交際ってなに?交際を長続きさせるコツと結婚までの平均交際期間を紹介

好きな人ができて付き合うことになっても、「すぐに別れてしまう!」「交際が続かない!」と悩んでいる人はいないでしょうか?
お互いに好きになったから付き合ったはずなのに、なぜ交際を長続きさせることができないのか、疑問に思ったこともあるのではないでしょうか。
今回は交際を長続きさせるコツや、世間のカップルが結婚までにどのくらいの交際期間を経ているのかを紹介していきます。
真剣に婚活したい方や結婚願望がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
「交際」の定義とは
国語辞書のデジタル大辞泉にて「交際」を調べると、
という意味が出てきます。
恋愛においてこの「付き合う」とは、「知らない間柄だった人同士が惹かれ合って親密な関係になる」という意味と解釈してよいでしょう。
つまり恋愛での「交際」とは、「恋人同士になってお付き合いをする」という意味と同義だといえます。
交際は結婚のように法的な契約関係があるわけではありません。
しかし、相手との関係に責任をもって交際を続けることは、2人の関係を深めることに繋がり、将来を考えられるパートナーとなる可能性が高まります。
交際が長く続くカップルのコツ
すぐに別れてしまうカップルに比べ、交際が長く続くカップルにはどのような特徴があるのでしょうか。
交際が長く続くカップルのコツについて、具体例をピックアップして紹介していきます。
一緒にいて楽な関係でいる
お互いにずっと一緒にいても、リラックスできて安心できる関係は、交際を続けるための大切な要素です。
いつまでも胸がときめくドキドキした関係もいいのですが、一緒に住むとなれば、血の繋がった家族といるような心の安らぎが必要になります。
そのため、お互いにとって隣にいるのが自然な関係であることが大切です。
生活習慣やルールを決めている
カップル間であまりにも生活習慣や生きていく上でのルールが違うと、価値観などのすれ違いがおこり、最終的に別れの原因になることがあります。
長く一緒の時間を過ごすともなれば、2人の間での信頼関係はとても重要です。
そのため、お互いにルールや約束事を決めて、気になる部分があればきちんと話し合うという姿勢をもつことが交際を長続きさせるコツとなります。
経済的に自立している
どんな関係を築くにしろ、お金の問題は重要なことです。
それは恋人関係でも同じで、片方が経済的に自立していないと、相手に頼りっきりになり関係が壊れてしまうことがあります。
お互いに自分のお金の管理はきちんとしておきましょう。
お金関係がしっかりしているだけでも、喧嘩の原因がひとつ消えることになります。
依存しすぎていない
良い交際を続けるには、金銭面だけではなく、精神的にもお互いに自立していることが大切です。
どちらか片方に依存していると、依存されている側は「なんか重い」「めんどくさい」と感じてしまうことが多いです。
お互いにを思いやりもって、必要以上のプライベートを侵さないような、尊重した生活を送っていくことが交際を長続きさせる秘訣でもあります。
弱い部分が見せられる
恋人には素敵な部分だけを見せていたいからと、いつまでもカッコつけた彼氏・彼女でいては疲れてしまいますよね。
ひとりで解決できない困ったことがある場合は、素直に相手に頼り、また、相手が困っているときは力になってあげることがベストです。
お互いに弱いところを補えあえるような関係性が理想的なカップルといえます。
2人の交際を長続きさせるためにも、自分の弱みをさらけ出せるような関係を築いていきましょう。
結婚までの平均交際期間
世の中のカップルは結婚までにどれくらいの交際期間を経ているのでしょうか?
気になる結婚までの平均交際期間を紹介していきますので、参考にしてみてくださいね。
全体の平均は約1年
交際から結婚までの平均交際期間は1年間程度です。
1年という結果については、短いと思う人も多いかもしれません。
しかし、1年一緒にいれば、春夏秋冬全ての四季を一緒に過ごせているということになります。
それだけの期間を一緒に過ごせれば、2人にとっては短くもなく長すぎもしない、最適なタイミングともいえるのではないでしょうか。
【年代別】交際期間の目安
全体的に見ると結婚までの交際期間は約1年ですが、年代別に見ると少し変わってきます。
結婚を望む当事者2人の年齢によって、平均的な交際期間は違いを見せます。
続いて、年代別の交際期間について見ていきましょう!
