恋の惚気。
恋愛感情だと気づくのも時間の問題ですね。
友達に相手の話をしていたら楽しくなる?
友達に相手の話をしていたら、楽しい気持ちになりませんか?
「この前ご飯行ったときにさ〜」「次これに行く予定なんだよね」と友達に頻繁に話すようであれば気になっているといえるでしょう。
またそのときに、楽しい気持ちになればもはや『恋』以外の何者でもありません。
好きゆえの気持ちであり、恋愛感情としての「好き」なのです。
知恵袋にも多数寄せられる恋愛感情がわからないときの対処法
恋愛感情がわからない、相手のことを好きなのかどうかわからない、と悩みを抱えている人は意外と多く、彼氏・彼女がいる人も例外ではありません。
最後に恋人がいる人に向けて、恋愛感情がわからなくなったときの対処法を紹介します。
彼氏(彼女)の良いところを書き出してみる
彼氏彼女など、付き合っている相手を好きかどうかわからないときは、相手の良いところを書き出してみましょう。
一緒にいるうちに相手の嫌な部分ばかりが目について、好きかどうか不安になっている可能性があります。
良いところを実際に書き出してみると相手の魅力を再確認でき、好きだった頃の気持ちを取り戻せるかもしれませんよ。
少し距離を置いて自分の気持ちを確かめる
恋愛感情がわからなくなってしまったならば、一定期間距離を置くのも一つです。
恋人と会うのを控え、友達や他の仲間と遊んでみることがおすすめ。
恋人と会わない時間を過ごす中で、寂しくなったり相手の良さを痛感したりするきっかけがあるでしょう。
別れも視野に入れて考えてみる
恋人のことを好きかどうかわからなくなっているならば、一層のこと別れるという選択肢もアリでしょう。
失ってから初めて自分の気持ちに気づく場合もあります。
別れてからも相手のことが気になるならば、まだ恋愛感情がある証拠。
しかし、別れても気にならないのならば、それまでだった…と次の恋に進みましょう。
恋愛期間・結婚生活が長くなると『恋愛感情がわからないでも幸せ』と感じることができる!
「好き」には恋愛感情以外にも、さまざまな感情があります。
好きな人ができずに、恋愛感情がわからなくなっているのは、異性との出会いから遠ざかっているのが原因の一つです。
なんとなく気になる人はいるけど恋愛の「好き」なのかわからない…という人は、今回の記事で紹介した診断を試してみてください。
また、付き合いが長くなったカップルや結婚生活を長く続けている夫婦は、ドキドキする「好き」ではなく家族のような「好き」に変化していき、より深い愛情が芽生えていきます。
そのため、恋愛感情が必ずしも重要ということではないのです。
自分の抱いている感情に目を向けて、正直になることが大切ですよ。