20代前半は1年〜3年
20代前半は、時間をかけてじっくりと交際をしてから結婚を望むことが多い年代です。
20代前半はまだ若く、大学を卒業して間もないという人もいますし、恋愛経験者としてはまだ経験が浅い人が多いです。
もう結婚して良いのか、独身のままやりたいことはないかなどと悩む人もいるでしょう。
そのため、すぐに婚約まで至るケースは珍しく、平均すると1年~3年の交際期間を経てから結婚する傾向にあるようです。
20代後半は1〜2年
20代後半の結婚までの交際期間は、20代前半よりも短めで平均1~2年といわれています。
とくに女性は、30代という壁を超える前に「30歳までに結婚したい!」という人が多いです。
そのため、20代後半の独身女性は男性からプロポーズをしてもらえるよう、女性自身から彼氏にアプローチをするという人も多くいます。
30代以上はすぐにでも
30代の場合は、交際したらすぐにでも結婚したいという人が多いです。
結婚相談所などに登録して、積極的に結婚に向けて動く人が独身女性、独身男性共に増えていきます。
また、「子供が欲しい」という人の場合、女性だと高齢出産はリスクが伴う確率が高くなるため、30代になったらすぐにでも付き合い、結婚して子供を産みたいという人もいます。
真剣交際できる相手の見つけ方
将来的に結婚を視野にいれている人は、真剣に交際できる結婚願望のある相手を見つけたいですよね。
これから婚活をはじめるという人も、現在婚活中という男女も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
年齢層を見直してみる
なかなか理想の異性が見つからない…。
そんなときは、希望している相手の年齢層を見直してみてください。
もし20代前半・後半など幅が狭いのであれば、それ以外の年齢の人とも交流を深めるようにすることが、真剣交際できる相手を見つけるコツです。
結婚に対する考え方や女性経験、男性経験などは年齢によって変わることもあるため、色々な年齢の人と幅広く知り合ってみると、結婚への近道になります。
ネット上の婚活サイトやマッチングアプリで年齢検索をかける際も、少し幅を広げてみるといいかもしれませんよ。
理想とは違うタイプの人もみる
「自分の好きなタイプはこんな人!」と決めつけて、少しでも理想と違うと恋愛対象外にしている人は、結婚への遠回りをしているパターンです。
今までと違った理想ではないタイプの人に目を向けてみると、出会いの幅が広がり、新たに惹かれる人に出会えるかもしれません。
令和になって一新、新たな目線で婚活をしてチャンスを広げてみませんか?
恋愛パターンを見直す
女性の場合、男性から声をかけてもらったり、男性の場合は女性に声をかけて恋人関係になったりと、恋愛パターンが決まっているような人もいますよね。
思い切って、今までとは逆の恋愛パターンを行ってみるのもひとつの手です。
恋愛傾向を変えてみることで、新たな出会いが訪れる可能性も高くなります。
生活パターンを見直す
いつも一週間同じような生活パターンで過ごしては、真剣交際できるような相手はなかなか見つからないでしょう。
日常がルーティン化している人は、乗る電車や通勤時間を変えてみるだけで、新たな発見や出会いが訪れる場合があります。
また、ランチも同じ金額くらいのレストランではなく、別の価格帯のお店に行ってみるなどいつもと違う行動を起こすことで、いままでとは違ったタイプの人と知り合える可能性が上がります。
親戚に紹介してもらう
親戚に良い相手を紹介してもらうというのもひとつの手です。
お正月などの親戚の集まりの中で、周りの親戚に「結婚したいという独身の人は周りにいない?」と聞いてみてください。
心当たりがあれば良い人を紹介してくれるでしょうし、友達の紹介とはまた違ったパターンの真剣交際につながる相手と出会える可能性が高まります。
遠くに住んでいる親戚であれば、都道府県を越えて紹介してくれる場合もあるので、相手と連絡を取り合う前に事前に確認してみるのがおすすめです。
交際が長続きする特徴を知って幸せな毎日を過ごしましょう!
交際と違って、結婚するとなるとどうしても相手を慎重に選ばなければなりません。
結婚をしてから性格が合わないことに気づいたり、生活態度に問題のある人だということに気づいたりといった失敗はできる限り避けたいものです。
そのため、それなりの交際期間を経て結婚することが理想的でしょう。
交際が長続きする相手を見つけて「この人となら結婚生活も上手くいく」と思える人と結婚できれば、毎日は幸せなものとなるに違いありません。
デートを重ねてあなたにとって、素敵な相手を見つけてくださいね。
- 恋愛においての交際とは「恋人同士になり付き合うこと」を指す
- 恋人とは空気のように一緒にいて自然な関係になるのが理想
- 交際から結婚までの期間は平均すると約1年が一般的
- 結婚相手を見つけるには幅広いタイプの人に目を向けるのが重要
- 焦らずよく見極めて交際が長続きする相手を選ぶのが大切